知恵の女神の祝福   作:小鳥遊 渉

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高町家緊急家族会議後編になります
まとめ的なお話

カミカゼ要素入れてきました


16話

しばらくして士郎さんが白衣を着て現れた

なぜ白衣?と聞くと、様式美だからね!とドヤ顔でいわれた

・・・意味がわからない

 

「さて、今回の家族会議の議題はなのはが夜に黙って抜け出したことだったのだが

魔法とやらが出てきたことで色々事情が変わったということだ」

みんなが頷く、アリサと忍姉は先程の人に連絡をとっているのでいないが

「魔法といっても伊織君が使うような超常現象ではなく

高度にプログラミングされた科学の結晶だということも承知していただきたい」

なのはとユーノが頷く、他の人も頷くが今だ半信半疑だ

「そして現在ジュエルシードと呼ばれる古代遺物がこの海鳴市に落下している

それは21個にも及び、これを回収するためにユーノ君が奔走している

さらにそれを手伝おうとしているのがうちのはのはだ、ここまではいいね?

しかし、いくらなんでも21個全てを2人だけで回収するのは無理がある

人間の稼動時間には限界があるし、限界を越えると捜索効率も格段に落ちる」

僕は限界は多分ないだろうけど、一応頷く

「2人で全てをこなす、そういうことを避けるために今アリサちゃんと

忍ちゃんに人員配置をお願いしている、もうひとつ言うと伊織君にもお願いするつもりでいる」

は?いやいや・・・聞いてないよ!?

「そして私はこんな危険なことを子供だけにやらせる気はないので

恭也にも参加してもらう、美由希は・・・まぁ、個人の意志に任せる」

「俺も参加するのか、まぁなのはを護れるなら異存はない

怪物が相手だろうが人が相手だろうが護るものがある時御神の剣は絶対に負けない」

恭也さんがかっこいいことを言っているが、それを聞いて興奮するはずの

忍姉は今電話中である、ちょっとかわいそうになったよ・・・

「伊織君は・・・子供だけど子供らしくないし、現在も忍ちゃんの会社で働いてる

くらいだから、問題もでないだろう」

ぐぅ・・・痛いところをピンポイントで突いて来る

反論できないから悔しい

 

と、そこでアリサと忍姉がもどってきた

「おまたせしました、連絡つきました。後日話を聞きたいのでこちらに訪れるそうです

名前は・・・祐天寺美汐です。祐天寺財閥の一人娘の・・・」

「私の方も連絡つきました、私の先輩もこちらに訪れて話を聞きたいそうです

先輩の名前は・・・宇佐美沙織ですので、こちらの件もお願いします」

アリサと忍姉の2人が吉報を持ち帰ってきた

2人の報告に士郎さんも笑顔で頷いている

でも僕はそれどころじゃなかった

(え、え?まさか・・・その2人ってカミカゼの・・・?

いやいや、さすがに同一人物ってのはないでしょ・・・そもそも作品違うし)

「そういうわけなので、この私設武装団体は月村家とバニングス家主体で

設立してもらいたいのだが、その点は大丈夫かい?

もちろん、なのはの件は依頼として依頼料も払うよ」

「うちはいいですよ、なのはちゃんは将来義妹になりますし

伊織も色々やってそうですしね」

「わたしの家はパパに相談しないとダメかもしれないので

今夜パパに話してみますね、士郎さんの名前をだせば嫌とは言われないでしょうから

おそらく問題ないと思います」

「2人ともありがとう、それでは今回の高町家緊急家族会議はこれで締めるけど

何か質問等はあるかな?」

僕には疑問が2つあったので素直に聞いてみる

「2つほど質問があるのですが・・・いいですか?」

「ああ、なんでも質問してくれ、私への質問なのかな?それとも他の人に?」

「1つはユーノ君へ、もうひとつは疑問です。まず1つ目ですが、ユーノ君が

ジュエルシードをこの世界にばら撒いたのは何か理由があるのかな?

理由があったら聞かせてもらいたいのだけど・・・」

「そうですね、それを説明していませんでした、ごめんなさい」

ユーノが忘れていたとばかりに頭を掻き、謝った後続ける

「僕がこの世界にジュエルシードをばら撒いたきっかけは宇宙船の

エンジントラブルが原因です、一人用の小さなシャトルのようなものでしたが

老朽化が激しく、ジュエルシードを管理局へ預けて、ついでにミッドチルダで

メンテナンスをしようと思い操縦していました、ですがエンジントラブルにて

僕の操縦を受け付けなくなり・・・そのままここ地球の海鳴市へ落下したのです

落下の時の衝撃でジュエルシードは海鳴市全域に散らばり、場所が特定不能に

なってしまったのです。以上がこの世界にジュエルシードをばら撒いてしまった原因です」

「うん、よくわかった。ジュエルシードをばら撒いてしまったのは不慮の事故だったんだね」

「はい、ですが老朽化具合を確かめなかった僕にも責任があるとは思います・・・」

「別にそんなことで恐縮されても、現状が変わるわけじゃないから

もっと前向きに考えないとハゲるよ」

ハゲるのは困るなぁと、苦笑いするユーノ君だったが

そこまで物事を悲観的に考えているわけでもなさそうだった

「んで、もうひとつの疑問なんだけど・・・魔力の差って戦力の決定的な違いになるの?

僕にはどうもその辺が理解できないんだけど・・・」

「僕も管理局員ではないので、戦力の具体的な差まではわからないのですが・・・

管理局では魔力量が戦力の指標のひとつになっているようです

それ以外でも空戦か陸戦かで大きく違うようですが・・・

ただなのはさんの魔力はとても大きなものです、もしジュエルシードの事で

管理局員がきてなのはさんを見つけたら、スカウトと称して勧誘してくるかもしれませんので

注意した方がいいかもしれません。管理局法では年齢はあまり問題視されていませんから」

「なるほど、なのはのは魔力容量のことで、戦力の決定的な差ではないということか

ありがとう、これで疑問は多分なくなったよ。それに僕がいる限りなのはちゃんを

勧誘はさせないからきっと大丈夫だよ」

「いえいえ、これも説明責任ですから」

「・・・もういいかな?他には質問はあるかい?」

今度は誰も発言しない、僕もだけど質問事項はないのだろう

 

「では今回の会議はここで終わりにするよ、みんなおつかれさま」

士郎さんがそう言うと会議は終わりになった

 

 




事故なんてなかったし、加害者なんていなかったんだ!
ガノタが反応しそうな言葉がちらほら・・・気のせいだよ・・・
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