リリカルなのは 変動記   作:扶桑畝傍

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24話

復帰後初の日曜日

コンコンコン

「は~い、今でま・・・す?」

「よ、すずか。」

「へ?え?し、しんや?」

「き、今日は、どうしたの?」

「ん?アリサ達から聞いて無いのか?

 今日はすずかの独占日って

 二人して言ってたんだけど・・・あれ?」

「・・・。」

「すずか?お~ぃ。」

おでこをくっつける

「ひゃぁん!?」

飛び跳ねてソファーの裏に隠れてしまった

「なななにしてんの!?」

「いや、熱でもあるのかなって。」

「ないわよっ!!」

「なら、良いんだけど、

 時間はあるか?映画でもどうかと

 予約はしてるんだけど。」

「い、行くわ!!直ぐ仕度する!!」

紫を基調としたレース?のドレスコーデで

キッチリ決めて来た

「すげぇ、俺が見劣りするかな。」

「そんな事無い!!シンヤの方がカッコイイよ!!」

「お、ぉう、それじゃ、行こうか?」

そっと腕をからめ、腰を支える

「ち、ちかいよ?」

「そりゃぁ彼女なんだ、

 この距離は普通なんだろ?」

「か、彼女、ね、うん!」

(ほぇ~、おにいちゃんすご~ぃ)

(うひ~、はたから見るとこんなにも密着してたのね)

(アリサお姉ちゃんも真っ赤な顔してたよ?)

(うるさい)

(あ、歩き出した)

(うまく距離を取るわよ?)

(はぁ、これ気づかれたら面倒だぞ・・・)

「シンヤ?」

「ん?すずかが俺の彼女って

 誇らしいな~って、

 美人だし、俺に無い物を沢山持ってるし、

 それに。」

「そ、それに?」

そっと口付けをする

「この唇は俺の独占だ、誰にも渡さない、

 すずか、この先も俺を支えてくれるか?」

「はぃ///」

((ひぇ~///))

え?特にイベントなんて起きなかったよ?

映画を見てお昼を一緒に食べて

恋人繋ぎで水族館を回ったり

時折りよろけるすずかを抱きしめたり

迷子の女の子を助けたり

あっと言う間に夜になってしまった

「ぁ・・・、もぅ。」

「明日は学校だな。」

「ぅん。」

「ねぇ、とま・・・。」

「すずか。」

「はい!」

「また、来週空けといてくれるか?

 今度は動物園とかどうだ?」

「うん♪空けとく!

 何人にも邪魔はさせない!」

「そうだな、それじゃ、すずか。」

「え?」

ゆっくり舌を絡めてなが~めの

ディープキスを致しました

「今日はここまで、また、明日な?」

「・・・ひゃぃ、まりゃあひら。」

「で、二人共、どったの?」

応接間で茹でタコ状態な二人が居た

「ナンデモナイ。」

「ウン、オニイチャンハスゴインダネ。」

「は?」

「ねぇ、ハピネス?」

《ほぇ~・・・はっ!?

 なんでしょうか?プレシアさん?》

「今日の子、すずかちゃんって、言ったわね?」

《はい、そうですが?》

「・・・そぅ、あの子、欲しいわね。」

《え?》

「勘違いしないで頂戴、

 シンヤを支える一人に欲しいのよ。」

《それでしたら問題無いかと?》

「あら?どうして?」

《既に、マスターアリサ、アリシアさん、

 すずかさんの3人は同意していますし、

 告白のシーンも記録に残してありますよ?》

「・・・進んでるのね、今時の子って。」

《ここが例外なだけかと思いますが?》

「そうなの?」

とある病院

「今日もいい天気やな~。」

()()()()()()

 今日から自宅療養に切り替わるわよ?」

「お~、待ちに待ったお家に帰れるんやね!」

「えぇ、お家の車椅子対応工事も終わったからね、

 誰かお迎えに・・・ぁ、ごめんなさい。」

「あはは、ええんよ、うちは大丈夫や!」

(って、なにが大丈夫や、

 家にだ~れもおらんのに、

 なにが・・・なにが大丈夫なんや)

「はぁ、今日、誕生日やったなぁ。」

(もしぃ、神様がおるんやったら

 一発なぐらにゃ気が済まへんねんけど・・・

 もしぃ)

「叶うなら・・・()()()()()()。」

(ってなんやこの方々は?)

「ぇ~っと、昨日の夜やな・・・

 ん~。」

確か布団入って寝ようとして

うとうとして、したら本棚が光り出して

なんやこの人らが・・・

「そやっ!?思い出した!!

 ()()()()()()()()()()()

「んぁ?あるじ?おきたのか~?」

「あ、あるじ?

 きみは名前なんて言うん?

 私は()()()()()や。」

「おぉ、アタシは鉄槌の騎士ヴィータって言うんだ。」

「なら、ヴィータちゃんやな!」

「ちゃ、ちゃん?」

「そや、見た感じちっさ・・・小柄な感じやし。」

「聞こえてるからな、あるじ?」

「あ、まずそれな?」

「んぁ?」

「あるじやない、ウチははやてや、

 そう呼んで欲しいな!」

「ん~、わかった、はやて!」

「はいな!ヴィータちゃん♪」

「ん、すまないヴィータ、

 おぉ、主よ、起きられましたか。」

「えっと・・・。」

「申し訳ありません、

 私は、剣の騎士シグナムです、

 主はやて。」

「シグナムやな、なんや固い話し方やな、

 もっと気ぃ抜かんと肩こるでぇ?」

「肩が、ですか?」

「ぁ~良く寝た。」

「おほぉっ!?コレはいいものをお持ちですなぁ♪」

「ぇ?あ、主様!」

「はやてや!」

「はやてちゃんですね!

 私は、湖の騎士シャマルと申します。」

「シャマルやな?

 して、()()()()()()()()

 私が揉んでもええんかな?」

「・・・えぇ~。」

「主殿、盾の守護獣ザフィーラと申します。」

「ザフィーラやな?お?

 男の人か、み~んな女の子やし

 そこんとこ大丈夫なん?」

「は、人型が良くないのであれば。」

素早く獣化する

〈これでよろしいでしょうか?〉

「い。」

「い?」

「犬やぁっ!?ウチ犬飼いたかったんや!!

 ザッフィありがとーな!」

(ざ、ざっふぃ?)

「あぁ、ごめんなザフィーラ?

 そうなるとご飯もドックフードでええの?

 てか、みんなご飯食べた?」

「食事、そうですね、まだとっておりません。」

「ん~せやけど買い物行こうにも

 みんなの服装が色々アカンやな、

 よ~し、ウチが選んだる!まかしとき!」

 

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