伏黒のヒーローアカデミア   作:アーロニーロ

26 / 70
実力差、そして接敵①

 

 

 20分間にも及ぶミリオとの模擬戦が終わると伏黒は倒れ込むように休憩した。この後のパトロールも考慮してか、あの後ミリオは伏黒に対して後々引きづるような攻撃を加えることなく流すようにして相手していた。

 

 それだけで伏黒はミリオとの彼我の実力差を否が応でも理解させられて悔しく思う反面まだ改良の余地のある自分に対してひどく喜ばしい感情に包まれていた。そしてミリオがナイトアイに何か報告している間に息を整えて立ち直るとミリオから指示を出され外に出ると共に歩き始めた。

 

「流石に緊張しますね」

 

「お!そう言えばパトロールは初めてかい?」

 

「コスチューム着てやるのは初めてです」

 

 伏黒がそう言うとミリオは少し意外そうな顔をする。実は伏黒は植蘭中に在学していた際、最後の3年生の頃の間は夜間に拳藤とパトロールしていた経験があった。理由は今までやらかしていたことに対する反省の意を示すという情けない理由だったが、この経験は夜間に怪しい動きをしてないか探すという注意力の発達に大いに役に立った。

 

「そいつは上々!ま、詳しい活動は明日説明するとして今回はパトロールの巡回ルート、そしてやってはいけないことと今回君に協力してもらう犯人の軽い説明といこうか!」

 

 ツイテオイデヨー!!と言いながらワサワサと動く姿に伏黒はさっきまで自身を圧倒してみせて、力強い迫力を見せた人物と同じとは思えないなと思わされる。そうして歩きいて巡回ルートを通りつつ、やってはいけないことの説明を開始する。

 

「まず初めにやってはいけないことなんだけど。サーの許可無しでサーの私有地の外での個性の使用はよっぽどのことがない限り無しだ。仮に身の危険を感じたら逃げに徹するにしてくれるとありがたい」

 

「ん?そこは追ったりしないんですか?」

 

「い〜質問だ。君は確かにヒーローの原石だ。そう原石であってカッティング済みではない。言わばギリギリ一般の学生の枠組みなんだよね」

 

 そこまで言われて伏黒はミリオの言いたいことを察する。法律の都合上、一般人の個性の使用は固く禁じられている。理由は言うまでもなく危ないから。以前の13号が言っていた通り個性は使いようによって凶器と化すのは酷く簡単だ。

 

 そしてそれらの個性の私情での使用の禁止の決まりを守れずに破るものをヴィランと言うのだ。そして私情での個性の使用を許されたものこそがヒーローと呼ばれている。

 

 確かに伏黒はいまだに免許の無い人間。いくら雄英に通ってるとはいえ言ってしまえばヒーローの後ろに候補生という単語がついたひよっこ以下かギリギリひよっこを名乗れるかという存在なのだ。伏黒はミリオの言葉に納得する。そして同時にふとある疑問が浮かぶ。

 

「それならミリオ「外ではルミリオン」…ルミリオンはどうなんですか?俺と同じ学生ですが」

 

 呼び方に注意をされて訂正しつつも伏黒はミリオに問いかける。自身がダメだと言うならばミリオはどうなのだ、と。仮にダメでいちいち、1人ずつ許可を取らなければ個性の使用ができないと言うならばかなり効率が悪い。相澤風に言うと合理的では無いというやつだ。そんな伏黒の問いに笑いながらミリオは答える。

 

「これは君が1年後に受ける話なんだけど。雄英生徒は2年生になると『仮免取得試験』っていうのを受けることになるんだけどね?合格して仮免許を取得するとなんとビックリ緊急時に限りプロヒーローと同等の権利を得られるんだ。つまり独断でヴィランとの戦闘、事故・事件からの救助活動等が出来るって訳!」

 

 因みに俺は取得済みさ。と言いながらミリオは懐から腰のポーチから財布を取り出すとヒーロー活動許可証と書かれたカードを取り出して伏黒に見せる。そこまで聞くと伏黒は何故ナイトアイが自身の足で伏黒の案内をしなかったのか得心がいく。

