リリカルなのは 変動記   作:扶桑畝傍

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20話

本局の魔導士達と合流したなのは達は

既に時の庭園に乗り込んでいる

「シンヤ。」

「わかった、動かない。」

俺はアリサに捕まっていた

アタッカーであり、

タキオン粒子を使えるハピネスが

必要とわかって居ても

俺が心配だそうだ

「やくそく、して?」

「なんだ?」

「・・・いっしょに

 おじいちゃんと、おばあちゃんになろ?」

「・・・アリサ。」

「ちょっ!?」

 

我慢?いや、流石に無理です

 

舌を絡め、3分ほどディープキスを堪能する

 

「しんや?」

「なのは達を助けてくれるか?」

「うん、ハピネスが居るからね!」

《はい》

「ハピネス、全能力権限を

 アリサ・バニングスへ移管する、

 ハピネス、アリサ・バニングスを

 全力で護ってくれるな?」

《勿論です、シンヤ》

▽

やや押され気味の本局魔導士達に交じって

アリサがゴーレム達を殴り飛ばしている

「さて、しなの。」

《なんですか?》

「バトルフォームは?」

《骨折の修復は終わりましたが、

 内蔵ダメージはまだ半分です》

「戦闘に支障は無いんだな?」

《・・・はい》

「なんだよ?お前まで心配するとか、

 次元震でも起きるのか?」

《冗談は困ります》

「で?」

《心臓が一番危険です》

「そか、

 ま、元から良くは無かったからな。」

身体の割に心臓が小さい病気だった

そして、あれだけのダメージを受けた後だ

下手すれば止まるだろう

「行くぞ。」

《絶対安静です》

「いや、行く。」

《なぜです?》

「俺の目標の一つが。」

プレシア・テスタロッサを救う事だからな

▽

「くっ、ハピネス!」

《パルスレーザー》

『シンヤ』が使えるように

アリサも使える

その僅かな光量の光弾は、

屈強なゴーレム達を

い(・)と(・)も(・)簡(・)単(・)に(・)撃(・)ち(・)貫(・)い(・)て(・)行(・)く(・)

「なっ。」

幾人かの魔導士達はそれに驚き

恐(・)怖(・)し(・)た(・)

「質量兵器、じゃないのか?」

(そう、だよね、

 シンヤが言ってた

 『ミッドチルダの魔導士達』は、

 非殺傷設定が常識、

 これを使うと魔導士達から

 非難の目や、罵詈雑言がでるって

 言われたけど)

「なりふり構ってらんないのよ!!」

《ハードポイント起動

 ショックカノンスタンバイ》

『しなの』と違い、完全外付け式の砲身は

アリサの身体に負担が一切かからない

これは、ハピネスが

“タキオン粒子を

 変換して運用前提”としているからだ

そして、ハピネスと2(・)0(・)c(・)m(・)6(・)0(・)口(・)径(・)単(・)砲(・)身(・)は

ドッキング、

トリガーが、アリサに預けられる

「ショックカノン、ファイヤ!!」

ディバインバスター並みの砲撃が

一直線上のゴーレム達、要塞の壁を

ぶち抜いて行く

▽

「なっ、アレは質量兵器じゃないのかっ!?」

アースラ艦内もその言葉が広まっていた

「静まりなさい、

 あの子は私達に撃って来ません、

 それに、

 “小学生の女の子に貴方たちは負けるのですか?”」

リンディが言う

「しかし、我々は。」

「えぇ、非殺傷設定が当たり前、

 でも、今対峙している敵は、

 プレシア・テスタロッサ以外、

 “生命体”ではありません、

 非殺傷設定より、効果的です。」

「地上軍に知れたら事ですよ?」

「あら?この映像は

 不(・)測(・)の(・)事(・)態(・)に(・)よ(・)り(・)

 記録として機能していないのですよ?」

と、リンディの一声に

「はい、最初の次元震により、

 アースラの記録システムに

 重大な損傷が発見されましたので、

 記録を今録(・)っ(・)て(・)い(・)な(・)い(・)ん(・)で(・)す(・)よ(・)。」

と、エイミィ

「そう言う事、なので、

 みんな、

 日(・)頃(・)の(・)う(・)っ(・)ぷ(・)ん(・)を(・)晴(・)ら(・)す(・)よ(・)う(・)に(・)

 ぶっ壊しちゃってください♪」

▽

「ね、ねぇ、フェイトちゃん?」

「どうしたの、なのは?」

「局員の人達、

 なんか急に押し返してない?」

先行しているとは言え

動力炉へ向かって局員も追従している

「高町さん、テスタロッサさん、気のせいです。」

と、笑顔の男性局員さん

「き、気のせい?」

「そうなのかな?」

「えぇ、気のせいです。」

▽

「ここか。」

単独プレシア・テスタロッサが居るであろう

広間にクロノはたどり着いた

「時空管理局、執務官、

 クロノ・ハラオウンだ、

 プレシア・テスタロッサ、

 時空犯罪及び、

 ロストロギア違法収集の罪で拘束する。」

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