タイムリープしたら10年前の世界だった件   作:ボノぼん

26 / 32
最近フェイスエリカに物凄くハマっています!!
超面白い!!



STAGE14 慎也の形態変化!!!

 

私の名前は西住みほ。大洗女子学園戦車隊の隊長(仮)です。

今私達一向は、千次郎さんの助けにより何とか病院まで逃げ切ることが出来ました。

でも、逃げていた際私達はとんでもないものは見ました。

 

「ねぇ見て!!皆!!」

 

病院に向かって逃げていた時、沙織さんがある方向に向かって叫んだ。

よく見ると、少し遠いところから紫色の凶々しいモノが見えた。

 

「あ、あんなのが落ちたら・・・・・・大洗が・・・!!」

 

私達は物凄く焦りました。もしあの凶々しいモノが地面に落ちれば

大洗はおろか地球までもが無くなってしまうと思ったからです。

落ちるとなれば出来るだけ何処か遠くに逃げないと思った私達は一心不乱に駆け出しました。

少しの間走っていると、あの凶々しいモノが物凄いスピードで落ち始めました。

 

「あ!!!!」

「不味いぞ・・・・・・!!」

「皆!!出来るだけ散らばるんだ!!!」

 

多田さんが大きな声で私達を指示してくれ私は、

適当に逃げようとした時突如足に激痛が走りました。

 

「くっ!!」

「西住さんっ!!!」

「みほさんっ!!」

「西住殿!!!」

「みぽりんっ!!!」

「クッソーーーー!!!!」

 

多田さんだけは何とかしようと私の方に向かっていきましたが、

私はもう終わったと思い目を瞑っていました。

 

(嗚呼短い人生だったなぁ・・・・・・)

 

勝手に今までの事を振り返り自ら諦めていた時でした。

 

 

ヴオッ!!!

 

「何だっ!?」

「え・・・・・・」

 

突如多田さんがびっくりしていたので、目を開けるとそこには、

 

「何だろう・・・あれ・・・?」

 

まるで海の様に青くて生き生きとした光線が

あの紫色の凶々しいモノに向かって飛んて向かっていた。

一体誰があんなの打ったのか想像するのにも難しくなかった。

 

「千次郎さん・・・・・・」

「そうだよ!!千次郎だよあの青いのは!!!!」

 

多田さんが嬉しそうな声を上げた瞬間、

 

カッ!!!!

 

突如周りが眩しくなった。そして、

 

「うわあああーーーー!!!!」

「きゃあああーーーー!!!」

 

物凄い風が吹き、周りの建物や木などが飛んで来た。

 

「皆!!早く何処かに!!」

 

皆が巻き込まれている中多田さんだけは声を出していた。

皆それに応じてなんとか頑張って動こうとしていた。

私も足の痛みを何とか耐えながら歩いた。その時だった。

1本の木が私に向かって飛んで来た。

 

「みぽりん!!」

 

沙織さんが叫んでいた時にはもう目の前だった。

私はもう逃げるのは無理だと思い目を瞑った。

来いと言わんばかり身構えた。しかし、中々恐れている物が来ない。

何故来ないかと思い恐る恐る目を開けると、

 

「え・・・・・・?」

 

何と木は宙に浮いてギリギリ私の鼻の近くに止まっていたのだ。

その瞬間、辺り一面にまた凄まじい光が襲った。

 

カッ!!!!

 

「きゃあっ!!!!」

 

それと同時に浮いていた木もドサッと音を立てながら倒れた。

 

「西住殿大丈夫ですか!!?」

 

優花里さんが駆けつけて来て私を抱擁してくれた。

 

「う、うん・・・大丈夫だよ」

「そうですか!!良かったです!!」

 

大丈夫だと知った途端物凄く喜び始めた。

そんな優花里さんとは対照に私は、凄く倦怠感を感じていた。

 

(千次郎さん・・・・・・頼みます。生きて戻って来て下さい・・・!!!)

 

胸を押さえながら私は神様に千次郎さんの安否を願った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方こちらは獅子前。

慎也をかめはめ波で遠い場所へ飛ばした千次郎は、

直後に来た激しい痛みに声が出なかった。

 

「あ・・・あうう・・・・・・・・・!!!」

「あ・・・・・・あ・・・・・・・・・」

 

そんな悶絶している千次郎を少し離れた所で誰かが見ていた。

そうヤジロベーだ。

 

「や・・・・・・・・・・・・やった・・・やったぞ・・・!!!」

 

ヤジロベーは、千次郎が慎也を倒したと思い嬉しそうな表情を覚えていた。

やがて、その気持ちは収まらず立つと共に一目散に千次郎の方へ走っていった。

 

チビ(千次郎)ーーーーーーーっ!!!

