今回からカミカゼキャラも多少役所あります
クロスオーバーみたいになってますが
あくまでも本道はリリなのです
最初は技のみだったはずなのに・・・
高町家緊急家族会議が終わり数日がたった
今日は忍姉とアリサが呼んだ人が翠屋に来るらしいので
貸切にして待っていた。現在翠屋にいるのが
忍姉・士郎さん・恭也さん・僕・アリサ・なのは・ユーノの7人のみで
今回の件に直接的に関係のある人だけになっている
「・・・おかしいわね、もう来ると思うんだけど・・・」
忍姉が頻りにドアベルを気にしている、貸切なので来るのは
祐天寺美汐さんと宇佐美沙織さんだけだからだろう
「ねぇ、なんか店の外が騒がしくない?」
一向に開かないドアに対してその外側が騒がしい気がするけど・・・
「何かやってるのかしら、ちょっとみてくるわね」
忍姉がドアを開けると、そこには2人の女性がにらみ合っていた
「宇佐美沙織、こんなところで出会うなんて思わなかったわ」
「私だって思いませんでしたよ、祐天寺さん」
「あれ?この声まさか・・・みーこ?」
アリサが席を立ち、外に続くドアへ駆け寄った
「やっぱりみーこ!遅かったじゃない!どうしたの?なんかあったの?」
「あ、沙織先輩、そんなところで睨みあってないで翠屋に入ってくださいね」
(このみるボイスと青山ゆかりボイスは・・・まさか本当に・・・)
「?伊織くんなんでそわそわしてるの?お手洗い行きたい?」
「いや、いやいや違うよ?ちょ、ちょっとね・・・」
「?変なの・・・」
なのはちゃんが変人を見るような目で見てる
ちょっと居心地が悪いが、そんなことを気にしていられない
「ほらほらこんな店先で睨みあってないでさっさと入って入って
沙織先輩と同じ用件でここにきたんですよね?」
「え、ええ、私はそこのアリサに呼ばれてこちらに・・・」
「士郎さん、待ち人が来たのでそちらに連れて行きますね」
言うが早いか忍姉さんは2人の背中を押し店の中に入れ扉を閉めた
「あなた方が今回話を聞いて頂けるのですか、私は高町士郎です
よろしくお願いしますね」
「あ、祐天寺美汐です。アリサには黙っていましたがメティスパサーです」
「私は忍さんの友人の宇佐美沙織です。私もメティスパサーです」
祐天寺さんと宇佐美さんがそれぞれ士郎さんへ自己紹介する
それに習い、忍姉・恭也さん・なのはちゃん・ユーノ君・アリサとそれぞれ
自己紹介をして、最後に僕の番になった
「僕は上ヶ瀬伊織です、義理ですが忍姉の弟になります。僕もメティスパサーです」
2人と話せたという高揚感を隠しながら話をする
生前ゲームでしか知らなかった相手と話せるということが
これほど興奮するとは分かるはずもなかったので、上手く自己紹介できたか自信がない
そんな僕の高揚感に関わらず話は進んでいく
「へぇ、忍さんにこんな可愛い義弟さんがいるなんて知らなかったなぁ」
「珍しく意見が合うわね、でも本当に可愛いわ。ねぇあなたのメティスは何かしら?
私は<プロミネンス>といって炎を操る力なんだけど・・・」
「あ、私は<アンブラ>といって、影のイドロイドを作ってそれを操るの」
(知ってる知ってる、2人がセカンドまで使えること知ってる)
全力でツッコミたかったが、そんなことをしたら軽く騒動が起こるのが容易に
想像できるのでそんなことはできない
「僕のメティスは<アンテル>といいます。ありとあらゆるメティスが使える
と思ってもらえれば・・・」
「慶司さんの<ジョーカー>みたいなものかしら・・・すごいわね・・・」
「速瀬の<ジョーカー>よりすごい・・・本当になんでもできそう・・・」
「(ちなみに<アンテル>は<ジョーカー>のセカンドです)」
宇佐美さんと祐天寺さんだけに聞こえるようにそう耳打ちした
すると2人が驚愕したような顔になり、次第に納得したかのように落ち着いていった
「そろそろ本題に入っていいかな?」
士郎さんがそう言うと全員が聞く態勢になり、頷いた
「それでは本題に入ろう、今回うちの娘のなのはが厄介なことに首を突っ込んでね
それでなのはを助けるために私設武装団体を作りたいのだが・・・
私自身SPをやっていたのだが、すでに現役を引退した人間でね
息子の恭也と忍ちゃんの義弟の伊織君に頼もうと思ったのだが、アリサちゃんと忍ちゃんが
2人のことを思い出して、相談してみようということになったんだ」
「なるほど・・・それでは案としてですが、私設武装団体を2小隊に分けて
片方を物理攻撃主体の部隊とメティスパサー主体の部隊にしてみるのはいかがかしら?
