以上変更点です。
01ファミリア探して何が悪い⁉︎
《迷宮都市オラリオ》
ダンジョンの周りにできた街であり、ファミリアに所属することで神々から
以上、迷宮都市オラリオガイドブックより引用
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検問を抜けてオラリオの中に入り、すぐにギルドに向かいたいところだが検問で思いのほか時間がかかったため今日はさっさと宿を取り休む事にした。
ありがたいことに検問の人が宿について教えてくれたので、教えてもらった宿に一週間分の金を払い部屋でくつろぎながら酒を呑み明日のことを考えた。
「明日、とりあえず朝一でギルドに行って団員募集ファミリアのリストもらいに行くか。そういや検問の場所で殴った男が明日ロキ・ファミリアの入団試験があると言ってたな!」
ロキ・ファミリアこのオラリオの中でトップ2に入るファミリアであり、フィン・ディムナを始めとした第一級冒険者が多く所属しているファミリアであり、主神のロキは無類の女好きと有名なファミリアである。
「正直言うと、零細ファミリアでもいいんだよな〜。下手な大手ファミリアに入るより自由がきいて楽しそうだしな。冒険者やるんなら自由じゃなきゃ意味がないしな〜」
酒を呑みながら明日のことを考えようとしたがいい感じに酔っ払ってきたので考えるのをやめた。酒うめ〜
用意した酒を全部を飲み干して今日は寝た。
☆☆☆
朝早く起きてギルドに向かって歩いているといい感じの飯屋?酒場?を見つけた、名前を《豊穣の女主人》と言うらしい。看板にそう書いてあるから多分合っていると思う。なんとこの酒場朝と夜にやってるみたいで、ギルドのからの帰りに寄っていくこととしようそうしよう。そう思いギルドに向かって歩き始めた。
ギルドのカウンターにいる受付嬢に入団募集しているファミリアの一覧を貰った。
「こちらが、今団員募集しているファミリアの一覧です。ちなみに今日の午後の3時からロキ・ファミリアの入団試験がありますよ。」
受付嬢もどうやらロキ・ファミリアはおすすめらしい。
「ありがとうございました。ロキ・ファミリアの入団試験受けに行ってみます。」
受付嬢に社交辞令のようなお礼を言ってギルドを後にした。来る途中で見つけた《豊穣の女主人》に足をすすめる。ハラヘッター
店について中に入ると朝早いのにもう店は賑わっているようで結構な数の客がいた。
「ニャー一名様ご案内にゃ」
そう言われるがままに
俺は昨日この街に来たと店主に言うと少し店主が眉を顰めた。
「お前さん、入団募集のリストを持っているところを見るとまだファミリアに入団してないね。ちゃんと食った分は払えるだけの金はあるんだろうね?うちはツケはやってないよ。」
ワントーン下がった声で言われた言葉に若干ビビりながら、金はあるから問題ないと告げ朝飯と飲み物を注文した。
「そうかい、疑って悪かったね。それならしっかり食って金を落としていきな!」
店主はそう言うと笑いながら仕事に戻って行った。マジで怖かったぜ
少し待つと飯と飲み物が運ばれて来た。美味そーっと飯を食べようとすると金髪で緑眼の身長も胸も小さい幼女が入ってきた。
「腹減った、この金でご飯食べさせてくれー」
幼女は金が入っているであろう袋をウェイトレスの少女に渡していた。
美しいくらいthe腹の音って感じの音だな随分と腹減ってるんだな...。いやそんなことはどうでもいいか今はこの飯を食うとしよう。
この店は値段はかなり割高だが、味と量共に申し分ないな!うまうま
飯を食べ終えて、飲み物の残りを飲んでいるときに入団試験のリストを眺めていたら、さっきの幼女が俺の隣で飯をガツガツ食べていた。
「飯うま〜!飲み物もうまいな!......ングングング......ぷはー‼︎」
この幼女随分いい食いっぷりだなどんだけ腹減ってたんだよ。子供の腹減りなんて世も末だな、いや
「ロキ・ファミリアの入団試験まで、まだだいぶ時間あるからなどうしようかな。」
誰にも言うわけでもなくそんな独り言を呟いたら
「おいお前、ファミリアを探しているのか‼︎」
隣の幼女に絡まれた、朝から酔っ払ってるのかコイツ俺だってまだ飲んでないのに...。(ロキ・ファミリアの入団試験があるからである。普段ならもう飲んでる。)
俺がなんだコイツと思っていると幼女が言った。
「私はトール雷神トール様だ‼︎」
なんとも、まぁ誇らしげに言ってるけどトールねぇ雷神トールと言えばあの北欧神話の神話体系の頂点に位置する神様だろ、北欧神話をほぼ知らない俺でも知ってるけど雷神トールって男神じゃなかったか?それに巨人と聞いたぞコイツは巨人などころかちっちゃいよな?ちょっとからかってやるかね。悪意は無いぞホントだぞ
「ライジン・トウルね名前が下ってことは極東の出身だな、だとしたら同郷だな。」
「いや私は極東の出身じゃねーし‼︎神だ‼︎神様だ‼︎」
俺のボケにキレのあるツッコミをするトールと名乗った幼女、この幼女が言ったことが本当ならコイツが神になるわけだがホントに?この幼女からは威厳もなんも感じないけど?
