タイムリープしたら10年前の世界だった件   作:ボノぼん

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もう3月か・・・もうすぐ春と再会だー!
(注* 投稿者は季節の中で1番春が好きです)


STAGE 7 ナッパ手も足も出ず!!

「来いよ。“おデブちゃん”」

「き・・・きさまぁ〜〜〜・・・!!!」

 

ナッパに手の甲を向けクイクイと指を動かし、挑発する千次郎。

そんな対応にナッパは眉間に血管を溜めて沸騰寸前だった。

 

「威張ってるわりにはよーもっと本気出してくれないか?」

「な・・・!!!なんだとぉ〜〜〜〜〜・・・!!!!!」

「一体どうやったんだ・・・?いま・・・・・・」

「凄い・・・」

(妙だラディッッと闘ったときとはまるで戦闘力が違う・・・・・・!)

 

千次郎の急成長に唯一気づいている慎也以外は皆驚いている。修平達は口をポカーンと

開けていて、ナッパは馬鹿にされたことをきっかけに更に眉間に血管を溜めていた。

 

「こっこの俺様がたいしたことないだと・・・・・・!!!!」

「そうだ。今の攻撃で分かった」

「ふ・・・ふひひひ・・・俺様がたいしたことないのがわかっただと・・・・・・!?」

「何だよ。急に気持ち悪い笑い方すんなよ」

「どうわかったのかじっくり教えてもらおうか・・・!」ブゥウウーン

 

そう言うとナッパの体中に気が纏わりついた。いかにも凶々しいと言わんばかりの気が。

そんな気を見て千次郎はボーっとしていた。そんな態度が鼻についたのか次の瞬間

物凄い勢いで突っ込んできた。

 

「ウオオオオオ!!」グワァ

 

突っ込んだと同時に蹴りを2発千次郎にぶつけた。しかし、

千次郎はナッパと目線を変えずにゆっくりと避ける。

 

「くっ!!!!」ブオオオッ

 

ナッパは必ず当ててやろうとパンチや蹴りなどをさらに早く入れ始めた。が、千次郎は先程一向

変わらず片足を上げて避けたり、ジャンプしたりして平然と避けている。その行動がますます

ナッパの癪に触っていると知らずに。

 

「かあああーーーー!!!!」」ブンッ

 

最後に右のストレートを出し、どうだと思い様子を伺うと、

 

「何!?」

 

何とそこには誰もいなかった。慌てて周りを見回すと、

 

「おい。こっちだ」

 

何とナッパから少し離れた所にポケットに手を突っ込んで立っていた。

それを見たナッパは口をポカーンと大きく開けていた。

 

「み・・・見えましたか・・・・・・?千次郎さんの動き・・・」

「い・・・いや全然だよ・・・」

 

そっと瓦礫の後ろから覗いてみほと修平も驚きを隠せなかった。

こうして3人が驚いているにも関わらず、異様に落ち着いていた者がただ1人だけいた。

 

(どういうことだ・・・青田の奴どうして短期間のうちにこうも力をつけた・・・・・・)

 

腕を組みながら真剣な目つきで見ていたのはナッパと共に地球にやって来た戦闘民族サイヤ人の

阿散井慎也だった。慎也は何故千次郎がこの短期間でこうも力をつけたことに違和感を

感じていた。そう慎也が思っていた時千次郎がナッパに向かって超スピードで近づいた。

ナッパは来ると思い両手でガードしようとした。しかし一向に殴ってこない。

一体何だったのかと思いゆっくり両手を下ろすと、

 

「あのさーお前いい加減にしろよ。こっちは久々に本気でしたいんだけど?」

「な!!!」

 

何とナッパの頭の上に千次郎がつまらなさそうな目つきで立っていたのだ。

これに対してナッパの堪忍袋の緒はとうとう完璧に切れてしまった。そして次の瞬間、

 

「ぬおおーーーっ!!!!!」パンッ

 

頭の上に乗っている千次郎を両手で攻撃した。しかし、

 

ズンッ!

 

簡単に避けられ、挙句にはボディブーローを1発喰らってしまった。

 

「おぐぐぐぐぐ・・・・・・!!!!」

「今の1発は、亡くなった大洗の人達の恨みだ!」

 

よろめかけているナッパに低い怒声を出しながら伝える千次郎。

 

「ずああっ!!!!!」ブンッ

 

バカッ!

 

「これは自分の家を無差別に壊された人達の恨み!!!」

 

ナッパの蹴りを避け今度は顔面にストレートをお見舞いした。ストレートをモロに喰らった

ナッパは一気に遠く離れた大洗マリンタワーまで飛ばされた。が、直ぐに体勢を整え直して

突っ込んで来た。

 

「このくそガキィィィ〜〜〜・・・・・・!!!!」

 

たった1人の少年に、しかも地球人にコテンパンにされたナッパの顔は最早悍ましかった。

千次郎に目に物をくれてやろうと左手に気弾を作っていた。

 

「これでも喰らいやがれっ!!!!」ドン!

