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読んで貰ってありがとうございます。
基本的にこの
それもそうだろう。今回はイレギュラーな
それもこれから始まる
「俺がガネーシャだ‼︎」
もちろん、例外はある。
「まさか、燕の二つ名を決めるより前に、まさか
向かいに座る【ソーマ・ファミリア】の主神ソーマ、神たちの暗黙の了解としてソーマは酒作りしか興味がなく、少なくても
そんな神が今回
「・・・・・。」
しかし、ソーマは特に話すことが無く。黙って座っている。
「それじゃ、通算何回目になるんかわからんけど
「シャァー‼︎」
「イェーイ!」
「俺がガネーシャだ‼︎」
「いや聞いてねぇよ‼︎」
「ほんで?ソーマにトール今回の試合形式は決まっとるんか?」
その言葉に、トールは待ったをかけた。
「その前に、今回の
「まぁ、そうやな。そんでソーマは勝ったら何が欲しいん?」
司会のロキの言葉にソーマは口を開いた。
「俺たちが勝ったら、慰謝料5000万ヴァリスと
ロキは「
「何や星熊盃って、今回の要求にもなっとるからトール説明してもらうで。」
ロキに説明を要求され、少し躊躇したがトールは話した。
「ただの盃だぜ。」
「盃?どうゆうことや。」
「そうただの盃、戦闘力を上げたりたりとか傷を癒すだとかの効果は一切無い。」
「?」
「ただ、星熊盃に注いだ酒の
その言葉にその場にいる神は一様に驚いている。確かに、戦闘面には一切の意味をなさない。
しかし、それは戦闘面だけである。普段使いや接待なんかに優れているし、何しろそんな
「なんだ、その
「いや、私にこそ相応しい!」
「俺がガネーシャだぁぁぁ!!」
「だから聞いてねぇよ、ガネーシャ‼︎」
また、騒ぎ出した神をトールはひと睨みして黙らした。
「トールあんたの殺気は洒落にならんから程々にしとき。それにしてもソーマの子供たちが星熊盃を欲しがる理由がわかったところで、トールは勝ったら何を要求するんや。」
「私たちが勝ったら、まず燕にかかってる賞金を取り消して今後のソーマ・ファミリアのトール・ファミリアへの敵対行動を禁止する。」
「まぁ、妥当やな、賞金の話はウチも聞いとるわ。」
「そして、毎月ソーマの酒を完成品と失敗作共に一定量トール・ファミリアに
「!失敗作はともかく完成品ってトールそれ子供に呑ませるとか言わんやろうな。」
「私が呑ませるというより燕が呑みたいって言うんだ。」
「子供の方がかいな。」
「それで、ソーマ私の要求は問題無いな。」
トールの言葉にソーマは首を縦に振った。
「それじゃ、改めて対戦方法決めようか。下手なのにすると盛り上がらんで!」
そこで、ソーマは口を開いた。
「俺はファミリアどうしの総力戦を希望する。」
その言葉に、他の神は「それはつまらないだろう」と口々に言った。
てゆうか、実際そうである。ただ一人を除いて、全員の神がそう思う。
「いいぜ。」
「っ!正気かいな、トールあんた十中八九負けるで!」
この場の神が全員同じ考えだ。トールの眷属は二ヶ月ちょっと前に冒険者になったばかりのLv.1が一人だけ、いくらなんでも無謀である。それ以上に自惚れすぎているソーマ・ファミリアにはLv.2が少なくない数所属しているのだから。
「ただし、条件が二つある。」
「なんだ。」
ソーマは短くそう言った。
「一つ目はルールは私が決める。何、Lv.2以上を出すなって事じゃないぜ。」
「聞こう。」
「対戦形式はフラッグ戦でいこうぜ。アイテム、武器、防具は自由それと原則殺しは無しだ。」
「フラッグ戦?どう言うことや?」
そうロキはトールに聞いた。
「何、難しい事じゃ無いぜ。用は欲しい物は冒険者らしく自分で手に入れろって事だ。詳しいルールはこうだ。場所はコロシアムで行う最初に星熊盃を燕に持たせる。その後、3時間経過後に星熊盃を持っていた方の勝ちの冒険者らしい簡単なゲームだぜ。」
トールの考えた
つまらないゲームになると思う者、面白いゲームになるだろうと思う者、そもそもどうでもいいと思う者三者三様である。
ただひとつだけ分かることが神たちにはある。それはトールが本気で勝ちに行っていることである。トールは仮にも軍神、ゲームと言えども戦争で手を抜くことはない。
「ルールの方は俺も問題ない。」
ソーマが了承した事により、ルールは決まった。
「そんで、トール二つ目の条件って何や?」
ロキの質問に神たちの視線はトールに集まった。
