伏黒のヒーローアカデミア   作:アーロニーロ

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 最後のエンデヴァーが伏黒をぶん殴ったシーンは流石に変えました。理由はいくらNo.2とはいえヒーロー免許取り消しになるかもしれないからです。


似たもの個性、そして準決勝

 

 

 伏黒はモニター越しに準決勝の対戦表に目を通す。準決勝の対戦カードは、

 

第一試合・轟VS飯田

 

第二試合・伏黒VS爆豪

 

 と言う感じだった。何故、プレゼントマイクの宣言を聞かずにモニター越しなのかと言うと伏黒は今会場にはおらず、

 

「大丈夫か?拳藤」

 

「あはは…めっちゃ痛かったけど、リカバリーガールのおかげで頭の包帯を除けば完治済みだ」

 

 リカバリーガールの管理する医務室にいた。あの後、立ち上がった爆豪も白目を剥いて気絶したため急いで医務室に運ばれていった。それを見た伏黒は心配になり、席を開けて拳藤の様子を見に来た結果来訪と同時に目を覚ました拳藤とでくわす。

 

 安心した伏黒は少し声をかけた後にその場から去ろうとしたのだが、拳藤に引き留められたのとリカバリーガールから一緒にいたきゃ一緒にいていいと肘鉄ぶちこまれながら許可が出たため拳藤の隣に座っている。

 

 場に沈黙が流れる。普段は悪態をつきながら話すことができるのに今だけは何を話せばいいのかわからない。惜しかったな、頑張ったな、と様々な言葉が頭に浮かぶがどれもが慰めにしかならず励ましにはならないことを伏黒は知っている。

 

「いやー!負けた!爆豪やっぱ強いわー!」

 

 沈黙を破ったのは拳藤のほうだった。後頭部をかきながら笑ってそう言う彼女を見た伏黒は呆気に取られる。

 

「……大丈夫か?」

 

「ん?まぁね。確かに悔しいけど負けをいつまでもずるずると引きずってらんないしね。そう考えると意外と大丈夫さ」

 

 いつものように快活に笑う拳藤を見て伏黒は嘘だと理解する。悔しくないわけがない、本当は泣いてしまいたいことくらい何年も付き合いがあるからわかってる。だけど今この瞬間何をすればいいのかわからない。医務室のモニターから聞こえる実況も今は無視してどうしたものかと考える。

 

 そんな時、ふとリカバリーガールの授業を思い出す。その考えに一瞬顔を顰めるがこの現状をどうにか出来るならと一度ため息を吐くと実行に移る。

 

「……伏黒?」

 

「なんだ」

 

「何してるの?」

 

「見りゃわかんだろ。ハグだよ」

 

 自身の胸元に拳藤の頭が来るよう伏黒が自分の元に引き寄せるとハグを実行する。突然のことに戸惑う拳藤。そんな拳藤と湧き上がる羞恥心を無視しながらハグを続ける伏黒。

 

「言い方が悪かったな。なんでハグしてくんの?」

 

「リカバリーガールの授業で言ってたろ。30秒ハグをすると3割のストレスを解消させるって」

 

「いやだから私は「大丈夫ってか?舐めんな10年以上の付き合いなんだぞ。お前の下手くそな嘘くらい見透かせるわ」

 

 拳藤の言葉に伏黒は遮るようにそう言うと胸の中にいる拳藤は押し黙る。そして少ししてからポツリポツリ話し始める。

 

「つらかった」

 

「おう」

 

「くやしかった」

 

「知ってる。隠せてなかったからな」

 

「機会を与えてもらったのに勝てなかった」

 

「そうだな」

 

「お前と、戦いたかった」

 

「そうか」

 

「悪い、伏黒。出番近いのわかってるけど、もう少しだけ、こうさせて」

 

 拳藤の言葉に伏黒は強く抱きしめることで応える。抱きしめてから気づいた。よく鍛えられて強いと思っていた拳藤がこんなに細くて柔らかくて男勝りな性格で女にモテてはするけども1人の女であることを。小さく震える拳藤の背を軽く撫でながらそんなことを考える。

 

 そしてそれはモニター越しから聞こえる《轟くん決勝進出!》という声とともに終わりを告げる。それを聞いた伏黒は拳藤から離れ、医務室のドアノブに手をかける。拳藤は「ぁ」という声を出して名残惜しそうにしていたが、すぐに顔を引き締めると

 

「伏黒。私が見てる。だから頑張れ」

 

 つきものが落ちたかのような顔で微笑みながらエールを送る。

 

「おう、行ってくる」

 

 伏黒はそう一言だけ告げると医務室を後にした。

 

 

