タイムリープしたら10年前の世界だった件   作:ボノぼん

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最近新しい投稿者さんの勢いが凄すぎてまるでジャンプ黄金期みたいで焦っています!


STAGE 3 え!?あんたが神様!?千次郎、暁に散る!!

(待ってろよ辻本!今そっちに向かうからな!!)

 

そう思っているうちに俺は段々と流れ星が墜ちた穴であろう所に近づいていた。そして穴に入る

寸前大きく息を吸って俺は出来る限り力強く叫んだ。

 

「辻本ーー!!!!助けに来「五月蝿いぞ。ヒヨ子野郎」」

 

「え!?・・・・・・」

 

すぐ振り返るとそこにはやけに髪の毛の先端がツンツンしていて鎧を着ていた少年が立っていた。見た目からすれば俺とほとんど歳が変わらないのにとても凶々しい気を放っている。俺は細い声を出しながら少年に聞いてみた。

 

「君は・・・・・・何者だ?」

 

「貴様ら地球人共にこの俺が名前を気安く教えると思っているのか?」

 

その少年は、やけに態度がデカく俺のことを見て鼻で笑っていた。少しムカつくが少年が続け様にこう言う。

 

「何しに俺達に近づいた。言え!」

 

「と、友達を助けに来たんだ。お、お前らが乗ってきた宇宙船を見にやってきた友達を・・・」

 

俺は足が震えながらも勇気を出して聞いた。すると少年の顔からニヤつきが見え、

 

「あぁあのカプセル船に近づいた奴らか・・・そいつらなら俺が少し躾しておいてやった。ほれ」

 

そう言うと何やら大きな塊を俺の方へ投げてきた。咄嗟に受け取るとやけに重い。よく見ると

手には信じられない物が抱えられていた。

 

「つ、辻本!!」

 

「しゅ・・・修平・・・・・・」

 

何と辻本が自分の手に丁度収まるように抱えていた。どうやらあの少年に痛めつけられたのか顔が凄く腫れている。

 

「どうして何もしていないのに暴力を浴びさせたんだ!!」

 

俺は顔を真っ赤にしながら少年に向かって叫んだ。すると、

 

「何そいつらは俺の質問に答える前に逃げたからだ。ほらよく見ろ。そいつの仲間が貴様の近くに

 いるだろ?」

 

「あ!?」

 

周りに目を向けるとそこには辻本の友達が辻本以上にメッタ打ちにされていた。2人共意識は

あったがすぐに動けるような体じゃなかった。そして俺はようやく理解した。この少年の質問にちゃんと答えないと・・・“殺されると。”そう思い俺は辻本を両手からゆっくり下ろし、手を挙げた。

 

「分かった。君の質問にちゃんと答えなかった辻本達に代わって俺が質問を答える。だからもうこいつらには手出ししないでくれ」

 

そう俺の行動を理解したのか少年はさっきのニヤつきからふと真剣な目つきでこう言った。

 

「そうか・・・なら俺の質問を聞いてもらおうか。貴様らが住んでいるこの地球に“青田千次郎”と

 いう者がどこにいるか知らないか?」

 

「あ、青田千次郎?」

 

少年から語られた言葉に俺は全く理解が出来なかった。だって聞いた事のない名前なのだから。

 

「嫌知らない・・・初めて聞いた名前だから・・・・・・悪いが他を当たってくれ。辻本。

 担ぐから動くなよ」  

 

「すまねぇ・・・・・・修平・・・」

 

辻本をおんぶしながら俺はここから離れようと足を動かした。辻本の友達も力合わせて立ち上がり肩を組みながら俺を後ろからついてき始めた。これで大丈夫だ。もう安心しろ。辻本達を

励ましながら俺は急いで病院に行こうとしたその時だった。

 

 

 

 

「誰がもういいって言った・・・・・・!」ビュン

 

「!!?」

 

 

バキッ

 

 

「かはぁぁ!!」バタッ

 

突如俺の腹に強烈なパンチが入った。しかもただのパンチじゃない。鈍い音と口から血が出た。

こんなパンチ今まで喰らったこともない・・・。あまりにも突然の出来事辻本達は唖然としていた。

 

