知恵の女神の祝福   作:小鳥遊 渉

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見てる人いるのかなぁこれ
まぁ見て無くても書き続けるんですが、俺の為に


30話

慶司が衝撃的な発言をしてからすぐにホームルームが終わった

慶司は結構かっこいいから女子が色めき立ってたのに

今ではまた別の意味で色めき立ってるな

さてどうなることやら・・・

 

「おい伊織すごい他人事みたいに達観してるけどお前も女子に見られてるぞ」

「そんなわけないじゃん、精々転校生の慶司を仲良く話してるからだろ?」

「それもある、しかし義妹のすずかちゃんと婚約してると聞いて

夢見がちな女子が注目しているということも無きにしも非ずだ」

慶司と話してると航平がしゃしゃり出てきた

こいつ様子を伺ってたな、タイミングがよすぎる

「・・・航平、タイミングうかがってただろ」

「そうとも言うが、友達だったら紹介してくれよ。こいつは面白そうな匂いがする」

「しゃーないか、慶司紹介しよう。こいつは浜北航平、ただの変態だ」

「そう!我こそは浜北航平!ただの変た・・・違う!気高き双丘に夢を持つものだ!」

厨二的な言い回しでごまかしやがった、にゃろう

「なるほど変態だ。俺は速瀬慶司だ、よろしくな」

「最初のホームルームで自己紹介したのに名乗り返すのか?」

「名乗りに対して名乗り返すのは礼儀だろう?」

「変なやつだがおもしろい!これからよろしくな慶司」

「おう、航平よろしく」

 

どうやらこっちはこっちでなんとかまとまったな

アリシアのほうは・・・ああ、もみくちゃにされてる

アリシア小動物的にかわいいからしかたないね

しばらくしたら先生がきて授業がはじまったけど僕はそのまま夢の世界へ旅立った

 

気持ちよく寝ていたら体をゆすられてる

ああ誰かに起こされてるんだなぁ・・・誰だろ?

腹具合からしてそろそろ昼休みだろうけど・・・

「伊織起きろ、妹さんきてるぞ」

慶司だったか・・・うん?すずかがきてる?

「・・・すずかがきてるって?」

僕は上体を起こし前を向こうと起き上がった

「お兄ちゃんお昼ご飯食べに行こう、あと事情を聞かせてもらえるよね?」

目の前にすずかの姿を借りた修羅がいた

「う、うん・・・あ、慶司と航平はどうする?」

すずかから目をそらすように2人に声をかけたが・・・

「俺は航平と食うことになってるらしいからいいわ、がんばれ」

「慶司が言ったとおりだ、がんばれ・・・」

励まされてしまった、2人の目にもすずかは修羅にみえてるのだろうか・・・

「それじゃお兄ちゃんはもらっていきますね」

僕はすずかに連れ去られた

後に慶司と浜北は僕がドナドナされる子牛のようだったと語った

 

すずかの教室に着くとそこには魔法関係者が勢ぞろいしていた

なぜか僕のクラスにいたはずのアリシアも一緒だ

「お兄ちゃん連れてきたよ!」

なのはちゃんとアリサは頬を赤く染めて俯いている

意外だなぁ、アリサあたりは赤くしたまま掴みかかってきそうだけど

「あ、伊織さんこんにちは」

「こんにちは~、すずかに聞いてたけどやっぱりフェイトだったんだね」

「うん、お母さんが制服がかわいいからここにしなさいって」

「プレシアさん流石すぎる、グッジョブ!」

「そんなことよりお兄ちゃんさっきの話の詳細聞かせてくれるよね?」

般若がおられる、すずか怖いぞ

「詳細といわれても、なのはちゃんとアリサが可愛いってだけでしょ?

他に何があるの?」

僕の言葉を聴いてなのはちゃんとアリサが耳まで赤くしてる

そんなテレなくてもいいのに

「お兄ちゃんはアリサとなのはちゃんが好きなの!?」

「好きだよ、友達としてね。すずかは家族として愛してるぞ」

え、なになに?なんでそんなこれだから・・・みたいな顔してんの?

「伊織くんは鈍感なのかな?でも好意には気付いてるよね~」

「そりゃ鈍感な男なんてゲームの中にしかいないよ、好意には鋭いはずだよ」

実際ゲームみたいに鈍感な男なんているはずがない

ゲームだとそうじゃないと成り立たないから仕方ないんだけどね

「お兄ちゃんちょっとそこでご飯食べてて!

なのはちゃん、アリサちゃん、アリシアとフェイトはこっちへ

作戦会議しないと強敵だよ!」

「う、うん、ご飯食べてるね。みんなも食べないと昼休み終わっちゃうよ?」

「そんなことより大切なことがあるから後回し!」

そう僕に告げて少しはなれたところに行ってしまった

 

「どうするのよ伊織気付いてないわよアレ」

「伊織くん強敵なの・・・」

「お兄ちゃんには分かりやすいアプローチのがいいかなぁ

キスしちゃったりしたら分かると思う・・・思いたい」

「きすってなぁに?お姉ちゃんわかる?」

「ほほう、フェイトはキスを知らないと

それならいい考えがあるよ、伊織くんに聴いてくるといい」

「あ、そっか伊織さん物知りだもんね、ありがとうお姉ちゃん!」

 

フェイトがとてとてと歩いてこちらへ来る

気にしてなかったけどフェイトも小動物みたいで可愛い

これはプレシアさんがああなっちゃうのも分かる気がするなぁ

 

「フェイトどうしたの?」

「うん、伊織さんに教えてもらいたいことがあるんだ」

はてなんだろう?魔法関係かな?

「何が知りたいの?」

「うん・・・あのね、きすってなぁに?」

「きす・・・キス・・・」

頭の中に数日前起こったことがリフレインする

僕アリサとすずかに唇を奪われたんだった・・・

 

その後恥ずかしさを思い出した僕は

昼休み終了のチャイムがなるまで

フェイトに聴かれたときと同じ体制で固まっていたのだった

 

フリーズ中にやわらかいものが唇に触れた気がしたけど

きっと気のせいだよね・・・気のせいだって信じたい・・・

 

 

 




次からはちょっと遅くなるかもしれんです
1日1回投稿はここまでということで

少なくとも一週間に2回か3回は投稿したいところですが
仕事が忙しくそれどころじゃなかったりします

ネタがでればサクっと書いちゃうんだけどなぁ
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