 

 単純に同じ学校の先輩後輩だから話しやすいだろうという安い考えだけでなく、万が一ミリオがカバーし切れないほどの被害が生じた時、伏黒の個性の使用をミリオが独断で許可することができるから伏黒とミリオを共に行動させているのだと。

 

「意外に考えてますね」

 

「そりゃあ、サーだからね!あの見た目で思慮深くないってのはまず無いさ!…いや、案外無邪気で可愛いか?」

 

「ただひたすらに不気味ですよ。それに大人の無邪気はただの邪気でしかない」

 

 伏黒の言葉にミリオは指を指して「辛辣ぅ〜」と言いながら戯けながら次の話題に移る。

 

「次に今回追ってる犯人なんだけどね。ヴィラン名でクリエイターと呼ばれてる組屋鞣造という男なんだ」

 

「組屋鞣造?」

 

「うん。君も聞いたことない?最近、人の顔の皮でできたブックカバーが出てきたの」

 

 そこまで聞くと伏黒はそこそこ前に見たニュースを思い出す。確か内容がヒーローが裏販売を行っていたヴィランの家宅を捜索した際に人皮で作られたブックカバーが出てきたというもの。連日報道されてたというのもあるがそれ以上に人の体を使って作品を作るという単語が余りにもインパクトが強いこともあって記憶に残っていた。

 

「その犯人が組屋鞣造だと?」

 

「そ。裏のブローカーが色々と話してくれたみたいでね。詳しい話や特徴は明日、サーが纏めてくれた資料に目を通しながら説明するとしよう」

 

「わかりました」

 

 そこから約2時間ほど歩きながら相手するヴィランと巡回ルートの説明をしていた。その他にも道中ではひったくりを起こしたヴィランの捕縛をミリオが行い、よそ見しながら運転している男が危うく老人を轢きかけるところで個性の使用許可の降りた伏黒が助けるなどした後に事務所に戻ると何度か組み手を行って職業体験の一日目が終了した。

 

 

「それではこれよりクリエイターこと組屋鞣造の説明を始める」

 

 職業体験2日目の朝、事務所に来た伏黒を確認するとサー・ナイトアイが手元にあった資料をミリオやバブルガール、伏黒に配ると組屋鞣造の説明を開始した。

 

「組屋鞣造。年齢は戸籍からぬかれてたこともあって不明。推定30歳前後。個性は【作成】。字面の通り自身が干渉したものを自在に作製するというものだ。現状、死者が30名にも及びうち11名はヒーローとされている。1週間ほど前にここらで目撃情報、及び裏のブローカーの情報からこの街に現れることがわかった」

 

 伏黒は資料に目を通せば通すほど相手が強敵であるということを否が応でもわからされる。しかも重軽傷を負った人間がいないと書かれているため接敵した相手を間違いなく殺しているということになる。相手の体を使って作品にするところが『シリアルキラー』という単語がよく似合っている。

 

「作戦の都合上、二手に分かれて行動する。組む相手は昨日と同様に私とバブルガール。そしてルミリオンとシャドウシュピールだ」

 

「はい!」

 

「了解しました!」

 

「わかりました」

 

「シャドウシュピール。お前に個性の使用を前もって許可しておく。ただしわかってると思うが見つけても深追いはするな。ルミリオンの指示に従え」

 

 サー・ナイトアイは念入りに伏黒に対して戦闘を避けるように注意する。怪我されたら面倒を被るのは間違いなくナイトアイの事務所だとわかってはいる。だが、そこまで忠告されるとバトルジャンキーに見えたかよほど頼りないかと勘繰ってしまう。

 

「……わかりました」

 

 伏黒は少しムッとしつつも意味はわかっているため噛み殺して頷き肯定する。その様子にナイトアイは頷くとその場で解散を促す。そして伏黒は外に出て【玉犬】を出しながらミリオと行動する。するとミリオは伏黒の顔をニコニコしながら見ている。

 

「…なんすか」

 

