魔力酔いのロッテを
『前回と同じようにキスで
余剰魔力を吸い取るアルトリア』
「うむ、美味!」
「はぅ~///」
「ソレ、気に入ったんだ。」
「あぁ、
『身体は女』だが、
ある意味特を得たような物だ。」
「あんだって?」
「『孕ませる心配が無い』」
「「ぶっ!?はっ!?はらまっ!?」」
《ガキですかその反応》
「ロッテ、ヤスリあるか?」
「うん、大工さんから
譲って貰った『良い奴』があるよ?」
▽
「さて、シンヤ。」
「ん?」
「『名』を、なぜ?」
「まぁ、推測だが
『真名』を言ったら気づかれるだろうし、
『真名』で相手を操れる魔術なり技術が
あるかも知れなかったからな。」
「すまん、それならば助かったな。」
「構わんよ、ロッテも今後は
『真名』を気を付けてくれ。」
「わかった、気よつける。」
「そうだ、『オルタ』
他の教会の場所わかるか?
『今日中に片付けたい』」
「今日中か、地図を。」
《表示します》
「ふむ、先の場所がここで
『残り五ヶ所』だな。」
「けっ、『六芒星』か、悪趣味だな。」
「方法はどうするのだ?
先の『十字架』を破壊すると
『周辺を巻き込み次元震』が起こるのは
知っておろう?」
「シナノ。」
《これです》
「ん?なんだコレは?」
「超小型波動エンジン。」
「はどう?」
「エンジンとはなんだ?」
「蒸気機関はご存じで?」
「あぁ、知っておるが?」
「ソレの超凶悪改造品って感じで。」
「まぁ、わかった。」
「わかるのっ!?」
「大方、悪用されれば
『力』対『力』以外、
解決出来なくなるのだろう?」
「その通りです。」
「つ、使って、大丈夫なの?」
「データやら、感知器は
『ハピネス』と『アースラ』しか持っていない、
時空管理局の連中じゃぁ、
ただのエネルギーの奔流程度しかわからない。」
「それで?」
「『宇宙空間にワープさせて』
シナノの本領発揮だ。」
《ようやく一部の本気を出せます!》
「ほぅ、我も観察しても?」
「ぁ~、真空空間でご無事ですか?」
「・・・無理、だな。」
「私も無理。」
「シナノ。」
《え?》
「出せ。」
《な・・・なにを?》
「俺が気づかないとでも?」
《くっ、プロテクトが甘かったとでも?》
「いんや、『ハピネスからのタレコミ』」
《ハピネス~っ!!》
《なに?》
《うぉっ!?聞いていたのですかっ!?》
《私、『誰かさんの劣化コピー品なので』》
「ハピネス、頼めるか?」
《空間庫、解放》
《あ゛ぁ゛~っ!!》
そこには
『真新しいデバイスが二つあった』
「ふぇ?なんで二つあるの?」
「コレは・・・『魔術回路』か?」
「それプラス
『タキオン粒子吸収変換炉搭載』かな?」
《はぁ、バレてしまっては仕方ないですね!!》
「ほれ、『オルタ』」
「ん。」
「シンヤ、私にも。」
「ほいさ、『ヤスリ』」
《はぁ、我が兄上は懲りないですねぇ》
小一時間程、絶叫が響いた
《せ、説明させて貰います》
1、魔術回路搭載型
既存の魔術を安定供給に使用
2、波動エンジン搭載
周辺タキオン粒子を収集
『魔力変換』と『魔術回路供給変換』
『波動エネルギー変換』の複合炉心
(直列式3連波動炉心)
3、身体機能補助
ほぼ『不老』となります
4、『宝具の魔力保管庫』として
機能を持っています
5、普通に『魔法』も使えます
《お、大まかにはこの5つです、はい》
「なるほど、『理解出来た』
サーヴァント故の『知識供与』か。」
「ん~、つまり?」
「自分の魔力を気にせず
『バカスカ魔法(魔砲)』が撃てるって
言えばわかる?」
「マジで?」
「マジマジ。」
「そして、『聖杯』の繋がりも必要ない、か。」
「え?」
「まぁ、『セイバーオルタ』として、
『このまま生きていける』って事だ。」
「えぇ~。」
「なんだ?ロッテ?
我が居て不満なのか?」
「違うの。」
「では?」
夜のアレ・・・付き合って貰えるの?
うむ、勿論だ。
「・・・今度、
同性婚を認めてる国を紹介してやるよ。」
「式は盛大に頼むぞ?」
「その時はお願いします。」
「おぅ、金ならあるから盛大にやろう!」
(知らん間に
そこまでの仲になってたのか・・・)