プロセカ×仮面ライダー オールライダータイム   作:ヒビヤ

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皆さん!こんばんは!

ヒビヤです。

ディケイド編第三話が完成致しました。


今回から本編開始です!
(でもまだプロセカゲームのオープニングの所ですが

後、今回白夜はラッキースケベを発動します(w

最後に次回登場するライダーに変身するオリキャラ
も出ます。(正し今回の話では変身しません。

それでは本編開始です!


第三話ナイトコード/目覚めろ本当の魂(おもい)

お母さんのオルゴールが好きだった

 

体が弱いお母さんの為に、お父さんが曲を作ってプレゼントしたオルゴール

 

作曲家のお父さんの作る曲は、

優しくて、暖かくて·····

聴くと幸せな気持ちになれた

 

いつか、私もお父さんみたいな曲を

作りたいって思ってた。

でも·····

 

ピーポーピーポー×2

 

お父さんは、もう曲を作れない

 

私のせいでーーー作れなくなった

 

 

回想

 

中学生の奏

「·····お父さんっ」

 

 

「私の曲が、お父さんを苦しめてた

·····。

私が·······私が········」

 

 

「私が、お父さんから音楽を奪ったんだ·······」

 

「私の曲が、誰かを幸せにする曲じゃなかったから、お父さんはああなった」

 

「私は、誰かを幸せにできる曲を

作れるようにならなきゃいけない」

 

「······作らなくちゃ·····作らなくちゃ

······」

 

「私は······作り続けなくちゃ」

 

 

回想終了

 

 

二年後

 

暗い部屋の中一人黙々と作業している、一人の少女。

 

???

「違う、これじゃない。この音じゃない。符割りはこれで良いはず、

じゃあ裏コードの置き換えが····」

 

彼女の名前は宵崎奏。

とあるサークルメンバー達と共に

曲を作っている。

試行錯誤の中一つのメールが届く。

 

「····DM?雪から?」カチッカチッ

 

(雪)

「今新曲の歌詞を送ったよ。

時間ができた時に、見て貰っても

良いかな?」

 

(K)

「ありがとう」

 

(雪)

「K、ずっと寝てないみたいだけど

大丈夫?」

 

(K)

「うん。でも、雪も珍しく遅いね」

 

(雪)

「ふふ、今日はね。

みんな頑張ってるから私もって思って。顔も本名も知らないけれど、みんな一緒に作品を作ってる仲間だから私も頑張りたいなって」

 

(K)

「····そっか」

 

(雪)

「だけど、Kはいつも遅くまで作業

してるんだし無理しちゃダメだよ」

 

(K)

「····うん」

 

「····でも、

私は曲を作り続けなきゃいけない。

誰かを幸せにできる曲を作れないなら私は····」

 

「え····モニタが急に光って····?

何、このファイル····「Untitled」?

こんな曲作った事無いのに·····」

 

そしてパソコンのモニタの光が

より強くなり

 

「えっ?な、何·····!?」

 

奏は光に包まれた。

 

 

???

 

 

「ここは····?」

 

???

「ここは、セカイだよ、奏」

 

「なっ·····だ、誰?」

 

???→ミク

「わたしは、ミク」

 

「ミク?ミクってもしかして

バーチャルシンガーの?

でもミクとこんな風に話せる訳····

これは夢?」

 

ミク

「奏、わたしはあなたを待ってたの。

このセカイで、ずっと」

 

「·····セカイ?」

 

ミク

「そう。ここはあの子の想いでできた誰もいないセカイ。私はあの子が

本当の想いを見つけるのを手伝うためにここにいる」

 

「あの子····想い?」

 

ミク

「そう。あの子が本当の想いを見つけた時、その想いから歌が生まれるから。でもこのままだとあの子は、

見つけることができない。

空っぽのこのセカイじゃ····」

 

 

ミク

「だから奏、あの子を助けて」

 

「私が助ける?どういう事?」

 

ミク

「今はわからなくても良い。

でも奏とあの子はきっとこのセカイで会える。」

 

 

ミク

「だから助けてあげて奏のすぐそばにいる····「あの子」を」

 

「ちょっと待って。

何を言ってるのか本当に····」

 

ミク

「もう時間がない。

奏どうかあの子を·····」

 

ーー救って上げて、彼らとともに

 

「····っ!?」

 

奏の家

 

「·····あれ?

