ヒーローを夢見る少年はヒロインに助けられる   作:シーチ

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第八話 澁谷ありあの疑念

 

最近、お姉ちゃんの様子がおかしい…

 

私、澁谷ありあはそんな疑念を抱えています。

 

「お姉ちゃん、まだ寝てるのー?」

 

音楽科の受験に落ちてしまってから、私のお姉ちゃんは遅くまで寝てダラダラしている日が増えたんです。受験前までなら朝から歌い声が聞こえてきていたのに、そんな楽しそうな歌声も今では全く聞かなくなりました。

 

「もーうるさいなぁ…起きてますよーだっ…」

 

私が起こしに部屋に入ると、お姉ちゃんはベッドに寝転がったまま文句を言ってきます。今までもお姉ちゃんと喧嘩することはあったし、お母さん曰く元々反抗期気味だったらしいのですが、音楽科に落ちてからのお姉ちゃんはこのようにかなり荒れてしまいました。

 

「っていうか、勝手に部屋入らないで!」

 

そう言われてしまい、私も少しカチンと来ました。

 

「ふんっ、もう知らないからね!」

 

でも、ここまでなら今までの機嫌が悪い時とそんなに変わらないし、理由もわかっているのでまだいいんですが…本当におかしいのはここから。

 

「あっ、言い忘れてたけどこの後はるさんがバイトに来るらしいよ!」

 

今日からバイトに来るはるさんの事だけ伝え、私が出ていこうとしたその時…

 

「えっ!?はるくんが!?もうっ、そういうことは早く言ってよ!」

 

そう言って、お姉ちゃんは慌ててお団子にしている髪を解き、部屋を飛び出して洗面所の方に走っていった。

 

「お母さーん!」と洗面所の方からお姉ちゃんの大声が聞こえてくる。いったい何をする気なんだろう…?

 

「やっぱりおかしい…」

 

最近、お姉ちゃんはやたらとはるさんの名前に反応するようになったのです。

 

 

私がカフェのスペースでコーヒーを飲んでいると、お姉ちゃんに呼ばれてたお母さんが戻ってきた。

 

「あっ、お母さん。お姉ちゃんなんだったの?」

 

「それがね、なんか…」

 

そうお母さんが説明しようとした時、

 

「おはよー!」

 

と、お姉ちゃんが珍しく元気に挨拶をしながら入ってきた。

 

やっぱりおかしい…

 

お姉ちゃんが音楽科の受験に落ちてからは、無言のまま起きてきてお母さんに「おはようは?」と怒られているのが日常になっていた。それなのに今日はこんなに元気だなんて…それに、おかしな点はそこだけじゃない。

 

「おっ、お姉ちゃん!?どうしたの、なんかいつもよりおめかししてない…?」

 

私が言った通り、今日のお姉ちゃんはいつもよりおめかししている。服装自体は少し余所行き目のパーカーなだけだが、髪もセットされており、何より軽く化粧もしている。

 

「えっ?そっ、そんなことないよ〜、普通だよ普通。」

 

「なんかかのん、朝からいきなりお化粧して欲しいって言ってきたのよ。」

 

お姉ちゃんが明らかに誤魔化して答えると、お母さんがコソッと耳打ちでそう言ってきた。今までオシャレとかあんまりしてこなかったお姉ちゃんが、お化粧…?

 

「そっ、それよりはるくんは?」

 

「陽翔くんなら、3時頃に来る約束よ。」

 

現在の時刻は12時過ぎ。はるさんが来るまではまだ3時間ほどある。

 

「なーんだ…まだまだか…」

 

お姉ちゃんは残念そうにそうぼやいていた。

 

「あっ、お母さん。朝ごはんある?」

 

「もう昼よ。はい、ちゃちゃっと食べちゃいなさい。」

 

お姉ちゃんは「はーい」と答えて出されたご飯を食べ始めた。かと思えば、お姉ちゃんは何かを思い出して私の方に振り向いた。

 

