知恵の女神の祝福   作:小鳥遊 渉

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今回だけじゃおわらんかった!
次で多分終わる!

というわけでどうぞ



番外編Ⅴ

リビングに戻りはやてに話しかける

どうやらはやては暇をもてあましていたようで本を読んでいた

 

「はやてただいま、これが原因だったよ」

そういって持ってきた本を差し出す

はやてはそれをみると驚いたようで、その後変に納得していた

「この本・・・やて?確かこれは私が生まれた時すでに傍にあったって言うてたけど・・・」

「この本魔法の補助してくれるデバイスっていうんだけど、壊れてたから直したよ

車椅子を使わざるを得ない理由もこの本にあったらしいからじきに足も治ると思うよ」

「!ホンマ!?ホンマに足治るん!?」

「う、うん、すごい興奮してるなぁ・・・、じきに治るだろうけどいつにはるかは・・・

ちょっとした補助魔法程度ならかけられるけど、やる?」

 

はやてのテンションがMAXすぎてちょっと引いちゃったけど

すごい喜んでくれたみたいだ

 

「うん、うん・・・治るんか・・・、よかった・・・それで補助ってなにするん?」

「僕の能力でその本の概要を読み取ったんだけど、どうやら魔力の枯渇が原因らしく

デバイスが起動してないみたいなんだ。はやての魔力を回復してあげれば

その本型デバイスが起動して守護騎士とやらが召喚されるらしいよ

だから治るまでその守護騎士とやらに生活の補助をしてもらえば

はやても楽になるだろうし、家族も増えるからやっちゃおうかなって」

家族と聞いてはやても感極まったようで、ふるふると震えていた

「家族・・・!ほしいほしい!師匠やっちゃってください!」

「う、うん・・・あ、なんか棒状のものある?それがないと発動できないや」

「棒状・・・箒なら廊下の掃除用具入れにあるから・・・

廊下にでてすぐ右の扉開いてもらえれば・・・・・・」

はやてに言われたとおり廊下に出てすぐ右に扉があり

その中には掃除用具一式が並んでいた、その中でも柄の長い箒をつかみ

再びはやての前に立つ

 

「コレなら大丈夫だ、じゃあはやていくよ<ロッド・オブ・アスクラピウス>」

僕がメティスを使うとはやての体を光が包んだ。光が止むとほぼ同時に

夜天の魔道書のアナウンスが開始される

「Ich entferne eine Versiegelung.(封印を解除します)」

「お、おお?なんか本がしゃべった?」

「Anfang(起動)」

 

夜天の魔道書がそう告げた瞬間、リビングに光が立ち込めた

光が収まったその場には見慣れぬ人影が4つかしづいているのが分かった

 

「我ら、夜天の主のもとに集いし騎士」

「主ある限り、我らの魂尽きることなし 」

「この身に命ある限り、我らは御身のもとにあり」

「我らの主、夜天の王、八神はやての名のもとに」

 

4人がそれぞれ発言する

名前は分からないが赤紫髪ポニテの騎士を筆頭に、赤髪の幼女、金髪のお姉さん?

犬耳男がはやての前に頭を垂れていた

 

「え?え?誰なん?今師匠が話してた守護騎士さんたち?」

「その通りです、主はやて殿。私は守護騎士のリーダーであるシグナムと申します

右の幼女がヴィータ、左の金髪がシャマル、後ろの犬耳がザフィーラです

どうぞ、これからよろしくお願い致します」

頭を上げずにそこまで言い切る、特徴は分かりやすいからいいんだけど

その紹介・・・紹介された本人怒らないか?と考えたが案の定

「シグナムぅ?その紹介はあんまりじゃない?ほらヴィータもザフィーラも怒ったら?」

「幼女じゃねー!シグナムばっかいい口上のべやがって!」

「俺は狼だ、犬じゃない・・・!」

「特徴を捉えたいい紹介だろう、これなら主はやて殿も分かっていただける」

 

はやてそっちのけで4人が喧嘩しだした

なにこれ、コント?守護騎士ってそんなんなの?

もっと真面目にできないの?ネタに走るの?

 

「あー・・・んー・・・とりあえず落ち着きぃ!んで頭を上げてこっちを見て!」

「「「「はっ、申し訳ありませんはやて殿(様)!」」」」

完璧にシンクロしとる、なんか面白いなこいつら

 

はやての号令後、4人は顔を上げてこちらをみると

僕を初めて認識したのか、険しい顔して僕を睨み付けた

「貴様、何者だ!まさか夜天の魔道書とはやて殿を狙う不届き物か!」

「ちゃうわ!師匠は私達を救ってくれた大恩人や!今すぐ謝り!」

「いやいや、はやてもシグナムさんも落ち着いて・・・怪しいのは否定できないし

なんだかんだはやても今日初対面じゃん?昔僕が見られてたとはいえね」

「せやかて!・・・あー師匠が言うならいいか、んで守護騎士さん達

師匠の説明をよ~く聞きな、これからデバイスについて聞かせてくれるらしいから」

「なんか話さざるを得ない状況にもってったね、はやて狸だな・・・」

「ししししっ、狸で結構。ほなみんなもよくきいとってな!」

 

シグナムを落ち着かせ、他の守護騎士たちもなんとか落ち着いたみたいで

はやての傍に佇んでいる

はやての策略で僕が今回の件のこと喋らなくちゃいけなくなったみたいだけど

まぁ・・・いっか、これも関わった僕の責任だしね

 

「全員おちついたかな、じゃあ説明始めるよ。まずは――――」

そうして僕がやった闇の書から夜天の魔道書への修復について語りだした

 

 

 




作中でせやかて工藤って言わせたかったけどなんとか自重
次回ようやく番外編終了です
完璧にA'sの流れぶち壊した感じですが
まぁ気にしない
早く日常シーン書きたいわぁ~

ではまた次回!
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