「いやー、なんか懐かしいなーって思ってさ!俺も昔はサーにめちゃくちゃ信頼されてなくてさ。かなり苦心したもんだよ」

 

「それもあります」

 

 伏黒の気が少し晴れないのはナイトアイの対応だけではない。ミリオとの戦闘にもあった。次の日、ある程度動きを把握した伏黒は再度ミリオに挑んだのだが、これまた惨敗。ミリオのまるで未来で見えていると言われてもおかしくないほどの動きに伏黒は少し自信をなくしていた。その様子を察したミリオはああ、とだけ言うと伏黒にアドバイスした。

 

「シャドウシュピールはさ。もうちょい正直になりなよ」

 

「…偽ってるつもりはありません」

 

「ハハハハハ!嘘つきって訳じゃないさ!なんで言えばいいんだろう。んーとね。君はいささか結果を重視しすぎじゃあないかな?」

 

「実際、重要でしょう」

 

 伏黒が思い出すのは3年時のステインとの一戦。あの時、伏黒の個性の無断での使用や今まで暴れてきたにも関わらず今なお世間では伏黒が持て囃されているのは自身が結果を示し続けてきたからだ。伏黒はそう信じて疑わない。しかしミリオはその考えを否定こそしなかったが、別の考えを促し始めた。

 

「確かに結果は重要さ。どんな物事にも付きまとう。でも、結果に至る『過程』ってやつのほうが俺は重要だと思うんだよね。俺だったらサーに出会い培ったという『過程』が今の俺を作ってる」

 

 伏黒が思い浮かべるのは拳藤の顔。今の伏黒を形成しているのは他ならない拳藤がいたからこそだと思っている部分があることを伏黒は自覚している。そしてその『過程』のおかげで雄英に入学し、ここに立っているのだと。

 

「そして気がつけばその『過程』に『今』の俺は楽しまされて満たされてた。今のシャドウシュピールは少し窮屈そうだ。本当の君はさ、もっと強いんじゃない?」

 

 ミリオはニッコリと笑いながらそう締めくくると前を向いた。伏黒は歩きながらも自身の手を見つめる。そしてふとリカバリーガールの『1人で生きていけるものではない』という言葉を思い出しながら何を楽しめばいいのだろうと考える。するとそばに居た【玉犬】の毛並みが逆立ち始める。

 

「先輩」

 

「ん?…その様子だと手掛かり見つけた?」

 

「【玉犬】があのパーカー男を見て興奮してます」

 

 ここに至る前に伏黒はナイトアイから渡された遺留品の中で組屋鞣造と戦闘になったヒーローが負わせ、流した血の染みついた布切れを渡されていた。伏黒はそれを【玉犬】に嗅がせると見つけ次第、反応を見せるよう命令していたのだ。

 

「反応が尋常じゃない。この反応だとかなり近しい人物。もしくは」

 

「本人の可能性もあり得るって訳ね。オッケー、捜索開始10分後に見つけるなんてもってるねぇ君。サーにも位置情報を送っといた。それじゃあ追うぞ、シャドウシュピール」

 

「了解」

 

 ミリオは伏黒にそう命じるといつものパトロールと同じように談笑しながら違和感のない程度にパーカーの男の後を追う。初の尾行とあって流石の伏黒も少し不慣れだったがなんとかそれっぽい態度をとって誤魔化す。するとパーカーの男が路地裏に消えていくのが見られた。

 

「バレましたか?」

 

「んー、わかんないなぁ。取り敢えず俺が前に出るからシャドウシュピールは後ろにいて。ヤバくなったら速攻で逃げれるように構えとくように」

 

 そう言いながらまず初めにミリオから路地裏に入るとその後を追うように伏黒も入る。パーカーの男を見ると少し歩いてから路地裏の曲がり角を曲がったため姿が見えなくなる。

 

「おっしゃ、見失わないように後を追うぞ。ついておいでシャドウシュピール。……伏黒くん?」

 

 普段であれば引くほど早く返ってくる筈の返事がないことに疑問を持って振り返る。するとそこに伏黒の姿が見えなかった。

 