「とゆうかお前、極東の出身なのか?見た目からはまるでわからんが?極東といえばアレだろ着物とか言うやつだろお前はそれを着ないのか?ん〜?」
どうやら少し極東の知識があったらしく腕を組んで「おかしいな〜」と唸っていると咳払いをして少し真面目な顔をした。いろいろ忙しい奴だなコイツ
「お前、私のファミリアに入らないか?さっきロキ・ファミリアの入団試験を受けると言っていただろう!あらためて私はトールだ。お前名前は?」
ファミリアへの勧誘を受けた...。朝飯をたまたま食いにきたところでマジで...。とりあえず名乗られて名乗らないのは良く無いよな。
「俺はサカミチ・燕だ。いやこの町では燕・サカミチかな?さっき言った通り極東の出身の
「そうか燕か良い名前だな。それで私のファミリアに私の眷属にならないか?」
ファミリアの勧誘か悪くない話ではないが、でも今初めて会ったそれも何の素性もわからない奴勧誘するか?人員不足か?いや貰ったリストにトール・ファミリアなんて名前はなかったから何か訳ありか?
「燕、お前はなんで今初めて会ったやつを誘うのかと考えているだろう。」
まさにその通りなので俺は少し驚いた。
「この際だから言ってしまうと、私には眷属はいないしホームもない金もないそんな零細ファミリア以下のファミリアだ。それでも、いいといってくれるなら私の初めての眷属になってほしい。」
俺の目の前にいる神には、今は何もない仲間も金もホームも多分情報もそんな何もない神なんだろう。何もないゼロから始まるファミリアか。
「なるほどな、トールお前にはホントに何にもないんだろう...。酒場で会っただけのガキを勧誘しなくちゃいけないくらい切羽詰まってるのもわかる普通に考えて所属する理由がないな。」
俺の言葉にトールはまたダメだったかと下を向いた。俺はそんなトールに続けて言う。
「ゼロから何もない所からのスタートか...。面白そうじゃないか‼︎」
思いがけない言葉にトールは驚いて顔を上げる。
俺はニッと笑ってトールの方を向いた。
「俺は大酒呑みで酒乱だそして極東育ちの世間知らずだしな、何もないのは俺も同じだ。」
「それって......どうゆう事...。」
トールは混乱しているが、気にせず続ける。
「トール俺をお前のファミリアに入れてくれ。いや、ください?敬語って好きじゃないんだよな。」
「いや、敬語なんていらないさ!今日から燕お前は私の眷属だ!やっぱ無しは無しだぞ!よろしくな‼︎」
ニッとトールも笑い晴れて俺のトール・ファミリアへの入団が決まった。
「よし、トール今日はもういいよな!呑んでいいよな!ロキ・ファミリアの入団試験行く必要無くなったしな!」
「あぁ‼︎構わないぜ‼︎今日は盛大に盛り上がろう‼︎」
さっきまでのヘニョヘニョだったのが嘘みたいに元気にトールはなった。店主にあらためて
「トール・ファミリア結成と、これから始まるに冒険に乾杯‼︎」
俺がそう言うとトールが続けて「乾杯‼︎」と言って、いっきに半分まで呑み俺も負けじとほとんどの
「トールはホームを持ってないんだろどこに住んでるんだ?」
「私は今、パン屋でバイトをしながら、格安で下宿してる。燕は今どこに住んでるんだ?」
神でも、生活のためにバイトするんだな驚いたぜ。
「俺は昨日このオラリオに来てな。検問の人が教えてくれた宿に泊まってる場所はここからそんな遠く無いぞ。」
俺はここに来るまでの話をした。トールは下界に降りてきてからオラリオを出たことがなかったらしく楽しそうに聞いていた。俺も楽しくなってきて、五杯目を頼もうとしたら「朝からそんな飲むんじゃ無いよ。これ以上飲みたいなら夜に来な!」と言われたので渋々中断した。
ちなみにトールはまだ2杯目半ばくらいだった。最初の勢いはどこ言った?