 やったじゃねぇかこの野郎ーーーーーーっ!!」

 

すると、何やらうるさいと思い顔を上げるとそこには見知らぬ人物が立っていた。

 

「あ、あんた誰だ・・・?」

「そうかオメェ知らねえもんな。オイラの名はヤジロベー!

 確かオメェ名は千次郎って言うんじゃなかったか?」

「そ、そうだけど何で俺の名前を?」

「カリン様から聞いたんだよ」

「カリン様?」

「ほら!猫で杖を付いてる」

「あぁ!!あの猫神様か!!」

 

大体の意味が分かったようだが千次郎にはもう一つ疑問があった。

 

「まぁあんたが誰かということは分かった。

 でも、何であんたがこんな所に?」

「何だ。気づいてなかったのかよ。

 ずっとあそこの岩裏に居たんだ。

 まぁあんなに必死だったら分かんねぇな!」

「そ、そうだったんだ・・・」

「しかし、よくあんなスゲェ奴をぶっ飛ばしたな!

 やっぱオメェは大した野郎だよ!」

 

そう言って激烈のついでに背中をポンポンと叩いた。すると、

 

「うっ!!!!」

「え!?」

「うああああ・・・・・・・・・!!!」

「な、何だよ!?どうしたんだ!」

「か・・・体に無理な技を使っちまってよ・・・ヘヘッ・・・」

「へぇ・・・確かにふ・・・普通じゃなかったもんな」

 

さっきの行動に対して、物凄く済まないと思うヤジロベー。

謝ろうとしたら大丈夫と笑顔を見せる千次郎に止められた。

 

「そ・・・・・・それよりヤジロベーだったけ?

 あ・・・あんた逃げた方がい・・・いい・・・」

「え!?」

「な・・・何でだよ・・・・・・・・・ま・・・まさか・・・」

「そのまさかだよ。奴は・・・アイツは生きている・・・・・・!!

 あれぐらいでくたばってくれたらこっちもこんなに苦労しねぇよ・・・」

 

天を睨みながらそう伝える千次郎。

 

「でっでもよ!!平気じゃねぇか!オメェの方が強かったぜっ!!」

「言っただろ・・・さっき無理したから体がガタガタなんだよ・・・

も・・・もう限界に近いな」

「そ・・・・・・そうか・・・・・・」

 

この時ヤジロベーはどう声を掛けたらいいか分からなかった。

もし声を掛けても、どう伝えたらいいのか分からなかったからだ。

 

「じゃ、オイラ逃げるから・・・が・・・頑張れよ!」

「あ・・・ああ・・・」

 

でも、ここから離れなければいけないということは確かなので

手を振りながら安全な場所に逃げることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、一方その頃遥か高い天空に1つの青い気弾が飛んでいた。

 

「ぐぬぬぬぬ・・・っ!!!」

 

その気弾には1人の少年が乗っていた。そう慎也だ。

 

「くっ!!!」

 

先程千次郎渾身のかめはめ波によりギャリック砲は

おろか自分まで巻き込まれてしまったのである。しかし、

やっとのことで、かめはめ波から外れることが出来た。

 

「・・・・・・・・・・・・!!!!」

 

遠ざかっていくかめはめ波を慎也は唇を噛んで睨みつけていた。

すると、さっきやられた事を思い出したのか眉間から血管が見えてきた。

 

くそおおお〜〜〜〜〜っ!!!!!

 

突如大きな叫び声を上げ悔しさを露わにした。

それほど千次郎にやられたのが悔しかった。

 

「な・・・なんでだ・・・・・・!何であ・・・青田の戦闘力の方が・・・・・・こ・・・この俺を超えやがる・・・・・・」

「ちっくしょうめぇぇ〜〜〜〜っ!!!!俺はサイヤ人、地球人どちらも1なんだ!!!

 俺はこの世界で1番強いんだぞっーーーーーーっ!!!!ハァハァハァ」

 

そう言うと荒々しく息をし始めた慎也。

2,3回息をし終えると突如あの黒い笑みを覚えた。

 

「こ・・・こうなったら醜くて嫌だがアレ(・・・)に変身してぶっ潰してやる・・・・・・!!