いつの間に寝ちゃってたんだろう。

なんだか不思議な夢を見てた気がするけど·····」

 

 

「ダメだ。全然思い出せない。

でも確か曲を作ってて、そしたら雪が····そうだわたし、雪とDMしてたんだ。」カチッカチッ

 

 

(雪)

「K寝落ちしちゃったかな?

ゆっくり休んでね。また明日」

 

 

「だいぶ前に送られてきてる。

そんなに寝ちゃってたんだ。

睡眠不足····かな。少し仮眠を····」

 

 

「····ダメ、私は作り続けないといけない。誰かをーー救える曲を」

 

私はそう言い作業を続けた。

そのせいでお父さんのお見舞いの

帰りに道端で倒れてしまい

偶然出会ったお兄さん

黒井白夜さんに家まで来て貰い

介護して貰った

 

そしてこのお話は彼、いや彼らと

私達の「誰かを救う為」の物語

 

 

25時、ナイトコードで。

×仮面ライダーディケイド

 

 

第3話ナイトコード/目覚めろ本当の魂(おもい)

 

現在

 

白夜side

 

「·····」

 

白夜

「······」ダラダラ

 

 

よぅ!みんな俺の名前は黒井白夜!

俺は今凄い状況に陥っている。

 

まふゆちゃんをオルフェノクから

守ってあげた後、寝所を探していた俺。そんな時道端で一人の少女が

倒れているのに目が行きその子を背負って少女の家まで行き介護した。

 

そして目の前の少女宵崎奏ちゃんが

この家に住まないかと言われた

だが

 

白夜

「いやいや⁉️それはさすがに

まずいって‼️」

 

俺は丁重にお断りしたしかし

彼女も一向に下がらない。

 

「介護もして貰いましたし、それに

わたしの気が収まりません。

恩返しさせてください。」

 

 

白夜

「えぇ····」

 

どうしたもんか。

確かに住める場所があるなら

後はどうにかなる。けど

 

と、俺が迷っていたら

奏ちゃんがこんな提案をしてきた。

 

「でしたらアドバイスをしてくれませんか?」

 

白夜

「アドバイス?どういう事?」

 

「実はわたし、とあるサークルメンバー達と一緒に曲を作ってそれを

アップロードしてるんです。

でも最近中々上手くいかなくて

それで一般人の白夜さんの意見が聞けたらなと。」

 

なるほど····

 

白夜

「だいたいわかった。

良いだろう。協力してあげるよ。」

 

「ありがとうございます。」

 

白夜

「ちなみにサークルメンバーって

奏ちゃん以外に誰が入るんだい?」

 

「私は作曲でハンドルネームはK、

次に作詞担当の「雪」、

イラスト担当の「えななん」

最後に動画制作担当の「Amia」

の四人です。そして

サークル名は必ず25時に集まって作業するので名前は

「25時、ナイトコードで。」

です。」

 

 

このメンバー達は夜行性なのか?

 

白夜

「なるほどねぇ。後奏ちゃんが

倒れる理由もわかったよ。」

 

「う!」ヽ(; ゚д゚)ノ ビクッ

 

白夜

「確かにスランプ気味なのはわかるけどあんまり無理したらそれこそ

良い曲なんて作れないよ。」

 

「でも·····❗」

 

グゥー

 

「っ!?」カァ-

 

白夜

「ふふっ。よし、とりあえずご飯にでもしますか。腹が減っては戦はできぬって言うし。奏ちゃん台所や冷蔵庫漁るけど良い?」

 

「は、はい大丈夫です」

 

こうして俺の不思議な1日は終わりを迎えた。

 

 

その夜

 

白夜

「ふぁ~トイレ、トイレっと」

 

まったく変な時間に起きちまった

確かここを曲がって····うん?

