「それじゃ司令官、私は先に昼餉に行ってるわよ」
「うむ」
「あんたもたまには食堂で食べたら? 売店のパンじゃなくて、もっと栄養のあるものを」
叢雲に健康のことで気遣われるのはたいへん喜ばしいことである。先日も夏バテ対策になる食事を勧められたところであった。ゆくゆくは「あぁもういいわ。私が作ったげる」と叢雲の手料理を――いいや否定である。この竹櫛、そのようなみっともなく卑しい打算で動くような男子ではない。断じてない。食堂に滅多に行かないのは、そう、食堂が姦しく落ち着かないからなのだ。食事とは静かであるべきである。えび天うどんを食べているときに「そのえび天ちょうだい」と隙あらば箸を伸ばしてくる阿呆共の何たる厚顔さか。私のえび天は私のものであり、叢雲が作ったえび天は果たしてどのようにサクサクしているのか、私の舌はそれをいつでも受け入れる準備がある。
仕事をキリの良いところで止めて、今日もまた売店でパンを買うのである。
執務室を出たところで、私は少し驚いた。扉の横に金剛がいたのである。
金剛はビクッと肩を跳ねさせた。
「ヘ……ヘーイ、提督ぅ」と金剛はぎこちなく言った。
「…………」
私は当然訝しんだ。
金剛が突っ立っていたということは、偶然出くわしたということではないのだろう。ということは、金剛は執務室の外、空調の効いていない廊下でスタンバイしていたということだ。執務室に用があるらしいというのに、部屋に入ってこない意味が分からない。
「私に何か用があるのか」
「イヤー、ソノー、まだ心の準備がデスネー……」
「心の準備?」
そう言う通り、金剛はもじもじしていて私と目を合わせようとしない。
私は五秒だけ待った。
「私は今から売店に行くのだが」
「ちょ、ちょい待つネ。……ケ、コ、……また今度にするヨー!」
そう言って金剛は逃げるように廊下を走り去っていった。
――と思ったら、また走って戻ってきた。
「こ、コレ! 受け取ってクダサイ! さらばデース!」
金剛は私に封筒をベシンと叩きつけるように手渡すと、また走り去っていった。今度は戻って来なかった。まったく忙しく意味不明な戦艦である。
私が茶封筒を困惑しながら眺めていると、背後から声をかけられた。
「金剛ちゃんに何かしたん?」と聞いてきたのは一ノ傘だった。
「心当たりはない」
「ん? その封筒……あーね。おめでと竹櫛」
「何だ。何なのだ」
「開けりゃ分かる」
そう言って一ノ傘は行ってしまった。
私は執務室に戻りペーパーナイフで茶封筒を開封すると、
「…………ふむ」
ケッコンカッコカリの書類一式が入っていた。艦娘が記入する欄はしっかり埋められていた。
◆――――◆
翌日の昼のこと、同じシチュエーションである。
執務室の外に、今度は球磨がいた
球磨の動くアホ毛がチョイチョイと私をつついてきた。
「口で言え。何なのだ」
「ク、クマぁ……」
球磨はへにゃりとお辞儀をして、
「ごめんクマ」
謝罪だったのか。
「だから、ケッコンカッコカリしてほしいクマ」
謝罪に加えて素直に言えたところは金剛より評価が高い。
◆――――◆
「山城に怒られたクマ」
日は高くコンクリートを焼く中、球磨と二人で昼食とケッコンカッコカリの書類一式を買うため売店に向かった。
「『アンタらふざけるのも大概にしとけ』ってゲンコツされたクマ。たんこぶできるくらいゴツン! って」
「山城が正しい。本来、私がそうすべきであった」
「提督がやるとセクハラになる。これ世界の常識クマ」
「セクハラ? パワハラではないのか」
「頭なでなでされたらコレで刺しちゃるクマ」
球磨が左手を掌底打ちのように突き出すと、袖の下から(球磨は半袖の制服を持っているはずなのに長袖を着ている)ジャキンと刃が飛び出した。アサシンブレードなるものらしい。
