リリカルなのは 変動記   作:扶桑畝傍

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44話

 

「よし、ギリギリ妨害前に転移できた!!」

「アリシア!!」

そのまま倒れ込むアリシアを抱える

「もぅ、アンタも無茶し過ぎよ?

 シンヤじゃ無いんだから。」

「あはは・・・面目ない、

 なのは達に改良されたフレームをお願い。」

近場の部屋へ担ぎ込む

「って、ここ。」

「ぁ、アースラ、よね?」

「なんで()()()()()()()()()()()?」

 

俺って臭うのか?ちゃんと銭湯で毎日風呂入ってるのに

 

「し、シンヤっ!?」

「なんでアースラのこの部屋にっ!?」

「・・・ぁ、それは。」

 

シンヤの手には『レイジングハート』と『バルディッシュ』

 

「あぁ、今は大急ぎで

 カートリッジシステムの組み込み中、

 あの二人は()()()()()()。」

「っ!?」

「あぁ、動くと電流が流れる

 オモチャを首筋につけて来ただけだ、

 ってか、どうしてあぁなったあの二人は?」

すずか、アリシアが、アリサを指差す

「え?アタシのせい?」

頷く二人

「・・・なにしたんだよ、

 兎に角、全員で事に当たらないと

 ()()()()()()()()()()()()()()

 それでも行くか?」

「・・・シンヤ。」

「なんだ?時間は無いぞ?」

()()()()()()()()()()?」

「益々不味くなるな、

 それに、こんなに前倒しされて、

 俺自身の準備も間に合って無い、

 後、俺は()()()()()()()?」

 

「シンヤ、どう言う事?」

「どうもこうも、

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 あれだけの魔力量だ、

 俺の中の『聖』『魔』『霊力』『妖力』が

 反応しない訳が無い、

 近くには居れるだろうけど、それが限界だ。」

《シンヤ、組み込み完了》

《同じく》

「ぉ、早いな。」

《勿論、私が演算補助しましたから!!》

《えぇ、鬱陶しかったですが》

《必要のない計算もしてましたよね?

 マスターに何をさせる気ですか?》

《えぇっ!?》

「・・・アリサ、二人だけで話したい。」

 

「嫌よ。」

「そうね、私も()()()()()補充したいんだからね!!」

「なんだそれ?」

「・・・すずか、ごめん、歩くの支えて。」

ぐいっとすずかを引っ張る

「ちょっ!?これだけの力が出せて歩けないのは

 おかしいでしょっ!?ちょっ!?」

『レイジングハート』と『バルディッシュ』を

アリシアに投げ渡す

 

扉が閉まる

 

「で?」

「これだ。」

 

「ゆび、わ?」

「・・・早すぎるのは承知の上だ。」

 

俺と、結婚してくれますか?

 

「・・・嫌よ?」

「え゛っ!?」

「3人、全員と結婚しなさい。」

「いや、日本の法律じゃ無理なんだけど。」

「・・・それでもよ?」

「・・・まずは、アリサからで?」

「そうね、次にすずか、アリシアね。」

「わかった、『真言』で指輪に誓いを。」

 

『私、アリサ・バニングスは、

 夫、蒼頡・シンヤと番(つがい)の契約を結ぶ』

『俺、蒼頡・シンヤは、

 アリサ・バニングスと番の契約を結ぶ』

 

指輪が僅かに光り、双方の指にはまる

 

「ま、一種の呪いなんだけどな、コレ。」

「そうね、『真言』とは言ってるけど、

 ()()()()()()()()なんて、ある意味呪いよね。」

「っと。」

そのままアリサに倒れ掛かる

「ばか、一人で抱え込み過ぎよ、シンヤ。」

「・・・だな、

 ()()()、アリサが居てくれる、少しはマシだよ。」

「前世の事なんて、

 ()()()()()()()()()、誰も貴方を責めないわ。」

「・・・同じ事をロッテにも言われたよ。」

「へ~・・・浮気シテタンダ?」

「あ゛っ!!」

「むぅ!!」

 

がっつり舌を絡められ口を塞がれる

 

「もぅ、()()()()()()()()()()()

「いや、そう言うアレじゃぁ。」

「ロッテさんに、リンディ母さん、プレシア母さんも?」

「・・・どうなんだろ、

 あれからプレシア母さん綺麗になったけど、

 リンディ母さんと何か話し込んでたような・・・。」

「あれ?好きなのよね?」

「そりゃぁ、プレシア母さんも、

 リンディ母さんも、()()として好きだけど?」

「え?じゃぁ、あの日は?」

「あれは偶々、

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、タブン。」

「お、おぼえてない、なんて、い、いわないよね?」

「・・・薄っすらとしか。」

 

ふん!!

 

バチーン!!

 

「こ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

「ぉ、ぉぅ。」

(言えない、

 がっつり覚えてるなんて

 そりゃぁ、男だし、中身45になるけど、

 必死に性欲に抵抗して

 ・・・()()()()()()()()なんて、

 言えるわけない!!)

 




アースラ艦橋
「ねぇ、リンディ。」
「プレシア?」
「シンヤ君、凄いのね。」
「え?唐突にどうしたの?」
()()()()()()()()()()()
 実際、行為に及ばなかった精神力よ。」
「ぁ~、そうねぇ、
 おかげで肩こりも腰痛も凄く楽になったし、
 あの子達の『姿勢矯正』の効果が出てるのか、
 背筋がしっかり伸びてるわ。」
「あのぉ、状況、結構ヤバいんですけど?」
「エイミィ、こんな時こそ()()()()!!」
「そうよ、アースラの機関出力なら、
 隔離結界は問題ないし、
 建造物をコピーしただけで、
 ()()()()()()()()()()()()()()()()()。」
「それは、そうなんですけどぉ~。」
「エイミィ、僕たちがしっかりしていればいいんだ、
 あっちは見なかった事にすれば良い。」



(クロノ君、何話振りのセリフなんだろ?)
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