 くっくっく・・・・・・この俺がアレ(・・・)は半端な強さじゃないからな・・・・・・!!」

「糞が・・・・・・!!地球人の奴らを手っ取り早く片付ける為にわざわざ“満月”の日を

 選んでやってきたのに・・・・・・・・・まさか青田の倒す為に変身することになるとはな・・・!

 糞っ!!頭に来るぜ・・・・・・!!!」

 

アレと一体なんなのだろうか。アレという言葉を口に出せば出す程慎也の顔は黒くなっていく。

しかし、慎也は少し違和感を覚えていた。

 

「妙だな・・・もうとっくに月が見えてもいい時間だ・・・」

 

そう月が見えないのだ。変身に必要な月が見えてもいい時間なのに見えないのだ。

 

「糞っ・・・!!場所を変えるか・・・・・・」

 

何としてでも月が無ければ次に動かないため

慎也は月を探しに辺りをうろうろし始めた。しかし、

 

「な、無いっ!!!何処にも月が無いぞっ!!!ど、どういうことだっ!!!」

 

場所を移しても移しても何処にもない。慎也は更に焦った。

 

「そうか・・・!!ちくしょう・・・いちいち頭にくる野郎だぜ・・・!!

 青田の奴ラディッツからアレを聞いたから事前に月を消しやがったな・・・・・・!!」

 

千次郎が消したと思った慎也は、歯軋りをし始めた。

何処まで自分の邪魔をするのだと。しかし、この件は千次郎がやったのではなかった。

では誰がやったのか。相手は想像に難しくなかった。

 

「ふっふっふサイヤ人よいくら探しても無駄じゃ月はない・・・!

 わしが千次郎を鍛えている間に密かに閻魔大王の若い見習い鬼達が

 千次郎の為に消してしまったわ・・・・・・」

 

「フフッ・・・♪そろそろサイヤ人の奴ら慌て始めると思うなぁ♪」

「そうだなぁ。俺達が千次郎様の為に閻魔大王様に許可を貰って“消しちまったからな!”」

「「ハッハハハハハハ!!!!」」

 

そう千次郎を慕っている見習い鬼のコオロギとマツムシだったのだ。

2人は、千次郎がサイヤ人と闘うということを知った瞬間、

ほんの少しでも有利に立てる為に閻魔大王に頼み込み

サイヤ人がある変身をする際に必要な月をたった1日で消してしまったのだ。

これには界王もびっくりしていた。

 

「しかし、千次郎にはもう余力が残っておらんはず・・・

 サイヤ人の奴がアレ(・・・)になれんでもピンチに変わりはない・・・・・・

だが、奴は弱ってきた・・・!元気玉を使えるぞ!!

 今の奴になら元気玉が当たりさえすれば必ず勝てる!!!」

 

一粒の汗を流して千次郎の事を思っていた界王だった・・・。

 

 

 

 

「・・・・・・・・・やむをえん・・・」

「戦闘力は多少弱まるがこれ以外に方法がなさそうだ・・・・・・」

「フフッ・・・ハッハハハ!!!驚き慌てる奴の顔が見ものだぞ!ハッハハハ!!」

 

それと同時に慎也もある決断をしていた・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

「変だな・・・?さっきから何をウロウロ動き回ってるんだ・・・・・・何でかかってこないんだ・・・・・・」

 

中々降りてこない慎也を不思議に思っている千次郎。

まさか自分を倒す準備をしているのかと思うと、無駄に力が入っていた。

しかし、その行動は突然ピタリと止まり、自分の方へと降り始めた。

 

「!!やっと降りてきやがった・・・!!」ザッ

 

勢いよく降りてきた慎也を前に仁王立ちになる千次郎。

 

(アイツに勝つには・・・もう《元気玉》しか無い・・・・・・上手く精神集中できるかなぁ・・・!)

 

不安こそはあるものの元気玉を使わなければ絶対に勝てないと考えた千次郎はグッと拳を握った。

慎也が攻撃してくるのを待っていると慎也の方から口を切った。

 

「月を消しておいてやったり!・・・ってとこだろうがそうはいかんぞ!!」

「は?月??何言ってんだ?」

「ハッハハハハハハ白々しい野郎だ・・・・・・おい青田!!

 何故満月を見ると変身できるのか教えてやろう・・・・・・」

「変身?」

 

慎也が言っていることが一つたりとも分かっていない千次郎。しかし、慎也は続けて口を動かす。

 

「月の光は太陽の光が跳ね返ったものだということ子供(ガキ)の頃勉強したな・・・・・・・・・だが、

 その太陽の光には“ブルーツ波”というものが含まれているのは知らないだろう・・・・・・」

「ブルーツ波?それが変身とどう関係あるんだよ!?」

「フフッそのブルーツ波が満月になると1700万ゼノという数値を超えるのだ・・・・・・

 1700万ゼノ以上のブルーツ波を目から吸収すると尾に反応して変身が始まる・・・・・・!

