タイムリープしたら10年前の世界だった件   作:ボノぼん

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UA7000突破!!!!!!!
これからもタイ10は走り続けるからよろしく頼むぜ!!!
Yeah!!Yeah!!(すみません!調子乗りました)




STAGE15 元気玉!!!

 

 

千次郎と慎也が死闘を繰り広げている中、みほ達はやっとの思いで病院に戻ることが出来た。

 

「ハァハァハァやっと・・・着いた」

「良かった〜〜!!」

「ちゃんと戻って・・・・・・これましたね」

「しかも・・・・・・1年生の皆全員で・・・!」

 

顔を向けると、1年性の皆は息を荒々しくしていた。ここまで来たのに無理もない。

皆疲れ切って地面にもたれていた時、誰かが物凄いスピードで走ってきた。

 

「西住ちゃーん!!大丈夫!!?」

「お前ら!!!!大丈夫か!!?」

「皆ーー!!!!!」

 

そう、杏と桃と柚子の生徒会のメンバーだった。

 

「会長!!」

「西住ちゃん!大丈夫?」

「は、はい・・・大丈夫です。でも、少し足が・・・」

「うわぁ!!これは大変だ!河嶋!!肩貸してあげて!!」

「分かりました!!ほら西住!!」

「ありがとうございます。河嶋さん」

「西住ちゃん以外に怪我しているのは!?」

「私は大丈夫です」

「私も」

「私もです」

「・・・・・・大丈夫だ」

「1年生は全員大丈夫です!!」

「よし・・・分かった」

 

生徒のほとんどが怪我していないことを確認すると、胸を撫で下ろした杏。

 

「あ!!会長!!いました怪我人!!」

「え!?」

「私達では無いんですが、ここにお兄さんがいまして・・・」

「お兄さん?どこにいるんだ?」

「え!?ここにいるじゃないですか・・・・・・って、あれ!?多田さん!!!」

「お兄ちゃん居ない!!何で!!!?」

「ど、どうしたんだお前ら!?」

 

梓達が慌てている仕草に全く理解出来ない杏。

すると、あやが杏に説明してくれた。

 

「会長!実は・・・私達と一緒に避難していたお兄さんがいたんです・・・」

「お兄さん?」

「はい。その人、多田修平って言うんですが・・・」

「え!?修(にぃ)!!?」

「会長もしかして知ってるんですか?」

「知ってるも何もその人、うちの卒業生だもん」

「「「「「え〜〜〜!!!!!!!」」」」」

 

修平が大洗の卒業生だったことに皆口を大きく開けてびっくりしていた。

 

「で、でもうちって女子校じゃ・・・・・・」

「そう、確かにうちは女子校だけど、ほんの一時期は、共学だったんだ。

 でも、やっぱり女子校に戻そうと言う事で修兄達がその時最後の共学で

 卒業した生徒だったんだ・・・・・・丁度私達が1年性の時に」

「修平先輩・・・・・・懐かしいな・・・」

「よく、私達にご飯奢ってくれましたもんね」

「ちょっと会長!!!そんな思い出話しないでください!!

 今そんな場合じゃないでしょう!!」

 

思い出話を始まりかけたので、喝を入れる梓。

 

「そうだったごめんごめん!!そうか・・・修兄が逸れてしまったのか」

「ですから、私達その人を助けに行きたいのでどうかお願いします!!」

「別に良いんじゃないの?ほっといて」

「え!??」

「修兄は、逸れたりするおバカじゃ無いよ。

 多分何か理由があるから皆とわざと逸れたんじゃないの?」

「そう思えば何かずっと言ってました。友達を助けたいとか

 連れ戻したいとか・・・」

「でも、その友達は、死んだんじゃ・・・・・・」

 

「だとすると、まさか大洗をこんなにめちゃくちゃに

 してくれた奴らに復讐するつもりじゃないのかな?」

「え?復讐?」

「でも、その復讐したい奴って確か、青田って言う人が闘ってるんじゃ・・・」

「何!?誰か闘っているのか!?」

「はい!青田千次郎というとても心優しい人が、私達の為に!!」

「みぽりん。何で青田っていう人の時になったらそんな声大きくするの・・・?」

「ヘヘッ。つい千次郎さんの話するとウキウキしちゃって・・・」

「そんなことより!その青田っていう人と先輩に助けに行くぞ!!!」

「待って下さい!」

 

桃が、皆を連れて助けに行こうとした時、みほは叫んだ。

 