 

白夜

「あの部屋にだけ明かり····

奏ちゃんかな?」

 

俺はこっそりドアの隙間から覗いた

 

「違う、こうじゃない。ならこっちで

····ダメだ、どうしても合わない」

 

はぁ、あれ程言ったのに

 

「ツクラナクチャ、ツクラナクチャ、誰かを救える曲を····」

 

ガチャ

 

「え?」

 

ドッドッド

 

カタカタカタカタ

 

(K)

「みんなごめん。ちょっと具合が悪いから今日は落ちるね」

 

「ちょ···!」

 

ポン

 

(えななん)

「ちょっとK大丈夫?

無理しないでね。お大事に。」

 

ポン

 

(Amia)

「K、最近頑張ってたからね。

ゆっくり休んでね。お休み~」

 

ポン

 

(雪)

「やっぱり無理してたんだね。

だから言ったのに、でも最近頑張ってのは私達もわかってるからちゃんと寝てね。お休みK」

 

白夜

「結構親しまれてるんだな奏ちゃん

。」

 

「何勝手な事してるんですか‼️」

 

白夜

「俺は言ったはずだよ。そんな状態じゃ良い曲なんて作れないよって

無理に根を詰めすぎると体にも悪いし余計·····」

 

「白夜さんには関係無いじゃないですか‼️」

 

白夜

「·····」

 

「ごめんなさい。でも·····

これは呪いなんです。」

 

うん?呪い?

 

「昨日言いましたよね。わたしのせいでお父さんが倒れたって」

 

白夜

「····ああ」

 

「お父さんはわたしと同じ作曲家で

今から二年前仕事の依頼で曲を作ってたんですが、スランプに陥ってしまって中々進みませんでした。

その時わたしが····」

 

回想

 

中学生の奏

「此処はこうした方が良いんじゃないかな?」

 

奏の父

「⁉️こ、これは。」

 

中学生の奏

「どうかな?」

 

奏の父

「ああ、ありがとう。奏」

 

わたしが指摘した所が相手側から

評判がよくて、でもそれはお父さんの力じゃなくてわたしの力、お父さんからしたらちょっとしたストレスだったんですかね。わたしはそれを知らず更に追い討ちをかけました。

 

中学生の奏

「お父さん、これわたしの曲だよ。

お父さんみたいな曲が作りたくて

頑張ったんだよ。」

 

奏の父

「⁉️これを奏が一人で····

奏は凄い才能を持っているよ。

きっと、音楽に愛されているんだ

だから奏」

 

中学生の奏

「なに?お父さん」

 

奏の父

「奏はこれからも、奏の音楽を作り続けるんだよ。」

 

それがお父さんと交わした最後の言葉

 

次の日家に帰ると気を失っている

お父さんがいました。

 

中学生の奏

「お父さん⁉️しっかりして❗

お父さん❗お父さんっ!?私のせいだ。わたしがお父さんを追い詰めたんだ····」

 

ピーポーピーポー

 

中学生の奏

「わたしが、お父さんから音楽を

奪ったんだ····

なら、いらない❗曲なんて作らなければお父さんを追い詰める事もなかった❗」

 

オルゴールの音

 

(奏はこれからも、奏の音楽を作り続けるんだよ。)

 

中学生の奏

「あっ····」

 

(そうだ。どんな人でも救える曲を)

 

「作らなくちゃ、作らなくちゃ····」

 

「作り続けなくちゃ····

誰かを救える曲を····」

 

回想終了

 

「ハァハァ····これで解りましたか。

私は作らなくちゃいけないんです。

わかったなら邪魔しないで····

 

白夜

「それだけはわからないな」

 

「え」

 

白夜

「俺は赤の他人だ。君達の事情なんて知らない。でも····これだけは言える。そんな状態じゃ誰も救えない」

 

「····ッテ」

 

「この部屋から出てって‼️」

 

白夜

「····邪魔したな」

 

俺は部屋から出ていった。

 

白夜sideout

 

奏side

 

白夜さんが部屋から出ていった後

 

「······」

 

(そんな状態じゃ誰も救えない)

 

「じゃあ、どうすればいいの?

