水面に映る輝きの色   作:みなづきとーや

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ちょっと間が空いてしまいました。
色々とこの後の構成を練ったり、キャラの関連性を考えたり…
大好きなキャラ達の事なのでじっくり考えながら書いていきたいと思っています。



μ's

 

目の前に画面越しでしか見たことがない憧れの存在がいる。

何回繰り返し動画を見たことだろう。

スクールアイドルを始めたきっかけであり、自分を奮い立たせてくれた存在であり、自分の輝きに気づかせてくれた存在。

千歌にとってμ'sはそんな存在で『あった』

 

今は昔ほど動画をみたり参考にしたりはしていない。

しかしずっと憧れている存在に変わりはない。

あのμ'sの園田海未を目の前にした時…

千歌の目には自然と涙がこぼれ落ちていた。

 

「はじめまして、Aqoursのリーダー高海千歌さん。陸玖の姉の園田海未です。」

 

その表情を察して…ふわりと柔らかい笑みを浮かべながら…

優しく包みこむように海未が自己紹介をした。

 

「あの…わた…わたしμ'sに憧れて…スクールアイドルを始めました。あ、はじめまして…高海千歌です。なんか…なにを話せば…」

 

胸がいっぱいなのだろう。同じラブライブで優勝しているAqoursのリーダーはどこへやら…憧れの存在に会えて、感激しているだけの一人の少女がそこにいた。

 

「フフッ…千歌は可愛いのですね。そんなにもμ'sを好きでいてくれてありがとうございます。」

 

海未がそっと千歌の涙を拭く。

 

「あらあら。千歌ちゃん子供みたい…。ほら、大好きなμ'sの海未さんがいらっしゃってくれたんだから、しっかりしなさい?」

志満も感激している妹に気を遣いつつ優しく肩をたたいた。

 

「ありがとう…ございます。えへへ…画面でみるよりずっとずっとかっこいいや…」

「ありがとうございます。わたしもAqoursのパフォーマンスは何度も拝見させていただきましたよ。」

「え!ホントですか…!?」

「ええ!とても素晴らしいパフォーマンスでしたよ。」

「あ、ありがとうございます!!.*・゚(*º∀º*).゚・*.」

 

千歌らしさが少し戻ってきたのか、海未の一言で満面の笑顔である。

そんな千歌を愛おしい後輩のように海未は感じた。

 

「前回の決勝大会は残念でしたね。しかし優勝チームに勝るとも劣らない出来でした。わたし達が選べなかった道を…しっかりと進んでいる貴女達を…わたしは素晴らしいと思っています。」

 

μ'sとはラブライブ第二回優勝チームであり、音ノ木坂学院のスクールアイドルグループである。

第一回優勝チームのA-RISEと共に、スクールアイドルというジャンルを世に知らしめ…全国的な人気を確立した。

リーダーの高坂穂乃果をはじめ、園田海未、南ことり、星空凛、小泉花陽、西木野真姫、矢澤にこ、東條希、絢瀬絵里の9人は学校の廃校をスクールアイドル活動によって阻止し、その輝きによって全国のスクールアイドル達に希望を与えた存在として…今も尚慕われ続けている。

 

μ'sは3年生が引退してからはμ'sとしての活動にピリオドを打った。

2年生メンバー、1年生メンバーともにラブライブ!の大会では一線を退き、ファンの前で恩返しにパフォーマンスをするだけで、基本スクールアイドル達が活動しやすいようにサポートに近い形でスクールアイドルというものに携わっていたのである。

 

全国のスクールアイドルがμ'sを神聖化するのはこれも1つの要因であり、まさに伝説のスクールアイドルグループである。

 

「そんな…わたし達は学校を救えなかった…ですから…」

「何を言っているのです!」

 

「Aqoursの…浦の星女学院の名前は…ラブライブ!いや、みなさんの心と歴史にしっかりと刻まれていますよ。素晴らしいことです。」

 

海未がそんな千歌を誇らしそうに撫でる。

 

「素晴らしい輝きでした。わたし達がスクールアイドル達に続けていって欲しかった本当の輝きがそこにありました。」

「う、うみさ…ん」

 

千歌が堪えきれず涙を浮かべて海未を見上げると…

 

「Aqoursがまた新しいスクールアイドルの形を示してくれたのです。わたし達の想いを継承しながら…新しい形を創ってくれたのです。1人のスクールアイドルファンとして…心からありがとうを贈ります。ありがとう…千歌。」

 

海未は優しく千歌を抱きしめながら礼を伝えるのだった…。

 

to be continued…

 




主人公…消えてます…笑
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