パクパクですわ ~メジロマックイーンお嬢さまのグルメレポート~   作:ウヅキ

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17~19ですわ

 

 

 17.鯛めしですわ

 

 

 数ある炊き込みご飯の中でもぶっちぎりの最強は鯛めしですわ。

 宇和島名物の刺身を使った鯛めしもいいですが、ここは土鍋でふっくら炊き上げた鯛めしですわ。

 鯛の出汁を吸った米と細かく混ぜた鯛の身の濃厚さは超が付くほどの美味しさですわ。

 もちろん魚特有の生臭さは事前に昆布を敷いたフライパンで蒸し焼きにして消しておきましたわ。

 米と炊く時には頭と骨も一緒に入れる事で鯛の旨みと油を無駄なく染み込ませましたわ。

 炊き上がるのを待つのは楽しい一時ですが同じぐらいもどかしいですわ。

 土鍋の蓋を開けて炊き上がった鯛めしのかぐわしい匂いだけでほぼイキかけましたわ。

 丹念に混ぜた鯛の身入りの米を茶碗に盛れば、まさに日本の至宝と言っても過言ではないですわ。

 一口頬張れば米に限界までしみ込んだ鯛の味でヘブン状態ですわ。

 二杯目はすった白ごまをかけた香ばしい鯛めしですわ。

 三杯目は三つ葉を散らした味わい深い鯛めしですわ。

 途中で喉を潤すのはアラで出汁を取った鯛の味噌汁ですわ。

 濃厚な鯛の脂で気分はお殿様ですわ。

 四杯目からは少し醤油を垂らしてもう一巡しますわ。

 都合六杯楽しんで心もお腹も大満足ですわ。

 

 

 

 18.豚の角煮ですわ

 

 

 お肉をガッツリ食べたないなら豚の角煮をお勧めしますわ。

 生姜とねぎの匂いが食欲をそそりますわ。

 飴色に光る大きめに切った豚のかたまりを見るだけで涎が零れてしまいますわ。

 箸を入れるだけでサクっと切れてしまうぐらい軟らかく煮てて口に運ぶのが大変ですわ。

 予想通り噛まなくても口の中で肉がほぐれて融けてしまいますわ。

 口いっぱいに肉の旨みと脂の旨みが広がって、酒と醤油の爽やかな匂いが鼻から抜けていきますわ。

 ホワーホワーですわ。

 この場で踊りたくなるぐらい美味しいですわ。

 まさしく謝肉祭(カーニバル)ですわ。

 そしてこの角煮をほかほかご飯の上にオンしますわ。

 下品なんて野暮な事は言ってはいけませんわ。

 お肉とお米の共演は大正義ですわ。

 同時にかき込めば今すぐ踊りたくなるぐらいのハイテンションですわ。

 カーニバルですわ、カーニバルですわ、カーニバルですわ。

 ガツガツ食べたらいつの間にかどんぶり二杯もお代わりしてしまいましたわ。

 肉と米は最高ですわ。

 

 

 

 19.味噌カツ丼ですわ

 

 

 ローカルフードでも全国に通じる料理が名古屋発の味噌カツ丼ですわ。

 ほかほかご飯の上にカラっと揚がったトンカツを乗せて、さらに上から酒と砂糖で溶いた赤味噌をたっぷりかけた至高の逸品ですわ。

 きつね色によく揚がったトンカツが味噌の衣を纏って照り輝いていますわ。

 カツの上にすりゴマを好みで振りかければ味噌の甘く香ばしい匂いと合わさって心臓バックバクですわ。

 一口で食べ切れない大きく分厚いロースカツを一切れ齧ればたまげましたわ。

 サックサクの食感に甘辛い味噌がよく合わさって最高ですわ。

 下に敷いたほかほかご飯をかき込む箸が止まりませんわ。

 勢い余って一気にどんぶり半分を食べてしまいましたわ。

 小休憩に付け合わせのキャベツの千切りをパクパクしますわ。

 あっさりしたキャベツが濃い味で染まった口の中を綺麗に洗い流してくれましたわ。

 ここで味を少し変えるために七味唐辛子を少し振りかけますわ。

 唐辛子の刺激が甘い味噌と混ざり合って超美味くてご飯が全然足りないからお代わりをもらいましたわ。

 やっぱり味噌カツには二合以上のご飯が必要ですわ。

 おかげで美味しく完食出来ましたわ。

 明日は味噌チキンカツ丼を食べますわ。

 

 

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