プロローグ
今日俺は死んだ...。
そう死んだ死んだのである...。
いやまじで死んだ...。
死んだンスよ...。
しつこいって、そりゃーしつこくなるさなんせ死んだんだぜ。死にそうとか、死にかけとか、死ぬ寸前とか、死の淵をさまようとかじゃないんだぜ。
死んだんだぜ...俺...。
そんなこと思っていると少し疑問が湧いた。
死んだ俺がなんで今、物事を考えてるの?
状況確認のため周りを見回してみると、上下左右周りを全部真っ白な場所だった。
「それにしても白い場所だな。地平線がさっぱり分からん?何処だここ?無限地獄?5億年ボタンの世界?こんな時は落ち着いてこの場所の端っこを探そうそうしようだから、とりあえず歩くか...。」
2.3歩、歩き出したら誰かに呼び止められた。
『これこれ〜勝手に何処へ行く〜そこの少年Aよ。』
声のする方に目を向けるとドラクエの神様みたいなじーさんがいた。
「あぁ.........と......えぇ......と......ナンスカ.........。」
『なんじゃ〜まだ混乱しているのか〜。なら自己紹介からするかの〜ワシは日本担当の神じゃよ。』
(おい、この神様唐突に自己紹介始めたよ...。)
『何考えてるくらいワシには丸わかりじゃからな〜。まぁわかってると思うが少年Aよお主死んだからの〜転生してもらうぞ〜。だから、このクジ引いとくれ〜』
どこからともなくクジが入った箱を出してそれを俺に向けてきた。流石に着いていけてないので、少し尋ねることにした。
「あの、少し聞きたいことがあるんですけど」
『すまんが、何も話せないの〜それが神のルールだからの〜。』
すげなく断られてしまった。
まぁルールなら仕方ないか、ちょっと残念だけどそう思いながらクジを引いた。
『引いたのなんて書いてあるかね。』
自分が引いたクジを見てみた。そこには【大酒呑み】と書いてありそしてその下に【アタリ】と書いてあった。
「神様、引きましたけどなんですかこの【大酒呑み】って、それになんか【アタリ】と書いてありますけど何があたったんですか?」
神様に引いたクジを見せると少し驚いたような顔をした。なんかいいものでも引いたのかな?頼むそうであってくれ!
『.........少年Aよ【アタリ】を引いたか珍しいな、【アタリ】が出たらもう一回引けるからもう一度引くと良い】
心なしか喋り方が変わった気がする、こっちが素なのかな?少しうざかったからいいんだけど...。
言われるがままもう一度引いてみると、【星熊盃】と書いてありこれまたたまたま【アタリ】を引いた。そしてクジを神様に見せると頭を抱えていった。
『少年Aよ、お前さんこんだけ色々あってなんで2回とも酒に関わるものなんじゃ。その上また【アタリ】を引いておるし...。これ何億分の一の確率かの?ほらもう一度引くが良い。』
もう酒関係が出ないようにするためかすごく振ってからクジの入った箱をこちらに向けてきた。俺も少し楽しくなってきてクジの箱に手を突っ込んでクジを引き、内容を確認したところ【蒸気暴威】と書いてあった。
『最後の最後で酒関係ないの出たの!まぁ3回引く時点でおかしいのだがな、しかし今回用意した物の中には【スタープラチナ】や【写輪眼】や【ドラえもん】なんかを入れといたんじゃがな。お前さんは見事に数合わせのネタを引いたみたいだの、運が良いんだか悪いんだかよくわからないやつだの。それじゃ出てきた物の解説していくぞ。』
そう言って手をパンと叩くと黒板みたいなものが出てきた。どうやら今引いた物の説明をするみたいだが、俺が引いたやつ前半2つはよく分からんが最後に引いたのは知ってるぞ!ナルトのやつだ。確か2代目水影のちょび髭が使ってたやつだったはず、水蒸気爆弾じゃん!そんなのをどうしろと⁉︎あぁ...神様説明始めてるしほんとどうしよ。
『それでは説明するぞ。
まず【大酒呑み】じゃかこれは読んで字の如し大酒呑みになる。そしてどんな酒をどんだけ呑んでも、テンションが上がるくらいで留まることができる様は泥酔することは無くなる。その関係で肝臓がアホほど強くなる。ついでに毒と麻痺などの状態異常に耐性ができる。副作用として酒を呑んでテンションが上がりすぎると酒乱になる。
次に【星熊盃】は東方プロジェクトの星熊勇義の持ち物なんじゃが知らんかの?知らんのそうかまぁ良いが、これは単純な物でこの【星熊盃】に着いだ酒は1ランクアップする。副作用は特にないが【星熊盃】につぐものが無ければ意味はないその場合はやたらに丈夫なだけのただの盃だの。
最後に【蒸気暴威】はさっきお前さんが考えた通り、ナルトの二代目水影である男が使っていた物だ。使い方は世界によって違うから今説明するのはやめておこうかの。それとこの【蒸気暴威】の弱点である術者が弱体化されるのはたまたま出た【大酒呑み】の効果で耐性ができているみたいだの。ほんとに運が良いんだか悪いんだか分からんの。