「あっ、そうだありあ。今日のお店の手伝いは私がしてあげるから、ありあはゆっくりしてていいよ。」

 

「えぇー!?なんで!?」

 

普段は「接客なんて無理〜!」とか言って私に任せてばっかりのくせに、今日に限ってお姉ちゃんは店の手伝いをすると言い出してきた。

 

せっかくはるさんが来るのに…本人の前では恥ずかしくて言えないけど、優しくて私にも良くしてくれるはるさんのことを私はお兄さんのようだと思っている。そんなはるさんがバイトに来るというから、今日は張り切ってたのに…

 

「いいからいいから。いつもありあに任せっきりになっちゃってたから今日ぐらいは、ねっ?」

 

だからなんでその今日に限ってなの…

 

「ねぇお願い!ありあ、今日の手伝いは私にやらせて!」

 

「……はぁ…わかったよ。」

 

しかし、珍しく店の手伝いに意欲を示しているお姉ちゃんにここまで頼まれてしまっては、私は断ることができなかった。

 

こんな感じで、最近のお姉ちゃんは変だ。音楽科に落ちてやさぐれたかと思ったら、何故かはるさんが絡むと急に元気になったり、機嫌が良くなったりする。一体お姉ちゃんに、何があったんでしょうか…

 

 

 

〜〜〜〜〜

 

 

 

4月に入りはや数日。高校入学ももうすぐだが、僕は今日からかのんちゃんの家でのバイトが始まる。

 

約束の時間は午後3時。今はその5分前、僕はかのんちゃんの家に到着した。

 

「こんにちは。」

 

そう言って中に入ると、まず出迎えてくれたのはかのんちゃんだ。

 

「あっ、はるくん!今日からよろしくね!」

 

「うん、よろしく!かのんちゃん!」

 

僕はそう答えてかのんちゃんを見ると、どこかいつもと違うように感じた。

 

なんか、今日のかのんちゃんいつもと違う…いつも可愛いんだけど、今日はより可愛くなっているような…?

 

「はっ、はるくん!?どうしたの…?そんな見てきて…」

 

かのんちゃんを凝視してしまっていた僕に、恥ずかしそうにしてかのんちゃんがそう聞いてきた。

 

「あっ、ごめんね!なんか今日のかのんちゃん、すっごく可愛いなって思って。あっ、もちろん普段から可愛いよ!」

 

僕がそう言うと、かのんちゃんは顔を真っ赤にしてしまった。

 

「そっ、そうかな…?なんでだろ、あははは…やった…!気づいてもらえた…

 

真っ赤になった頬を両手で押さえたかのんちゃんはそう言った。最後の方は、声が小さすぎて聞こえなかったが…

 

「ごっごめんね!いきなり可愛いとか言っちゃって…」

 

「ううん!そんなことない!その…すっごく、嬉しかったよ…?」

 

頬を赤く染めたかのんちゃんは、恥ずかしさからか僕から目を逸らしたりチラッと見たりを繰り返しながらそう言った。つい可愛いとか言っちゃったから変に思われるかと思ったけど、嬉しかったみたいで良かった…

 

あっ、かのんちゃんのお母さんとありあちゃんにも挨拶しないと!そう思い、カウンター席の方にいるかのんちゃんのお母さんとありあちゃんの方を向く。するとお母さんは何故か微笑ましそうに僕たちを見ていて、ありあちゃんは不思議そうにかのんちゃんを観察するように凝視していた。

 

「…?お母さんとありあちゃんも、よろしくお願いします!」

 

そんな2人の様子が少し気になりつつ、僕はそう言って頭を下げた。

 

「あっ、よろしくお願いします!はるさん。」

 

「こちらこそよろしくね、陽翔くん。」

 

2人がそう答えてくれたので、僕はもう一度軽くお辞儀した。ふと隣に目をやると、「ホー」と鳴いて僕を見つめるコノハズクのふくろう、まんまると目が合った。

 