艦娘の頭を撫でる行為については今更、言うまでもないことである。しかし世の中には、無闇に撫でる行為が許されるどころか喜ぶ艦娘が存在するという噂まであるのだから、まったく私の理解を超えて恐ろしい。健康診断に『頭を撫でられる許容度』の計測を追加すべきであろう。
「ところで提督」球磨が左手を振るとアサシンブレードが袖の下に引っ込んだ。「あの噂は本当クマ?」
「どの噂だ。我が艦隊に深海棲艦が紛れ込んでいる、というものか」
「んなわけねークマ。それじゃあなくて、ケッコンカッコカリの指輪の素材のことクマ」
「指輪の素材? 知らん噂だ」
「本部から一個だけ支給される指輪はプラチナだって聞いたクマ」
「なに、プラチナだと?」
「らしいクマ」
「そんなはずはないだろう。書類込みで700円だぞ?」
「その700円のやつと本部からのやつで違うかもって話クマ」
「……その噂、誰から聞いた? 一ノ傘あたりか?」
「副提督じゃあなかったけど、誰だったクマなー」
「これは調べる必要があるな。売店に急ぐぞ球磨。お姉さんなら知っているかもしれん」
「球磨は普通のヤツが貰えればどうでもいいクマー」
◆――――◆
なんたるタイミングの悪さか、売店には叢雲と電がいた。今日に限って昼食を売店で買おうとするとは。
二人の左手の薬指には、叢雲には本部からの一個、電には700円のものがはめられている。
今ここでその素材の違いについて話すのは下策。あまりに下策。
「お姉さん。ケッコンカッコカリの指輪の素材って何クマ?」
「球磨バカタレ!」
「なに?」と叢雲。
「どうしたのです?」と電の注意を引いてしまった。
すかさず私は話を切り替える。
「今日は二人とも食堂に行かなかったのだな。よし、昼食は私がおごろうではないか」
だが二人の総旗艦の耳は良かった。
「今、ケッコンカッコカリの指輪の素材って……」「まさか噂の……」
不味い事態である。この二人も噂とやらを知っている様子だった。
叢雲だけに聞かれるのならばまだよい。私が本部からの一個を渡したのは叢雲だったからだ。だが電は違う。電は一ノ傘から渡された700円の指輪を海にポイして(確か一ノ傘の最初の一人は雷だった)私からの700円の指輪をはめているのだ。
軍隊内での扱いに差別など厳禁だという話以前に、もっとエモーショナルな問題である。
「叢雲さん」と電はズイと叢雲に近づきすぎなくらい近づいた。「三十秒だけ、その指輪を貸してくれませんか」
「い、嫌よ外すものじゃあないし」
「なら触るだけ。味もみておきたいのです」
「舐める気なの!?」
「ちょっとなのです。ちょっと」
「嫌、ダメ、嫌」
「球磨さん、叢雲さんを押さえつけるのです!」
「えっ、えっ」
電が叢雲に飛び掛かりそうになる直前、お姉さんがカウンターから「お前らやかましいぞ」と一喝してくれた。
「ご、ごめんなさい」と電。「ところでお姉さんは指輪の素材、ご存知なのですか?」
「知らん。何かに適当にメッキした何かだろ」
「そうなのですか……」
「だが、あるぞ」
「えっ?」
「ケッコンカッコカリ・プラチナムセットだ」
お姉さんはカウンター下から、まるで宝飾店の店員のような丁寧さでそれを我々に見せつけた。
指輪である。私にはそれが白金なのか銀なのかステンレスなのかすら分からないわけだが、とにかく高級感に溢れていた。輝いていた。
電も叢雲も、球磨までもがそれを見て息を呑みうっとりしていた。
球磨は、おそらく思ったであろう事をそのまま言った。
「提督。球磨はあれがいいクマ。あれが欲しいクマ」
「さっきは普通のでいいと言っただろう」
「違うクマ――球磨は今まで本物を知らなかったクマ」