「何でこんなことを・・・ちゃんと質問に答えたじゃないか!?」

 

俺は少年の意味の分からない行動に声を上げた。しかし少年はまるでゴミのような目で

俺を見つめ、

 

「確かに質問に答えてもらった・・・・・・だが何も知らないのなら貴様はもう・・・用無しだ」

「せっかく助かるチャンスが与えられたのに・・・もういい。おいナッパ!」

 

「何ですか?」

 

少年が呼んだと同時に体が大きくて頭がスキンヘッドの野蛮人が出てきた。

 

「ここには青田という奴は居ないようだ。しかしもし奴がここに来た時のためにちょっと

 ここら辺を綺麗にしておけ。優しくな・・・!」

 

「分かりました!」フワッ

 

そう言うとナッパと呼ばれていた野蛮人の体がフワッと浮き、瞬く間に一つの点になるまで

飛んで行った。

 

「一体何をするつもりだ!!」

「そうだそうだ。何するつもりなんだよ!!」

 

俺達は少年の肩を掴んで見て激しく問い詰めた。しかし、

 

「黙って見ているがいい」パンッ

 

「くっ!」バタッ

 

少年はゴミを見るような目で俺達を見つめながらパンっと俺達を跳ね飛ばした。そして俺達は

跳ね飛ばされおんぶしていた辻本を離してしまった。

 

「辻本ー!!・・・・・・・・・っ・・・」ビリッ

 

俺は慌てて立ち上がろうとしたその時肩に物凄い熱さを感じた。よく見ると少年の指から光線が

出ていて俺の肩に貫通していた。俺は意識が朦朧とし、辻本の名前を何度も呟きながらそこで

俺の意識がシャットダウンしてしまった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃蛇の道をただひたすら飛び続ける少年が居た。蛇の道の道路整備をしている者や

通学している者たち驚いていた。そして今閻魔大王が居る宮殿に1人の見習い鬼がドアを乱暴に

開け入って来た。

 

「閻魔大王様ー!閻魔大王様ーー!!・・・・・・ハァハァ」

 

「ど、どうしたんだ!そんなに焦りおって・・・!」

 

いつもは余り焦らない見習い鬼が息を切らすぐらい焦っているので驚いているようだ。

落ち着かせる為ソファーに座るように言うがこのままでいいと言った為言うのをやめた。

次第に落ち着いていくと突然バンッと机を叩きこう述べた。

 

「帰ってきたんですよ閻魔大王様!!アイツが!あの少年が!」

 

「少年?」

 

「ほら!去年ラディッツというサイヤ人闘って一緒に死んだあの少年ですよ!」

 

「ラディッツ・・・?あ!あ!アイツか!確か・・・青田千次郎!!」

 

「そうです!その少年がさっき私の知り合いが蛇の道を通ってここに向かっていると

 聞いたんですよ!!」

 

「そうか・・・・・・千次郎の奴本当に界王星まで行ったんだなぁ・・・だとしたら界王様にも

 会っているは『失礼しまーす!!』!?」

 

突如ドアが大きく開かれもう1人の見習い鬼が入って来た。こちらはまだ落ち着いていた。

 

「閻魔大王様。先程話していた青田千次郎が到着致しました」

 

「本当なのか『本当か!!!!!!!!!!!!』!!??」

 

閻魔大王は飛び上がるように椅子から立ち上がり大きな声を出してしまった。隣にいた鬼が

耳を抑える程ぐらい。

 

「はい。私が案内するので着いてきてください」

 

「おお!そうか・・・あの野郎どんだけ変わったか見てみるとするか・・・おい!お前も着いてこい!」

 

「は、は〜〜い〜〜っ耳が痛いよ”」

 

耳を抑えながら閻魔大王の後ろについて行く見習い鬼。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・ったく俺はこんな所で道草食ってる場合じゃないのになぁー」

 

「まぁまぁそんなこと言わないで待っていて下さい。もう時期閻魔大王様が

 いらっしゃいますから」

 

一方ここは宮殿内のロビーのソファーにちょこんと座っていた者がいた。

 