 宇宙じゅうの惑星に月は数多くあるがその大きさに関わらず何故か必ず満月にならないと

 1700万ゼノを超えるブルーツ波は出ないのだ。しかし・・・・・・」

 

話を一旦終えたと同時に右手を前に出した。何をするかと思いじっと見ていると、

 

限られたサイヤ人にだけ人工的に1700万ゼノを超える小さな満月を造りだすことが

 できるのだ!!!星の酸素とこのパワーボールを混ぜ合わせることでなっ!!!」 

 

キュイーン!!

 

突如今までとは違う変に光り輝いている気弾が出てきた。

それと同時に慎也の気が減った。びっくりしている千次郎に対して、

慎也は息を荒くしながらニヤつきを覚えていた。

 

「待たせたな青田!!!やっと貴様の死ぬ時がやってきた・・・!!!所詮落ちこぼれが

 (スーパー)エリートに闘いを挑むべきではなかったのだ!!!フハハハハハハ・・・・・・!!!」

(あ、あのおかしな光りを出した途端アイツの気が減った・・・・・・!!

 そ、そこまでして何をするんだ・・・・・・!!全然分からねぇ・・・・・・!!)

 

自分は弱っているにも関わらず更に自分を弱らせている慎也の行動に千次郎は理解出来なかった。

何も理解出来ないままあたふたしていると、慎也があの気弾を千次郎の頭上に飛ばした。

 

「なっ何だ!?」

 

ヒュウウウーーー

 

顔を上げて見ていると、気弾は丁度雲より少し高い場所まで上がっていた。

それと同時に慎也は右手をグッと握った。

 

「弾けて混ざれっ!!!!」 グッ!!

 

 

カッ!!!!

 

 

「な、何だあれはっ!?何をしたんだ!!?」

 

突如出来た謎の光の集合体に驚きが隠せない千次郎。

しかし、遠い何処かでは更に驚いている者がいた。

 

「まっまさか・・・!!!つっ、月を造りおったーーーっ!!!!」

 

そう界王だ。まさか、そこまでして月を造るとは考えていなかったようだ。

そして、ゆっくりとその場所にへたり込んでしまった。

 

「ハッハハハ!!アッハハハハ!!!!青田!!!最後にこれだけは言っておこう!!!

 変身するには満月以外にしっぽがいる!!でも、俺はしっぽを持ってはいない!!!

 そのかわりにしっぽが無くても変身できるように日々特訓した!

 アイツを・・・!!千魔を倒す為に!!!!

「何だって!!?今何て言ったんだ!!!?」

 

最後に何と言った・・・。千魔。確かにそう言った。

もう一度聞こうとしたが、次の瞬間言葉を失ってしまった。

何故かというと、

 

「ハァ、ハァ、ハァ!!」

 

ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!

 

心臓の鼓動と共に体を揺らしながら、慎也の口から牙が生え、そして、

瞬く間に体中が大きくなっていたのだ。自分より少し小さかった身長も

さっきよりも10倍以上に伸びていた。やがて、口も前に出て、

顔も毛むくじゃらになってきた所で千次郎は言葉を溢した。

 

「バ、化け物・・・“大猿の・・・化け物”・・・!!」

 

そう慎也が変身した姿は正しく大猿の姿だった。

 

大猿に変身し遂に最後の勝負に出た慎也。

果たして、千次郎は変身した慎也に勝つことが出来るのか!!《続く!!》

 

 

 

 

 




慎也が何と大猿になり千次郎を倒していく・・・。

どうも音沙汰なし者のボノぼんです。

遂にサイヤ人編もクライマックスへと突入していきました。
投稿者も昨日部活動を幕を下ろした為、これからは勉強の合間に投稿していきたいと思います。
後、期末テストについてですが何と偏差値が前回より3上がりました!!(良かったーー!!)
最後に「西住家のOUT SIDER」ですがまたもや遅れてしまっています。
ですから、7月の中旬までには絶対に投稿するのでおまち下さい。。

感想よろしくお願いします。後時間も有れば評価もお願いします。
では次回も見てくれるかな?(いいともー!)
さいならー!!!!!
   
                   !!I'llbe back!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。