知恵の女神の祝福   作:小鳥遊 渉

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やっと茶番もおわり
先に進めます

ナガカッタヨ・・・


色々穴だらけだとは思いますが
できればスルーしてほしかったりします


24話

アリサが心の叫びをあげた後、みんなは正気に戻ったのか

バニングス家本邸を目指して歩き出した

 

僕はプレシアさんや恭也さんの大人組と

すずかたちはアリシアやフェイトさん達の子供組でそれぞれ移動していた

 

「ところで伊織、さっきの研究の話なんだけど」

プレシアさんがメティスの話を振ってきた

「あれの研究機関はこの世界にあるのかしら?」

正直なところ研究機関があるのか、そもそも一般に知られていない時点で

研究しても公表できないだろうから難しいとは思うんだけど・・・

「さぁ・・・僕のアレ、メティスっていうんですけど、アレに関してはちょっと特殊なので

一般社会の中に偶にメティスパサー・・・メティスを使う人の呼称ですが・・・、それがいる

って知ったのもつい最近なので、正直わからないです」

出来れば将来そんな研究教育機関みたいのを作ってみたい気はするが

僕一人じゃどうにもできないので、これからも情報を集める必要はありそうだ

 

「そのメティスってのは、誰でも使えるものなのか?」

恭也さんが僕に尋ねる

「多分・・・ただ断定は出来ませんが、仮説ならひとつあります

元々メティスっていうのは“人々の進化が進む上で発現するひとつの能力”といった

感じの記述をどこかで見た覚えがありますので、進化の末の能力がメティスだとしたら

魔導師・・・別の系統で進化した人類はメティスが使えない可能性があります。

超能力と魔法は同じベクトルですが相容れないものと認識されていますので

魔導師は超能力・・・すなわち、メティスを使えないという仮説にたどり着きます。

さらに言うとメティスは自分の渇望に応えて発現するものですので

別の方法で渇望に応えられるとしたら、そちらで応えたほうが認識はしやすいので

やはり、魔導師ではメティスは発現しませんね」

メティスに関する持論を2人に話す

 

「なるほど・・・なら、俺にメティスが発現することも考えられるんだな?」

「はい、恭也さんは魔導師ではありませんので考えられます

ただ、メティスの発現は先ほども言った様に自分の渇望によって形どられますから

何か手に入らないものを病的なほど渇望しなければなりませんから

そこが一番ネックかもしれませんね」

 

恭也さんが僕の話をきいて考え込んでしまう

すると今度はプレシアさんが僕に打診してきた

「ねぇ伊織、私少し考えてたんだけど・・・今じゃなくてもいいんだけど

この世界にメティスの研究機関として学園都市を作ってみたらどう?」

「それは僕も考えてました、ただ・・・僕の姉にも相談したほうがいいかもしれません

裏の世界の話も総合して考えないとまずいですし」

「だが伊織、学園都市として運営するならトップは誰にするんだ?

プレシアさんや忍と知り合い且つ色々もみ消せる人間じゃないと厳しいだろう」

「最悪僕がやりますよ、教師役のほうも先日会った祐天寺さんや宇佐美さんなどは

適任だと思いますし」

 

カミカゼの他キャラもいるかもしれないし、という言葉はなんとか飲み込んだ

詳しい事情を知っているのもおかしいからね

 

「なるほど、祐天寺さんや宇佐美さんなら適任かもしれないな

あの2人なら伊織に色々教えてやってくれるだろうし、経営も慣れてそうだ」

「でも伊織、それなりに歳取ってないと経営者としてはナメられて足元みられるわよ?

ミッド式の魔法には変身魔法もあるけど、基本的に本人だけだから」

「それに関しては問題ないです、変身魔法ではないですが大体どんな姿にもなれますから

容姿も年齢も性別すら自由自在なんで大丈夫です。が、さすがにアレなんで秘密で」

声のトーンを落として恭也さんとプレシアさんだけに伝える

「「なんでもありだな(ね)、出来ないことないんじゃないか(の)?」」

文言が違えど、同一タイミングでプレシアさんと恭也さんがハモる

よく聞く言葉だけどこの2人に言われるのはちょっと嬉しいかも

「僕にだって、出来ないことはありますよ・・・

ミッド式魔法なんてつかえないですし、御神流剣術も無理ですよ」

なんでもできるわけじゃなくて、出来ることで代用してるだけなんですと

プレシアさんと恭也さんに伝えた

 

 

ところ変わって此方は子供組

子供達はアリサに先ほどのキスの件を追求しているところだった

「そんでアリサちゃん、伊織さんとのキスはどうだったの?

やっぱり気持ちよかったよね。恍惚とした顔してたもん」

すずかの追求に全員が頬を赤く染めていた

「アリサちゃんもやっぱり伊織くん狙いなの?」

「アリサもかぁ・・・」

「もちろん伊織狙いよ、そうはいうけどなのはとアリシアも狙ってるんでしょ

キスしたときアリシアとなのはとすずかの声が聞こえたわよ。

フェイトは分からないけど・・・どうなの?」

「え、いや・・・あの、まだ会ったばっかだからなんとも・・・

でもお姉ちゃんとお母さんを助けてくれたのは嬉しかったなぁ・・・・・・」

アリサの問いにフェイトは答えに窮しつつ笑顔で答える

フェイトの笑顔を間近でみたアリサはまた頬を赤らめた

「アリシア、フェイトって可愛いのね・・・食べていい?」

「だ、だめだよ!フェイトは純真なんだからね!そういう展開は禁止禁止!」

なんだかんだアリシアが伊織狙いなのは否定しない

「ちぇ~、まぁこれから仲良くなっていけば・・・フェイトこれからよろしくね」

「うん、アリサよろしく。なのはとすずかも仲良くしてほしいな」

「「もちろん!」」

そしてみんなで笑い出す、どこからどうみても友達同士のそれだった

 

そんなこんなでこちらもバニングス本邸に着くまでわきゃわきゃと歓談に励んでいた

 

 

 

 




澄之江学園創立フラグが立ちました
またメティスの話はカミカゼと魔法を上手くかみ合わせるための
持論でしかありませんので、深く突っ込まれると弱いかもしれません

そんなわけでまた次話で
そろそろ人物設定とか書いたほうがいいかなぁ・・・
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