タイムリープしたら10年前の世界だった件   作:ボノぼん

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UA6000突破!!
本当に嬉しくて嬉しくてたまりません!!
これからも「タイ10」をよろしくお願いします!!


STAGE12 3倍界王拳の力!!!!

 

(さて・・・と・・・界王拳を3倍まで上げて俺の体がどのくらいまで持ち堪えられるかな・・・・・・)

「どうした青田!かかってこいよ。ハッハッハ手の内を全て無くしたのか?」

(どっちにしてもやるしかねぇやこのままじゃ絶対に負ける・・・・・・!)

 

界王に止めろと言われていた界王拳3倍を遂に出す千次郎。

しかし、その界王拳3倍は先程2倍と違って更に体に負担が掛かってしまうのだ。

でも、このままでは絶対に劣勢なので界王との約束を破ることにした。

 

「相手が悪かったようだな!俺はサイヤ人(仮)の中でもNo. 1の実力だった。

 貴様の様な落ちこぼれがどんなに苦しい訓練をしても所詮は

 倒される時がほんの僅かだけ伸びただけだったな」

(ま・・・不味いぞ・・・・・・サイヤ人のヤローの方が圧倒的に押してやがる・・・・・・

オ・・・オレ今のうちに逃げた方がいいな・・・・・・)

 

こっそり見ていたヤジロベーは、2人の一騎打ちを見ていて千次郎が圧倒的に劣勢と思ったのか、

このまま千次郎が一方的にやられている内に逃げようと考えていた。

しかし、その考えは次の瞬間、吹き飛ぶこととなった。

 

「どうしたかかってこい!かかってこなければ俺から・・・・・・!?」

「あんまり俺を舐めんなよ・・・タコ」グググググッ・・・

 

突如千次郎の回りに少しばかり赤いオーラが漂い始めた。そして、

 

カラダ持ってくれよ!!3倍界王拳だっ!!!!!

 

物凄い大きな声と共に千次郎の気が高まり始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方こちらは界王星。荒れ果てた大洗と違ってこちらは静かで平和の星である。

しかし、そんな平和の星に1人だけ汗水を垂らしている者がいた。

 

「い、いかん・・・・・・!!2倍以上はこ、超えちゃいかんぞ千次郎・・・!!」

 

そう界王だった。界王は千次郎の恩師とも言える人で、

千次郎がサイヤ人と戦える様に鍛えてくれた者でもあった。

その為最初はかなり敵対心を持っていた千次郎も今ではとても恩師として向き合っている。

その界王は今とても焦っていた。理由は千次郎が自分と約束した3倍界王拳を

開いてしまうからだ。

 

「・・・とはいえた・・・確かにあのままでは勝ち目はない・・・・・・ま・・・まさかあれほどの強さだとは・・・

 この勝負駄目かもしれない・・・・・・」

 

自身が思っていたサイヤ人の脅威に恐れ、界王拳を使っても無理だと思ってしまい

諦めかけていた界王であった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おああああ・・・・・・!!!!」ゴゴゴゴゴッ!!

 

一方自分の恩師が諦めかけているのにも関わらず

諦めるという言葉を知らない千次郎は、気を溜めに溜めていた。

 

 

ヒューヒューヒューヒュー!!!!

 

「何だろう・・・この感じ・・・?」

「さっきから物凄く風が吹いていますよね!」

「もしかしたらこの感じは・・・・・・千次郎か!」

「千次郎さん・・・・・・」

 

しかもその気は、獅子前から遠く離れている修平とみほ達がいる所まで広がっていた。

 

「あのー多田さん・・・」

「どうしたの?梓さん」

「さっき私あの大きな人が付けてた変な物を付けていたんですが・・・・・・」

「ああスカウターという物だね!それがどうかしたの?」

「実は、さっきから風が吹いている方から段々と数字が上がっていっているんです」

「え!?本当!少し貸してくれ!!」

 

梓が持っていたスカウターを貸してもらい、スカウターを付ける修平。

スカウターがどれほどの数値を上げているのかと表示を見ると、

 

「す、凄い・・・!!数値が物凄く上がってる・・・!!!」

「え!?」

「どう言う事ですか?」

 

修平が言っている事に全然分かっていないみほ達。

 

「これは、戦闘力という強さを数値で表すんだけど、今千次郎の気を見ているんだけど、

 どんどん上がっていて今数値が17000・・・19000・・・21000・・・!!」

 

ピピピピピッ

 

数値はどんどん上がっていき、千次郎の戦闘力が21000を超えた瞬間、

 

ボンッ!!

