無印終盤はい・・・ってないな
うん、桃子さんキャラ強いっす
無駄に長くしすぎたかも
僕がポータルで翠屋へ戻ると、すでにクロノは目覚めており
はやてと口論していた
なんだかとっても取り乱してるみたいだ・・・
「ただいまっと、クロノどうした?なんかすごい慌ててるみたいだけど」
僕が声を掛けるとクロノは僕に気づいた様でこちらを向いて
混乱したまま話しかけてきた
「伊織か!僕がここにいる理由は伊織が原因か!
闇の書の守護者がここにいてここが翠屋なのも伊織のせいか!」
言ってることはよくわからないけど、言わんとしてることはなんとなくわかる
「クロノ落ち付け、執務官がこれくらいのことで取り乱すな」
「これくらいのことだと!?営巣に閉じ込められてたのが急に見知らぬ場所にいて
闇の書の主らしき人物に介抱されてたことをこれくらいのことだと・・・!?」
「あーもう、ほら落ち着け、怪我だって治ってるわけじゃないんだか・・・あれ?
クロノ怪我治ってないか?」
クロノは相当混乱しているようで、一向に落ち着く気配がなかったが
話題転換したことで少し落ち着いたようだった
しかし、今度は僕が取り乱す番だった
クロノをまじまじとみると火傷の跡がない
「え?あれ?この間の【クリムゾンロック】の火傷とかもう治ったの?
あれそんな甘い魔法じゃないんだけどなぁ・・・ちょっとショックだ・・・」
若干落ち込む
「そういえばそうだな、確か営巣に放り込まれたときは
若干包帯も解けていたものの、火傷は治っていなかったが・・・」
そんな二人の会話を見かねてシャマルさんが話しかけてきた
「二人とも落ち着いてください、火傷の跡は酷かったので私とクラールヴィントで治しました
伊織さん、あんなに酷い火傷を放置しちゃダメです!」
なんかシャマルさんに怒られた
「あ、はい、すみません・・・じゃなくて今どういう状況なんですか?」
誰かに状況の説明を求めるも、周りの人は珍しいものでもみるかのようにこちらを見ている
「・・・なんでみんなそんな顔・・・・・・」
「いやだって、お兄ちゃんがそんな風に謝るの久々にみたから
いつもとちがってちょっと可愛いかったからつい」
すずかが返答してくれた、でも後半は要らないぞ義妹よ
「さいですか・・・」
僕にはその一言しか言えなかった
「それで、伊織説明してくれ、僕が何故翠屋にいて、ここに闇の書の守護者がいるんだ?」
クロノが助けてくれた、話題そのものは変わってないけど落ち着いてるみたいだ
「わかった説明するよ、まず僕がここにきた経緯から・・・・・・
クロノの代わりに任務に行って、そこでクロノから念話がなのはとフェイトに飛んだ
まではいい?」
「ああ、そこまでは僕がやったことだしな、その後意識がなくなったのは覚えているが」
「僕たちは任務の一時中断を認識して、僕の使える転送魔法で翠屋まで戻ってきた
そんで、これからどうするかってところで、妹のすずかから僕の転送魔法でクロノをここに
つれて来ることを提案されて、実行した。以上が君がここにいる理由だよ」
「つれてって・・・アースラまで転送・・・だと?どうやってだ、君は魔導師じゃないだろう」
「それは僕の・・・あーめんどい、【ワープポータル】ほら入れ、入ればわかる」
説明が面倒臭くなったのでポータルを出してクロノを押し込む
するとクロノはその場から消え去った
「伊織くん、クロノ君をどこに送ったの?」
「それは・・・・・・」
「伊織!なにするんだいきなり!」
なのはに場所を教える前にクロノが翠屋へ怒鳴り込んできた
「お、クロノ早かったな」
「早かったな、じゃない!この店の裏手なんて、人がいたらどうするんだ!」
「いや、いないだろ普通、いたとしてもこの店の従業員(関係者)くらいなものだろう
・・・というわけだ、なのはわかった?」
「うん、なんだかクロノ君に対する伊織の態度って浜北君への態度に似てるね」
浜北?ああ、あいつはギャグキャラだからなぁ・・・たまにいいかっこしぃなところもあるが
それは慶司も同じか、ゲーム本編でもそうだったし
「で、クロノわかったか?僕の魔法は」
「ああ、魔力反応もなければデバイスもなし、詠唱もなしで複数人同時に飛ばせるのだろう
非常識だといわざるを得ないぞ・・・」
そうかなぁ・・・まぁROの魔法をとらハ世界に持ってくるとそうかもなぁ
「まぁそういうわけなんだ、この魔法は現時点今回の件にかかわってる人の中では僕しか使えない
んで、これは僕が思い描いた場所なら寸分違わず転送できるんだよ」
「もう伊織がロストロギアでいい気がする・・・・・・」
「魔力の隆起すら感じられなかった・・・私補助系魔導師なのに・・・」
クロノが酷いとも思ったけど、クロノの後ろで黄昏てるシャマルさんをみて
なんか和んだからよしとしよう
「とりあえずだ、一応ここは喫茶店で営業時間内、流石にこれ以上ここで騒ぐわけにもいかないし
僕の家に関係者全員移動させようと思うんだけど、異論はある?」
全員に確認してみる、はやてだけ小さく手を上げてるみたいだ
「はやてなんかある?」
「んとな、私ここでケーキ食べとったんやけど、お金はらわな・・・」
「んー・・・これで足りますかね?」
僕ははやての台詞を遮り、懐から財布を取り出し徐に諭吉を五人桃子さんに渡す
「(ボソ)迷惑料込みで」
桃子さんに渡す際、耳打ちするのも忘れずに行う
