それはシンヤが務める
冬木市にある神社に来る
『変わった方々との交流の事である』
「衛宮~、今日の飯はどうするんだ?」
「んだよシンヤ?
また家に来るのか?」
「いや、レシピを知りたい。」
「どんな?」
「ふぅ。」
「シンヤ。」
「あ、おじさん、お疲れ様です。」
「こっちこそ助かるよ、
冬木・大鳥居神社の跡取りの君に
手を貸して貰ってるのだからね。」
おじさん
とある学園の社会科教師兼生徒会顧問
「あっちは大丈夫かなぁ。」
「まぁ、どこも一緒だよ。」
「デスヨネー。」
年末年始だ
死ぬほど忙しい
祈祷に売店での御守りや、正月飾り等の売り買い
賽銭箱の小銭数え(これが一番キツイ)
柳洞寺(りゅうどうじ)
「葛木(くずき)のおじさんは。」
「宗一郎でいい。」
「いえ、
怖い顔してるので遠慮します。」
「・・・普段通りに見えるが?」
「いえ、ああ言う奥さんなんですね?」
「ん?」
「え?」
「仕事、しますか。」
「そうだな。」
▽
「あ゛ぁ゛~、
緑茶が滲みるぅ~。」
「確かに、冷えた身体にはいいね。」
「もぅ、宗一郎様から言われなければ、
シンヤには、ホッカイロで十分です。」
3が日が終わり
助っ人としての日程は終わった(研修とも言う)
「じゃ、そろそろ帰りますね。」
「あら?もう?」
「えぇ、キャスターさんの
葛木さんをお借りするのは今日までですからね。」
「ん?」
「そ///そんな///私のなんて///」
「これからもいい関係を続けて下さいね?」
「あぁ。」
「当たり前よ!って、
貴方が言うと、妙に重みがあるわね?
なにがあったのかしら?」
「ぁ~、色々、あはは。」
「そ、流石に男を襲う奴は少ないでしょうけど、
気よ付けなさい。」
「はい、では。」
▽
「シナノ。」
《はい、尾行されています》
「誰だ?」
にゃ~
「っと、なんだ、ロッテじゃないか。」
ポンと効果音付きで人型になるロッテ
「久し振り~♪」
「おう、猫の彼氏探しでもしてたのか?」
「違うわよ!
家に帰るのに、
猫の方が裏道通り易くて楽なのよ。」
「ん?あぁ、そっか、そこの角だったな。」
「どう?時間ある?」
「・・・そうだな、寄ってくか。」
▽
「はぁ///ソコソコ///」
フキフキ
「なんで俺じゃなきゃ嫌なんだか。」
「だって、ギルだと雑なんだもん。」
フキフキ
「雑なのか~。」
「はぁ~///」
「何してるのよ?」
「流石にびっくりするからな?アリサ。」
「そう?」
「ああぁあのっ!?」
「貴女がロッテさんね?」
「ひゃいっ!!」
「ずるい。」
「え?」
「私にも耳掃除させなさい!!」
「えぇ~っ!?」
「はぁ、これだから会わせない様にしてたのに。」
「あっ///コレはっ///
シンヤと違った柔らかい手つきが///
ひゃん///き、きもちぃい~///」
ヘブン状態のロッテをほっといて
ここに寄った理由に向かう
▽
「ん?貴殿か。」
「
空間庫からハンバーガーを取り出す
「おぉ!!それはっ!!」
「あぁ、何時もの『バーガーセット』だ。」
もしゃもしゃ食べる姿は
まぁ、その服装からは想像出来まい
「ふひゃしへなひぇほほひ?」
「して、なぜここに?か?
口の中空にしてから喋れよ。」
「んぐぅ!」
あ、詰まった
素早くコーラLを受け渡す
「んっ、んっ・・・ぷはぁ、
すまん。」
「大丈夫か?」
「まぁ、うん。」
口元が汚れてるので拭いてあげる
「ん、良きに計らえ。」
「・・・アルトリア、魔力は足りてるか?」
「あぁ、この『弾丸』には助けられたよ。」
どうして冬木市に黒セイバーが居るのか?
恐らく、あの日、
ナハト・ヴァールと盛大に撃ち合い合戦をして
次元の境目が不安定になり
別次元から弾き出され
海鳴市の海岸に打ち上げられていたのを
俺が見つけ、丁度
隠れ家に引っ越したばかりの
ロッテの家に匿ったのだ
その際、枯渇寸前の魔力を確保する為に
『カートリッジ』に蓄積した
『タキオン粒子変換魔力』の味が
大変お気に召した様で
不足しない様に時折りここに来るようになった
「うむ、馳走になった。」
「あ、シンヤ?お話終わった?」
「あぁ、終わったよ。」
尚、アリサには、ロッテは見えるが
「毎回毎回不思議よねぇ、
ハンバーガーが空中に浮いて
かじられて減って行くんだもん。」
「見えないとそう見えるのか。」
「うむ、我は許した相手にしか見えん。」
「ほんと、
来た時は『遂にシンヤが壊れた?』って
思ったんだからね?」
「それは、済まなかったって。」
ロッテも見えていないのだが、
『そこに誰かは居る』と、
動物的直観でなんとなくわかるそうだ
「それじゃ、またな?」
「うむ、非常時はこの端末だな?」
「あぁ、忘れるなよ?」
「では。」
「それじゃぁね~。」
▽
「はぁ~///ロッテさんの毛並み
最高だったわ~///」
「さいですか。」
(はぁ、俺の癒し空間が減っていく)
「シンヤ。」
「なんだ?」
「・・・お金貸して?」テヘ?
まぁ、これも何時もの事として
受け入れた
あの《真言》の厄介な点は
呼び寄せる事も出来るし
『飛んで来る事も可能なのだ』
「転移で帰るぞ。」
「えへへ~、お願いしま~す。」
この場合、ハピネスは置いてかれるので
帰るたんびに
「びぇ~んっ!?まま~っ!?」
と、こうなる