「そうか。お姉さん、そのケッコンカッコカリ・プラチナムセットは普通のものと比べて具体的に何が違うのだろうか」
「無論、こちらの指輪です」お姉さんの言葉が何故か丁寧語になった。
「では価格は普通のものと違うのだろうか」
「はい。こちら150,700円からとなっております」
……確か、艦これウェディングセットが一万いくらではなかったか。
私を宝石のような瞳で見つめてくる球磨の手を取って、五百円玉一枚と百円玉二枚を置いた。
「これで買いなさい」
「いーやーだークーマー! あっちがいいクマ!」
「十五万のワガママはさすがに無理があるだろうが。うどんに何本のえび天を乗せられると思っている」
「明日おごる、明日は球磨がえび天おごるからぁ」
球磨は体を押し当てておねだりしてきた。『本物の貴金属』にあてられたらしく、あの球磨が、この球磨が、女性の顔をしているではないか。頭なでなではセクハラでどうこう言っていた奴が胸を私の体に――ならん。ならんぞ私。今更これしきで心揺らぐようなチェリーではない。ただ予想外の球磨とのテリヤキ・スキンシップに驚いただけなのだ。
他所を見ると、叢雲もまた電に密着されていた。
「叢雲さん……やっぱりその指輪、噂通りプラチナムセットなのではないですか? 確かめるなら今ですよ。重さを比べてみて――」
「ちが、違うわよ。あんなに輝いてないし」
「でも磨けばきっと同じ輝き方をしますよ」
電の声には隠そうともされていない嫉妬が乗り重なっていた。
これはまずい。私の財布がまずい。
「逃げるぞ叢雲!」
「え、ええ」
へばりつく球磨を強引に引き剥がして売店から飛び出した。
後ろでお姉さんが「ごゆっくりご検討下さい」と言った。
◆――――◆
ケッコンカッコカリ・プラチナムセットの存在はその日のうちに、まるで集団食中毒の如く艦隊中に知れ渡った。
さらに驚くべきことに、なんと翌日、購入者が現れた。――いや、聞いてみれば特段驚くようなことではなかったのだが。
今日の秘書艦、本隊の最高練度、雷が教えてくれた。
「大井と北上が二セット買ったわ」
「決断が早すぎる」
しかも奴ら二人は肝心の書類の方を提出しないから、練度はいつまでたっても九十九止まりである。
「それで、雷は噂の確認はしたのか。その薬指に着けている本部からの一個はプラチナ製だという」
「どうでもいいわ。だってこの指輪は一ノ傘副司令官からの大切な贈り物だもの。それ以上の価値なんて他にないわ」
「うむ。立派である。いや何故そうも立派なのだ?」
「でもプラチナリングに憧れる気持ちも分からなくもないわ。本部からの一個が700円のものと同じだったとしたら司令官はどうするの? 叢雲にプラチナリングを送れば、きっと喜んで逆立ちしちゃうわよ」
「……なぜ叢雲が出てくるのだ」
「やれやれな二人ね。仕方がないから雷様が見守っていてあげるわ」
◆――――◆
次の日の秘書艦は山城である。
山城は朝、執務室に入るなり自己紹介をした。
「ドーモ。700円の女、山城です……」
「卑屈になる意味が分からん」
「だって、プラチナリングの存在を知ったら自分が阿呆らしく思いません? ああ、私はたったの700円に浮かれて練度を伸ばしているんだって」
「お前は雷を見習うべきだ」
「雷を!?」と山城はなぜか過剰な反応を見せた。
「雷に何かあるのか」
「い、いえ別に。執務室のクーラーは特に快適ですね、オホホ」
「変な奴だ」
「それはそれとして提督。私の指輪はいつ交換してくれるんですか」
「は?」
「この安い指輪、海の潮気のせいでもう軽く磨くぐらいじゃあダメなので丁度良かったんですが」
「なんの話をしている? まさか山城も十五万円を私に出させる腹積もりか?」