わかんないよ······」

 

私はベットに踞りながら泣いていた

 

奏sideout

 

同時刻

 

酔っ払ったサラリーマン

「ウィーヒック。ちょっと飲み過ぎたな

早く帰ねぇとお上さんに怒られるw

 

???

「·····」

 

酔っ払ったサラリーマン

「んぁ?なんだおま···

 

ザシュ

 

え?」

 

ポタポタ

 

酔っ払ったサラリーマン

「あ、あガハッ」

ドサ

 

???

「·····フン」スタスタ

 

次の日の朝

 

白夜side

 

白夜

「う、うーん。っとたまには朝早くから散歩するのもいいな。うん?

何だ?事件か?」

 

ガヤガヤガヤ

 

白夜

「すみません。何かありましたか?

 

通行人

「ああ、何でも昨日の夜この場所で

人が死んだって話だ」

 

人が?また怪人関係か?

 

白夜

「いや、考えすぎだろ」

 

そう言って俺は現場を後にした。

 

宵崎家

 

白夜

「ただいまっと。奏ちゃんは·····

まだ寝てるのかな?」

 

そう思いつつ俺は風呂場に向かった

その時、俺は知らなかった。

この後の懺悔を···

 

白夜

「さーて、朝のひとっ風呂浴びるとしますか」ガチャ

 

「え」

 

白夜

「え」

 

俺の目の前には風呂から上がった

奏ちゃんの姿があった。

不幸中の幸いなのか一番見えちゃいけない所がバスタオルで隠れていたのでギリギリセーフだった。でもこれだけは言わなくてはならない。

 

白夜

「すんませんでしたーーー‼️」

 

バタン❗

 

俺はすぐさま扉を閉めた。

 

その後俺達は朝食をとった。

気まずい雰囲気の中····

 

「ごちそうさまです····」

 

奏ちゃんはそう言いそそくさと離れて行った。

 

白夜

「嫌われちゃったかな?」ハァ(ーдー)

 

白夜sideout

 

奏side

 

ご飯を食べた後家にいる気になれず

珍しく外に出た。

 

家にいると昨日のことがあり気まずくなり、そして今朝の一件もあったからである。

 

「はぁ····」

 

どうしてもこのモヤモヤを拭いきれずわたしは近くの公園で休んでいた

 

(そういえばこんなにゆっくりしたの久しぶりな気がする。いつもだったら作業漬けだったから····)

 

なんて浸っていると·····

 

パシャ

 

「え?」

 

???

「あ、悪い悪い。いい絵だったもんだからつい撮っちまった。」

 

わたしの近くにはカメラを持った

男の人がいた。

 

???

「でもなんかなぁ····なぁお嬢ちゃん

何か悩みごとでもある?」

 

「え!?」

 

わたしは見知らぬ人に悩みがあると言い当てられ驚いた

 

???

「お、ドンピシャか。やっぱカメラにはウソはつけないな」

 

「あの、あなたは?」

 

???