《さあ続いて準決勝第二試合!期待値マックス!ヒーロー科、爆豪勝己!vsここまでほぼノーダメ!果たしてこのまま無傷で完勝出来るのかぁ!?ヒーロー科、伏黒恵!》

 

 プレゼントマイクの実況と共に両選手が入場し、互いがにらみ合うかのように向かい合う。

 

 

《準決勝第二試合スタート!!》

 

 プレゼントマイクによる開始の合図が響き渡る。

 

「死ねやぁぁぁ!!」

 

 同時に爆豪が手のひらで爆破を連発させ、一気に伏黒目掛けて突撃する。そして伏黒に直撃する直前に伏黒の顔目掛けて大きめの爆発を起こす。咄嗟に手をクロスさせて伏黒は攻撃を防ぐ。が、それは爆豪にとって攻撃であると同時に移動手段でもあった。伏黒の頭上を通過するように飛ぶと、背後に着地し右手の大振りと共に先ほど以上の大爆発を見舞おうとする。

 

 しかしそれは伏黒の影から飛び出した玉犬・渾によって防がれ、爆豪は逆にカウンターを貰ってしまう。

 

「痛ってぇなぁ、クソがッ」

 

「それはこっちのセリフだ」

 

《両者被弾!しかしどちらも互いに一歩も譲らないぃぃ!!》

 

《実力は拮抗してるな。近接では爆豪が有利だろうが、伏黒がそれを許すはずもない。こりゃあ、わかんねぇぞ》

 

 黒煙が徐々に晴れていき、少し顔に傷がついた伏黒と獣を思わせるほど前傾姿勢になりながら口の端から垂れた涎を拭う爆豪が悪態を吐く。そんな2人に対して実況のプレゼントマイクを大盛り上がりとなり、相澤は結果が見えないと呟く。そんな中で異なる感想を持つ人間がいた。それは、

 

「このままだと。かっちゃんが負ける…」

 

 爆豪の幼馴染でもある緑谷出久の存在だった。緑谷だけがこの状況下で爆豪が負ける可能性が高いと断言していた。その呟きを聞いていた切島は近づくと緑谷に問う。

 

「爆豪が負けるって……なんでそんな。相澤先生の言う通り拮抗してんじゃねぇか」

 

 事実、切島の言う通り。爆豪は玉犬と伏黒のコンビネーションを紙一重で交わし続けている。そこに負けの要素はまるで見えないほどに。

 

「前の拳藤さんとの戦いでかっちゃんはすごい大怪我をおったでしょ?」

 

「ああ、でもそれはリカバリーガールに治してもらったじゃんか!」

 

「完治はしてた。だけど、完治したってことはそれ相応に体力を削れることでもあるんだ。僕も大怪我を負ったことが何度もある分リカバリーガールにお世話になってるから大怪我から完治までもってかれるとすごい疲れるし、その疲れがとれるのにすごい時間がかかるのを知ってる」

 

 緑谷はそれは切島くんも同じでしょ?と言うと試合に目線を向ける。緑谷の言葉に似たような記憶があるからか口を噤む切島。

 

 その時ふと試合を見ているとあることに気がつく。爆豪の顔や制服にうっすらと打撲後や切り傷が見えることに。それは伏黒の攻撃が玉犬の爪が掠り始めていることを意味していた。伏黒がいくら強くとも神がかった反射神経を持つ爆豪に面の攻撃を除けば攻撃を当てるのは至難の業だ。初めは伏黒が爆豪の動きに対応し始めているのかと思ったのだが、違った。第三者目線からでもわかるほど爆豪の動きが鈍くなっていたのだ。

 

「さっきプレゼントマイク先生も言ってたけど伏黒くんはここまで怪我らしい怪我を負ってない。つまり、ほとんど消耗なしでここまで来てるんだ」

 

「おいおいおいおい!どうすんだよ、マジでヤベェじゃねぇか!」

 

 切島は緑谷の言葉を聞いて爆豪がピンチであることを否が応でも理解(わから)される。そしてその嫌な予感はすぐに的中した。

 

「ガッッ」

 

 伏黒のボディーブローが爆豪の鳩尾に直撃する。威力に耐えかねたのか爆豪の口から肺から搾り出すように息が漏れる。そこから逃れようと掌から爆発を放とうとするが、それよりも早く玉犬が爆豪の頬に拳を叩き込む。

 

 満身創痍。その言葉がよく似合ってしまうほど今の爆豪はボロボロだった。そしてそんな爆豪を見た伏黒は

 

「おい……テメェなんの真似だッ」

 

 バシャという水にもよく似た音共に玉犬の顕現を解除した。

 