 

「うわぁっ!!!!」

 

突然スカウターが爆発したのだ。

 

「だ、大丈夫ですか!?」

「お兄ちゃん大丈夫!?」

「うん・・・大丈夫大丈夫」

 

すぐさま梓と佳利奈が心配するも笑顔で対応する修平。しかし、心の中では、

 

(何て物凄い気なんだ・・・!!これだったらあの少年(慎也)にも勝てるかもしれない!!

 頑張れよ千次郎!!)

 

あの物凄い気の数値を見た為か、慎也に千次郎が勝てると思った修平だった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

シュウウウーーー 

 

シャアアアーー!!

 

 

はあああああーーーーーっ!!!!!

 

そしてこちらは獅子前。サイヤ人が居なくなって少し穏やかになった大洗町と違って、

千次郎の気溜めにより荒々しい風が吹き続けていた。その風はまるで全てを飲み込むかの様に。

 

「な・・・!!!何・・・!?」ビリビリ!

 

これには先程まであんなに強い事を言っていた慎也も今はその事も言えなくなってしまった。

慎也でさえびっくりする千次郎の気は段々高まっていった。そして、

 

「行くぞっ!!!《3倍界王拳ーーっ!!!!!》

 

そう言った瞬間、先程まで千次郎が立っていた地面がバキバキと音を立てながら砕け散った。

 

「らーーっ!!!!」ギューン!!

 

赤いオーラを出しながら空中へ飛び慎也に近づく千次郎。その速さは正に光線の様だ。

 

「な・・・!!速い・・・!!!?」

 

余り速さに驚く慎也。何としてでも逃げようと動くも、

 

「よう・・・」

「!!?」

 

何と目の前に千次郎が斜め後ろから飛んでいたのだ。

 

「テメェにはやられた分やり返さねぇとな・・・!!」

「!!」

「うおりゃーーっ!!!」

 

バギッ!!

 

力一杯強く握った千次郎の左拳が慎也の眉間に当たった。

 

「グハァ!!!」

 

流石に眉間を殴られたせいか少し意識を失っている慎也。

しかし、それで終わりでは無かった。千次郎は、慎也が倒れる前に移動し後ろに回った。

 

「勝手にくたばんじゃねぇよっ!!!!」ドムッ!!

「くっ!!」

 

強烈な蹴りを入れた千次郎は、高く上がっていった

慎也にまだ喰らわせようと猛スピードで飛んだ。

 

ギューン!!

 

「くっ!!!!調子に乗りやがって・・・!!」

 

歯軋りをしながら、怒りを覚える慎也。勢いよく近づいてくる千次郎に気弾を喰らわせようした。

 

「死ね!!!」

 

掌に気を集めて打とうとする慎也。しかし、千次郎は急転回し慎也の後ろに回った。

 

「そうくると思ったぜ!!」

 

しかし、慎也は予想していた為今溜めている気を全部左の掌に集めた。

 

「喰らえっ!!!」ボンッ!

 

左掌に集めた気を全てぶつけ渾身の気弾を放った慎也。

これには千次郎も避けられまいと少しニヤッと顔を歪ませる。しかし、

 

「そんなトロイ物が当たると思ってんのか!!!」ヒュッ

 

フッ

 

「にっ!?」

 

何と更に猛スピードを出して、気弾を簡単に避けたのだ。千次郎はそのまま慎也の懐に入り、

 

「俺を舐めんじゃねぇこのタコ野郎!!!!!」ドガッ!!!

 

全体重を乗せたキックが見事に慎也の顔に決まった。

 

「!!!!」

 

勢いよくぐるぐる回る慎也は、どうすることも出来ずそのままマンションへとぶつかった。

慎也が勢いよくぶつかったせいかマンションの上部が崩れてしまい

慎也は下敷きになってしまった。

 

「う・・・うぬぬぬ・・・・・・!!」

 

慎也は怒り怒っていた。自分よりも価値が低く“落ちこぼれ”の人間に自分が“敗けて”いたからだ。

違う。自分はこんな奴に敗けるなんて有り得ない!そう思っている自分に更に怒りがこもった。

 

があああーーーっ!!!!」グワッ!!