「どうした西住?」

「あの・・・・・・千次郎さんと多田さんは、

 会長の言う通りほっといていいと思います。」

「何を言っている!?私達の大洗をこんなにしたんだぞ!!!」

「確かにそうです・・・・・・でも、千次郎さんは、言ってました」

「“俺が闘っている間、皆は手を出せないでくれ”って・・・」

「だからと言ったって!!」

「河嶋ーもうそこら辺で良いんじゃない?」

 

2人が口論している最中、杏は呟いた。

 

「会長・・・・・・」

「西住ちゃーん。本当にその青田って言う人はそう言ってたの?」

「はい。そう言ってました」

「そう・・・・・・OK!!皆ーー立って!!!病院に入るぞー」

「え!?」

「会長・・・・・・」

「その人が手出しするなと言ったのなら私達は

 その青田っていう人に託してみよーじゃん」

「大洗の・・・運命を」

「!!」

「うんじゃあ、西住ちゃんも早く行こう。

 河嶋。西住ちゃんに肩貸してあげて」

「は、はい!!」

 

そう言うと、桃は再びみほに肩を貸した。そして、

そのままみほと一緒に病院の中へと入っていった。

病院に入る直前みほはこう祈った。

 

(千次郎さん・・・・・・私は、会長達は、皆千次郎さんに託しました。

 どうか・・・どうか大洗を、守ってください・・・・・・!!!)

 

そう思いながら、病院の中へと入っていくみほだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハァハァハァハァハァ」

 

何処まで歩いただろうか。体中汗に濡れて、服はボロボロで、口は乾いている。

これほど苦しいことはない。でも、

 

「ハァハァハァ待ってろよ・・・・・・千次郎。

 俺もすぐ・・・・・・ハァハァそっちに・・・向かうからな」

 

そう呟くと、息をたっぷりと吸って走り始めた者がいた。

 

彼の名前は、多田修平。

大洗女子学園最後の共学卒業生であり、

友の復讐に心を燃やす若き青年である・・・。

 

 

 

 

 

 

そして、一方千次郎と慎也の一騎打ちはクライマックスへと進んでいた。

 

「あ、ああああああ・・・・・・!」

「グゥオオオオーー!!!!」

 

とてつもない咆哮に汗を落とす千次郎。

やがて、それは、自分よりも遥かに大きくなっていき、

 

「グハハハハ!!どうだ青田!!!これで貴様はもうおしまいだっ!!!」

 

大きな声で醜く笑い、大猿へと変身していた。

 

「おい・・・・・・・・・何が・・・・・・どうなってんだよ・・・!!!!

 さっぱり分かんねぇよ!!」

「大猿の・・・・・・バケモノ・・・!!!」

「いいことを教えてやろう青田・・・大猿になった俺達サイヤ人は

 戦闘力が通常よりも、10倍にもなるのだ!!!」

「グハハハハハハハハハハッ!!!!!!!」

 

ドラミングしながら叫ぶ慎也。その咆哮聞くたびに千次郎の汗は止まらない。

 

(マ・・・ジ・・・かよ・・・!!!まさかこんなのに変身するだなんて・・・・・・・・・

 でも、もしここで俺が倒れたら・・・・・・みほさん達も終わりだ!!)

(何が何でも・・・・・・絶対に負けられない・・・!!!!!だからまずは・・・)

 

目を閉じて、自身の貧しい頭をこねくり回し始めた千次郎。

慎也に勝つには、作戦が大事だと思ったらしい。

 

「ななな・・・・・・何だってんだ・・・・・・!!それに、

 何なんだよあのバケモノは・・・・・・!!」

 

一方、千次郎と別れた後、急いでこの場を離れようとしていた

ヤジロベーは、遠い場所から見えた大猿に驚愕していた。

 

「もっ、もも・・・ものすげぇ殺気だ・・・・・・

 あ・・・あのバケモノの服・・・・・・サイヤ人の・・・

 ア、アイツもサイヤ人なのか・・・・・・・・・!?」

 

まさか慎也がサイヤ人だったのか。ヤジロベーは、汗水を垂らしながら

千次郎の命の危険と自身の命の危険を感じていた。

 

(よし!こういう感じできた後は・・・・・・俺と地球の元気玉を喰らわせれば・・・!!)

 

大体の作戦が出来始めたのか目を見開き、グッと拳に力を入れた千次郎。

いざ行こうと思ったその時、

 

グアッ!!!

 

突然、慎也が千次郎に向かって拳を振り上げてきたのである。

 

「わっ!!!!」

 

あまりにも突然だったので千次郎は少し判断が遅れてしまったが、

なんとか避けることが出来た。

 

バチッ!!!

 

しかし、それと同時に慎也の鋭い蹴りをもらってしまった。

 

「ぎゃっ!!!!」

 

ドゴッ!!

 

ドガッ!!