私の友人に何人か誘えるメティスパサーがいるから私か宇佐美さんをリーダーにして
メティスパサー部隊を設立してみてはどうでしょう」
祐天寺さんから具体的な部隊案が出される、確かに祐天寺さんはアルゴノーツの
リーダーをやってたし、宇佐美さんは特別取締班の班長もやっていた
2人とも人員をまとめる術に長けているだろうから適任だろう
「僕は祐天寺さんの案に賛成かな、見たところ祐天寺さんは何らかのリーダーを
やってたようにみえるし、宇佐美さんも同様の経験があるようにみえるから・・・」
さすがにゲームでリーダー張ってたのでできるのは知ってますなんて言えない
「ふむ・・・いいかもしれないな、それならメティスパサー部隊のリーダーは
言いだしっぺの祐天寺さんにやってもらえるかな、宇佐美さんはサブリーダー
ということにして、他のメンバーは祐天寺さんの知り合いからお願いできる?」
「ええ、わかりました。それではメンバーが決まり次第またこちらへ連絡しますね」
「ああ、それでお願いする。宇佐美さんもそれでいいかな?」
「はい、わかりました。メティスパサーはクセが強い人が多いので
最初は苦労するかもしれませんが、なんとかやってみますね」
メティスパサーの話になってから完全に置いてけぼりが4人
言うまでもなく詳細まで知らない忍姉と
何も知らないユーノ君・なのはちゃん・恭也さんの3人組だ
次々決まっていく事に対して口を開いて呆然としている
しかし決まったことに文句を言うことはなく、決定として扱ってもよさそうだ
「あとは物理攻撃主体の部隊だが・・・これはうちの家族と伊織君で構成させようかな
もちろん伊織君もメティスパサーだから、メティスパサー部隊の人とも連携を取れるように
遊撃という扱いにしようかと思ってるよ」
「そうですね、ですが伊織君がどこまで戦えるかわかりませんので
色々決まった後に一度メティスパサー部隊と物理攻撃部隊で模擬戦をしようと思いますが
この件に関しては問題ありませんか?」
「ああ、私もそれを頼もうと思っていたんだ。恭也達にもいい経験になると思うから
是非お願いするよ」
「それではおおよそ全てのことが決まりましたらアリサや忍さんを通じて
士郎さんへこちらから連絡しますので、今日はこの辺で失礼しますわ」
「今日は来てくれてありがとう、今度はうち特製のケーキセットでも
奢らせてほしい、損はさせないよ」
「ええ、そのときはよろしくお願いします、それでは・・・」
「では私もこれで失礼します、士郎さんこれからよろしくお願いします」
そう言って2人は翠屋を後にした
そして残ったメンバーの大半、正確には士郎さん以外・・・の面子は
あっという間に決まったことに驚きを隠せないでいた
かくいう僕もこんなにあっさり色々決まるとは思わなかったので
2人の話を聞くだけになってしまっていた
「さぁ、みんな呆けてる時間はないぞ。これから物理攻撃主体のメンバーを
可及的速やかに構成しないといけないからな。と、言っても
私の中ではすでに組みあがっているから発表していくぞ」
ようやくフリーズが解けた僕達は士郎さんの発言に黙って頷く
「まずはリーダーが恭也だ、恭也もSPの仕事につれまわしたりしたからな
連携についてはそこそこいけるはずだ。そしてサブリーダーが伊織君にお願いしたい
これは連携は未知数だが、純粋に手札が多いから採用した。
他のメンバーは勿論なのはとユーノ君だ。美由希はもう少し様子をみたい
それと先ほど祐天寺さんとの会話にもあったように、伊織君には
メティスパサー部隊との連携のために、遊撃隊にもなってもらいたい
以上だ、なにか質問はあるかい?」
特に反論もでない、というかこれ以上の適任はないだろう
僕に関しても連携した記憶なんてないし、手札が多いのも事実だ
「特に反論も質問もないようだし、これで終わろうか
ああ、忍ちゃんとアリサちゃんはあちらからの連絡があったら
こちらはいつでも模擬戦可能だと言って貰いたい」
「わかりました、おそらくみーこから私に連絡があると思うのでそのときに
連絡がなかったらこちらからみーこに話してみますね」
「うむ、ありがとう。それじゃ今日は解散で」
「お、おつかれさまでしたー?」
士郎さんは疑問系だったことに多少違和感を感じたようだが
まぁ、話についていけなかったんだろうなと思ったのか
そのまま黙って店の奥に姿を消した
よりにもよってこの2人を呼ぶとこうなるであろう構図
それにしてもみーこ動かし安すぎる、主役食う勢いだぞコレ・・・
恭也となのはとユーノが空気すぎる、原作主役ェ・・・
あえて書きませんでしたが、プロローグで主人公がアレといってたのは
ギャルゲのことでした、気付いてる人も多数いたんじゃないかなあれは・・・
で、能力決定の際に一番好きって言ってるのであとはお察し
恒例の能力解説
プロミネンス(カミカゼ:祐天寺美汐(あだ名:みーこ))
炎を操る
アンブラ(カミカゼ:宇佐美沙織)
影を使いイドロイドを作り、操る
ジョーカー(カミカゼ:速瀬慶司)
メティスをコピーする
用語説明
セカンド(出展:カミカゼ)
メティスの進化系
同系列だが一線を駕した効果を得ることが出来る
しかし扱うには非常に強いメティス波強度(MWI値)が必要
詳しい説明はゲーム本編でどうぞ