「爆豪、棄権しろこれ以上は蛇足だ」

 

 伏黒はそう告げる。その言葉に爆豪は理解する。目の前に立つこの男はあろうことかこれ以上は無駄であると言っていることに。

 

「舐めプかましてんじゃあねぇぞ、影野郎ォォォォ!!!」

 

 視界が赤く染まるほどの怒りを爆豪が支配する。倦怠感で鈍くなるなった体を叩き起こし両手を爆破させてまだまだ戦えるアピールをしながら爆豪は睨みつけるが動かない。それはまるで伏黒の手持ちが出てくるのを待つかのようだった。

 

「いいのか?本気でやる羽目になるぞ?」

 

「舐めプのクソカスを倒してなんの意味があんだよ!俺が欲しいのは完膚なきまでの一位だ!!全力で来ねぇと意味ねぇんだよ!!」

 

 伏黒の問いにまるで愚問だとでも言うかのようにそう吐き捨てる。伏黒はそんな爆豪を見て緑谷のことをとやかく言ってはいたがやはり幼馴染だなと思うと同時に大きくため息を吐くと片手で指を牙に見立てた大口を表し、左手で顔を形容した構えをとる。

 

「今から呼ぶのは手持ちでも最高の戦闘能力を持つ個体だ。死んでも文句言うなよ」

 

「勝ち前提でものをいうんじゃねぇ、何様だテメェはよぉ!!」

 

「―――来い、【虎葬】」

 

 瞬間、伏黒の影が大きく変動する。影は高く高く登り始め、伏黒の身長の1.5倍ほどの大きさになると止まる。しかし横幅は伏黒の倍以上に膨らみ続け、その正体が露わとなる。それは虎だった。しかし普通の虎とは異なり、【玉犬・渾】と同じく二足歩行で尻尾は二股に分かれていた。

 

《伏黒がまた新しい個体を出しやがったぁぁぁぁぁ!!》

 

 プレゼントマイクの言葉に追従するように場のボルテージがさらに引き上がる。いかにも戦闘特化と言わんばかりの見た目をする【虎葬】を見た爆豪は凶悪に笑いながら再度戦闘態勢をとる。

 

「行け、【虎葬】」

 

 伏黒の言葉と共に【虎葬】は爆豪目掛けて飛びかかる。

 

「ハッ、トロイんだよ!」

 

 そう言いながら爆豪は飛び退く。実際、【虎葬】は【玉犬】よりも遅い。先ほどまで伏黒の手持ちの中でも最上位に位置づけられるほどはやい玉犬を相手していた爆豪からはひどく緩慢に見えたのだろう。が、それでも伏黒の言った戦闘能力最高は伊達ではなかった。

 

 バキィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!

 

 【虎葬】の振り下ろしがフィールドに直撃。結果、観客席にまで届くほどのヒビが刻まれた。あまりの破壊力に着弾した衝撃で軽く飛ばされながらも立て直した爆豪は自身を【虎葬】の目線に合うほどの高さにまで自身を持っていく。そして、

 

閃光弾(スタングレネード)!!!」

 

 昼間でも視界が白く染まるほどの光が爆豪の手から放たれる。伏黒が作り出す動物はただでさえ鋭い五感をさらに鋭くする。それ故に目の前で太陽と見紛うほどの光を浴びた【虎葬】は呻きながらたたらを踏む。そんな相手に攻撃の手を緩めるほど爆豪は緩くない。

 

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァ!!!トドメじゃ死ねやァァァァァァァァ!!」

 

 脇腹にむかって強めの爆破を何度も放つと最後に手の痺れを無視して最大火力の一撃を放つ。しかし、それでも【虎葬】は焦げついた毛を除けば目立った傷がみられないほどにタフだった。それどころか怒りを露わにしたのか両手を振りまわしながら爆豪に攻撃を続けた。

 

《超・高火力アーンド超・高耐久!!戦う姿はまさに重装歩兵!!爆豪、どうやってこの苦難を乗り越えるのかぁー!》

 

《しかもここに伏黒も追加されるからな事実上、2対1だな》

 

「2対1?違うな。【鵺】」

 

 ダメ押しと言わんばかりに伏黒はこの場に【鵺】を顕現させる。

 

《ここに来て【鵺】!?よ、容赦ねぇ〜〜!!ていうか【鵺】の見た目変わりすぎだろぉ!》

 

 プレゼントマイクの言う通り【鵺】の見た目は一変していた。顔面が髑髏を模した仮面はそのままだが色合いが茶色から白に変わっており、胴体に生える羽がまるで蛇の鱗のような形状をして臀部からは蛇によく似た尻尾が生えていた。そして何より2メートル程度の大きさが明らかに【虎葬】並と明らかに3メートル以上はあった。

