時空を操るもの   作:旭姫

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アンケートご協力ありがとうございました

まだまだこの章ではアンケートがありますので、そちらの回答もよろしくお願いします


九校戦編 第二話

翌日、達也は生徒会室に呼び出された

 

内容は言うまでもなく九校戦のこと。

 

ちなみにだが、深雪は真夜の命で出場することが決まっていて、泉美はそもそも選考すらされていない

 

深雪がする種目はおそらく新人戦二種目

 

1つは、魔法の危険度に制限が無いアイス・ピラーズ・ブレイク

 

もう1つは、持久力と保有想子量がものを言うミラージ・バット

 

このうちアイス・ピラーズ・ブレイクは深雪に最も適した種目といってもいいので練習する必要が無く、問題があるとすればミラージ・バットの方

 

こちらは明日から自宅や九重寺での練習を要するだろう。

 

そして、達也は正直出場する気が無い。

 

と言うことで、今回の呼び出しで断ろうと、達也は生徒会室の扉を叩いた

 

達也が部屋に入ると、真由美と摩利が座って待っていた

 

「ようこそ、達也君。」

 

「ご用件はなんでしょう?」

 

「8月に九校戦があるの知ってるわよね?」

 

「勿論。運営側として近年は会場入り経験がありますからね。」

 

「じゃあ話が速いわ。司馬達也君。九校戦に選手とエンジニアでエントリーしてくれませんか?」

 

「残念ですが、お断りさせていただきます。」

 

2人はこんな解答が来ると思っておらず、少し固まってしまった。

 

暫くして、回復した2人が理由を聞いてきた。

 

「なぜ、エントリーしないの?」

 

「逆にこっちが聞きたいですね。何故俺がエントリーしなくてはならないんですか?そもそも九校戦に出る出ないは自由でしょう?」

 

「そ、そうだけど…。」

 

「あのな、達也君。私達魔法科高校生にとって九校戦は1年に一度のビッグイベントなんだ。それこそ普通はエントリー出きるだけでも相当喜ぶものなんだが…」

 

「それに、私達第一高校はほぼ毎年優勝していて、私達3年生も三連覇がかかっているの。」

 

「そうですか。ですが、それは俺が参加しなくてはならない理由にはなりませんね。第一たかが学生の大会にどうして俺が出なくてはならないんですか?」

 

「おい、言い過ぎだ!」

 

「そもそも、1年生でエンジニア任命なんて前例が無いですし、どう説明するつもりなんですか?」

 

「前例は覆すためにあるのよ!」

 

「そんなのは知りませんし、興味ありません。」

 

「そんなこと言わないでよ!」

 

「はぁ…わかりました。エントリーします。ですが条件があります。」

 

「出てくれるの!?」

 

「選手かエンジニアのどちらかにしてください。俺もそこまで暇じゃ無いので。」

 

「うーん、どうする、摩利?」

 

「選手の方は普通に埋められるだろう。ならばエンジニアにしたほうがいいんじゃ無いか?」

 

「そうよね…でも司馬くんが選手として出てくれれば安心だしね…。」

 

「さぁ、どっちにするんですか?あ、それと俺も忙しいので選手の場合は一種目、エンジニアの場合は個人的に仲良い人しかやりませんので。」

 

「じゃあ、エンジニアだな。」

 

「うん。エンジニアね。と言うわけで、司馬達也君にはエンジニアでエントリーしてもらいます。」

 

「わかりました。では、その前例を覆す努力はそちらでお願いしますね。最も、こちらが不利益になるような説得方法の場合は容赦なく行きますので、ご了承を。では、話は以上みたいなので失礼します。」

 

「あ、ああ。わかった、明後日メンバーの張り出し、明々後日に張り出されたメンバーに集まってもらうから、その日には学校にいてくれ。」

 

「明日は予定があって来ないつもりでしたが、他の日は空いてますので、約束通り向かわせていただきます。」

 

達也が部屋を出ると、2人の顔が少しだけ強張った

 

「はぁ…前例を覆す為の努力は任せた、か。随分と面倒なものを…」

 

「こればっかりはしょうがないわよね。そもそも社長って言う忙しい役職をしているのにもかかわらずこっちの都合でお遊びの大会に出てもらおうとしてるのだから。」

 

「お?真由美にしては随分と珍しいな。目的の為なら手段を選ばなかったあの真由美が。」

 

「ちょっと摩利?どう言う意味かしら。」

 

「にしても、真由美はいつになったら達也君を名前で呼ぶんだ?だって本人がいない時は呼んでるだろ?」

 

「第一印象が最悪な人間がいきなり自分の事をフレンドリーに呼んでたらそれこそ嫌われるでしょ!」

 

「確かに。あいつ十師族をやたらと恨んでるようだな。四葉は別だが。」

 

「彼の国防軍寄りの思考が何か関係してるのかしら?そうだとしたら確かに四葉以外には良い印象は持てないわよね。なにせ、四葉家はいるだけで抑止力になるもの。」

 

「【触れてはならない者たち(アンタッチャブル)】か。しかしあれは何十年も前のことだろ?今更な気もするが。」

 

「たったの()()3()0()()で1つの国を潰したのよ?そんなの恐怖しないわけないじゃない。」

 

「四葉家は一種の禁忌とされていて、その素性も現当主と次期当主しか知られていない。まぁ、達也君は全て知ってそうだな。」

 

「本当に何者なのかしら?」

 

「秘密が多すぎる。私は彼がただの社長だとは思っていない。軍人か、それとも四葉の人間か。そのどちらかだと思っている。」

 

「私も同意見よ。まぁ、あの狸親父が何考えてるか知らないけど、私は達也君とは善良な関係を得たいと思ってるわ。」

 

「なら、その為にもまずはこの問題を解決してからだな。」

 

 





今回はここまでです。

アンケートの結果は下の欄を見てくださると、わかると思います。

皆様のご協力ありがとうございました。

また、次回にもアンケートを実施します。

詳細は次回おしらせしますので、そちらの協力もよろしくお願いします。

さぁ、真由美は達也と善良な関係を築けるのか?

今後の展開をお楽しみに。

では、また次回。

達也の九校戦(エンジニア・最後のモノリス代理は確定)

  • 出る(本戦スピード・シューティング)
  • 出る(新人戦スピード・シューティング)
  • 出る(新人戦アイス・ピラーズ・ブレイク)
  • 出ない(新人戦モノリス・コード代理のみ)
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