「まんまるも、これからよろしくね。」

 

僕はまんまるの目線に合わせるようにしゃがみ、まんまるにも声をかけた。すると、まんまるは再び「ホー」と鳴いて返事してくれた。

 

今日は遊びに来たのではなくバイトに来たため、いつまでも喋っているわけにもいかない。そう思い、僕はかのんちゃんのお母さんがいるカウンター席の方に移動した。

 

「じゃあ陽翔くん、早速だけどやってもらう仕事の説明をするわね。」

 

「はい!お願いします。」

 

それから僕は、お母さんから業務内容の説明を受ける。僕の主な業務は接客や食器洗い、そして店内、店の前の掃除だそうだ。それから、慣れてきたら厨房の仕事もお願いするかもしれないと言われた。

 

「とまぁ、こんな感じかしらね。何か質問はある?」

 

「いえ、今のところは大丈夫です。」

 

「また分からないことがあったらいつでも聞いて。じゃあ、これからよろしくね。」

 

「はい!精一杯頑張ります!」

 

僕がそう答えると、お母さんはにっこりと笑ってくれた。

 

そして、お店の扉が開き初めてのお客さんが入って来た。見た目70歳くらいのご年配の女性だ。

 

「いらっしゃいませ。陽翔くん、早速お客様よ。お願い。」

 

「はい!いらっしゃいませ!1名様でしょうか?」

 

僕はかのんちゃんのお母さんに習った通りにそう尋ねる。すると、お客さんが頷いてくれたので席に案内する。

 

「では、こちらのお席へどうぞ。」

 

「初めて見る子ね。アルバイト?」

 

「はい!今日からここで働かせてもらってます。」

 

「そう。頑張ってね。」

 

お客さんはにっこり笑って、そう言葉をかけてくれた。

 

「はい!ありがとうございます!」

 

「じゃあ、ブレンドコーヒーのホットを一つ、お願いね。」

 

「かしこまりました。少々お待ちください。」

 

僕はそう言って会釈し、かのんちゃんのお母さんに注文を伝えに行く。初めてのお客さんが優しそうな人でよかった…

 

「はるさん、いい感じでしたよ!」

 

僕が注文を伝えていると、ありあちゃんがそう言ってくれた。

 

「ほんと?ありがとう!」

 

「うんうん!今日は私も手伝うつもりだったけど、私なんていらないくらい!」

 

「かのんちゃんもありがとう!」

 

続いてかのんちゃんも褒めてくれた。

 

「いつも手伝いなんてしないくせに…」

 

そんなかのんちゃんに、頬杖ついて唇を尖らせたありあちゃんがそう言葉を零した。僕がその様子に苦笑していると…

 

「ちょっとありあは黙ってて!」

 

「なにさ!ほんとのことじゃん!」

 

と、2人は言い合いを始めそうになっていた。

 

「まっ、まあまあ2人とも落ち着いて…」

 

僕がそう宥めようとしたが、2人の耳には届かず睨み合いを続けたまま。

 

「こら2人とも!お客様の前でしょ!」

 

しかし、お母さんに叱られ、2人はハッとして言い合いをやめる。

 

「「ごめんなさーい…」」

 

少し不貞腐れながらも、2人はそう謝った。

 

「ふふふ。かのんちゃんもありあちゃんも、相変わらず仲がいいわね。」

 

2人のそんな様子を見ていた先程の年配の女性が、微笑みながらそう言った。どうやらこのお客さんは常連さんのようだ。

 

「「っ!仲良くないです!」」

 

そんなお客さんの言葉にムッとした2人は、口を揃えてそう言った。

 

「いつもすみません、倉田さん。」

 

そんな2人に呆れた様子でため息をついたお母さんが、お客さんの女性…倉田さんに謝っていた。

 

「いえいえ。喧嘩するほど仲が良いとも言いますから。」

 

倉田さんは優しい声でそう言って微笑んだ。

 

