Fate/Grand order 可能性の獣   作:CLOSEVOL

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さて行くぜ


始まる原作

ロード・エルメロイⅡ世からカルデアのマスターになっほしいて言われてから数日がたった。正直に言う。

何で、こんな寒いところにあんの?マジできつかったもう一種の登山だよ……いや登山だった。

服装はカルデアのマスターの服装だけどその上からバナージが来ていたパーカーを着ている正直に言うと暑い

長袖に更に長袖のパーカーはきつい。あ、ユニコーンは全長を変えることができ最大でアニメと同じ大きさ、最小で2メートルだ……誰に言ってるんだ俺?あとNT-D発動時のサイコフレームの色も変えられる

 

「そろそろ、オルガマリー所長の説明会だったな」

 

そう思い中央管制室に向かう…あれ?これって…始まったかそう思い俺は扉の前まで行き入る

そして長い長いオルガマリー所長の話が始まった…いや長すぎる。正直眠くなってきたん?あ、オルガマリー所長にビンタされた…じゃああれが藤丸立香か髪は黒、と言う事は男か、あ追い出されたさてと話を聞かないと──そう思った瞬間少し頭痛が走る

 

「っ!」

 

俺はオルガマリー所長の方を向きがむしゃらに走り出した他のマスター候補の人を退かしながらそして

高く跳びオルガマリー所長を押す

 

「きゃ!バナージ!一体何を…」

 

オルガマリー所長が言い切る前にオルガマリー所長がいた場所が爆発する

ボガァーン!

 

「え?」

 

「く、ユニコーン!」

 

俺は爆風で壁に当たりそうになるがすぐにユニコーンを体に纏い衝撃を抑える

 

「か、カルデアが」

 

「これは、」

 

すでにカルデアは火の海となっていた、あたりは燃え爆発の衝撃で崩壊し前の姿は見る影もない

まさに地獄絵図

 

「ば、バナージその姿は!?」

 

「話はあとですオルガマリー所長!他に生存者がいないか確かめに行きます!ここで待っていてください!」

 

「ま、待ちなさい!」

 

俺はオルガマリー所長の静止を聞かず扉をこじ開け走るだがやはり他の場所も火の海となっていた。

 

「やっぱり誰もいないのか…」

 

絶望していた俺だが建物の壊れた残骸からカプセルのようなものを見るける

 

「これは」

 

俺はすぐに残骸をどかすとそこには人が入っていたしかも見覚えのある顔それは──オフェリアだった

 

「っ!オフェリアさん!」

 

俺はすぐに開けようとするがびくともしない

 

「くっ、なら投影、開始(トレースオン)」

 

ユニコーン状態ではビームサーベルが使えないためビームサーベルをトレースする

 

「投影、完了(トレースオフ)」

 

俺はビームサーベルを展開しオフェリアに当たらないように上の部分を切り 

そして成功しオフェリアを抱き上げる

 

「オフェリアさん!」

 

「う、その声はバナージ」

 

彼女は目を開けるん?あれ俺の姿てユニコーン

 

「え?」

 

まぁ、だろうね起きてこんな真っ白いなにかに抱き上げられてるんだもね

 

「あなた、バナージ?」

 

「あ、ああ俺だ」

 

俺はユニコーンを解除し素顔を見せ「バナージ!」ウェ!?

なんと急にオフェリアに抱きつかれた

 

「会いたかったよ…バナージ…」

 

「え、あ?あえ、」

 

え?え?なんで俺抱きつかれてんの?…まさかあれか──俺に好意持ってたパティーン?

 

「とりあえず、オルガマリー所長の所まで」

 

「わかった!」

 

急いで俺とオフェリアは走り出しオルガマリー所長がいる中央管制室まで行った

 

「所長!戻りました!」

 

「バナージ!それにあなたはオフェリア!?」

 

「オルガマリー所長お久しぶりです」

 

「あなた大丈夫なの!?」

 

「はい」

 

そんなことを話していると機械的な声がなる

 

『レイシフト開始まで、3、』

 

「レイシフトだって!?」

 

「コンフィンのない状態で!?」

 

『2、1』

 

「取り敢えず一つに固まりましょう!」

 

「ちょ、ちょっとまって私、マスター素質は──」

 

『0、全行程完了。ファーストオーダー、実証を開始します』

 

その機械的な声を最後に意識は消えた、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして目が覚めると燃える街が目にはいった

 

「ここは?」

 

「ここがレイシフトした特異点?」

 

「ど、どうして」

 

「「?!」」

 

声がする方に俺とオフェリアが振り向くとそこには──マスターの適性がないオルガマリー所長がいた

 

「な、なんでしょ所長がここに」

 

「私が知るわけ無いでしょ!でもほんとにどうして」

 

「(まさかユニコーンが他の人物に影響してオルガマリーのマスター適性の可能性を広げた?)」

 

俺は心のなかでそんなことをがん考えていたがすぐに周りを見るだがあたりは変わらず燃え建物は壊れて廃墟となっている、すると手首につけていた通信機が鳴る、そして出るとそこにはロマニがいた

 

「ロマニ!」

 

【無事みたいだねバナージくんて、オフェリア!?な、なぜ彼女がそこに!?】

 

「はあ!?何であなたが仕切っているの、ロマニ!レフは!?レフはどこ!?レフを出しなさい!」

 

【うひゃああっ!?しょ、所長生きておられたんですか!】

 

「ええ、バナージのおかげでさぁレフを出しなさい!ロマニ」

 

【…とても言いづらいですが聞いてください】

 

ロマニから告げられた言葉は俺やオフェリア、所長を絶望に追いやったカルデアは半壊レフは行方不明となっていた。更にスタッフの生き残りはわずか二十人にも満たないようだ、更に絶望は加速するマスター候補生は俺とオフェリア、ロマニから聞いた藤丸立香以外の全員が危篤状態しかも医療器具はない。

 

【と、これが今のカルデアの状況です】

 

「…ロマニ、マスター候補生を凍結保存すればまだ助かるかもしれないぞ」

 

【そ、そうか!その手があった!すぐに実行しよう!】

 

通信はそれを最後に切れた、さてと行動開始だ

 

「移動しましょう、拠点となる場所も必要ですしそれにできれば霊脈を見つけてサーヴァントを召喚したいですし」

 

「そうね、バナージの意見に賛成よ」

 

「私も異論ない」

 

俺たちはすぐに行動を始めた…あ、ロマニにどこに霊脈があるか聞けばよかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く




え〜ユニコーンのサイコフレームの色を変えることができるようにしたのは理由がありまして、流石に初っ端から覚醒ユニコーンで無双するのはな〜と思い、覚醒と覚醒前に変えれるようにしました。こんな作者ですがよろしくお願いしますあ、ちなみにオリ主がユニコーンを纏ってコロニーレーザー並の宝具が出るとあれが出ます何かは言いませんがあとオルガマリーが助かる理由強引すぎたか?

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