転生して1億年生きたらなんか伝説の龍として崇められてるんだけど   作:Orpheus@失踪主

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第1章 龍王と騎士の伝説
プロローグ 1億年生きたらなんか神みたいに崇められてたんだけど


転生とは、死んだあと自身の魂が新たな肉体を得て生き返る事を言うが。

まさか、私がこうやってよく分からん龍になるとは思ってもいなかった()

前世、私はごくごく普通の工業系の仕事に就いて自由に満足した生活を送っていた。

しかし、ある日の事。

作っていた機械が暴走、暴発そして、爆散。

欲に言う爆死した私は、目覚めるとよく分からん自然豊かな世界へと転生していたのだ。

 

さらに驚いたのは背中には禍々しい羽、鋼鉄の鱗で覆われた肉体、なんでも引き消せれそうな爪。

いかつい牙…そう、異世界でも最強の存在と名高いドラゴンへと転生したのだった。

 

(いや、それはいいんだけどさ。ワイ…怖くね?)

 

そりゃそうだ、こんな、禍々しいなんかよくわかんねぇ翼とか生えてたら怖いに決まってる。

 

(はぁ…仕方ない、空を飛べるかやってみて、無理だったら歩いて周りの場所を見よう)

 

背中の筋肉を動かすイメージで羽を動かしてみる…

あ、飛べたわ()

 

そこからの行動は早かった、口からよく分からん異様な破壊光線みたいなビーム出したり、ブラックホール的な何かを出したりなど出来ることは知ってたんだが、やはりとんでもない事なんだなと、理解し。禁止事項に変更。

まぁ、それでゆったりとのんびりライフを送る為に森のクソでかいクマとか狩ったりして約1億年たってたんだけど…

 

(なんかさ、ワイが作ったさ山の下に王国みたいなの作ってね?しかもさ、めっちゃ私に似たなんか変な銅像見えるんだけど。)

 

人間たちがなんか知らんけどアリオステルスとか何とか、この山に名前付けてるし。

てか、この山の名前違うし!真向山(まっこうざん)やし!はぁ…どうなってんだ…

てか、暇して作ってた王の冠(小さい奴)とか盗まれたし(まぁ…私は被れないから問題無いけど…)

人間の奴ってよくわかんねぇな〜、あ、元人間のワイが言う事じゃねぇか()

 

さてと…今日も森に…ん?

なんか重武装した人間いるんやけど…

は?何?開拓?何、人の土地荒らしてんねんシバくぞボケぇぇぇぇぇぇぇぇ!!


 

 

むかーし、むかし、その昔。

世界は人工物もなく、山や、海に...自然に包まれていた頃の事、モンスター達が優々と暮らしていたそうな。

そんなモンスター達には絶対的な王が居た。

混星龍 アルガルム と呼ばれた絶対的な王が。

かの龍は、平和が好きであった。森のなかを進めば王の姿を見ようとモンスター達は龍のもとへ集まる。

そんな王は何時ものごとく、森を歩いていた。

すると、人間たちに出会ってしまったのだ。

人間たちは、王を見るや否や、その大きな怪物を恐れた。混沌を運び来るその王に。

だが、王は人間の言葉を聞き、その場を離れたと言う。

 

その龍と人間は仲間たちにその龍のことを話すと。

一人の長老が笑いながら歩いてきた。

 

「森の王に会うとはなんと幸運な奴じゃのぉ...」

 

「森の王?あの化け物が?」

 

「そうじゃ、あれはこの世界が誕生せしときから居る最強の王、アルガルム。この地を平穏にしてくれたのもあの王のお陰じゃ。」

 

この世界には、砂漠の世界、火山が噴火せし地や。海にそびえ立つ地があった。

そんな過酷な場所の中でも最も安定した場所がこの王の地であった。

 

いつしか、時が経ち、その人は王となった。

王は、王に会いに行った。

アリオステルスと呼ばれしこの地にて1番高い山に住みし龍の王。その王は、人の王にひとつの冠をさすげた。

世界を平定する器として…

 

 


 

 

「ねぇ!アルガルム様は今も居るのかな?」

 

青空の下、本を読みし少年が父親にひとつの問いを聞いていた。

 

「ああ、居るさ。アルガルム様はあの山の何処かに居るさ。」

 

蒼天の空の下、少年と父親が見えるその大地の向こうに(そび)え立つ山、アリオステルスを見ながら少年は思う。

龍の王に会ってみたいと。

その願いが叶うのは遠くないのかもしれない。

 

その日の空、赤く光る謎の発光体が山の頂上にて見れたと言う。

 





なぜ私はこんな小説を書いてしまったのだろうか()
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