「あ、悪りぃ悪りぃ自己紹介がまだ

だったな。」

 

 

???→鏡 龍助

「俺の名前は鏡龍助(かがみりゅうすけ)趣味は写真を取る事で将来の夢はプロのカメラマンになることだ。良ければ話きくぜ」

 

 

わたしは昨日の一件を話した。

 

 

龍助

「なるほどねぇ····」

 

「龍助さんはどう思いますか?」

 

龍助

「そいつの言い分が正しいな。

奏の嬢ちゃんは無理し過ぎ何だよ。

俺だって最高の写真を撮る為に

最高のコンディションでやりたいからな。もうちょっと肩の力抜けって

多分そいつが言いたいのはそう言う事だろうぜ。」

 

「でもわたしは····!」

 

龍助

「そうやってぐちゃぐちゃ悩むから

いい曲も出来ないんだよ。

物事は簡単で良いんだよ。呪いとか関係ねぇ。今嬢ちゃんが心の底から

願っている事を曲にすれば良いんじゃないかな?」

 

「心の底から····」

 

わたしが願っている物それは····

 

キャー

ウワータスケテクレー

 

奏·龍助

「⁉️」

 

???

「·····」

 

わたし達の目の前に怪物が現れた。

 

「何?あれ?」

 

わたしは未知の存在に怯えていた

だが龍助さんだけは違った。

 

龍助

「おいおい❗嘘だろ⁉️何で····

アギトの敵アンノウンがいやがる!

 

アギト?アンノウン?

この人はあの存在について何か

知っているのだろうか?

 

 

アンノウン

「····死ね」

 

龍助

「⁉️危ねぇ‼️」

 

アンノウンと言われた怪物から放たれた斬撃は龍助さんの咄嗟の判断力でわたしを引っ張り上げ交わした。

その時後ろの木々が薙ぎ倒されて行くのを見た。一歩でも遅かったら

わたしは死んでいただろう。

 

龍助

「よ~しこうなったら····」

 

突如龍助さんは立ち上がりポケットから黒色の龍の紋章が描かれた

カードデッキを取り出した。しかし

 

龍助

「って、しまった!鏡が無いから

変身出来ないじゃん❗」

 

この人はこんな時に何を·····

 

アンノウン

「茶番は終わりか?····今度こそ死ねぇぇ❗」

 

もうダメかと思ったその時····

 

バシュバシュン❗

 

何処からともなく放たれた銃撃が

怪物に当たった

 

アンノウン

「ぐわー❗だ、誰だ⁉️」

 

わたし達は一斉に振り返った。

そこにいたのは····

 

白夜

「大丈夫か?」

 

「白夜さん····」

 

奏sideout

 

白夜side

 

まったくやっぱり怪人絡みだったか

しかもアンノウン····

 

白夜

「奏ちゃん怪我はない?後そこの人も」

 

「わたしは大丈夫です。」

 

龍助

「俺も大丈夫だ❗」

 

白夜

「そうか」

 

「あの、白夜さん」

 

白夜

「うん?どうした?」

 

「昨日はすみませんでした。

わたし····」

 

白夜

「答え見つかった?」

 

「え?」

 

二人の間にある静寂。

白夜は奏の瞳を見て断言した。

 

白夜

「良かった。どうやら吹っ切れたみたいだね。」

 

そう言って俺はネオディケイドライバーのバックルを着けた

 

奏·龍助

「⁉️」

 

アンノウン

「貴様❗何者だ❗」

 

アンノウンにそう言われ俺はカードを掲げ叫んだ

 

白夜

「通りすがりの仮面ライダーだ❗

覚えて置け❗変身!」

 

「カメンライド!ディケイド!」

 

 

龍助

「仮面、ライダーだって⁉️」

 

「綺麗なピンク····」

 

白夜

「ピンクじゃない!マゼンタだ!」

 

龍助

「違いなんて解るか‼️」

 

「え?えっとごめんなさい。」

 

白夜

「まぁいい。行きますか❗」

 

 

白夜はアンノウンに攻撃を仕掛けた

 

白夜

「はっ❗ふっ❗おら❗」

 

アンノウン

「ぐ、ぐぅ‼️」

 

白夜

「これでも食らえ❗」

 

そう言って白夜はライドブッカーから一枚のカードを取り出した。

 

「アタックライド!ブラスト!」

 

白夜

「行くぜ❗」

 

俺はライドブッカーをガンモードにして放った。

 

ドドドドドドン×2

 

アンノウン

「ぐわー❗ガバッ❗」

 

龍助

「す、スゲー❗」

 

「····」

(凄すぎるあの人一体何者?)

