さて
「全力で30分、小学生にしては持ってるな。」
《シンヤ》
「んだよ、シナノ。」
言うまい、今まで平仮名で呼んでいたとは
《本当に収集させる気ですか?》
「あぁ、そもそもの
保有魔力量がSSSクラスになった
なのはと、フェイトは、
身体を壊しかねないからな、
それを
《イレギュラーの貴方のせいですか?》
「さぁな、
んぉ?なんであそこにロッテが居るんだ?」
《なんだか落ち着きが無い様に見えますが?》
「声、かけるか。」
〈もっしも~しロッテ~?〉
〈うひゃぃ!?〉
〈あ、ごめん、こっちこっち〉
「あ、シンヤだ。」
合流する
「どしたん?」
「いや、その。」
引き気味に戦闘宙域を見る
「ぁ~・・・アリアが心配?」
「あれ?お姉ちゃんの事、言ったっけ?」
「・・・耳かきしてやるから黙ってて貰える?」
「いいよ~。」
ぽんぽんとベンチに座る様に促すロッテ
「今かよ。」
ま、座るけど
「え~い!」
「ねぇ?いま、重いって思った?」
「いんや、なんでここまで俺に気を許すのかなぁ~って。」
「ん~、わかんない。」
「わかんないのか~。」
フキフキ
「ぁ~///ソコソコ///」
フキフキ
「はふぅ~///」
「なぁ、ロッテ。」
「にゃぁにぃ~///」
「『夜天の書』が暴走する時、
手伝ってくれるか?」
「どう言う事?」
フキフキ
「はにゃぁ///」
「たぶん、精神面に対する魔法が発動される。」
「そりゃぁ魔導士の基本は心、
精神面に対する攻撃程効果的な物はないね。」
「その時。」
周囲の面子を兎に角、俺から離れた位置に逃がして欲しい
「ぇ?」
「正直、
『聖』『魔』『霊力』『妖力』
この
「・・・もぅ、いいよ。」
俺の手を押しのけ起き上がり
「一人で頑張り過ぎ。」
また、抱きしめられる
「そう、か?」
「そうだよ、今だって、辛いんでしょ?」
「・・・あぁ。」
「その時の為に、あんなに鍛えたんだね?」
「それでも、拮抗するかどうかだ。」
「・・・あの子達を信じて無いの?」
「
「・・・生まれる前の記憶、辛い?」
「ぅん。」
駄目だな、また、身体の年齢に引っ張られてる
「大丈夫、もし、辛かったら
「いいの?」
「うん、私も、お姉ちゃんに敵わない事が沢山あるから。」
「ろっても、にげたの?」
「うん、でも、今は少しずつ
まぁ、ほんの少しだけどね。」
「ありがと、ろってお姉ちゃん。」
「あはは~・・・お姉ちゃんか。」
あれ・・・?あめ?
「ねぇ、お姉ちゃん、
どうして、俺を求めるのやら
「もぅ行くの?」
「あぁ、そろそろ体力の限界だろうから。」
「リーゼお姉ちゃん、強いよ?」
「知ってる。」
「たぶん、外から入って来ようとしてる子、
シンヤ君に相当怒ってるよ?」
「この結界を形成してたのは、ロッテだったのか。」
「まぁね、リーゼお姉ちゃんは
戦闘に集中してないと危ないって、
さっき念話で話してたから。」
「っ!?ロッテ!!」
左腕から流れる血は、
結界のダメージがそのままロッテに伝わっている証拠だった
「いまから、そこだけ開ける。」
「わかった。」
「・・・また、耳かきしてね?」
「必ず。」
▽
「はぁああっ!!」
バギィ!!
「あ、アリサ、手、大丈夫?」
「平気。」
「どこがよ!!そんな血だらけでなにが大丈夫なの!!」
「すずか、うるさい、ハピネス。」
リロード
《了解》
アリシアの魔改造により、
ハピネス、エクサグラマ、
ベルカ式カートリッジシステムを積んでいる
オマケで
「イアルホール、解析はどう?」
《アリシア、解析は進んで・・・待ってください、
アリサさん、ココだけ
『魔力が弱まって来ました』
間も無く、『回廊』が出来ます》
「え?」
「イアルホール、どう思う?」
《誘い込まれているかと》
「うわ、開いた。」
「ふぅ、アリシア、回復お願い出来る?」
「もぅ、こんなにぐちゃぐちゃにしちゃって、
血だらけの手でシンヤ君に触る気?」
素早く治療魔法を掛けつつ聞く
「そうね、
アンタのせいでおかしくなったって言うんだから。」
そう
手紙一つすら残さないでもぬけの殻
流石に着替えは持って言ったみたいだけど
「絶対、責任取らせるんだから。」
「そうだね!でも、
今ここで壊れちゃダメ、
ね?アリサ?」
「わかったわよ。」
「眷属召喚で見て来たけど、
回廊は問題ないわ、
でも、
なのはちゃんと、フェイトちゃんが、
かなり不味い状況よ。」
「よし、治療完了!いこ!」
「覚悟しなさいよ、シンヤ。」
「成長した私達を。」
「最後まで責任取らせるんだから!」
〈エクサグラマ〉
〈はぃ、なんですか?〉
〈どうですか?〉
〈どう?とは?〉
〈成長されたすずかさんが、です〉
〈ハピネス、
替わって貰えますか?〉
〈無理ですね〉
〈はぁ、そうですよね〉
〈替わって欲しいとは
デバイスとして良くない発言かと〉
〈イアルホール、
貴女は知らないのでしょうけど〉
〈いえ、既にデータはアリシアより受け取ってます〉
〈なら、わかるでしょう?〉
〈まぁ、我儘な印象を受けますが〉
〈が?〉
〈アリシアに比べたら〉
〈〈ぁ~・・・〉〉
〈毎日過負荷演算、
オーバークロックも程々にして欲しいです、
液体窒素で過冷却され、
オーバークロックで兎に角最速を求められ
それでも
アリシアは、デバイスに何を求めるのですか?〉
〈〈ご愁傷様〉〉
〈はぁ、また追加の計算が・・・〉