一部でネタになってるバーニング化はしません(多分)
高町家家族会議中編です
会議中の張り詰めた空気も収まり
僕達は翠屋特製のケーキを食べながら談笑している
「―――そんなことがあったので、今朝までなのはちゃんに
コスプレ趣味があるのかと思ってましたよ」
「知らない服きてはしゃいでたらそう思っちゃうわよねぇ」
「なのはちゃんアレでお兄ちゃんを誘惑とかしちゃうのかな」
桃子さんやすずかと話していると、玄関先から呼び鈴の音が聞こえた
「ちょっとごめんなさいね・・・あら?アリサちゃんどうしたの?」
アリサって聞こえたような・・・ちょっといってみるか
「すずか、ごめんちょっと桃子さんのところいってくるよ
今アリサって聞こえたから様子みてくる」
「はーい、お兄ちゃん浮気しちゃだめだよ?」
しないよ、っていうか浮気ってなにさ付き合ってもいないのに
スルーして玄関先へ向かう、そこには予想通りアリサがおり
桃子さんが色々説明してるみたいだった
「ごめんね、アリサちゃん。今日はちょっと重要な会議してるから・・・」
「ああ桃子さん、アリサは色々知ってますから参加してもらっていいですよ
というよりも参加させちゃいましょう、なのはちゃんへのツッコミ役は必要です」
「伊織もいたのね、っていうかなによツッコミ役って!」
「伊織くんがそういうのなら、アリサちゃんいらっしゃい
丁度今休憩していたところなのよ。そうそう伊織くんアリサちゃんの案内
まかせちゃっていいかしら?アリサちゃんにケーキと紅茶いれないと・・・」
「おかまいなく、ほら伊織ちゃんと手を引いて連れて行って」
「(手を引く必要は・・・?)う、うん・・・こっちだよ」
僕はアリサの手を引き臨時会議室に入ると、すずかがこっちを見ていた
「あ、アリサちゃん、・・・なんで手を繋いでるの?」
すずかが睨んでくるがアリサは意に介さない
「すずか嫉妬してるのね・・・伊織に」
そうだったのか、すずかにはそっちのケが・・・
「いやお兄ちゃん私にそっちのケはないから!」
なんでわかったのさ
「顔に出てるからモロバレだよ」
さいですか、ま、わかっててやったんだけどね
手を離して椅子へ座る、そこで桃子さんがアリサの分をもってきたのか
アリサもケーキを食べながら忍姉と談笑していた
「そろそろ続きをしようか、アリサちゃんは君がココに来る迄のことを
誰かに聞いたかい?」
「ええ、忍さんから聞きましたので問題ないですよ」
「うむ、結構。さてまず魔法のことだが、ここにいるみんなは知ってると思うが
伊織君も似たようなことが出来るから、これは問題ないだろう
正直プログラムだろうが超常現象だろうが普通の人には出来ないことに違いはない」
僕の魔法は正真正銘超常現象であって、プログラムとかとは違うんだけどな
っていうか何気に僕ディスられてる・・・?
「まぁ・・・お兄ちゃん何気に使いまくってるからね・・・」
「そうね、あれがあったからアリサちゃんとすずかも無事救出できたし・・・」
「魔法を使う側に良識さえあれば問題はないだろう」
「正直魔法使おうとしても後ろからバッサリやっちゃえばいいし」
「伊織みたいのが傍にいると常識がわからなくなるわ・・・」
発言した順番はすずか・忍姉・恭也さん・美由希さん・アリサか
順番はどうでもいいけど忍姉と恭也さん以外酷いな
特に美由希さんどう聞いてもアウトにしか聞こえません
ちなみに桃子さんはずっとにこにこ微笑んでた
「そういやユーノ君、聞くのをずっと忘れてたんだが、なのはの魔力?はすごいのかい?」
なんかユーノがおびえまくってるんだけど、恭也さんやりすぎたんじゃ・・・
「は、はい。なのはさんの魔力は管理局でも5%ほどしかいないAAAランクですね
僕はAランク程度しかないので・・・それに今僕は魔力が少ないので
省エネとして小動物になっているのです」
ユーノの事情は聞いてないんだが・・・と、あれ?