 

 

白夜

「アンノウン相手ならコイツだな」

 

白夜はまたライドブッカーから一枚のカードを取り出しベルトに装填した。

 

「カメンライド!アギト!」

 

「姿が変わった····」

 

龍助

「アギト!?何で!?」

 

白夜

「はぁぁぁっ····!はぁ‼️」

 

白夜は魂を込めた渾身の一撃を拳にのせてぶつけた。

 

アンノウン

「グゥー❗グギャー‼️」

 

白夜

「ふぅ···さてと奏ちゃん俺から言えるのはたったこれだけ。

"奏ちゃんは奏ちゃんのまま変われば良いんだよ"」

 

「❗····はい‼️」

 

「ファイナルアタックライド!

ア·ア·ア·アギト!」

 

「トドメだ❗おりゃーーーー‼️」

 

アンノウン

「グオゥー❗ガァー‼️」

 

アンノウンはディケイドアギトの

キックに耐えきれず爆散した。

 

白夜

「奏ちゃん、大丈夫か?」

 

変身を解除した白夜は二人の側まで近づいた。

 

「はい、おかげで助かりました。

後一つ聞きたいんですが白夜さんは一体何者何ですか?」

 

白夜

「そうだなぁ。俺は····」

 

龍助

「スゲー❗仮面ライダーに初めて会えた❗」

 

白夜

「⁉️あんた仮面ライダー知ってるのか?」

 

俺以外にも仮面ライダーの存在を知ってる者もいるってことか

 

龍助

「でもおかしいな?龍騎の次って

ファイズだろ?ディケイドなんて聞いたこと無いしそもそも何であんたアギトに変身出来たんだ?」

 

?話が噛み合わないな。

 

白夜

「あんた、龍騎以降の仮面ライダーを知らないのか?」

 

龍助

「知らないよ。」

 

俺の頭に衝撃が走った。

 

白夜

「なぁ、お前今何年か解るか?」

(俺の考えが正しければ····)

 

龍助

「何年って2003年だろ?」

※仮面ライダー龍騎最終回の年号

 

白夜

「違う!今は2019年だ!」

※仮面ライダージオウ放送中の年号

※ネオディケイドライバーが届く日

 

「いえ、今は2020年ですけど···?」

※プロセカゲーム開始の年号

 

白夜

「·····」

 

龍助

「·····」

 

「·····」

 

三人の間にある静寂そして····

 

白夜·龍助

「嘘だろーーー‼️」

 

どうやらまだまだ困難が続くようだ

 

 

次回プロセカ×仮面ライダーは

 

25時、ナイトコードで。

×ディケイド&???

 

「2020年だって⁉️」

 

「どうやら俺達は此処とは別の世界違う時間から集まったらしい」

 

「口ではどうとでも言えるけどあなたの本心はどうなの?」

 

「わ、わたしは····」

 

「それを決めるのはお前じゃない絵名の嬢ちゃん自身だ❗」

 

「カードライダーの力見せてやるぜ❗」

 

第四話 鏡からの手引き/龍騎士の覚悟

 

 

戦わなければ生き残れない!

 




いかがでしたでしょうか?

次回登場するライダーの変身者は
原作ではなくオリキャラです。

そして別のニーゴキャラとの絡みも
あります。

それではまた次回バイバーイ❗


おまけ(私情)
久しぶりにプラモ売り場に行ったら
デジモンのウォーグレイモンのプラモがあったので
買っちゃって作りました!

めちゃくちゃカッコいい!

デジモンも好きだから第二のプロセカとの小説にしようかな?

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