「ああ、やっぱりデマだったのね。でしょうね。あり得ないと思ってたわ」
「詳しく話せ」
「朝食の時はその話でもちきりでしたよ。天照大艦隊は今後、ケッコンカッコカリにプラチナムセットを推奨するって」
「誰が言ったのだ」
「さあ? 提督じゃあなければ副提督では?」
「絶対にあり得ん」
と言いつつも私は一ノ傘に内線電話をかけた。
「竹櫛だ。一ノ傘お前、ケッコンカッコカリについて与太話をしていないだろうな」
《ワタシは竹櫛が勝手に決めたことやけん全部アンタに負担させ――》
電話を切った。
「これは陰謀だ。噂にしても話が一足飛び過ぎる」
「はあ」
「して山城。誰か過剰にケッコンカッコカリの話を言いふらして回っていた者はいなかったか」
「んー……。電が叢雲の指輪を舐めようとしてた以外におかしい奴はいなかったと思いますが」
「誰かが私にプラチナの指輪を買わせようとしているのだ」
練度の初上限に近い者か、あるいは既に超えている者か。
理由は単純に宝飾品として欲しいだけ、だろうか。その指輪を見た者を魅了するだけの魔力を持つことは球磨が証明している。だが動機としては少し弱い気もするが……。
「そこまで高価な指輪が欲しいだなんて今まで聞いたこともありませんでしたけどね。や、普通にアクセサリーとか服とかが欲しいやら、そういう話はしてますけど」
「どうしても欲しくなった時はどうしているのだ? 私にたかろうと考えるのか?」
「いやいや、提督相手にパパ活とか情けなくて死にたくなりますし。ちゃんと自分の財布を持ってショッピングに行ったりネット通販ですよ。ああ、それと売店に置いてあるカタログを見たり」
「ふむ。普通だな。まあ流石の売店もそこまでの品揃えは――……待て」
「でもボーナスということなら喜んで受け取りますよ。すこ―しでいいんです。例えば売店の飲み物一本無料クーポンとか」
「それだ!」
「うわっ、びっくりした。何です? クーポン発行してくれます?」
「そこじゃあない。売店だ」
「売店? が?」
「『買わせようとしているのだ』」
◆――――◆
売店に殴り込みをかけようと飛び込んだのだが、今日の店番は磯風だった。
「磯風。お姉さんを出せ」
「ん、すまない。今日からお姉さんは出張(sightseeing)でな」
逃げられたか。
「その様子だと司令、噂通りケッコンカッコカリ・プラチナムセットを調達に来たのだな。何セット必要だ?」
「違う。そのデマを正しに来たのだ」
「なんだと? では買うつもりもないのに売店に来たのか」
「当たり前である。一セット十五万が何人分必要になるのだ。今、私の財布には二千と数百円しかないのだぞ」
「この店でクレジットカードが使えたらよかったのだがな。しかし司令。となると多くの艦娘をガッカリさせてしまうことになるぞ。構わないのか」
「ガッカリ……いや普通に考えてしないだろう。少なくとも山城は期待していなかったぞ。誰が泡沫の噂に惑わされるというのだ」
「ほら、後ろだ」
磯風が指さした方、売店の入り口に振り向くと、けっこうな人数が、覗き見をしていた頭をサッと引っ込めた。……叢雲よ、頭の謎のデバイスが隠しきれていないぞ。球磨よ、アホ毛。
あれだけの人数が――私を尾行までしてしまうほど期待、しているというのか……。何たるお姉さんの販売戦略の狡猾さか。
「愛されているな、司令は」
「これほど複雑な気分になる愛され方は初めてである。とにかく私は買わないからな」
「まあまあ、そう決断を急ぐな。そんな司令の反応を見越して、お姉さんはプラチナムセットに新たなプランを用意していったぞ」
「ふん、どうせ『今なら三セット購入で10%OFF』とかだろう」
「15,700円だ」