「ホームか燕はどんなホームがいい?」
突然、トールがそんなことを聞いてきたので、「それは今のことか?後のことか?」と聞くと
「当然未来のこと!と言いたいが、今は私たちには金が無いしな〜。悔しいが今のことで頼む。」
トールもだいぶ酔ってきたようだ、わかりやすく悔しがっている。いや、もともとわかりやすいんだな。
「俺的には、ボロくても小屋でもいいからホテルや下宿じゃなくて、トール・ファミリアの
「私もその意見に賛成だぜ!ヘファイストスにでも格安の物件を斡旋してもらえるように頼んでみるぜ!ついでにヘスティアに自慢してやろう。ニッシッシ」
「ヘスティア誰だそいつ、お前の神友か?」
「そうだぜ、もっと言うと私と同じ眷属がいない無名の神だぜ。どんな顔するかな想像するだけで笑えてくるぜ。」
「まぁその辺はどうでもいいや、あらためてこれから頼むぜトール。」
最後に残りの酒を飲み切って、「さてと」とトールは立ち上がった。俺はいきなりどうしたんだと思ったが、それと同時に「それじゃ、
☆☆☆
俺とトールは金を払って、俺の泊まっている宿に来た。そこで
「じゃあ
俺は言われた通り上着を脱いでベッドにうつ伏せになった。
トールは指を針で刺して一滴だけ背中に血を垂らした。
「はあああぁぁーー‼︎」
俺の初期ステータスを見てトールは絶叫した。
どうしたんだよ俺からは見えないから、よくわからないんだぞなんだそんなにショボかったのか?そうなら体は結構鍛えてきたから何気にショックなんだけど。
「な、なんだこれ、燕お前はその年までに一体なにをしてきたんだよ...。」
明らかに、何か同様している。ホントに忙しい奴だな
「燕正直に言ってくれ、今までにどこかのファミリアに所属した事はあるか?」
そんな事を聞いてきたので、「いや、
「嘘では...無いね、下界の子供達は神に嘘はつけないからな。つまらない事を聞いたな!」
「いや、構わないがどうしたんだ?」
「その話をする前に、燕お前のステータスを見てみてくれ。」
トールはステータスが書かれてる紙を俺に渡した。
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燕・サカミチ:Lv.1
【アビリティ】
力 :S:999
耐久:S:915
器用:G:250
敏捷:B:723
魔力:H:150
【魔法】
【
・人差し指と中指を二本立て念じる事で使用することができる。
・発動時、術者を中心に水蒸気爆発が起き、術者の半分の大きさの分身を作る。この分身が動く又は、熱せられることで体積が膨張していき再び分身を中心に水蒸気爆発が起こる。
・爆発する回数、大きさ、威力は込める魔力によって変わる。
・【
【】
【】
【スキル】
【大酒呑み】
・大酒呑みになる。
・どんな酒をどれだけ呑んでも、テンションが上がるだけで泥酔することも中毒になる事も無い。
・酒乱になる。
・体が強くなる。
・耐性がつく。
【
・星熊盃で酒を呑むと
・酒乱時、獲得
・酒乱時、身体能力上昇。
・酒を嫌いになるとこのスキルは消滅する。
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「これは、なかなかのステータスだな!今までの努力は無駄じゃなかったな。ステータスから呑んだくれ臭がすげーけどな。」
「いやいやいや‼︎努力じゃ無理だから、普通初期ステータスは高くてもトータル500くらいが最大値だから‼︎前代未聞だから‼︎」
「まぁそんな事はいいじゃねーか。今大事なのは俺がお前の眷属である事だろ、それに強いならそれに越した事ないじゃないか。何事も初めては前代未聞なものだ!」
「なに、こんな時にちょっとした名言を作っているんだよ。」
「そんな事より、
「そういえば、ステータスにもあったけど星熊盃ってなんだよ。」
俺は星熊盃と普通のグラスに同じ酒を注いで、普通のグラスを渡した。
「この酒は極東でよく呑まれる大吟醸という酒で、米のジュースみたいで呑みやすいぞ。呑んだ事は?」
「ありがとう、聞いた事はあるけど呑んだ事はないな。」
トールは一口呑んだ。
「うまいけど、エールみたいに流し込む事はできないなこれ。」
「そりゃ、エールに比べたら酒精が強いからな。それじゃその酒の味は覚えたな、次はこの星熊盃に入った方を呑んでみてくれ。」
言われるがままにトールは星熊盃の酒を呑んでいくと、「ぷはー」と言って一気に呑み切った。
「なんだこれ、うまい、ちょーうまい...なんでだ?これ同じ酒だろ。」
星熊盃は酒精も強くなるのでしっかり出来上がっていた。
「これが星熊盃の効果だ。この星熊盃に注がれた酒は1ランクアップするそんな効果があるただの盃だ。」
「こいつは
別世界の神様に貰ったとはいえないよな、だけど嘘はバレるみたいだしな。
「これはやっぱり
「代々、引き継いでいる物なのか?」
「それはどうだろうな、大事にしろとかは言われて無いしでも父親はかなり大事にしてたな。」
トールは、「そうか」と一言言って、また星熊盃に酒を注ぎ込んでいる。どうやら誤魔化せたようだ、まぁ嘘は言ってないからな。バレなくてよかったー
「ところでこれ私にく「だめだ」れぇ...。即答かよチクショウ。」
ここにトール・ファミリアは旗揚げをした、これから先《サカミチ・燕》がどんな冒険をするかは誰にも分からない。
そう......
★★★
あとがきでーす。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
意外と早く次が出せました。
今回特にあとがきで書く事ないんですよね。あぁそうそう、最初に書いた《迷宮都市オラリオガイドブック》なんてものはないですよ。いやほんとはあるのかもしれませんが、勝手に作っただけのものです。
評価と感想をお待ちしていますのでよろしくお願いします。感想に関しては返信をしない場合があるのでご了承ください。
今後ともよろしくお願いします。
ヒロインはいると思いますか?
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いる
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いらない