 

大きな叫び声と共に気を上げていく慎也。それと同時に向かってくる千次郎。

 

「おっのれ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」ブンッ!!

 

どうしてでも1発喰らわせようと凄まじいジャブを放った。しかし、

 

「らーーっ!!!!!」ギャルルッ!!

「!?」

 

何と綺麗に慎也のジャブを一回転しながら避けた。後ろを取った千次郎はそのまま勢いに乗り、

 

「おらよっ!!!」ドガッ!

 

飛び膝蹴りを慎也の背中に入れた。慎也は、勢いよく飛ばされたが、

一回転して体制を立て直した。

 

「くっ!!!」ブゥーン

 

そして、今度は左拳に気を纏わせて突っ込んだ。

 

「死ね!!!」ブンッ!!

 

全体重を乗せたジャブを千次郎に顔面に喰らわせようと物凄い速さで懐に入った慎也。

このまま行けば千次郎の顔面に綺麗に入る・・・つもりだった。

 

「はっ!!」ヒュッ!!

「!!?」

 

何とまたもや交わされてしまったのである。ジャブを避けられてしまい、

どうしようかと思った次の瞬間、

 

タイマン11戦中10勝1敗の俺をナメんじゃねぇーーっ!!!!!

 

バギッ!!!!!

 

「うっ!!!!!!!」

 

千次郎の渾身の拳が慎也の鳩尾にメリメリと音を立てながら綺麗に入った。

 

「あ・・・ぐ・・・!!!」

 

メリメリと音を立つ程ぐらい凄かったのか慎也の口からは赤い液体が溢れ落ちていた。

 

「あ・・・・・・青田〜〜〜〜〜・・・・・・!!!」

 

バッ!!!

 

唇を噛み締めて千次郎を睨みつける慎也。しかし、このまま一方的にやられると

まずいと思ったのか後ろへジャンプした。

 

「ハァハァハァ」

「バ・・・馬鹿な・・・・・・!!オ・・・俺の“戦闘力”をこ・・・“超えやがった”・・・・・・・・・!!」

 

肩で大きく息をしている千次郎と対し慎也は眉間に血管が

出ていて物凄く歯を食いしばっていた。それぐらい慎也は怒りを覚えていた。

 

「ち・・・畜生・・・タフな野郎だぜ・・・は・・・早く決めないと確かにヤバそうだ・・・・・・」

 

3倍界王拳の反動が来たのか、物凄い顔をして耐えている千次郎。

しかし、今は弱音を吐く暇も無いので根性で我慢する。

 

(す・・・凄ぇぞあのチビ・・・!!!か・・・勝てるかもしれねぇ!!)

 

2人両方苦しそうな表情を浮かべている中ヤジロベーは違っていた。

なぜならあんなに劣勢だった地球人の少年(千次郎)がサイヤ人をおしていたからだ。

ヤジロベーはこの調子で行けば勝つと思ったのか少し笑みが溢れた。

 

勝負の流れは慎也から遂に千次郎に回った。

しかし、両者どちらもバテている。先に動くのは千次郎か!!それとも慎也か!!《続く》

 

 

 




はい!遂に千次郎が3倍界王拳を出して慎也をボコボコにしました。
どうもボノぼんです。

千次郎vs慎也の一騎打ちも何とか中盤まで来る事が出来ました。
いよいよ次回からは後半へと一気に下って参ります。イヤー本当にここまで来るのには
時間がかかりましたよ!後5ヶ月でこの小説も祝1周年ですしその時までは
何処まで書けているのやら・・・。まぁどんなに時間が掛かってもこの小説は
『西住家のOUTSIDER』でも言っているのですが何が何でも終わらせると誓っているので
読者の皆さんはその日までずっと読んでいただきたいです!!
最後に一言ですが今私が書いている評価は悪いけど人気がある『西住家のOUTSIDER』は
5月下旬に投稿予定です。もしかするとやや遅れがちになるかもしれませんが
その時まで待っていてください。

感想よろしくお願いします。後時間も有れば評価もお願いします。
では次回も見てくれるかな?(いいともー!)
さいならー!!!!!
   
                   !!I'llbe back!!
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