「あーもう!閻魔のオッサンはどこ行ってるんだよ閻魔のオッサンに会わないと俺は神様に

 生き返らせてもくれないのに・・・」

 

そう千次郎である。界王星から無事宮殿まで戻ってこれたのである。何故今閻魔大王を待っている訳は千次郎はまだ死人なので一度神と会い生き返らなければならないため今こうしてロビーで

閻魔大王を待っているのだ。しかし1時間経っても閻魔大王は現れずただ一刻と時間が進んで

いくだけだった。そして流石に痺れを切らしたのかソファーから立ち上がり閻魔大王が居る

大王室に向かおうとし始めた。

 

「もう我慢出来ねぇ・・・俺から直接行って生き返らせてもらうわ」

 

「ちょ、青田さん!もう少しお待ちくださいませ!」

 

「うるせぇ!!一体こっちはいつまで待ってると思ってるんだ!流石にもう無理なんだよ!

 こっちは!!」

 

何が何でも行こうとする千次郎を必死に止める見習い鬼達。しかしやはり界王の所で修行したためかどんどん押されていく。そしてとうとう最初に止めてくれた鬼も払いのけ、大王室に向かい

始めた。

 

「待ってください!青田さん!!」

 

見習い鬼の言葉を無視しそのまま歩いて行く千次郎。見習い鬼は千次郎の後ろ姿を見て

もう無理だと思い諦めたその時、

 

 

 

「お!前より逞しくなってるじゃないか千次郎!!」

 

「!?」

 

「え!?本当にあの青田千次郎様ですか!?」

 

「やっと来たのかよ。閻魔大王のオッサン」

 

何と1時間経っても来なかった閻魔大王がようやくやって来たのだ。

 

「ったくアンタ待つのに俺どんだけ待ってたと思ってんだよ・・・」

 

「悪い悪い。少し手間取っていてなww。しかし千次郎・・・逞しくなったな」

 

「馬鹿言わないでくれよ閻魔大王のオッサン。こんな体になったのはあの地獄のような修行を

 界王星で耐え抜いたからなんだぜ!もし何も効果が無かったら無意味じゃん」

 

「しかし千次郎様前より肉肉しくなってませんか?その筋肉?」

 

「だろー!界王様には感謝しきれねぇーよ!」

 

そう言ってグッと二の腕に力を入れて、どう!と言いながら見習い鬼に触らせている千次郎。

その光景を見ていた閻魔大王は2人にゴホンッと咳を入れる。

 

「お楽しみ所悪いが千次郎。お前に会って欲しい人がいる」

「会って欲しい人?」

「そうだ。お前を生き返らせてもらう為に最も重要な人物だ」

「あ!もしかして・・・・・・!」

「そう。そのもしかしてだ。“神”だ」

「〜〜〜っ〜〜しゃっあーーー!!!!!!!神様が来るのかー!!!!」

 

何と神がわざわざ自分の為にやって来てくれているのだ。そう思うと腕を思い切り天に

ガッツポーズが出てしまう。

 

「っ!!千次郎様も閻魔大王様と変わらないくらい声が大きい・・・」

 

その喜びの絶叫は隣にいた見習い鬼が耳を抑えるぐらいだ。

 

「さあそんなこと言っている内にいらっしゃったぞ」

 

「え!?マジ!本当!?」

 

「おーい!此処だぞー!!」

 

腕を振りながら呼びかけている閻魔大王。その後ろでニコニコ止まらない千次郎。

そして閻魔大王が腕を振って呼びかける程約2分後、

 

 

カッカッカ

 

 

杖を突いてこちらに向かって来る人が千次郎達の方へやって来た。

 

「お!あれが神様か!!」

 

「しっ!声を慎め」

 

そして杖の音は段々近くなり目の前にぴょこんとおでこに触覚が付いている緑色の皮膚を持つ

老爺が歩いて来た。

 

「何だ!あの変な宇宙人は?」

 

ボカッ

 

「っ!!何すんだよ!」

 

突然閻魔大王に頭を叩かれた千次郎。意味が分からずただ首を傾けることしか出来なかった。

そして老爺は自分達の前に立ち止まった。するとか細い声で、

 