「〜〜ッ!クソ!してやられた!単独犯じゃなかったのか!?」

 

 1人で先走った可能性があるかもしれない。しかしミリオはまだ2日とは言え伏黒が真面目で言われたことをホイホイと破るような不誠実な男ではないことは短い間でも十分に確信していた。故に疑ったのは犯人と伏黒の行動を除く、第三の共犯者がいるという可能性だ。

 

 個性の線を疑ったが、【作製】という個性からそれは可能性が薄いと判断。書類や証言などから単独犯ではないのかと愚痴りつつもすぐさま曲がり角を曲がっていったパーカー男の後を追うために個性を用いてショートカットしながら進む。しかし、そこには誰もいなかった。

 

「頼むから無事でいてくれよッ」

 

 ミリオは迷うことなくナイトアイに連絡して伏黒が攫われたということ同時に位置情報を送信する。送信したミリオは【透過】の個性を用いて急ぎながら散策を開始する。そうしている間に伏黒の無事を祈ることしか出来なかった。

 

 

「よぉ、伏黒恵くん」

 

 気がつくと配管が入り乱れる日の当たらない場所に伏黒はいた。それは突然の出来事だった。何もない、壁しかない場所からいきなり腕が現れ喉を圧迫することで声が出ないようにされながら引き摺り込まれたのだ。そして目の前には先ほどまで追っていたパーカーの男が立っていた。

 

「自己紹介といこう。挨拶は重要だからな。俺の名前は「組屋鞣造なんだろ」…なんだよ知ってんのかよ。だったらこれはいらねぇな。変装だか何だか知らねぇけど暑苦しくて仕方なかったんだ」

 

 伏黒が自己紹介を遮るとパーカー男―――組屋鞣造がパーカーを脱ぎ捨てる。そこに現れたのは上半身裸の上にエプロンを着用した筋肉質な体格の男。髪型はスキンヘッドで顔の目のパーツに当たる部分全てが真っ黒に染められた奇妙な姿が現れる。見た目にも目がゆくがそれ以上に目を惹くのは。

 

「人皮か…」

 

「お!よくぞ気づいた。お目が高いねぇ」

 

 伏黒の口から嫌悪感が全面に押し出された言葉が漏れでる。その言葉に対して感心したようにそう呟く組屋鞣造。お目が高いも何も肝心のポケット部分が人の顔でできていたのだ。伏黒は確信する。この目の前にいる人間に少なくとも慈悲はいらないのだと。伏黒が構えるとそれに同調するかのように組屋鞣造は腰に穿いてあった手斧を取り出す。

 

「お前の肌いいなぁ。そうだ、マントを作ろう。ヒーローだしな。きめ細やかで肌触りの良さそうなやつを」

 

 そう言うと組屋鞣造から仕掛ける。確かに早いがミリオと比べるまでもないと判断すると【玉犬】を呼び出そうとする。しかし、

 

「呼べないよ」

 

「ッ!」

 

 相手の言葉通り影が揺らめくだけで【玉犬】は飛び出す事はなかった。突然の出来事に驚かされるものミリオの「急な事態でも止まらない。止まるのは行動し終わった後」という言葉を思い出し、その場を回避する。その反応を見て「いいねぇ」と呟く組屋鞣造。伏黒は突然のことに困惑しつつも引き摺り込まれたことを思い出して辺りを警戒する。

 

「そんな事しなくても俺1人だ。工房(アトリエ)に呼び込むのは材料だけって決めてるんだ」

 

「敵の言うことをまざまざと信じると思うか?」

 

 組屋が1人だけだと告げるも伏黒は信じられないと否定して辺りの警戒を続ける。その様子に「だよなぁ、初対面の相手を信じろってほうが無理な話だよなぁ」と的外れなことを呟くと考え込み始める。伏黒は打ち込むべきかと考えるが相手の能力や敵の数が不明なこともあって踏み出せずにいた。すると、思いついたのか顔を明るくして説明する。

 

「俺の個性はな?【作製】って言うんだ」

 

