知恵の女神の祝福   作:小鳥遊 渉

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今回は家族会議前半です
若干短めになってしまった


14話

学校に着いて3人と別れてからは平穏そのものだった

平穏すぎた・・・すずかからメールが来るまでは・・・

メールの内容は高町家の家族会議するから僕とすずかも来てほしいとのことだった

っというわけで今現在高町家緊急家族会議に出席しています

今回の議題はなのはちゃんが昨晩家を抜け出したことのようで

なのはちゃんを発見した僕達に白羽の矢が当たったらしい

 

現在高町家の面々に加えて忍姉・すずか・僕がこの場に集まっている

全員揃ったのを察したのか、士郎さんは重々しく口を開いた

「さて、今回みんなに集まってもらったのは・・・もう分かっているだろうが

なのはが昨日の夜私達にバレないように抜け出して危ない事をしていたことだ」

恭也さんと美由希さんが揃って頷く、さすが御神の剣士分かってたんだな

「抜け出したのは・・・まぁよくはないが、誰にも言わずにというのが一番よくないな

なのは、なにか理由でもあるのか?」

「ええっと・・・頭の中に声が聞こえてきて、それで・・・助けてって言われたから・・・その・・・」

なのはの言葉に桃子さんが嘘泣きする振りをする

「なのは・・・そんなに思いつめてたのね、相談してくれたらよかったのに・・・」

『お兄ちゃん、頭の中に声が聞こえるって・・・こんなかんじのかな?』

『うん、多分ね。でも僕には昨日声なんて聞こえなかったから

なのはちゃんにあって僕にない条件でもあるんじゃないかな』

「あわわ、お、おかあさん・・・泣かないで・・・」

「そうだぞかあさん、嘘泣きなんてするもんじゃない

とうさんが無駄に心配しちゃうだろ」

「それもそうね、なのは・・・頭の中に声が聞こえたって誰の?」

「うぅ~ん、そのときは分からなかったんだけど、私が昨日拾ってきたって言った

フェレットさんの声が聞こえてきたみたい」

そこで恭也さんの姿が掻き消え、次の瞬間には手にフェレットをつかんでいた

「とうさん、下手人(?)をつれてきたぞ、軽く拷問してみるか?」

「まぁまて恭也ぐったりしてるじゃないか、少しは小動物に対する扱いってのをだな・・・」

「あわわわわ、ユーノ君大丈夫?」

「ユーノ?この子の名前?」

今まで存在感のなかった美由希さんがしゃしゃりでてくる

「うん、ユーノくん。あ、私がつけたわけじゃないよ、本人が言ってたんだよ!」

「ほぉ、本人に・・・ね、ユーノとやら知っていることを全て吐け

吐かねばこのまま握りつぶすぞ」

「ま、待って下さい、全部話します!だから離し・・・イタタタタ」

恭也さんが殺気を込めて手に力を入れたすぐ後、観念したようで喋り出した

「よし、洗いざらい吐け、少しでも何か隠したらわかっているだろうな」

「わかりました!話させていただきます!」

 

脅しているためかベラベラしゃべりはじめる

・・・なんか聞いてもいない情報とか話し始めてるけど

まぁ、それはどうでもいいかな

 

「僕が知っていることは以上になります!」

「そうか・・・とりあえず俺は離してやろう、

忍、こいつの言葉に嘘はあるか?」

恭也さんえげつない・・・本気だしすぎろう

「いえ、嘘はなかったわ。話してないことはいくつかあるみたいだけど」

忍姉がそう言った瞬間恭也さんが再び手に力をこめた

ユーノが慌てているが自業自得だったので助けることもできなかった

「あう!管理局のこと伝えても分からないと思ったので・・・きゅぅ~」

「管理局?何かを管理してるの?」

僕がそのことに着いて詳しく、と暗に説明を促す

「ええ、次元世界を管理監督している・・・平たく言うと警察と裁判所が

一緒くたになった組織です」

「三権分立とかしてないのか、碌な組織じゃなさそうだなぁ

なのはちゃんはそんなところから誘われても行っちゃダメだよ」

「う、うん、伊織さんがそう言うならそうする!」

なんで僕が言うからなんだろう、恭也さんがすごい形相で

こっちを見るから今はそういうのは勘弁してもらいたい

 

「はいはい、みんな喋ってばかりで疲れたでしょう?

ちょっと話も落ち着いたし、一休みしてから続きをはなしましょ」

桃子さんが小休止しようと言い出し

みんながそれに賛成とばかりに各々の席に戻る

 

「桃子の言うとおり少し休憩するか、なのはへの追求も中途半端だが

ユーノくんの話も気になるし、休憩が終わったら本格的に追求するとしよう」

全員が全員賛成とばかりに頷きその場は解散となった

 




短いですが切ったのでここまで
追求の内容と詳細な情報の引き出しは次話以降に持越しです

しかしすずか全然喋ってないなぁ・・・
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