 

「そりゃあ【大蛇】を継承したからな。姿も変わるさ。―――行くぞ!」

 

 伏黒がそう言うと同時に駆けるとそれよりも早く【鵺】は爆豪目掛けて飛んでいく。【虎葬】相手にヒットアンドアウェイを繰り返していた爆豪の元に【鵺】が電気を纏ったぶちかましを繰り出す。

 

「なっ!ガッッッ」

 

 突然の出来事に対処しきれずに直撃。纏った電気で体の自由を奪われると示し合わせたかのように伏黒の蹴りが顔に視界が元に戻った【虎葬】のパンチが腹に直撃。再度フィールドを這いつくばることとなる。

 

 上空に逃げようものなら【鵺】が地上で戦おうものなら【虎葬】と伏黒がいる。誰の目を見ても爆豪の負けは確定だった。しかしそれでも、

 

「上等だぁぁぁぁぁ!!」

 

 爆豪は折れずに笑う。そこからはほぼ一方的だった。【虎葬】が盾をなし、その盾を利用しながら戦う伏黒と触れれば電気によって痺れさせられる特性の持つ【鵺】の攻撃の前にはさしもの爆豪も対処し切れることはなく。最終的に全力の爆破をしようと溜めた瞬間、見逃さなかった【虎葬】の全力の一撃により弾かれて場外。

 

 決勝戦に進出したのは伏黒恵となった。

 

 

 ザー、ザー、ザー

 

 決勝戦に進出が決まった伏黒は一度体から出た汗を流すためにシャワーを浴びることにした。上から降り注ぐシャワーの水を浴びながら伏黒は自身の手を見る。

 

 試合内容は完勝にも思えるが伏黒からするとあまり余裕のない試合だった。虎の子である【虎葬】を相手に良い立ち回りをする爆豪に焦って【鵺】を出すのはあまり良い判断ではなかった。手の内を全て晒したことも痛いがそれ以上に2体同時、しかも中々の燃費を誇る2体を出したことや今の今までの試合で式神を出し続けたのはこと伏黒にとってかなりの消耗であった。

 

 シャワーを止め、体を拭き着替えるとそのまま部屋を出る。髪が濡れた重さで前に落ちて少し視界が遮られる。乾かそうと思ったが決勝までの時間を考えれば少なくとも元の髪型に戻る程度には治ると思ったのかそのままにした。このまま控え室に向かおうと曲がり角を曲がろうとする。

 

 ドン

 

 誰かと体がぶつかったら。視線を上げるとそこには鍛え上げられた肉体は全身に炎を纏ったようなデザインのコスチュームを着こなし、伏黒が見上げるほどであるから190cm以上もの巨体を持つ大男がそこにはいた。伏黒はこのヒーローを知っている。

 

「エンデヴァー…」

 

「む、君は」

 

 フレイムヒーロー《エンデヴァー》。オールマイトに次ぐNo.2ヒーロー。人気などはオールマイトには負けているものの「事件解決数史上最多」という輝かしい実績の持ち主だ。新聞やら町ゆく先に飾ってあるテレビなどにもよく映っていることから伏黒もよく知っていた。体がぶつかったことを謝ろうとした瞬間、

 

 エンデヴァーが炎を宿した手をこちらに向けた。

 

「は?」

 

 いきなりの出来事に突然の出来事に脳の処理が追いつかない。ある程度離れた距離からでも熱さを感じるほどの熱量を向けられた事実を受け止めるとすぐに何事かと問う。しかし、

 

「あの、「黙れ、動くんじゃない」いやだからなんなんですか」

 

「惚けるな!何故、何故お前がここにいる!!」

 

 伏黒の言葉を遮るほどの怒声がエンデヴァーの口から発せられる。尋常じゃないエンデヴァーの様子に伏黒は目線をエンデヴァーの顔に向ける。するとそこには焦りと警戒、そして怯えを顔に宿したNo.2ヒーローがいた。

 

「【異能殺し(・・・・)】、禪院甚爾(・・・・)!!」

 

 理解しきれぬまま事態は進む。それら起こりうる出来事が伏黒の理解の外をいくように。





【虎葬】
→体高が3メートルほどの巨大な虎。見た目は上半身に対して下半身が貧弱な人狼ならぬ人虎。見た目はリゼロ のガーフィールの獣化状態を想像してくれるとわかりやすい。

【鵺】(新型)
→【大蛇】を継承した姿。尻尾が生えて差し渡しが大体3メートルほどになった。電気の威力も高まってたり羽が少し鱗っぽいなどかなり変わったが顔はあまり変わってない。
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