お久しぶりです
すみません、ここから先の展開を考えるのに時間がかかってしまいました
最後に少しだお知らせがあります
部屋に戻った達也は、すぐに別の場所に移動した
宿舎のエレベーターで普通は入れない最上階へと上がった
上がった先にあるBARにはお目当ての人物達が揃っていた
「お待たせいたしました。」
「よい、気にするな。」
「真夜さんもここまでご足労感謝します。」
「堅苦しいのはやめてくださいな。貴方と私は持ちつ持たれつの関係。それに、貴方や深雪さんの活躍を見るためなら現地まで来るのは苦ではないわ。」
「ありがとうございます。」
「ところで達也君。先程の殺気はどういうことかね?」
「殺気…?ああ、会議室の。あれは別になんでもありませんよ。ちょっと頭に来てしまって。」
「それは弘一の娘かな。達也君を怒らせるなんて、私でもしたくないのだがね。」
「まぁ、七草真由美もそうですけど、今回は十文字の当主代理にね。」
「当主代理というと、克人君かな。まったく…」
「閣下に怒るなど万に一つもありませんよ。それともなんですか?七草よりもたちの悪いことでもしようとお考えで?」
「そんなまさか。私は今でも君と良好な関係を続けたいと思っているんだ。君を怒らせるなんてそれこそありえない。」
「まぁ、そんなことは置いといて、モノリスの選手に推薦されました。これも全て貴方の思惑ですか?」
「いやいや、私は克人君に許可を出したが人選には口を出していない。」
「どうなんでしょうね…まぁやり方次第では受けても良かったんですが、あの対応ではね…断らせていただきました」
「ふむ…本当に出ないのかい?私としても君が一人で優勝するところが見たいのだが…」
「貴方は私をなんだと思ってるんですか!!」
「あら、出ないの?」
「出る意味はあると思うがね」
「試合に出て、後で絡まれるのが面倒なのですよ。」
「一条将輝が出ているがそれでもかい?」
「それでもです。試合展開をちょっとだけ確認しましたが、実戦経験済みとはいえまだまだひよっこ。余程のことがない限りは勝てるでしょう。」
「それは是非とも見てみたくなったな。」
「本当ですわ。達也さん、今から出れないかしら?」
「はぁ…。彼らの対応次第とだけしておきます。」
「フフフ…吉報を期待しているわ。」
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烈・真夜との会合も終わって部屋に戻った達也はドアのノックの音で意識を外に向けた
達也は外にいるのが誰なのかわかった上で無視をした
「司馬君?話があるのだけど。」
「私にはありません。お引取りください」
「そう言わずに話だけでも聞いてくれないか?」
「なぜそちらが上から物を言えるのですか?そもそも私がモノリスに出ないのはそちらとの契約もありますが、あなた達の態度に問題があったからです。」
「問題だと?私達は君の実力を認めた上で決めた」
「そう、そこです。確かにあなた方に認めてもらうのは悪くないです。ですが、それが人に物を頼む態度でしょうか?」
達也は外に真由美たち3人がいるのをわかっていて、部屋に入れずに話を進めた
「人に物を頼む時、頼む側は下手に出るのが普通です。これは社会における一般常識であり、人間誰しもが出来て当然なマナーです。それをあなた方はできていない。それをおわかりですか?」
「あなた方の高圧的な上からの物言いは極めて不愉快であり、交渉ですらなく論外です。二度とそのようなことはやめていただきたい。」
「そ、それは…」
「話は以上です。お引取りください。」
「司馬…すまなかった。確かに、我々は自分達の利の為に強引に引き入れようとした。だが、司馬に出てもらいたいのは本当だ。」
「だが、それは貴方の勝手な都合だ。それに巻き込まないでもらいたい」
「…それでも、俺は司馬に出てもらいたい。なぜならそれが我が校に…いや、回りくどい言い方はやめるか。俺にとっても都合がいい。」
「ふふふ…ハハハ。面白い、その良くも悪くも真っ直ぐなその態度。実に不愉快だが、いいだろう。その話に乗ってやる。」
「本当か!?」
「ああ。ただし、条件がある。これを全て履行できるなら参加してやる」
「条件だと?」
「なんだ、出なくてもいいんだぞ?」
「…わかった。」
それから達也はいくつかの条件を提示した
「俺は出るなら優勝を目指す。いや、優勝してみせよう。」
「断定するのか?相手は一条だぞ?」
「ああ、問題ない。そして、俺が優勝したときに起こるであろうことが一つだけ存在する。」
「言ってみろ。」
「『十師族が一般の家系に負けるなどありえない。』」
「……そういうことか。その点は俺が受け持とう。」
「ほう。この一言だけでわかるとは。どこかの師族は理解していないようだがな。…まぁいい。貴方にはその対応をしてもらいたい」
「いいだろう。司馬は試合に集中しろ。」
「契約成立だな。改めて第一高校の代表としてモノリス・コードに出場しよう。」
「お前の相方はどうする?」
「そうですね…では、1-Eの西条レオンハルトと同じく1-Eの吉田幹比古で。」
「その人選の理由は?」
「俺は他の男子たちの試合を見てないから実力を知らない。」
「なるほどな。二人なら実力も知っていると。」
「そのとおり。あとは、彼らのほうが他の一年よりも強いから。」
「ほぅ…いいだろう。では二人を呼ぼう。司馬、今からもう一度会議室に来てくれ。」
改めまして、このシリーズを読んでくださっている皆様、お久しぶりでございます
ここ半年は私個人も忙しいため、二次創作の制作自体が止まってしまいました
(それでも新たな作品の設定だけは思いついたりとかしているのですが…)
そして皆様に一つお伝えしたいことがあります。
現在pixivの方で出させていただいている『一の令嬢と四の青年』シリーズについて、リメイクを考えております
読んだことのある方ならわかるかと思いますが、結構辻褄のあってない部分や、原作的にもこれどうなの?な部分が多々あったと思います。
私自身も読み返してそう思った部分がある為、個人的にはリメイクするべきだろうと考えております。
具体的には、今現在までに投稿された回までの設定を辻褄が合うように纏め合わせ、新たな設定の元、再スタートという形です
中にはハーメルンのみでpixivの方を知らないという方もいらっしゃると思います。
何か意見等あれば、感想欄にてご記入の方、お願い致します。