「ハピネス!!」
《波動爆雷散布!!》
「ちっ。」
黒い光線が複数迫る
《回避を!!》
「ダメ!!後ろにはアースラが居る!!」
《主砲連射!!》
「うあぁああっ!!」
▽
「姿勢制御全開!!バレルロール!!」
「くっ!?
エイミィ!!他の火器は!?」
「・・・姿勢制御で手一杯です、
現在、アースラは
全ての火器類のシステムダウン、
緊急障壁の許容量オーバーで、
機関の出力も半減しています。」
「万事休す、ね。」
▽
「くそっ、今連絡が取れたが、
最短で5時間だ。」
「そんな、なぁ!クロノ!!
なんとかならんのか!!」
「ボクだって何とかしたい!!
だけど、アースラ級の軍艦は
配備数が少ないんだ!!」
「シャマル、あの近場に空間を合わせられるか?」
「出来なくは無いけど、
どうするの?
私達も真空中では戦えないし。」
「どれだけ大きく出来る?」
「え?ちょ、何言ってるの?」
「シャマル、
お前の腕が通れるなら、
『撃ちだされた魔法も通るのでは?』」
「・・・シグナム、頭、大丈夫?」
「いや、行けるかもしれない。」
「えっと?」
「あぁ、ボクはユーノ・スクライア、
ユーノでいいよ、
シャマルさん、
空間は固定出来るんですね?」
「ぇ、えぇ、見る分には
問題無いだろうけど。」
「うし、術式ならアタシが考えてやるよ。」
「アルフ、大丈夫なの?」
「ん~、ちょっとフェイトに負担が掛かるかも。」
「わかった、遠慮なく負担かけて?」
「ちょっとまって!!
フェイトちゃんにかけるなら
私にもかけて!!」
「なのは。」
「いや、出来ない、
これは、私がフェイトの召喚獣だから出来る事だ。」
「そんな。」
「イアルホールに任せなさいよ!
そんな面白そうな事!」
「え?」
《マスター?マスター?
まさかここでやる気じゃないですよね?》
「こんな事もあろうかと、
ちゃんと持って来たわよ?
《のぉおおおおおっ!?》
▽
「ふっ、ふっ、ハピネス。」
《波動防壁、45%です》
「上等!!」
「質量兵器を使う魔導士など、面妖な。」
「アンタに言われたくないわよ!!」
拳も
パルスレーザーも
主砲も
「とどかない・・・このぉおっ!!」
《マスター!!》
しまっ!?
空間が裂け
攻撃が防がれる
「なに?」
〈アリサちゃん!!当たってないわよね!?〉
「・・・シャマルさん?」
「空間を越えて攻撃して来たのか。」
〈アリサちゃん!
みんな頑張ってるからね!!
どんどん指示して頂戴!!〉
〈いつでも撃てるよ!〉
〈うん、アリサ、
迎撃は任せて!〉
「なのは・・・フェイト。」
〈いい!!撃たれたのは
こっちで『相殺して迎撃するから』
アリサちゃんは全力でコイツをぶっ飛ばして!!〉
「・・・ふふっ、りょう!!かい!!」
《主砲!!波動カートリッジ弾装填!!》
▽
「次、上空に砲撃!!」
「了解!!レイジングハート!!」
《カウントダウン》
《弾着20秒!!》
「カートリッジリロード!!」
《空間固定!!》
「レイジングハート!」
《今です!!》
空間から真っ黒な光線が飛び出て来る
「エクセリオン・バスター!!」
盛大な爆発と相殺が起こる
「な、なんて馬鹿げた方法なんだ。」