「どなたが・・・青田千次郎か?」

 

「え!?あ!はい僕です!」

 

突然喋りかけられたので驚くもちゃんと挨拶をした。隣には閻魔大王が帽子を取って

お辞儀していた。一体何が起きているか分からない千次郎。すると今度は閻魔大王が口を開き

次の瞬間飛び上がるような事を言った。

 

「お久しぶりでございますな・・・・・・“地球の神”よ」

 

「!?」

 

「本当にお久しぶりです。閻魔大王様」

「え!?ちょっどういう事!?」

「五月蝿いぞ千次郎!この人がさっきから話していたお前が最も会いたがっていた

 地球の神じゃないか!」

「え・・・・・・本当なの?」

「何故私がお前に嘘をつかなくてはいけんのだ」

「フッ落ち着きが無いですなこの青田千次郎という少年は」

「あのー・・・・・・あなたが神様ですか?」

「そうだが何か?」

「おい千次郎失礼だぞ!さっきから黙っていれば」

 

閻魔大王の怒気がこもった声に千次郎は急に怯え始めた。一体何があったのかと隣にいた

見習い鬼が肩を叩こうとした瞬間物凄い悲鳴が宮殿一杯に響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、うぎゃあああああーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

 ば、化け物ーーー!!!!!!!!!!!!」バタッ

 

 

 

 

突如宮殿に響き渡った悲鳴は近くにいた者達全員が耳を塞いでしゃがみ込むぐらいの

大きさだった。そしてしばらくすると収まり皆耳を塞ぐのをやめた。閻魔大王は顔を真っ赤に

しながら先程失礼な発言について怒ろうとした。しかし千次郎は床に倒れてきり一向に起きない。何度も何度も声を掛けるが全く反応しない。心配した1人の見習い鬼が千次郎の首元を触った。

すると大変な事が起きてしまった。

 

「閻魔大王様・・・・・・千次郎様・・・気絶しております・・・」

 

「な、何だと!!」

 

そう言ってすぐ千次郎に近寄り、千次郎の両肩を持ち揺さぶった。しかし一向に反応が無い。

千次郎の口から泡が出ていた。

 

「まずいですよ閻魔大王様!せっかく地球を救ってくれる戦士が界王星からたったの1日で戻って

 来ているのに何が何でも起こさないと!!」

 

そう言うと見習い鬼は仲間を集めて何やら話し合っていた。すると突然何処かへと走り去って

行った。だがこの出来事に1番傷ついた者がいた。

 

「わ、私の顔はそんなに怖いのですか・・・?初対面で人を気絶させるぐらい・・・」

 

「いえいえ!!全然怖くありませんよ神よ!なあ!」

 

どんなに閻魔大王がたしなめようとするも神の心には完璧に突き刺さっていた。

せっかく早くやって来たのにも関わらず神の姿が地球人でも人間でも無かったので千次郎の思惑を遥かに超えるショックは予想以上に酷かった。だがもう地球に侵入しているサイヤ人から地球を

守る為に何が何でも起きなければならない。さあ早く目を覚ませ!!千次郎!!

 

 

 

 

 




千次郎と神様の初めての出会いは何と千次郎の気絶というめちゃくちゃな形になって
しまいましたね。
どうもボノぼんです。

最近自分以外の新しい投稿者さんの作品が物凄い勢いで進んでいるのでめちゃくちゃ驚きが
隠せないです。特に「ようこそ第0護衛隊群へ」と「ガールズ&パンツァーウォーズ」が私に
とってライバルの様な存在です。(凄く悪く言えば天敵)。でも私の作品より人気があるので
尊敬心は凄くあります。後今この作品と同時進行でガルパンが原作の小説を書こうか書かないか
考え中です。まあかけ持ちだと少ししんどいかなあ。まあ書くとすれば月刊制かなあ・・・。
まあ引き継ぎ連載は頑張るのでよろしくお願いします。

感想よろしくお願いします。後時間が有れば評価もよろしくお願いします。

では次回も見てくれるかな?(いいともー!)
さいならー!!!!!
   
                   !!I'llbe back!!


          
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