転生して1億年生きたらなんか伝説の龍として崇められてるんだけど 作:Orpheus@失踪主
《とある兵士side》
アスガルド王国の第1王子があの伝説の龍 アルガルムが住むと言われる山、アリオステルスに向かうとして我々は、その地へと向かっていた。
私は女だが…英雄や、王などに憧れて騎士になった訳では無いが…あの龍を見てみたいのだ。
アルガルム…それは、王らしい威風堂々とした姿で初代国王に「天鱗の王冠」を与え、王たるものを選定すると言う…
「こんな、でこぼこの地形…一体どうしたらできるの?」
山は、凹凸が凄く、針のような山が幾度ともある…
空は黒く禍々しい…なんだ…悪い予感がする…
「分からないが古代の文章ではこの場所はまだ緑豊かだったらしい。しかしアルガルムの逆鱗に触れた人間がいて、アルガルムが暴走した結果この地が生まれたと言う…しかし…ここまでの地形は…」
隣にいた考古学者らしき人間がそう言うが興味はない…
「よし、皆の者。ここで一旦休みにしようか」
だいぶ開けた場所に来たが…なんだろう…この場所…
少し雰囲気が違う気がする…
そう思い、他の部隊がテントを建て始めたのであった。
私は他の部隊と少し離れて、回りを見ることにした。
そこには大きな獣が地面をえぐり抜いた様な場所が...
(もしかして...ここが)
そう思った矢先、いきなり後方に居た部隊が赤い光と共に消え去った…
すると、ドスン、ドスンと黒煙の中からその王の姿が現れた。
『GUUUUUuuuuuu....』
その禍々しいオーラに騎士達は飲み込まれ一人、一人と倒れていく。
見るだけで魂を吸いとる様に...
でも、私は…
(綺麗…)
その姿を見たくて、この場に来た。
そして、今ここにその存在がいる。
禍々しくも神々しいその姿に、私は惚れてしまったのかもしれない…
一方、アルガルムは...
なんやワレェ!!ワイの山に変なもん作りやがってぇ!!
(※テントを建てただけです)
口から小威力のフレアを吐き...って、えぇ...?
影だけ残して消えてるんやけど...?
なにその、高威力ブレス...『マ○ャドではない、ヒ○ドだ』とか某大魔王さまの名言使えるやん。
ん?
「綺麗...」
...???????
なんか頭が可笑しい子居るんやけど。
ワイのこと綺麗とか思ってるイカれた奴いない?
てか、ワイにめちゃくちゃ近づいて来るやん。
ちょっ、待て!stop!剣置いてくれるのはわかる!でも、殺したくないんよ!stop!!あっ。
…何も起きてない…だと?珍しくワイの「自己防衛」のスキルが発動しなかったんやけど...
ん?待って?なんかこの子、ワイの前に膝ついてるんやけど。
って、ちょっとまって?なに?ロングソード地面に刺して
「アルガルム様...我らの神々よ...どうか、私を連れてってください!!」
あかん...脳内がこの子逝ってるやん...
そんなことがあり、いつの間にかワイの家に新たな住人が増えました~....って、そう言う事じゃないんよ。
『まふてぃー!まふてぃー!』
(やめなさい、某カボチャの被った人の名前を言うのは)
ワイの家、小さな洞窟の奥にある神秘的な木。
そこにはワイと、『コダマト』と呼ばれた不思議な精霊が居た。共通点は身長は約2cm程度って事と、頭から下は、白いタイツの様な物を着ている。
1匹1匹、顔が違っており、こいつは、カボチャの顔をしている。
この精霊はワイが住み着いた所のみ現れるらしく、引越しする度に彼らは着いてきていた。
彼らは、ワイの脳内の記憶の1部を持っており、様々な単語で喋る事が多い。
『ふぁー!ふぁー!』
「これが…アルガルムの住処…」
コダマトは今となっては約1億匹もの数が居る。
独自の考えを持ち、独自の文化を発展させる。
それが彼ら。だからこそ、ワイの住処であるこの天上から日が差すこの地には、ワイがよく寝てるベッド(藁のベッド)と、包み込むような岩の壁に、コダマト達が掘り進んで開拓した街が出来ている。
『やってみせたよ!まふてぃー!』
『なんとでもなるはずさー!』
『
(だからやめなさいって)
こいつらが居ると中々に暇にならない。
ワイが王様としたら彼らは市民だ。
様々な言葉で喋る事が多いが…それでも意味を知り、言葉で文化を作り上げている。
「アルガルム様、あの…」
(なに?あー、なんか付いていくとか何とか…まぁええわ。この剣あげるンゴ。)
コダマト達にワイの作った剣の1つを出させて、それを彼女の前に運ばさせる。
ワイがなんか暇だから作った10本の「選定の剣」の1つ、ワイの1番最初の作品「
アーサー王伝説に登場する伝説の武器「エクスカリバー」それの
「!?…これを私に…?」
(Yes、Yes)
ワイは首を縦に振るとコダマトの中でメガネをつけたやつを呼ぶ。
彼は『翻訳のコダマト』、その名の通りワイが言ったことをちゃんと翻訳してくれるのだ。
あ、ちなみにワイは日本語喋ってるけど1億年たってもあっちの言葉は言えません、分かるけど。無理。
だってワイ声帯無いから唸るぐらいしかできへんもん。だから、コイツらに指令してやる必要がある。
『ぬーし、きみ、名前、きいてる!』
そうコダマトが言うと被っていた鋼鉄のヘルメットを取る。
白銀の長い髪、綺麗なラピスラズリのような綺麗な目。
ふつくしい...
「わ...私は!シア...『シア・ディスゲード』です!」
『ぬーし、いい、名前、してるって、言ってる!』
シアか..本当にいい名前だ。
さて、問題のこの剣をシアに『
リンクすれば、他の人間はコイツを触ることも出来ない上に、もし無くなっても名を呼べば必ず自身の手元に戻ってくるのだ。
『ぬーし、剣、持てって。選定、儀式、するって。』
シアが剣を持つと光の粒子がこの洞窟内に舞う。
持っていた手にワイとの契約を含めた『混聖の紋章』を浮かび上がらせて行く。
彼女がゆったりと目を開ける、剣とリンクしたシアの右目が紅く染め上がっていた。
「シア・ディスゲード...私は、今日を踏まえアルガルム様にお仕えいたします...!!」
その日、未来にて「龍姫王」と呼ばれる少女と、王の名を持つ最強の龍が
で....
『ぬーし、外の、騎士、どうする?』
「あっ...」
あとがーき
読んでもラテありがとナス!!
遅れた、だが私は謝らない。(オンドゥル)
なかなか書くの大変なんやな、これが...
ヤンデレ要素は少し遅れて出して行きますよぉ...イクイク...(810先輩感)