トールは一拍あけてから言った。
「
ロキも含めてこの場にいた神たちは思った。
「「「酒かよ‼︎」」」
そんな、周りの神たちの事はお構い無しという様に、ソーマはその条件を了承した。
ロキは気を取り戻し進行を続けた。
「そんで、会場がコロシアムだと一週間くらい、
「私は問題無いぜ。」
「俺もそれでいい。」
「よし、それじゃ詳しい事が決まったところで、まとめようか。」
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《
《ルール》
・参加人数は、互いのファミリアの総力戦で行う。
・対戦形式は、フラッグ戦とし初めに【トール・ファミリア】団員【燕・サカミチ】の持つ
・アイテム、武器、防具は自由である。
・原則として相手を死に至らしめる事を禁止とする。
・
《開催場所》
コロシアム
《追記》
・【ソーマ、ファミリア】は
・コロシアムの使用料は負けたファミリアの負担とする。
《勝者の要求》
【ソーマ・ファミリア】
・慰謝料5000万ヴァリス
・
【トール・ファミリア】
・【燕・サカミチ】にかけている賞金を取り消して、今後一切の【ソーマ・ファミリア】が【トール・ファミリア】に敵対する事を禁止する。
・【ソーマ・ファミリア】は毎月一定量の
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「トールもソーマもこんな感じでええか?」
ロキの言葉にソーマとトールは首を縦に振り、
「トール、本当にあのルールで良かったんか。」
「良かったとは何のことだ。」
「茶化すなや。今回の
その言葉に、トールは少し笑って答えた。
「ロキ、二ヶ月前に入団試験をやって、入団希望者全員落としたみたいだな。」
「それが、何や?まさか、燕って子がうちの試験を落ちた子だって言うんか?」
「いや、燕は入団試験を受けて無いぜ。」
「?どうゆう事や?」
「私はあの日、ロキ・ファミリアの入団試験を受けに行こうとしていた燕と《豊穣の女主人》てたまたまあった。そこで私の眷属にならないかと言ったら、まぁ、色々言われたが、私の眷属になってくれた。」
「それがどうしたんや。そりゃうちに受かる気がしなくて逃「いや、違う。」!何やと。」
トールが「燕は怖くて逃げた」とロキが言う前に口を挟んだ。
「燕はロキ・ファミリアの入団試験を受けていれば、間違いなく受かっていたぜ。そんな奴が眷属ゼロの零細ファミリア以下のファミリアに入るって言ったんだ。その時なんて言ったか分かるか?」
「なんて、いったんや。」
「ただ一言「面白そうだな」って言ったんだぜ。神の私がコイツは一体何を言っているのかがわからないって思っちまったんだぜ。」
「なんや、変な奴なんやな。」
「そう、変な奴だ。変人でイカれていて頭が悪い。それが私の
ロキが「そうかい」と一様は納得した。
「それにロキ。」
「なんや。」
「自分の
「そうやな。」
そう言って、ロキとトールは別れた。
☆☆☆
トールが
そして、落ち着いた俺はトールの頬を引っ張っていた。
「おい、トール何をどうやったら総力戦なんて無謀極まりない対戦形式になるだよ。」
そうゆう俺はぐいーっとトールの頬を引っ張りながら聞いた。
「いひゃい!いひゃい!ありゃまるから、ゆるひぃて。」
俺はトールの頬から手を離して、これからどうするか話し合っていると「コンコン」と
なんだ、こんな時に客か?ソーマ・ファミリアの襲撃とかじゃ無いだろうな。ルールの規定によれば、
そう思いながら、扉を開けると。
「ノラにヘファイストス様じゃ無いですか、こんな時にどうしたんですか。まぁ、とりあえず中へどうぞ。」
「はい、お邪魔します。」
「ええ、失礼するわ。」
ノラとヘファイストス様を部屋の中に招き入れ、ソファに座ってもらった。
「へぇ、なんだかんだで来るのは初めてだったけど、こんな感じになっているのね。」
ヘファイストスは酒場を見回しながらそう呟く、そこにトールが言った。
「なんだ、ヘファイストスにノラじゃないか、今日はどうしたんだ?こっちは
「今日は、その
「どうゆう事だ?」
そこで、ヘファイストスはノラを見たので俺たちもノラを見た。
「トール様それに燕さん私をトール・ファミリアに
その言葉に俺とトールは顔を見合わせて「?」となった。
「なんでだ?」
そう俺はノラに聞いてみた。
「なんでって、今の状況的に戦力は一人でもいた方がいいと思います。」