これで今回のクジの結果の説明は終わるが何か質問はあるかの?答えられる物ならば答えよう。』
質問特に思いつかないやでもこういう時は、適当でも質問した方がいいんだよな。
なんの質問をしようかと考えているとひとつだけ質問が浮かんだから聞いてみることにした。
「神様質問です。」
『なんじゃ申してみよ。』
「それじゃ質問なんですけど、これから俺は【大酒呑み】と【星熊盃】はともかくとして【蒸気暴威】を使わないといけない世界に行くのですか?」
『それは、これからお前さんが自分で決めるのじゃよ。決め方はもう何となく想像付いてると思うがクジで決めるぞ。』
そう言って、俺の前に箱を出した。
『この箱の中にはクジの紙ではなく"鍵"が入っている。その鍵を使ってこの扉を開けて転生するのじゃ』
神様がそう言い終わるといつのまにか扉がそこにあった。いや、この例えは正しくない。この扉はずっとここにあった、そう思えてならないほどの存在感を放っていた。ではなぜ気づかなかったのか......。わからない...全くわからない...。
俺が扉をずっと見つめていると神様から『どうした?早く引かぬか』と言われ慌てて箱の中の鍵を一本適当に取り出し、俺は扉の鍵穴に鍵を差し込んだ。その時、神様が話しかけてきた。
『その扉を開けて気付いた頃には物心ついた年になっておるだろうから赤ん坊の時の羞恥とかはないから安心して良いぞ。あとワシ送り届けた子を覗き見るが趣味だから、たまにお前さんのこと見ておるぞ。まぁそう言ってもプライバシーには配慮するから安心しておくれ。
では、行くが良い。』
最後にとんでもないこと言われはしたが神様からの激励に俺は一言「ありがとう」と言って扉を開けた。扉が別世界と繋がったことで一瞬目が開けられなくなるくらい眩しくなり俺の意識はそこで途切れた...。
☆☆☆
神は少年Aが入って行った扉を眺めていた。
『やはり最近の子供は異世界転生に何の躊躇もないみたいだの...。しかし先程の少年Aは最後に「【蒸気暴威】を使わないといけないのか?」と質問していきおったな。』
少年Aを送った神は"日本担当の神"であるつまり日本が今、他国に比べて平和でいい国にするために多くの力を使い尽力してきた。そんな日本から最近の子供は異世界に行くことを強く望み人生を終える前に、第二の人生を願い日々を自堕落に過ごしていく。
いや自堕落なだけならまだいいだろう。最近では第二の人生を願い"ワンチャンダイブ"などという行為をする者もいる。
神は平和を願われ平和を作ったが、残念なことに今の子供たちには平和な日本より刺激的な異世界の方がいいらしい。
そこで神はこのくじ引き異世界転生を作った。
ある者はハーレムを求めて、
ある者は富と名誉を求めて、
ある者は犯罪を犯すために、
ある者は冒険を求めて
ある者は英雄になるために
ある者は少年Aのように成り行きで
神は1000以上の子供を異世界に送ったが、自分の願いがかなった子供は10人もいない。異世界に送った子供たちはどんな死に方をしても最後にこう思う。
「平和な日本に帰りたい」
神はこの言葉を聞くといつも思う。『異世界の扉を開きその旅路を選んだのはお前さんだろう』とそして神は先程送った少年Aを思う。『面白いやつじゃったの』となんせ少年Aはここを地獄と言ったのだから、なんせここは子供たちを祝福してを送り出す場であると同時に生きているうちから第二の人生を願い人生を棒に振った物たちに罰を与える場所なのだから。
扉を開けていった子供たちはもうどんなことがあっても日本に帰還することはできない。
そして、神が気まぐれにやっている"チート"のくじ引きはその使い方と副作用も神はしっかり教えて送り出す。しかし子供たちの死因の約三割は自分の力を過信して使いまくった結果訪れる死である。
【スタープラチナ】だった者がいたその者は、自分のスタンド成長に体が追いつかず【スタープラチナ】に自分のオーラを吸われ尽くして死んだ。
【写輪眼】だった者がいたその者は、戦闘のたび【写輪眼】を酷使し続けたそのため目玉は熱を持ち脳がその情報量と熱の前にショートを起こし脳が溶けて死んだ。
【ドラえもん】だった者がいたその者は、ドラえもんを友達と呼んだにも関わらず【ドラえもん】ばかりに面倒ごとを押し付け自分は遊び、湯水の如く金を使った。【ドラえもん】はそれを知った時、友達に裏切られたと激怒し未来に帰った。自分一人では何もできないその者は何もできずに孤独に死んだ。
『あの少年Aは一体どんな人生を送り何を思って死ぬのかの...。さて、そろそろ次の者が来る頃かの、切り替えて働くとするかの。』
神は少しだけ少年Aを思ったが、すぐに切り替えて次にやってきた少女にクジが入った箱を向けて同じことを繰り返していく。
☆☆☆
気がついた時、俺は1歳と半年だったいやまだオムツなんだけど神様話が違くないか?
