アースラ 談話室
「あのねぇ。」
「あ、リンディ、今日のお茶うけよ?」
「頂くけどぉ。」
「すずかちゃん、そこの公式はこれじゃなくて
こっちの使ってやるんだよ?」
「うへぇ~。」
「なのは?」
「なぁに?フェイトちゃん?」
「ここ、間違えてる。」
「え?」
「なのは、言ったよね?
赤点が無ければお出かけするって。」
「う、うん。」
「はぁ、
事あるごとにアースラの談話室を
使わないで頂戴?」
全員「いや、あの空間に居れると?」
「まぁ・・・うん。」
画面に映し出される
にこやかな3人は
正に仲睦まじい夫婦とその子供を映し出していた
指輪こそ順番に貰った私達だけど
どうしても距離が出来てしまったのだ
「ほんと、アリサちゃんは強い子ね。」
「そうね、20代に固定されたシンヤ君を
拒まず受け入れた、
普通の女の子が出来る事では無いわね。」
〈プレシアさん?〉
「あら?アンリちゃん?どうしたの?」
〈はい、そっちにツヴァイ、
行っていませんか?〉
「みんな?ツヴァイ、見たかしら?」
答えはノー
〈ツヴァイちゃんどうしたのかしら?〉
家出したんです
「え?」
▽
(全く!はやてちゃんは
おとめこころをわかってないのです!!)
いや、キミ、まだ2~3歳児だよね?
(作者さん?ぶっ飛ばされてーですか?)
ごめんなさい
▽
「はぁ、ここ、どこですか~。」
はやてちゃんの家を飛び出して
電車の屋根に飛び乗り
そのまま沢山移動して
寒くて飛び降りて
どこかの公園なのですぅ
「セイバー、今日は早上がりか?」
「士郎、はい、ただいま戻りました。」
あれ?だれですか?
「士郎、今日の夕食はどうなされるのですか?」
「そうだな、今日も鍋で良いんだけど、
ここ最近鍋続きだし
なんか別な物を作ろうと思うんだけど。」
「そうですね、
鍋は鍋でも、違う物ですか。」
「あ、それだ、セイバー!」
「はい?」
「クリームシチューはどうだ?」
「クリームシチューですか!いいですね!」
「そうと決まれば・・・、セイバー?」
「何でしょうか?
何かの気配が!?」
公園に魔法陣が形成され
『巨大な球体』が現れる
「なっ!?なんだこりゃっ!?」
「士郎!!」
「リーフシールド!!」
球体からしなるコード?らしきものは
風の壁によって二人に届かない
「風の壁っ!?」
「お二方!今の内に!!」
「えぇっ!?君は一体っ!?」
「助太刀感謝します、
ですが。」
姿があの『サーヴァント・セイバー』に変わる
「セイバー、聖杯がらみか?」
「いえ、全く違う存在でしょう、
あれからは、『魔術回路の存在が確認出来ません』」
「へ、変身、した。」
「小さき戦士よ、
士郎を護ってもらえますか?」
「危ないですよ!!」
「えっと、キミ、とりあえずこっちに来てくれ!」
「あ、え、はい!!」
▽
「はぁああっ!!」
「つ、つよいのです。」
瞬く間にコードを切り捨て
「貴様程度に、この幸せを邪魔させません。」
ズパン!!
球体を真っ二つに切り裂いた
「ほわ~!綺麗ですぅ!!かっこいいですぅ!!」
ぐ~
「ふぅ、士郎、はやく夕飯にぃ~。」
「ちょ、おい!セイバー!!」
「美人さん!しっかり!!
ツヴァイのお菓子あげますから!!」
空間庫にあるオヤツを美人さんにあげたら
元気になったですぅ!
「うぅ、面目ない。」
「まぁ、久し振りに力を使ったからな、
魔力が駄々洩れだったからな、
やっぱり偶には使わないと
魔力回路もダメなのかぁ。」
「あ、あの!お二方は
『魔導士』なのですか?」
「いや、俺は魔術師の端くれだ、
そう言う君は?
サーヴァントには見えないけど。」
「あ、自己紹介まだでしたね!
私は、ユニゾンデバイス、
名前はリインフォース・ツヴァイと言います。」
「おっと、俺は衛宮・士郎、
みんなは士郎、って呼んでくれてる。」
「ふふっ、遅ればせながら、
私はサーヴァント・セイバー、
昔はとある国の王を務めていたんですよ?」
「じょ、女性の方でも王様なんですかっ!?」
「いえ、『昔は男でしたよ?』
今の私はサーヴァントとして、
女性ですので、セイバー、と、お呼び下さい。」
ぐ~
「ぷっ!あはは!
セイバー、そんなにお腹空いてたのか?」
「いえ、これは。」
「わ、わたしですぅ。」ハズカシイ///
「家来いよ、夕飯食ってくだろ?」
「いいんですかっ!?」
「はい、窮地を救って頂いたお礼もしたいですし、
一緒に夕ご飯を食べましょう!」
「はい!ありがとうなのですぅ!」
ぐ~
「「ぷっ!?」」
「はぅ~///」