アースラ ブリーフィングルーム
「さて、現状の把握からかしら?」
「はい、現在、
『夜天の書』の主である八神はやてさんは、
表に出ている制御プログラムに囚われている状態で
生存は確認出来ています。」
「無事なんですね?」
「それで、私達はどうすればいいの?」
フェイト、なのはが
「それは、私からね?」
モニターに簡単な図面を表示する
「ようは、こうやって『卵の中に閉じ込められてる状態なの』
コレを先ずは『亀裂を一つでも入れる事』が、
最初の条件なんだけど。」
更にモニターを詳しくする
「この
お姉さん、恐らく夜天の書の
『前の主さんの姿を借りてるみたいなの』
この人を覆っている
『魔力障壁と物理障壁の数が』」
「うひ~、すんごい分厚い。」
「一枚、一枚が、恐らくSSクラスの障壁だね。」
「そうなのよ、
なのはちゃんのディバインバスターを
4、5発分の威力が破壊に必要ね。」
「はぁ、コレ、
なのはの防御をぶっ壊す以上の威力じゃないと
ダメージすら通らないって事よね?」
「ぁ、アリサお姉ちゃん正解、
そこで、全員のデバイスに
『ベルカ式カートリッジシステム』が積んであるの。」
「あ、それでさっき返して貰ったんだね?」
「バルディッシュ、どう?いけそうなの?」
《システムは問題ありません》
《はい、ですが複数同時は控えて欲しいのが本音です》
「そ、
要は魔力ブーストを強引に掛ける、
それだけ、身体に負担が掛かるの、
連続して3発までね?
特に、なのは、フェイトはね?」
「「え?」」
「ぶっつけ本番なんだから普通は駄目なの、
アリサお姉ちゃんは、元々
『波動カートリッジ弾』を使ってるから慣れてるの、
すずかさんも、
吸血鬼としてのそもそもの頑丈さが顕著なの、
ぶっちゃけ、
ディバインバンカーを5発ぐらい直撃しても
ちょっと痣になるぐらいよ。」
「へ~?試してもいい?」
「ちょっとなのは!!
それってどう言う事よ!!」
「えへへ~、冗談!冗談!」
(どこが冗談よ!!しっかり構えてる癖に!!)
「ホントは、子供である貴女達に
戦場へ行って欲しくはありません、
ですが、はやてちゃんを救出出来るのは
この場に居る貴女達だけ、
不甲斐ない大人でごめんなさい。」
「大丈夫!ね?フェイトちゃん!」
「うん、みんなでちゃんと帰って来ます!」
「そうね、
では、みんな、出撃準備!!」
全員「はい!!」
▽
転移ルーム
「それじゃぁ、いくよ!!」
《スタンバイ、レディ》
「バルディッシュ。」
《イエッサー》
「『レイジングハート・エクセリオン』」
「『バルディッシュ・アサルト』」
「「セーットアーップ!!」」
「それじゃ、私達も。」
《はい》
「エクサグラマ。」
《はぁ、わかりました》
「イアルホール!」
《お願いですから
オーバークロックを程々にしてください》
「『ハピネス・リヒト』」
「『エクサグラマ・ルナピエーナ』」
「『イアルホール・ヴェリテ』」
「「「セーットアーップ!!」」」
「それじゃ、僕も準備する。」
「クロノ、これを。」
「艦長。」
「グレアム顧問官からよ。」
「これは。」
「『氷結の杖・デュランダル』
本当は自分で決着を着けたかったそうだけど、
貴方に任せると。」
「・・・わかりました、
行ってきます!」
「行ってらっしゃい。」
(と言うかクロノ、
出番少なくないかしら?
まぁ、ギルの詳細を調べさせて
ミッドに行かせてただからなんだけど)
「拗ねて無ければいいんだけど。」