「…………なに?」
「およそ十分の一に値を下げた。この艦隊の需要に合わせた努力相場といえるだろう。無論、刻印も込みだ」
「あ、有り得ん。そう簡単に貴金属品の価格が一桁も下がるものか」
「確かにお姉さんが先日見せたものと同一ではない。正直に言って『映え』は多少下がる。だがプラチナであることに間違いは無い。司令よ、よく考えてみてほしい。この磯風とお姉さんも考えたことだ。結婚指輪の相場に無理に合わせることはないのだ。これはあくまでカッコカリ、そう割り切ってしまえば価格は手頃に抑えられるのだ。そうだろう?」
「む、むう……かもしれん……のか?」
「再び後ろを見てみろ。『カッコカリで十分』と皆の目が言っている」
振り返って売店の入り口を見た。――駄目だ、眩しすぎて直視できん。
「そうだ、いいことを思いついた。さらに先程、司令が口にした案も取り入れようではないか。『今なら三セット購入で10%OFF』だ。どうだろう、これを逃す手はないと私は思うな」
「ぬうう。ぬうううううううう」
◆――――◆
後日。
私は秘書艦の金剛に情けない愚痴をこぼしていた。黙っていようとしても口から出てしまうから仕方がないのであった。
「天照大艦隊はその名の通り、大艦隊である」
「そうネー。ビッグ艦隊ネー」
「もし全員の練度が初上限に達した場合、ケッコンカッコカリの費用は合計いくらになる?」
「えーと名簿名簿。にーしーろーはー」
「いやいい。計算しなくていい。知りたくない」
「まだ初上限に到達してない子たち、みんなヤル気になってるヨ。目指せプラチナ! デスって」
「何より苦しかったのは出費の事ではない。一ノ傘に伝えた時、奴がどんな顔をしたか想像つくか」
「アー……。せめて副提督と話し合ってから決めなヨ」
「もう遅い……と一ノ傘に冷たい声で言われた。磯風に踊らされた間抜けだとも」
「磯風、とっても逞しく成長したよネ。嬉しい限りデース。あ、提督が買ってくれた指輪も嬉しいヨ?」
「なんだその取って付けたような感想は」
「ちゃんと本音ヨ、本音。いやープラチナの輝きは眩しいネー。あ、そうそう提督は聞きマシタ? 本部から一個だけ支給される指輪と700円の指輪を比べてみたって」
「どうだったのだ?」
「一緒だったヨ。叢雲のと吹雪のが同じサイズだったから重さとか味とか色々比べてみたのに、つまんない結果デース」
「そうか……まあ私はもう、お前たちがその新しい指輪に満足してくれればそれで良い。……それしか良いことがない」
「言っときマスが、誰も700円の方のヤツを捨てたり売ったりしてないヨ? 私は、一応、大切に仕舞ってマスし、叢雲とかは重ね付けしてたヨ」
「嬉しいことだ」
私が乾いた笑いを漏らしてしまったと同時に電話が鳴った。金剛が受話器を取った。
「ハロー、天照大艦隊の第一執務室デース。――あ、ドーモデース。ええ、代わりマース」
「誰だ?」
「傘姫提督デス」
金剛から受話器を受け取り、通話を切った。
するとすかさず私のスマートフォンが鳴った。
「……分隊にもいたな。超高練度の艦娘たちが」
「乙女はみんなファイン・ジュエリーに憧れるものネー」
◆――――◆
さらに後日。
この艦隊に立ち寄った撃沈王・大和にこう言われた。
「ケッコンカッコカリに高額な宝飾品を使っている艦隊があると各地で噂になっています。『ずるい』『私も欲しい』といった声が上がっています。竹櫛提督、近々本部で詳しく説明をしていただきますので、ヨ・ロ・シ・ク、お願いします」
私が悪いのか?
私は悪いのか?
一週間に3,4話くらいババッと投稿できないかなー、と思いつつ書きました。
無理でした。
睡眠時間をゼロにしたら週2話いけるかなぁというレベルです。