「伊織くんも不思議な子よねぇ、子供がやることじゃないわよ?」
「それはまぁ、僕も一応“月村家の一員”ということで」
「・・・ふぅ、もう少し年相応に甘えてほしいのだけどね・・・」
とかなんとかいいつつ桃子さんはキャッシャーへ諭吉を3人しまう
「あれ?全部いいんですよ?」
「子供が無理しちゃいけません、少しは大人に甘えなさいね」
桃子さんはそういいつつ二枚を僕の胸ポケットに押し付けてきた
「むぅ・・・それじゃお言葉に甘えさせていただきます
ですが、そうですねぇ・・・では今度桃子さんには僕特製の美肌薬でも・・・」
全部は言えなかった、むしろ言わせてもらえなかった
桃子さんの目が暗闇での猫の目のごとくキュピーンと光り
次の瞬間には僕の両手をつかんでいたから
「伊織くん特製の!?忍さんがいつも自慢してくる薬を!?」
忍姉そんなことしてたのか・・・
僕が忍姉をジロリと横目で見ると、苦笑いしていた
「ええ、まぁ・・・今でもいいですけど・・・」
「是非!お願いするわ!」
桃子さん必死すぎて旦那さんが若干引いてます
「(ボソ)じゃあサービスで士郎さんには精力財を・・・」
「伊織くんていい子ねぇ・・・なのは、彼みたいな有望株逃がしちゃだめよ」
「え?あ、うん・・・?(ゆうぼうかぶ?)」
なのはすら引き気味だなぁ・・・桃子さん暴走しすぎだと思う・・・けど止められないな
「じゃあちょっと準備しますので・・・えーっと、倉庫からこれとこれと・・・あ、テーブル借ります」
ズボンのポケットからつながってる倉庫の中身を物色する
普通ズボンのポケットから出るわけないものが出まくる
周りにいる人が若干引いてるものの、シャマルさんとクロノは興味深く眺めているようだ
「よし、これで準備完了と、まずいつも忍姉に渡してる美肌薬からいきますね
-Load Genetic-【ファーマシー】」
スキルを使うと僕の手の中にある乳鉢が白く淡く光る
きっと周りから見る分には神秘的に見えるだろう
だがテーブルの上に乗せた材料のいくつかが消えてる事に気づいた人は忍姉以外にいないみたいだ
今回は成功みたいだけど、できたときのみんなの反応が若干楽しみだ
そんなことを考えていると淡い光だったものが一瞬集約し、一気に弾ける
その一瞬周囲に光が満ちるも、すぐに元通りの店内に戻る
「できました、桃子さんこれをどうぞ(ただの白ポですが)」
そういって僕は片手につかんだ“白い液体の入ったフラスコ”を差し出す
『!?』「不思議よねぇ・・・」
忍姉以外は怪訝な顔をしており、忍姉だけが何かを悟ったかのようにうんうんと頷いている
こころなしか忍姉から私もこんなかんじだったんだろうなぁ的雰囲気が漂ってくる
「桃子さんこれ飲み薬なんですよ、1本で1ヶ月程効果は保つと思いますので
なくなったら僕に言ってもらえればまた作りますのでどうぞ」
そういって未だ頭に疑問符が浮いている桃子さんに押し付ける
「さてもうひとつ、こっちはちょっと気合入れないとね・・・
【スペシャルファーマシー】」
気合を入れても成功率に変動はないと思うけど、まぁ一応
今回僕は何も持っていない、でも材料はガンガン減っていく
さすがにこの減り方だと目ざとい人が何人か気づいたみたいだ
「テーブルの上の物が消えてる・・・」
クロノが呟く、さすが執務官目ざとい
テーブルの上の材料が尽きそうに成った頃、僕の掌が輝きだす
それは【ファーマシー】のときのような淡い光ではなく
最初から集約するような強い光だ
「(ボソ)あ、やば」
失敗したということが直感的にわかった
その瞬間何事も起こらず、ただ光だけが消えた
そして僕の手の中にはなにもなかった
「えっと、失敗しました~」
「伊織でも失敗なんてするんだな」
僕でもって何?失敗しますよそりゃ、間違えて材料足りなかったんだから
白ポ精製で使う白ハーブ出すの忘れてたわ・・・
「ま、まぁ成功品はこちらにあるので・・・(ごそごそ)あ、あった、はい桃子さんどうぞ」
「え、あ、うん、ありがとう」
僕は濃縮ホワイトポーションZを桃子さんに押し付ける
「(ボソ)それで今夜士郎さんと、今日は二人きりですからね」
もちろん渡すときに耳打ちも欠かさない
「さて、渡すもんも渡したし、僕らは月村家にいこうか
-Load Priest-【ワープポータル】ささ、みんな乗って乗って」
みんなはわけもわからずポータルをくぐり
「それじゃ桃子さん、士郎さんがんばってください」
最後の僕は爆弾を落としてポータルをくぐった
こんな茶番回にする予定はなかったのです(謝罪)
本当なら解説回になる予定だったのですが(陳謝)
途中から桃子さんが大暴走してました
次回はこんなに間を空けずとも投稿できると思います
毎回こんなこと言ってますがまぁ、たぶん大丈夫でしょう
次回こそはまともな内容になると思います、ではでは
アイテム・能力説明
ファーマシー(RO:アルケミスト系)
各種ポーションやら攻撃用アイテムの精製ができる
材料は別個準備する必要がある
スペシャルファーマシー(RO:ジェネティック)
ファーマシーより強力なアイテムを精製する
材料が足りてさえいれば失敗はしない
ちなみにゲーム本編では必ず成功する
材料が足りてないと発動しない
白ポ(白ポーション)
体力が回復する
美容効果あり(疲労回復効果)
濃縮ホワイトポーションZ
体力が大幅に回復する
興奮効果あり(アルコール混入の為)