「あっ、陽翔くん。ホットコーヒーできたから持って行ってくれる?」

 

「わかりました!」

 

僕はかのんちゃんのお母さんからホットコーヒーを受け取り、倉田さんの席まで持っていった。

 

「お待たせいたしました。ホットコーヒーです。」

 

「ありがとね。君、かのんちゃんとありあちゃんと仲良さそうに話していたけど、お友だち?」

 

「はい。昔からかのんちゃんとよく遊んでいて、ここに遊びに来た時とかにありあちゃんとも話す機会が多かったので…それで、かのんちゃんたちのお母さんに誘われて、ここでバイトすることになったんです。」

 

僕がそう答えると、倉田さんはちょいちょいと僕に近づくように手招きした。その通りに僕が近づくと、倉田さんは耳打ちでコソッと僕に言った。

 

「君、もしかしてかのんちゃんのこと好きなのかい?」

 

何故か僕がかのんちゃんのことを好きなのがバレてしまい、僕は恥ずかしさと困惑から顔を真っ赤にしてしまった。

 

「どっ、どうして…?」

 

「長く生きてるとね、なんとなくそういうことがわかるようになるんだよ。それに、君がかのんちゃんのことを見る時の目が、とっても優しかったからね。」

 

長年の勘ってやつだそうだ。亀の甲より年の功という言葉もあるぐらいだし、長年生きてきた人はやっぱりすごい。それにしても、僕がかのんちゃんを見る目ってそんなに優しいのかな…?

 

「あっ、あの…くれぐれもこの事は誰にも…」

 

「わかっているよ。そんな野暮なことはしないさ。それにしても、若いっていいねぇ…」

 

この店には本人のかのんちゃんだけでなく、かのんちゃんのお母さんや妹のありあちゃんもいる。念の為この事を誰にも言わないように頼もうとしたが、倉田さんは元よりそのつもりだったらしい。すると、倉田さんはかのんちゃんの方を一瞥して微笑んだ。

 

「きっと君なら大丈夫だよ。頑張ってね。」

 

倉田さんの「大丈夫」という言葉を聞くと、何故かとても安心できた。初めて会った人だけど、倉田さんの言葉はそれほどすっと僕の中に入ってきた。

 

「あっ、ありがとうございます!」

 

僕はそう答えて、カウンター席の方に戻っていった。すると、かのんちゃんが不思議そうな顔をして聞いてくる。

 

「倉田さんと何話してたの?」

 

「へっ!?いっ、いや、なんでもないよ!」

 

かのんちゃんにこの事がバレるわけにもいかないため、僕は慌ててそう誤魔化した。

 

 

それから時は流れ、現在午後7時30分。今は閉店準備中だ。

 

「よし、今日はここまでね。じゃあ陽翔くん、店の前に出してる看板下げてきてくれる?」

 

「わかりました!」

 

僕は店の外に出て、2つ折りの立て看板を折りたたんで店の中に持って入った。

 

「いや〜、今日はとても助かったわ。これからもよろしくね、陽翔くん。」

 

「僕も楽しかったです!これからもよろしくお願いします!じゃあかのんちゃんとありあちゃんも、またね。」

 

僕はかのんちゃんのお母さんに続いて、かのんちゃんとありあちゃんにもそう声をかけて店を出た。

 

「ふぅ…ちょっと疲れたけど、楽しかったな…」

 

最初は緊張していたが、徐々にその緊張もほぐれ楽しいと感じられた。お客さんも優しい人ばかりでよかった。よしっ、明日からも頑張るぞー!