言ってる意味は分かるだからって、そんな理由で入団されても...。
「私は燕さんの専属鍛治師です。こんなところで潰れて貰っては困ります。だから...。」
「ありがとう、その言葉は普通に嬉しい。だけど、ファミリアの団長として今のノラを入団させる訳にはいかない。まぁ、団長って言っても、そもそも団員が俺しかいないから暫定団長なんだけどな。」
俺の言葉に、ヘファイストス様もノラも驚き理由を聞いた。
「俺は、ノラに俺たちが他派閥に潰されそうだからという
「いや、つまらないって、結構な理由だと思うけど。」
俺の言葉にヘファイストス様がツッコミを入れる。ヘファイストス様ってツッコミするんだ。
「俺が
「おう、もちろんだぜ。そうゆう事だ、ノラお前はせっかく面白い奴なんだつまんない事するんじゃねいぜ。」
俺とトールにそう言われて、下を向いたらと思ったらパッとこっちを向いて。
「さっきから、聞いていれば人のことをつまんないつまんないって言い過ぎですよ!はぁ、わかりました。ですが、ここまで言ったんです負けるなんて許しませんよ燕さん。」
「おう、任せとけ!」
任せろと言ったはいいがほんの数分前まで、どうすればいいかわからんと右往左往していた奴の言葉とは思えないほど、自信満々にそれでいて割とやけくそ気味に返事をした。
そこで、トールがヘファイストス様とノラに話しかけた。
「そうだ、ヘファイストスとノラ一つ仕事を頼みたいんだけどいいか?」
「えぇ、構わないけど武器?防具?」
しかし、トールは首を横に振って続けた。
武器でも防具でも無いのにノラとヘファイストス様に頼む仕事ってなんだ? 俺としてはこれといって思い付かねぇや。
「いや、違うぜ。正直、戦いには実際あんまり関係ないし鍛治師に頼む仕事でも無いぜ。だけど、何より大事な物を信頼ができる2人に頼みたいんだ。」
そう言って、トールは
「はい、私の出来るだけの事をさせて貰います。」
「なるほど、わかったわ。ノラもやる気みたいだしね。」
「それとは別に燕さんの槍の整備をしておきましょう。」
「あぁ、よろしく頼む。」
そう言って、ヘファイストス様はトールから紙を受け取り、俺はノラに槍を渡したら仕事をするとそのまま2人は帰っていった。
そして、また扉がノックされた。忘れ物でもしたのかな?俺は扉に近づき扉を開けた。
「誰だ?」
全然普通に知らない奴がそこにいた。この男は一言で言って、胡散臭いそんな感じの金髪の羽付き帽子を被った男が青髪メガネの少女?を連れていた。
「俺はソーマ・ファミリアから酒を届けにきただけの仲介人さ。」
「お前、ヘルメスか久しぶりだな。」
「やぁ、トール。
「あぁ、確かに受け取ったぜ。ヘルメスこれから先もお前たちが仲介役になるのか?」
「あぁ、そのつもりだ。しかし、そんな物どうするつもりなんだい?」
「そりゃ、酒なんだから呑むんだぜ。」
「そりゃそうか。それじゃ、トール達も忙しいだろうし俺はこの辺で失礼するよ。」
「そうか、それじゃありがとうだ。ヘルメス。」
そう言って、ヘルメス様は青髪メガネの少女?を連れて帰って行った。とゆうか、あの青髪メガネの少女?は一言も話さなかったな。
☆☆☆
あれから数日たち、明日は
「それで、明日には全部決まる。そんな当事者である燕はどんな気持ちなんだよ。」
トールは俺の持つ星熊盃に酒を注ぎながら聞いてきた。
「当事者はお前もだろうが。こうゆう時に恥ずかしくもかっこいい英雄みたいなことが言えればいいんだけど、残念ながら俺は英雄に興味ねぇからな。ここまで来たら騒いだって仕方ねぇし、まぁ、せっかくのゲームだ精々楽しむとするさ。」
俺は明日の事を考えながら酒を呑む。やっぱうま〜
★★★
あとがきでーす。
ダンまちのアニメ見てて思ったのですが、主人公のベル・クラネルって目に血がよく入るじゃ無いですか。
でも全く目を拭ったりしないのに普通に戦ってますよね。
血は水よりも粘着性が高いから目に入ったらちゃんと拭ったり洗ったりしない限り、目が見えないと思うんですけど恩恵を貰うとその辺問題なくなるんですかね?
今日の俺の疑問でした。
ここまで読んで貰ってありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。
ヒロインはいると思いますか?
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いる
-
いらない