ヤバい漏れそうと思いトイレに向かおうとしたら、母親らしき人に抱きかかえられて、少しお腹を圧迫されたことによりゴールを迎えた。ガッテム
この母親なんか色々話かけてくれるのだかさっぱり何を言っているかわからない誰か翻訳してくれ。
一歳半とゆうことで離乳食になっているみたいだ...。母乳ではないのだ...。ガッテム
そういえば俺が神様に貰ったあの the 異世界特典みたいなはどうなったのだろうか?正直少し気になるが俺の物は酒関係と水蒸気爆弾である、当分は気にしなくても良いだろう。それにしても普段からまたもに使えるのが星熊盃だけである。ほんとに3回チャンスあってなぜこのラインナップ?
とりあえず当分は言葉を覚えることに専念することにしよう。そういえば離乳はしたけどお風呂はママンと一緒だったよやったね‼︎
☆☆☆
おひさ俺だ!
俺ももう3歳になった成果としては言葉が分かる様になったことだ。どうやらこの言語は共通語(コイネー)というらしい。世界の共通語みたいで様は英語みたいな物だそうだ。
それと俺が生まれたこの場所は極東というそうだ。様はこの世界の日本のような場所だ。まさか異世界で米が食えるとは、米うめ〜
あ、そうそう俺の名前なんだかサカミチ・
ママンになんで燕って聞いてみたら子供の時は親に頼りっきりでいいから、大人になったら世界に羽ばたいて欲しいからという意味らしい。想像以上にちゃんと考えてるな〜ママンっえパパンが考えたのソウスカ...。
☆☆☆
チャオっす俺だ!
俺ってばなんだかんだで5歳になった。そこでパパンがやらかした話をしよう、結果から言うとパパンは俺に酒を飲ませたのである。この俺の実年齢ならともかくこの燕の体はまだ5歳児であるすぐに酔いが回るそして発動しちゃったのである。言うまでもないだろ【大酒呑み】だよ。
いや発動しただけならまだいい、しかし副作用の酒乱の方が出ちゃったみたいで、後から聞いた話だと大人5人係りで押さえたらしい。ご迷惑おかけしました。
ちなみに、この時に星熊盃を出しちゃって今はうちの神棚に置いてある。
シュールだ。
蒸気暴威は未だに使ってない、できれば使わなくていいと思う。
☆☆☆
こんちゃ俺だ!
あれから三年たって8歳になったぜ。最近知ったことを話すぜ。テンションが高いってそりゃそうだ酔っぱらってるからな! HAHAHA
そんで最近知ったことなんだがどうも獣人やエルフやドワーフや小人なんかがいるみたい。今まで自分と同じヒューマンしか見てこなかったからなかなか新鮮な気分だぜ。
なんで、こんなこといきなり話すかって?
それは、この前来た商人のキャラバンに
あと、体を鍛え始めた。
ちなみに俺の武器は槍になったぞ、パパンは刀を使えよと言うのだがどうやら小手先の技は俺には合わなかったみたいだ。槍で手数と力で相手を吹き飛ばす方が俺にはあっていた。 いっそ棍棒でもいいやって言ったらそれはやめろとパパンに言われてやめたぞ。
もう一つの武器は投げナイフだ。
ママンが教えてくれた物だが、それにしてもママン百発百中過ぎないですか。デビルメイクライみたいなスタイリッシュさをママンの動きから垣間見たぜ!
☆☆☆
うーす俺だ!
10歳の誕生日を一週間前に迎えたぜ。一ヶ月前に俺の住んでるこのちっぽけな村に盗賊がきた。
どうやらママンとパパンの留守を狙ったみたいだ、こりゃまずいと俺は盗賊が小分けになってから物陰から奇襲して、盗賊をボコボコにして周ったら何とか勝てたみたいだ。
奇跡的に軽傷者は出た物の俺以上のけがをした奴は居ないみたいだ俺は肋骨が折れた。痛くないが折れた時に呼吸ができなくなった。
ちなみにその時、助かった2つ下の少女に抱きつかれたのだが、イタイすごくイタイカッタできれば離して欲しいのだが感謝を述べながら泣いてるのでどうしようも無く俺は諦めた。
☆☆☆
やあ俺だ!