 

血を吐き、ぐるぐると回りながら地面に叩きつけられた千次郎。

 

「フハハハハハーーーーッ!!!!」

 

倒れている千次郎にもう1発喰らわせようと凄まじい速さで飛んでくる慎也。

しかし、千次郎は絶対に負けられない為、必死に大きな声を出した。

 

「かっ、界王拳っ!!!!!」

 

ギャイーン!!!

 

声と同時に体中が赤くなりなんとか慎也のパンチを避けることが出来た千次郎。

出来るだけ距離を取ろうと逃げようとした時、

 

「逃がすか!!!」

 

バシッ!!

 

慎也が生やした尻尾が鞭の様に千次郎の額を叩いた。

それと同時に、界王拳も消えてしまった。

 

「う・・・!!痛ってっ!!!」

 

額から血を出していた千次郎は、先程の尻尾の攻撃にやや悶絶していた。

 

「ハーハッハッハ!!!どうした!!!逃げることも出来んのか!!!」

 

千次郎が悶絶している間、慎也は攻撃の手を緩めない。

 

「ちっ!!デ、デケェ癖になんでこんなに速えんだよっ!!!

 元気玉を出す為に精神集中する暇もないっ!!」

「界王拳を5倍にしたってアイツには通用しねぇっ!!!!」

「糞っ!!!た、たった10秒だけでいいのにっ!!!集中する時間が欲しいっ!!!」

 

このままだと、慎也にボコボコのボコにされると感じた千次郎は、混乱していた。

しかし、早くしないとまた慎也からの凄まじい攻撃が来る。

 

「そ、そうだっ!!!」

 

そんな風に焦っていた時、千次郎の頭の中からひらめきが宿った。

すると、さっきまで焦っていた表情は無く、逆に笑みを浮かべていた。

 

「シッシシッ!!喰らってみるがいい・・・・・・俺の《ジャジャン拳》を!!!」

 

そう言うと、右拳に気を溜め左手で覆い被せる様に構え出した千次郎。

 

「何だっ?何をする気だ!!!!」

 

謎の構えに何をしているか分からない慎也。しかし、次の瞬間、

 

「最初はグーー!!!」

 

掛け声と共に突如千次郎の気が跳ね上がった。

 

「何だ!?戦闘力が一瞬跳ね上がった・・・!!」

 

これには一体全体どうなっているか分からない慎也。

しかし、千次郎は声を止めない。

 

「ジャン!!ケン!!!」

 

慎也が混乱している中、千次郎の拳の気は段々跳ね上がり、そして、

 

「グーーー!!!!」

 

バギッ!!!!

 

「ウオッ!!!!!」

 

強烈なパンチが、慎也の鳩尾に綺麗に入った。メリメリと音を立てながら。

 

「グオオーーーッ!!!!は、腹がっ!!!」

 

相当効いたのか、腹を抑えながらゆっくりと地面に倒れた慎也。

その隙に千次郎は、慎也から距離を取ろうと離れた。

数kmぐらい離れたら、手を天に向かって上げ始めた。

 

「だ・・・大地よ。海よ。そして、生きている全ての皆・・・・・・・・・

この俺にほんのちょっとずつだけ元気を分けてくれ・・・!!!」

 

「頼む!!!!」

 

そう言い終えると精神集中し始め、ほんの少しだが千次郎に気が集まり始めた。

 

「く・・・糞〜〜〜〜っ!!!!」

 

少しマシになってきたのか顔を上げた慎也。

よく見ると、千次郎が手を上げて何かしていた。

マズイ!このままだと自分が負けてしまう!!

そう思った慎也は、何とか立ち上がろうとした。

 

 

 

 

遂に千次郎と慎也の一騎打ちもクライマックスへと突入した。

現時点では、千次郎が最後の大技《元気玉》を出そうとしている。

一方の慎也は、元気玉を止めることが出来るのか!?《続く》

 

 




遂に千次郎と慎也の一騎打ちもクライマックスへと突入しました。

どうも夏休みを制する者は受験を制する!のボノぼんです。

イヤー作者にとっては大事な大事な夏休みがやって来ました。
学校のティーチャーにも言われたのですが、
この夏は受験の時必要なエンジンを大きくするかしないかで変わるらしいです。
ですから本当にこの夏は頑張らないといけません!!あぁしんどいなぁー!
後、前書きにも書きましたが、
UAが7000突破致しました。本当に読者の皆さんのおかげです!!
次は、8000を目指すのでよろしくお願いします!

感想よろしくお願いします。後時間も有れば評価もお願いします。
では次回も見てくれるかな?(いいともー!)
さいならー!!!!!
   
                   !!I'llbe back!!
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