伏黒のヒーローアカデミア   作:アーロニーロ

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禪院家、そしてインターン⑦

 

 『なぁ、伏黒。俺たち初対面だよな。何だって俺を頼りにきた』。その質問が秤から飛び出すのは伏黒としては意外だった。何せこちらの質問を一切聴こうとせずに一方的に攻撃してくるのだから、最早分かりあうことは不可能だと思っていた。

 

「アンタが連中の情報を握ってると聞いてるからだ」

 

「だと思ったよ」

 

 そう言った瞬間、強化された秤の拳が伏黒目掛けて放たれた。伏黒は咄嗟に避けるとカウンターの要領で威力の増した一撃を秤に見舞う。しかし、これといって効いた素振りを見せることはなくそのままフルコン系の空手のように密着した状態で拳を放ち続ける。

 

「そういった情報の開示を求めるときは『一緒になって命懸けてください』だろうが!テメェの言う情報とやらはあのカスどもの裏で行ってたやつのことだろ!?だったら益々、命懸けじゃねぇか!今ここでやらなきゃなんねぇのは!"熱"を!俺に!伝えることだろうが!!それを言うに事欠いて人に言われてきましただぁ!?相澤のオッサンは何やってんだ!こう言うのを間引いとけよ!!」

 

「どうやらアンタと俺、マジで価値観が違うみてぇだな」

 

「あ゛あ゛ぁ!?」

 

 【玉犬】から【雷跳虎臥】に切り替えると伏黒は秤の体を掴んでぶん投げてからそう言う。伏黒の言葉に着地した秤は怒り狂いながら聞き返すと伏黒は特に何も表情を浮かべることなく話し始める。

 

「俺は部品だ。少しでも多くの善人が平等を享受できるようになる為の部品」

 

 伏黒がそう言い切ると秤は信じられないものを見る目で伏黒を見る。そして「オイオイ」と言いながら首を何度も横に振るうと怒鳴っていないのに先ほど以上の怒りを込めたのだとわかるような声で話す。

 

「マジかよ、お前。超つまんねぇじゃん」

 

「だったらどうしたい?」

 

「決まってんだろ。ぶっ壊してやるよ、そんな退屈なもん」

 

 伏黒の質問にそう返すと重心を低くし始める。それに対して伏黒は全身からチャージされた電撃を放って応える。そうして伏黒は電撃を放つのと同時に駆け出す。それに対して秤は追いかけていく。速度ではそこまででもないこともあって伏黒にあっさりと追いつくと再度戦闘が開始する。伏黒は秤の攻撃の重さを考慮して回避しながらの戦闘に及ぶが、秤は伏黒の攻撃を一切避けずに殴られたタイミングで攻撃を放つことで伏黒に対して絶対に攻撃を当てて行こうとする。秤のエネルギー体は不思議なことに威力の大小関係なく痛いのだ。例えるならばヤスリのついたバットで殴られたかのような痛みが毎度襲いかかる。

 

 そうして再度吹き飛ばされた伏黒は移った舞台にあった鉄柵を見つけると掴んで迷うことなく秤の頭に叩きつけるとよろめいた隙をついて今度はカチ上げるようにぶん殴る。すると【雷跳虎臥】の膂力と殴りつけた場所が頭ということもあってか、凄まじい勢いで血を流し始める秤。秤の顔の皮が剥がれるのを見届けのと同時にしこたま殴られたこともあり、チャージが完了した為、秤の頭部目掛けて再度電撃を放つ。頭が膨れ上がると目や鼻から血が出始める。しかし、

 

「死ぬかと思った、ぜっ!!」

 

 流石に頭部はマズったかと思っていた矢先に鼻から勢いよく電撃と血が漏れ出ていくとすぐに立て直して伏黒を殴り飛ばす。殴り飛ばされた伏黒は要らん気遣いだったとわかる。そして同時にサビが終わって聞こえてくるのが歌ではなく音楽のみだと知る。この音楽を聴いたのは少し前だったこともあるが特徴的だったこともあって制限時間はわかっている。間違いなく後8秒程度と文字通り秒読み。あとは適当に時間を稼ごうとしたのだが、相手はそうもいかず、秤の動きがさらに速くなっていく。それを見て相手も伏黒の電撃にも溜めがあるのだと伏黒は理解したことを察する。その読みは当たっていたようで、すぐ様仰け反った伏黒の顔面にワンツーをキメる。それに対して伏黒も攻撃を返すが、捌かれた挙句に体勢を崩されると腹にエルボーを叩き込んでくる。

 

「ゴハッ…!」

 

 威力もあってか伏黒が大きく息を吐き出す。そしてこれ以上はたまったもんじゃないといった様子で秤を突き飛ばす。その様子に勝ちを確信したのか、秤が追撃をかけようとする。