11歳になって、そろそろどこに旅に行こうかなと考えてたらママンがとある場所を教えてくれた。
ママン曰く、そこにはダンジョンなる物があるみたいだ。
神々に
英雄には、これっぽっちも興味はないが冒険者には興味がある。非常に興味がある。
俺は決めた!
冒険者になる。
来年、ここに行って自由な冒険をするためにこの一年を準備に使い出来るだけの情報・金・力を身につける為にこの一年を使おうと先だって両親をどう説得したものかと思い話を切り出したのだが、両親揃って二つ返事で許可が出た。マジで⁉︎
なんでもママンは10歳の時には一度は旅に出ていて色々な経験をしてきたらしい。俺はこの時に思ってしまった。「ポケモンかよ」とこう思った俺は悪くない。
☆☆☆
さぁさぁ皆さんこの時が来たぜ!そう言ってるのは誰かってやっぱり俺だ!
この一年いろいろと準備をしたのだが結局、蒸気暴威はまだよくわからなかった。
この日、俺は冒険に旅立つ楽しみなのが半分怖いような気がするのが半分という気持ちで12年世話になった村を旅立った。
俺の最初の格好なのだが、極東と土地柄なのか和服しかなかったので村にくる商人に服を注文しておいた。上は長袖のインナーシャツにフード付きの前が閉まるタイプの羽織で下がカーゴパンツにブーツを履いている。
ぱっと見どう見ても極東の人間ではない。服装が違いすぎる。
武器の槍に荷物や食料や金が入った袋を括り付けて、投げナイフは羽織の内側に入れといた。ちなみに俺の星熊盃なのだが一度出してからしまう事ができなくなってしまった。
☆☆☆
あれから二週間が経った。ひたすらに歩いて歩いて歩いて歩いた(寄り道と道草をしながら)そして今日やっと俺はそこに着いた。その街に入るのには検問を受けて入らなければならない。
俺は人の列を見つけてそこに並んだ、その人の列は某ランドのスプラッシュなマウンテンを思い出すほどの長蛇の列だった。いや普通に考えて検問待ちとアトラクションの列が同じくらいってどうよ?
人によってはなんか木製のフダを見せて列に並ばず入っていく人たちがいるがあれはファストパスかな?いや普通に通行証か。
そんなことを考えているといきなり俺の前に我が物顔で割り込んできた巨漢の男がいたので、「ちゃんと並べ」と注意したのだが。
「あぁ‼︎うるせぇぞガキ‼︎黙って俺様に順番を譲りやがれ!俺は明日の
この行為を検問の人はどう処理するのかな?とチラッと見たところ見てみぬふりをしていた。おそらくこんなことは日常茶飯事なのだろう。
俺はため息ひとつして、もう一度だけ忠告してやるかと思い「ちゃんと並べ、次はないぞ。」と少し脅す。
「クソガキが黙って聞いてたら、俺様に命令してんじゃねぇぞ!」
男は腰に下げていたご立派な剣を引き抜いた。流石に検問の警備の人もまずいと俺たちに駆け寄ってきているが、その時には時すでに遅く剣は振り下ろされたが、俺はその剣を持っていた槍で横からぶん殴って粉砕させた。そのまま男の鳩尾をぶん殴って4.5
検問自体はなんの問題も無く通過することができたのでよかったほんとよかった。
こうして俺は遂にこの冒険者の街に来た
そう、此処こそが世界の中心と呼ばれ、稀に英雄が誕生する場所その名も
《迷宮都市オラリオ》
★★★
あとがきでーす。
今作品を読んで頂きありがとうございます。ここまで読んでくれた人が一体何人いるんですかね?10人いてくれれば御の字だと思っていますので、基本的には好き勝手に俺の気分と厨二心の赴くまま描いていきたいと思いますので悪しからず。
更新については完全不定期ですね。
やる気が出れば書きます。
もう皆さんなんとなくわかって頂けたと思うのですが、原作はダンまちをベースにやっていこうと思いますが自分かなりダンまちはにわかなのでアニメ見ながら描いていこうと思います。
ちなみに皆さんはあとがき読む派ですかね?俺は飛ばす派なんですけどね。
あぁ、そうそう今回俺は場面変更には☆☆☆を使っていこうと思います。読みにくいのは耐えてくださいとしか言えないですね。
ヒロインはいると思いますか?
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いる
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いらない