 

そして集めた気弾を千次郎にぶつけた。しかし千次郎は逃げずに立ち止まっていた。

段々と近づいてくる気弾に向かって仁王立ちになり、

 

「こんなの避けるまでもねぇ!!」

「かああっ!!!!!」ボッ

 

大きな叫び声を出して何と気弾を気合いだけで弾き返したのだ。

 

「な・・・・・・なにぃ〜〜〜〜・・!!?」

「気合いだけで消し飛ばしやがった」

 

これにはナッパも、普段あまり感情を出さない慎也でせえ驚きが隠せなかった。それに、

 

「凄い!さっきのアレを弾き返しましたよ!!」

「みぽりんの知り合い・・・物凄い人だね!」

「凄い・・・・・・本当に・・・」

「こんな人が地球に存在していたのか・・・!?」

 

遠く様子を伺っていた修平達も心を震わせていた。そんな周りの態度を全く気にしていなかった

千次郎は、今度は自分から突っ込んでいった。ナッパは身構えていたがもう自分の背後に

回っていた。そして両手の指を交わらせて1つの拳にし、

 

「こいつは、みほさん達の恨みだ!!」ドゴッ

 

ナッパの頭に思い切りぶつけた。ナッパは重力に従うように下に落ちていく。

しかしそれよりも早く千次郎は動き待ち構えていた。

 

「そしてこれは、お兄さんの恨み!!」バキッ

 

そう言いナッパにドロップキックをかました。ナッパはくるくる回りながら

ビルにぶつかってしまった。ビルから出てくると、体中に硝子が刺さっていた。

それにまた気づくとさらに怒りを覚えた。

 

「ちっくしょおおお〜〜〜っ!!!!!ちっくしょおおおおお〜〜〜〜〜っ!!!!!」

「ッ!なるほど。とんでもねぇタフなのは流石だな!」

「うるせぇ!!俺は名門出のエリート戦士だ!!貴様みたいな

 ガキなんかに舐められてたまるかっ!!!!」

「おいおい・・・肩書きで勝負なんかすんなよ」ハァー

 

余程自分に押されているのが悔しいのか肩書きで勝負してきた。

それに額に手をついて呆れている。まぁ本当は自分も言えないのだが。

(未来ではフリーターだから。)

 

「す、凄い!!!本当に凄いぞ千次郎!!!」

「この勢いだったら勝てるかもしれない・・・!!」

「行っけーーっ!!!!」

「千次郎さん・・・本当に凄い・・・!」

 

一方呆れている千次郎を引き替えて、喜んでいる修平達。このままいけばナッパを

やっつけられる。千次郎ならやってくれる。そう皆思い始めたのだ。

そんな声援が聞こえてくると、ナッパはさらに眉間に血管が溜まってきた。

そんなナッパを見て慎也が一喝した。

 

「愚か者め!!!!頭を冷やせナッパ!!!!冷静に判断すれば捉えられん様な

 相手ではないだろう!!!落ち着くんだっ!!!!」

「・・・・・・・・・・・・!!」

「そ、そうかありがとよ慎也・・・お・・・おかげで目がさめたぜ・・・・・・」

 

慎也の一喝に何か閃いたのか千次郎を見て少しニヤつきを覚えたナッパ。

一方の千次郎はナッパをじっと見ていた。

 

(ちっ!単細胞の馬鹿めが・・・!この調子では俺の出番が回ってきそうだぜ・・・・・・)

 

ナッパの調子を見て自分の出番が回ってくることに苛立ちを覚えている慎也だった。

徐々に徐々にナッパを追い詰めていく千次郎。しかし慎也の一喝で何か閃いたナッパに

さっきと同じ様に攻撃して慎也を戦いの場から引きずり込むことが果たして出来るのか。

さあどう動く千次郎!!そして界王拳はいつ出す!?《続く》




ナッパ対千次郎の話は来週で終わらせようと考えています。
どうも期末テストの偏差値が2個下がった男ボノぼんです。
嗚呼投稿者はやってしまったよ。社会は96点と良かったんだけど、英語と国語が
まずかったんだよ。まさか60点に到達していなかったなんて・・・。まあ次回頑張れば良いか!
後話が変わるんですけど今とある作品が凄いなぁと思うんですよね。確か題名は
「ガールズ&ファイター」でしたっけ?あれ凄いですよね!何が凄いって言ったら投稿を今日も
含めて12日間連続でしてるんですよ!週1の私と比べれば物凄いです!自分も早く投稿しようと
考えているんですけどやっぱり掛かっちゃうんですよね。まあ自分は自分らしくやってみますよ!最後に「西住家のOUTSIDER」3月中旬に投稿しようと思いますのでよろしくお願いします。

感想よろしくお願いします。時間も有れば評価もよろしくお願いします。
では次回も見てくれるかな?(いいともー!)
さいならー!!!!!
   
                   !!I'llbe back!!
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