 

僕がそう意気込んでいると、後ろから僕を呼ぶ声が聞こえた。

 

「はるくーん!」

 

「かのんちゃん?」

 

かのんちゃんが僕を走って追いかけてきたようだ。僕に追いつくと、彼女は膝に手をついて息を整える。

 

「はぁ…はぁ…よかった、間に合った…はい、これ。忘れてたよ。」

 

そう言って、かのんちゃんは僕のスマホを渡してくれた。どうやら、店にスマホを置いてきてしまっていたようだ。

 

「あっ、ごめんね!すっかり忘れてたよ…ありがとう。」

 

「ううん。それより、はるくんまだ待ち受けあの写真にしてたんだね。」

 

かのんちゃんの言うあの写真というのは、中学一年生の頃、かのんちゃんの家でちーちゃんと3人で集まった時に、僕たちの前で楽しそうに歌を披露してくれたかのんちゃんをこっそりと撮った写真のことだ。

 

「凄いよく撮れてた写真だったから、なかなか変えられなくて…今でもあの写真が1番好きかも。」

 

あの時のかのんちゃんは特に機嫌がよく、本当に楽しそうに歌を歌っていた。それで思わず、僕が写真を、そしてちーちゃんが動画を撮ったのだ。その写真のかのんちゃんは本当にキラキラと輝いていて、僕のお気に入りの1枚だ。

 

「もー、消してって言ったのに…」

 

恥ずかしそうに笑ってそう呟いたかのんちゃん。そんなかのんちゃんを見ていると、気づいたら僕の口からとある疑問が零れ出してしまっていた。

 

「かのんちゃんは、もう歌わないの…?」

 

ずっと聞かないようにしていた。聞いても、かのんちゃんを傷つけてしまうだけになりそうだったから。でも、あの写真のことを思い出して、僕は聞かずにはいられなかった。音楽科の受験以来、僕はかのんちゃんの歌声は一度も聞いていない。今までなら、遊びに行く度に楽しそうに歌ってくれていたのに。

 

「……」

 

すると、かのんちゃんは僕から目を逸らして、俯いてしまった。そして、俯いたまま少し震えた声で答える。

 

「……受験前に言ったでしょ。もしダメだったら、最後にする、諦めるって。」

 

「……」

 

かのんちゃんの言葉を聞いて、僕はただ黙っていることしか出来なかった。ほんと、こんな自分が嫌になる。傷つけてしまうかもと恐れて、励ましの言葉1つ言えない。まだチャンスはあるよ。そんな言葉も、僕が言ったところで無責任に思えてしまって、言えなかった。

 

「僕は…」

 

「えっ…?」

 

僕は、かのんちゃんの歌、また聞きたいな…

 

喉元まで出かけたその言葉を、僕は飲み込んでしまった。

 

「ううん、なんでもない…もう夜も遅いし、帰ろうか。」

 

こう言った僕は、笑えていただろうか。きっとぎこちない、ぐちゃぐちゃな笑顔とも言えないような表情だっただろう。少なくとも、僕の言葉に静かに頷いたかのんちゃんは、なんとも言えないような悲しい表情になっていた。

 

僕じゃ、かのんちゃんの力になることは、できないのかな…?

 

 




第八話でした。いかがてしたか?

ということで、陽翔くん初バイト回であり、ありあちゃん視点のお話から始まった今回のお話。ここ数話は、少しだけシリアスも混ぜつつですが、ほのぼの回が続きましたね。そして、次回からはついにアニメ本編と絡むお話になります。今回の最後に少しシリアスに戻ったのも、それに関連します。

それから、今回の更新が遅くなってしまい大変申し訳ございません。私生活の方でやることが多く、中々更新できませんでした…この先も少し更新が遅くなってしまうかもしれませんが、ご了承ください。

また、更新できていなかった間にも、お気に入り登録やUAがとても増えてとても嬉しいです!本当にありがとうございます!!

では今回はこの辺で…第八話も読んでいただき、ありがとうございます!お気に入り登録、評価や感想、是非よろしくお願いします!

次回、第九話も是非ご覧ください!

サブヒロインについて(2)

  • ヒロインはかのんちゃん1人のままで!
  • サブヒロインは千砂都ちゃんで!
  • サブヒロインはすみれちゃんで!
  • 千砂都ちゃんとすみれちゃん両方!
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