 

 瞬間、秤の腹が半分吹き飛んだ。伏黒はただ吹き飛ばされていたわけではない。吹き飛ばされるのと同時に自身の陰に潜ませていたサポートアイテム《如意金箍》を置き去りにしていた。気づかれる心配はあったが、ハイテンションとなった秤は気付かなかった。そして秤が勝ちを確信した瞬間、《如意金箍》に溜めていた電気を総開放。もう一つのサポートアイテムとは違って非殺傷用に制限されていない為、帰還電撃によって引き戻された電撃は容易く強化された秤の腹を抉った。そして個性の効果もあってすぐ様、怪我が治る。

 

 しかし、同時に音楽も終わり秤のラウンドが終了する。すぐさま個性を再発動させようとするもそれよりも速く伏黒はポーズを取ろうと前に出していた秤の両手目掛けて拳を放って吹き飛ばす。加減したとはいえ凄まじい力で殴られた秤の手は無事ではなく砕けていた。それを見た秤から力が抜けていくのがわかる。

 

「やっぱり手が起点ですか」

 

「……なんでだ。何でテメェはそうも強い!"熱"がない筈なんだろ!?」

 

「さっきも言ったが、俺は部品の一つでしかない。その役割を果たす為にもアンタが必要だ。仮に今ここで俺が負けていたとしてもアンタを何度も追いかけて付きまとう。―――秤先輩。アンタの役割って何だ」

 

 伏黒の気迫に秤は息を呑む。そして少し考えるような仕草を取ると目を瞑って力を完全に抜くと大きく息を吐いた。

 

「……仲間連れてこい」

 

「なに?」

 

「情報提供に応じてやるって言ってんだ、早くしろ」

 

「…どうした、いきなり」

 

「ウルセェ」

 

 そういうと秤は首だけそっぽ剥ける。伏黒は不思議そうにしていたが、秤は"熱"を愛する男。伏黒の放つ圧力から確かに"熱"を感じ取った。協力するにはそれだけで十分だった。

 

 

 伏黒は秤の言葉に従ってスマホからミルコに連絡して呼び出す。そして位置情報などを教えると限界が来たかのように伏黒はぶっ倒れた。

 

「やっと、倒れやがったか」

 

「騙し騙しだったんですよ。正直、【円鹿】がいなきゃ普通に負けてた」

 

 【円鹿】?と復唱する秤に伏黒は後ろを指差すと瓦礫の山から四つ目の鹿が現れる。伏黒に近づいていくとボコボコにされていた顔が目に見える速度で治り始めるのが見て取れる。それを見て秤は相手も自身と同様に体を治しながら戦っていた事に気がつく。

 

「あ゛ー、戦いから身を離しすぎたな。全っ然うまく動けた気がしねぇ。アイツ(円鹿)に気付けてなかったとか個性に振り回されすぎだろ」

 

「あれでフルスペックじゃねぇのかよ…」

 

 伏黒としては正直な話、何度も負けを想像させるような戦いであったにも関わらず相手は万全でなかったと言う。嘘や見栄の可能性は大いにあり得るが、相手の口調から本気で後悔がうかがえることから事実である可能性が高い。まさかの事実に戦々恐々としていると頭上からヒラリと赤い羽根の一部が伏黒に向けて落ちてくると伏黒の体を持ち上げた。突然のことに驚いて暴れそうになるが、持ち上げた犯人を見て誰だかわかった。

 

「速いですね、ホークスさん」

 

「マジでお手柄だよ伏黒君。彼が秤金次で間違いなさそうだね」

 

 ホークスがそう言うと羽で持ち上げていた伏黒を今度はいわゆるお姫様抱っこのように自身の両手で抱える。そして秤へと目線を向けると特徴的な真っ赤な巨大な【剛翼】から何枚かの羽が秤目掛けて飛んでいく。そして、まるで相手を囲うように展開する。それに対して秤は砕けた手を上に挙げて降参のポーズを取る。そして少し間を置いて凄まじい勢いで飛んできたミルコがミッドナイトを連れて強風を巻き起こしながら着地する。そして伏黒が抱えられていることに気がつくと近づき、背負われていたミッドナイトは秤のほうへと歩いていく。

 

「オイオイ、シャドシュピの奴、怪我こそねぇけど死にかけじゃねぇかッ!」

 

「そう思うんでしたら、声量を落としてください。個性のせいで頭が痛いんです」

 

「よし元気いっぱいだなッ!」

 

「話聞いてました?」

 