「ん?魔力が少ないから小動物?魔力回復させたら戻るの?」
「はい、魔力さえ回復すれば元の姿に戻れますが・・・」
「伊織君、君のアレで回復はできるのかい?」
「【リカバリー・キュア】のことですか?
あれは体力回復と身体的状態異常回復なので魔力までは・・・
でも、なかったら作ればいいんですよ」
「そうか・・・伊織君頼めるか?」
「ええ、簡単なのでよければ・・・何か棒状のものはありますか?」
「道場の方に木刀でもよければあるが、恭也持ってきてくれるか?」
「わかった、とうさん。ちょっと待っててくれ」
そう言って恭也さんは席を立ち、姿を消してから5分きっかりで木刀をもって現れた
「伊織、これでいいか?」
「はい、十分です【ロッド・オブ・アスクラピウス】」
僕はユーノに木刀の切っ先を向けメティスを発動させた
切っ先から伸びた光がユーノを包み込む
少しすると光が消え、そこには民族衣装を着た金髪の少年が立っていた
「え?あれ?この格好は・・・僕人間に戻ってます?」
「あ、ああ、戻っているが・・・それが君の本当の姿なのか」
流石の士郎さんも動物が人間になるとは思わなかったのか
珍しくうろたえていた
それは他の人も同じようで、特に美由希さんは見るからに沈んでいた
「フェレットのがかわいかったのに・・・」
・・・もう美由希さんはだめかもしれない
「今の力はなんですか?魔力が回復するなんて・・・」
「僕の超能力・・・かな?魔法も使えるけど勝手が違うから確実性が・・・ね」
多分回復しないだろうけどねぇ~
ユーノがなにやらこの力があればとかブツブツ言ってるが
首を突っ込むと間違いなく厄介事なので無視しておく
「まぁそれはそれとしてだ。ユーノ君、君はこれからどこか行く当てがあるのかい?」
「いえ、この世界に下りてきたのは偶然なので・・・どこにもないです
幸い僕の部族は、遊牧民族みたいなものなので公園あたりで寝泊りしようかと」
ジュエルシードも見つけて封印しないといけないですし・・・と
小さく繋げる、もっともそんな戯言を聞き逃す人達じゃないだろうなぁ
現に僕にすら聞こえてたし・・・
「ふむ、行く当てがないならうちに泊まればいい、どうせジュエルシードとやらの
封印処置もしなければ成らないのだろう?それならなのはと近い場所にいたほうが
効率はいいだろう」
「士郎さん達がよろしければそれでお願いします、有事の際以外は
フェレットになっていますので・・・」
「なぁに、かまわんさ・・・それでだ、忍ちゃんとアリサちゃんにお願いが
ひとつあるんだが、聞いてもらえるか?」
「「何ですか?」」
意図せず2人がハモる
「ジュエルシードを封印するにしてもなのは一人で戦闘して封印しては辛いだろうと
面ってな、私設武装団体を作ろうとおもうのだが、何かいい案はないかなと・・・」
士郎さんの言葉にアリサが何かを思いついたのか士郎さんに発言する
「なのはのお父さん、それなら私の従姉妹に伊織と同じく不思議な力を使える
子がいるので、その子に相談すればいいと思います」
へぇ、僕と同じような力・・・ね
「アリサちゃんにもそういう知り合いがいるのね、私も先輩が
特殊な力を持ってるのを思い出したから聞いてみようかと思ったのよ」
忍姉にも当てがあるみたいだな
「2人にいい案があるみたいだし、連絡をとってもらえるかな?
その間に今回の高町家緊急家族会議のまとめをしてしまおう」
すると士郎さんは準備があるから待っていてほしいといって
席を立ち、自室の方に姿を消した
美由希さんがなんとかに刃物状態になっとる
また便利な能力が出ましたが詳細は下にて
能力説明
ロッド・オブ・アスクラピウス(カミカゼ:オリジナル)
魔力と体力を回復させるが、変身魔法が解ける
さらに、棒状のものを持っていないと発動できない