リアル事情忙しくてなかなか投下できませんでした
け、決してMH4Gやってたとか
まどマギスロットにハマってたとかじゃないですよやだなぁ(棒)
今回は基本士郎視点、時折第三者視点となります
十四郎が去ってから士郎は飲み終わったカップや空の皿を片付けていた
分身はその間呆然としている皆を観察しているようだった
そして十四郎が去ってから数分経過した頃、ようやく我に返ったかのようで
簡易的な客席の方で話し声が聞こえてきた
片付けの為に厨房で皿洗いをしていた士郎の耳にもそのささやかな喧騒が聞こえており
そろそろ軽く説明でもしないとな、と考えつつ拭き終わった食器を収納していた
士郎が客席に戻ると中央に人だかりが出来ており、その中心では分身体が笑っているようだった
中央の人だかりとは別に隅の方に人が4人程集まっており、十四郎に対する考察が行われていた
十四郎に対する考察に集まってる面子はメティスパサーの大学生2人とプレシア、それに忍
それぞれ別の見解から話し合いが行われていた
曰くミッド式ではデバイスもなしで高度な分身を作るのは構成式に問題が出るだの・・・
曰くメティスでの分身は出来ることは出来るが、意識の共有までは無理だの・・・
曰く伊織なら多分できるだの・・・
見解というよりは分身をどうやって構築するかの話し合いみたいだが深くまでは気にしない
士郎は自身の経験で知っていた、超常現象が存在することと深く気にするとハゲる・・・と
・・・実際魔法を見て深く気にした人が友人にいるが、その人は最近頭の毛が薄いと嘆いている
「そろそろ休憩は終わりにして、会議を再開しますよ!」
士郎は翠屋全体に声が響くように声を張り上げる
これには話をしていた人も落ち着かざるを得なかった
色々あって休憩だったのか話を進めたのかわからなくなっていたが
それぞれ机や椅子を元の会議時の時の形に戻して各々席に付いた
分身だけは席が用意されていなかったので士郎の隣に佇んでいるが
「はい、休憩(?)も終わりましたので、次の議題に移りたいと思います
学園設立に当たって、問題がいくつかあります
まずはここ日本に学園を設立するのですが、もちろん政府との交渉は必要です、が
そちらに関しては十四郎さんがなんとかしてくれるでしょう」
何故か隣の分身体が胸を張ってドヤ顔をしている
しかし、全員士郎に注目しているので見てる人はいなかった
「次に学園の場所ですが、こちらは忍さんに手配してもらっています」
話に上がった忍さんが立ち上がりホワイトボード前で振り返る
「学園の場所予定地ですが、現在ここ海鳴市では空いている土地はありません
しかし、海の埋立て計画がないわけではありませんので
現在埋立て計画が進んでいる場所を買い取って建設する予定です
大まかな位置としては海鳴臨海公園の傍です、さすがに公園から見える位置ではありませんが」
会議参加者は揃って「あぁ、そういえばなんか工事してたなぁ」と納得顔で頷いている
・・・買い取ってという言葉に違和感を感じた者はいないようだった
言いたいことを言った忍は皆が納得しているのを尻目に自席まで戻っていった
「次は学園の設備の話に参ります
学園の設備に関してですが、‘学校’ですので基本的な設備は整わせます
またそれ以外にカフェやコンビニなど学生が寄り道できる場所の建設は予定しています
それと、これはこちらの都合ですが、学園敷地内に研究設備を設けようと思っております
勿論先の話にもあるとおり非人道的な研究設備ではなく、平和的利用できるものです
・・・状況によっては授業で使ったりすることもあるので、学園敷地内に建設致します
ここまでは皆さん何かご質問ありますでしょうか?」
士郎は皆に問うたが、声もあがらず手も上がらない
皆質問がないと判断し、最後の議題に進めることにした
「それではこれが最後の議題になります
教員の確保についてです」
議題を掲げると共にざわめきが会場を襲った
それはやっと来たかという声と
どこから教師を呼んでくるんだろうという声が折り重なった喧騒だった
「教員確保の問題ですが、実はある程度の問題は解決しております
まずメティスパサーの教員ですが今回此方にこられている
祐天寺さんと宇佐美さんは現在大学で教職課程を受講しておりますので
学園設立時にこちらに来ていただくことになっております」
2名の名前が挙がったことで注目が2人に降り注ぐ
美汐は当然といった表情で悠然と佇んでいたが
沙織の方はこんなところで話さなくてもといった感じで恥ずかしがっていた
「また地球本来の魔法使いの教員に関しては十四郎さんの方で
何人か声を掛けて頂いていますので、こちらも問題ないでしょう」
ふと横をチラ見すると、隣の分身が胸を張ってサムズアップしていた
噴出しそうになったがなんとか堪えて士郎は続ける
「・・・コホン、問題となるのは魔導師・・・地球外の魔法を使う教師が現在不足しております
問題点がいくつかありまして、まずここは管理局の定めでは管理外世界であるので
魔法を教えることはできないということと、こちらに友好的な魔導師が少ないということです
現在友好的で魔法を教えてもいいとおっしゃってる方はプレシア女史のみとなっております
プレシア女史は元研究者らしいので、研究施設での勤務になるかもしれません
なので非常勤講師という形になってしまうと思われます
すると常勤講師に穴が出来るわけです
・・・というのが現在の状況と問題点です、現在この問題点に関しては正直足踏み状態ですが
今この場にいない現役魔導師である娘のなのはと、プレシア女史の娘さんのフェイトさん
それに伊織君が戻ってきてからこの状況を説明し、なんとか解決策を見つけたいと思っています」
会場のそこかしこから「伊織(君、くん、さん)なら何とか成る気しかしないなぁ・・・」
とかいう言葉が聞こえてくる、それぞれ言葉は違うが意味は同じだ
やっぱり伊織君のなんでもできる度合いは共通認識なんだなぁと酷く納得してしまった
「・・・それでは長々とお付き合いありがとうございました、これで今回の議会は終了となります
またなにか計画が進みましたら、都度進捗情報を公開したいと思います」
ざわめきを無視するかのように締めの言葉を告げると
会場から拍手が巻き起こり、今回の会議は終了と相成った
今回は会議終了までです
構想練ってた割には若干短いですが
どうも俺には長い文章かくとgdgdになってしまう癖があるようで
まぁそれは今後の課題としておきます
次回で伊織不在編も終了の予定です