 伏黒の言葉をガン無視してミルコはガッハハ!と笑いながら頭をペチペチ叩いてくる。伏黒は倦怠感もあって動けこそしないが青筋を浮かべてキレていた。ミッドナイトはというとミルコの着地の衝撃で飛ばされて草むらに突っ込んだ秤の体を起こすと膝の上に頭を乗っけて話し始める。

 

「久しぶりね秤君」

 

「お久しぶりです、ミッドナイト先生」

 

「先生、ってまだ呼んでくれるのね。何で学校を辞めちゃったの?ねじれもミリオも環も悲しんでたわ」

 

「…あいつらを嫌いになったわけじゃない。単純な話、あそこではもう俺は心の底から笑えなかったからです」

 

「それでも私は雄英で人助けをしていた時の君が一番熱かったと思うわ」

 

 ミッドナイトは頭を撫でながらそう言うと秤はフン…とだけ言ってそっぽを向く。ミッドナイトの言葉にどこか照れ臭さそうな顔をして。そして3人のヒーローが揃ったのを見ると伏黒は秤に【円鹿】をけしかけて砕いた手を治させる。秤は治った手をグーパーさせて機能に不備がないかを確認すると伏黒と交渉った場所へと案内をする。そして何桁かのパスワード入力と指紋、虹彩などの認証を経て画面が開くとまとめられたファイルが目に入る。そうして本物か確かめる為にファイルを一つ開いてみると映像では何かしらの道具と金品を交換しているところが映る。ファイル全部に犯罪や裏取引の映像があるらしく、この数の犯罪があったのだとすると頭が痛くなる。そしてその内の一つのファイルを開く。そこには、

 

「禪院扇…」

 

「つまりこれって!」

 

「はい、間違いありません。決定的な証拠です」

 

 その言葉に場がワッ!と湧く。そしてしばらく待っているとそこにはヴィラン連合の1人である荼毘が映る。まさかのヴィラン連合の登場に驚いていると少しして後を追うように頭が魚介系の脳無が現れる。そして、荼毘が帰ると扇と脳無がその場に残る。扇が帰る後を脳無は追って行った。

 

「直毘人の死は決してヴィラン連合だけの仕業じゃなかった」

 

「つまり計画的犯行ってわけね」

 

「最近のでそれだ。言っとくが昔のはねぇぞ。直毘人がいたときはアフターケアが完璧すぎて証拠一つなかった。死んだ後っていうか襲撃後はかなり杜撰だったからな。今までが嘘みたいに証拠が取れたよ」

 

 衝撃の事実に伏黒が驚いていると、秤はそう言って幾つかのファイルをピックアップする。やはりと言うかそのどれもから犯罪の証拠である映像が流れ込んでくる。これで証拠も証言も揃った。あとはカチコミに行くだけとなったのだが、伏黒がそれに待ったをかけた。どうせなら一斉検挙をしようと提案する。方法としてはあと数日後に行われる『継宗の儀』には各地域に飛んだ禪院家の皆が集まるらしく、そのときならば一斉に捕まえられると伏黒が言うとホークスやミルコ、ミッドナイトも賛成する。そしてその際にホークスの方から秤に対して何かしら頼んでいた。

 

 それから数日間、伏黒と拳藤はミルコの元でヒーロー活動と並行して鍛錬に勤しんでいた。そして数日後、伏黒は禪院家本邸にて『継宗の儀』が執り行われることとなった。

 

 

「お似合いです、当主様」

 

 女中監修の元、着替え終わった伏黒にかけられた第一声はこれだった。鏡の前には黒紋付羽織袴を着こなした伏黒がいた。マフラーのようなものを巻いた首元を筆頭に禪院家の家紋が掘られた無地の白い羽織に、下に着ているのは黒いスウェットのような長着、そして袴は羽織と同様に白い無地のものでそれを黒い帯で締めているという格好だった。あの日、I・アイランドで着ていた服とは正反対とも取れる姿に伏黒は何かの因果すら感じた。そうして案内されるまま、外に出ると100を優に超えるほどの禪院家の人間がそこにはいた。

 

「ハァ…」

 

 人がゴミのようだとでも叫びたくなるような光景を前に伏黒は一度ため息を吐いて壇上に上がる。そしてあらかじめ暗記していた文章を読み上げようとした瞬間、伏黒の正面に巨大な両目が現れる。突然の事態に咄嗟に避けようとするも、体の筋繊維一つでも動かせなくなっている。

 

「ハイ、お疲れちゃん♡」

 

 そんな伏黒に対して心底心地良さそうな顔をして壇上に上がった直哉はそう告げた。

 

「蘭太の個性でよぉわからへんけど、その様子だと一体何事ってツラやね。ありていに言うとな?モロバレやで?君の行動」

 