「それは知ってる。警察が全部把握してたぞ」

 

「あれ?じゃあなんで…。ああ、そうかもしかして詳細は知らないのか」

 

「どういう、ことだ」

 

 伏黒は警戒しつつスマホから位置情報を送信すると出来る限り相手の手の内を明かすべく話を続ける。すると組屋は嬉しそうにしながら話を続ける。

 

「俺はクリエイターだからさ。作ったものの性質を100%引き出せるんだ」

 

 組屋がこんな風にね、と言うと顔でできたエプロンのポケットに手斧を突っ込む。するとそこから明らかにポケット以上の大きさを誇っていた手斧がポケットにおさまっていく。それを見た伏黒は目を見開き驚愕する。

 

 あり得ない。そんな四次元ポケットじみたサポートアイテムはこの世界のどこにも流通している筈がない。仮に開発されたのなら間違いなく世に知れ渡っているのだから。ならば個性?それもあり得ない。確かに組屋の個性は【作製】だが、作られる代物は装飾品などでサポートアイテムなどではないのだから。そこまで考えを巡らせると組屋の「100%引き出せる」という言葉が頭を過ぎる。

 

「お前ッ!まさか!」

 

「そう、そのまさかだ。俺が加工した奴が人間だったらな?生前そいつが持ってた個性を俺も使えるんだ」

 

 意外と加工には苦労するんだぜ?と宣う組屋を尻目に伏黒は本気で焦り始める。あまりにも悍ましい事実だ。しかしそれ以上に外付けとは言えかつてオールマイトを半殺しにし、あまつさえ今なお苛む傷を負わせたオールフォーワンと同じ個性を複数持つ人間であるということなのだから。

 

「このポケットの個性は【ワームホール】っていうんだ」

 

「俺が個性を使えない理由は?まさか【抹消】とか言わないよな」

 

「【抹消】?……ああ、イレイザーヘッドのことか。そんな高尚なもんじゃないよ。今履いてるズボンの効果だ。個性【決闘】。一対一を強いる個性だ。君の個性、呼び出して戦うタイプだもんな」

 

 最大2体の式神を呼び出して多対一に持ち込んで真価を発揮する伏黒の個性。そんな個性に対して組屋の口から出た情報は聞く限り相性最悪なものだった。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。だから対策は万全さ」

 

「聞いてた?」

 

「じゃあ、始めようか。出来るだけ動くなよ。戦いで傷がつけば作品に支障をきたすからな」

 

 その言葉と共に組屋はポケットから手斧を抜き取ると伏黒目掛けて突っ込んだ。





☆組屋の作品ポイント♡

エプロン
→個性【ワームホール】を持つイギリス人女性の体を満遍なく使った作品。バレリーナであり、在日した際に踊っていた時に姿が目に映った。美しい白魚のような肌が眩しいこともあって全身で味わいたいと考えエプロンとなった。しかし職業柄白ではダメだと判断。泣く泣く黒に染めた。繋がっている場所は工房(アトリエ)の倉庫。使い捨てのポケットを作成しており、それはたった一度だけマーキングを施した場所に繋がることができる。片手で数える程度しかないからご利用は計画的に。

ズボン
→個性【決闘】を持つ日本人の高校生の下半身と背中の皮を用いた作品。紅頼雄斗に憧れを抱き、その精神性と個性も相まって絶対に将来は憧れた人になろうと度胸と強さをつけるべく路地裏で道ゆくいかにもヤバそうな人に喧嘩を売りまくっていた。記念すべき百勝目で組屋と出会い、今や一心同体の存在となった。

手斧
→個性【??】を持つ日本人中学生の大腿骨を持ち手に刃の部分は残りの骨を1600℃で溶かして金属に混ぜ込んだ作品。個性は単純かつ低出力と没個性。そのことも相まって虐められっ子であった。そんな時に会ったのが組屋。同じ目線に立って相談に乗ってくれた彼のことをヒーローだと思っていた。そんな彼が死の間際に組屋の本性を知った時、何を思ったのか。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。