 直哉は伏黒の行動がバレバレであったことを簡潔に告げる。何でも禪院家にあるタレコミがあったらしく、それは伏黒恵が禪院家のアラを探し回っているということだった。それを聞いた禪院家の対応は早かった。過去に禪院家との繋がりがあったとされる人間達に片っ端から釘を刺していったらしい。そして話を聞かれて情報を明かしても偽の情報を明かすように命令していた。

 

「いやー、最初は焦ってんで?流石の禪院家といえどトップランカー共に奇襲かけられたら危ういからな?だからランカーどもは散り散りにする為に俺が前もって協力者に教えとった場所に行かせとるわけや。後は向かわせた躯倶留隊の連中が逆に奇襲をかければ、ハイおしまい。君の裏切りのおかげで最後まで頑なに首を縦に降らんかった甚壱も蘭太もこっち側に着いた。夢見がちな男の子にはお似合いの末路やねぇ。―――ほな、さいなら」

 

 そう言うと直哉は懐にしまっていた匕首を抜くと迷うことなく伏黒の心臓を貫いた。念入りに何度も捻るという行為を加えて。そして匕首を抜き取ると同時に伏黒の前に展開されていた巨大な両目が消え失せると伏黒は崩れ落ち、口や心臓部から血を垂れ流しながら倒れる。その様子に直哉は遺体となった伏黒の顔面を蹴飛ばすと自身の持つスマホから流れる音楽を聞くとさらに上機嫌になる。何せ直哉に連絡が行くことで躯倶留隊の奇襲が成功し、こちらの勝利を告げることとなるからだ。

 

「ハァイ♡こちら『炳』筆頭こと禪院直哉。そっちの調子はどうや?躯倶留隊」

 

『HEY!リスナー!!ラジオDJでお馴染みのプレゼントマイクDA!躯倶留隊じゃあねぇぜぇ!!』

 

「は?」

 

 突如として直哉のスマホからプレゼントマイクの声が響き渡る。それと同時に伏黒の腹なら細長い何かが飛び出すと伏黒を縫い止める役割を果たしていた蘭太を筆頭に『灯』の大部分や一部の『炳』のメンバーの体を貫いて行く。そして最後に直哉のところに向けて突撃するが、これを直哉は咄嗟に個性を発動させて回避する。

 

「何やジブン!誰やぁ!!」

 

「エッジショットだ。そして先ほどの技は忍法【千枚通し・乱】だ」

 

「そんなんどうでもええ!!何でジブンがここにおるんや!?」

 

「随分と頭の血の巡りが悪いな禪院直哉。単純な話だ。お前の作戦とやらは初めから破綻してたのだよ」

 

 エッジショットがそう言い切ると同時に禪院家に影が出来る。何事かと影の伸びる先を見るとそこには大きく足を振り上げたMt.レディがいた。咄嗟に『炳』の1人が個性を発動させて防ごうとするも、速さも質量も足りることはなくMt.レディの振り下ろした足が禪院家の門を吹き飛ばす。そして次の瞬間、白い何かが飛び出すと凄まじい速度で禪院家の面々へと襲いかかった。

 

満月乱蹴(ルナラッシュ)ッッッ!!」

 

 不規則かつ高速で動き回りながら繰り出す連続蹴りは的確に禪院家の面々の意識を刈り取っていく。立て直した禪院家の面々は武器を取り出し攻撃を仕掛けようとするも、次の瞬間には撒き散らされいた眠り香が皆の意識を眠りの世界へと誘い始め、それら気絶したものに対してシンリンカムイは【ウルシ鎖牢】を発動させて縛り上げると被害の及ばない場所へと避難させる。そうして気がつけば禪院家の残りの人間も数える程度となった。

 

「いつからや!いつから気づいとった!」

 

「そんなもんお前らが手を打った時にはすでにこっちの行動は済んでたんだよ」

 

 直哉の叫びに土煙から現れた伏黒がなんて事無さそうに答える。つい先程殺害したはずの人間が向こう側で立っていることに唖然としていると伏黒の死体がバシャという音共に崩れ落ちるとウサギの形を型取り、伏黒の影に戻る。

 

「【脱兎】か!?」

 

「大正解」

 

 何の能力か当たりをつけた直哉の叫びに伏黒は正解だと言うと何故こうなったのかを簡単に説明した。直哉が仕掛けたと思っていたよりも前に伏黒達は禪院家関係者達に対してとっくに礼状を持って来てたのだ。そして減刑をして欲しかったら禪院家に嘘の情報を流せと言うことを命令する。結果、禪院家達は予想通りの行動をとって今に至ると言うわけだ。

 

 こうして始まった禪院家解体作戦。初手はヒーロー側の奇襲を持って良い切り出しとなった。

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