人類銀河帝国 コリント朝 功臣列伝資料 「サテライト8班リーダー ケニーの日記」(航宙軍士官、冒険者になる異伝)    作:ミスター仙人

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閑話⑮「カレンちゃん日記」⑪(親友4人、全員集合!)

8月20日

 

 大規模移民団がコリント領に到着!

 母ちゃんとテルちゃん一家で、ドームの玄関口であるゲート前でお出迎え。

 ロベルトおじさんや高官の人達が、並んで出迎えてる後ろにいるから見えづらいんだけど、近くにあったモニターに様子が映ってくれたんで問題なかった、ホント『放送局』の人達ガンバってるなあ。

 ファンファーレが鳴って、ゲートが開き大規模移民団の人達が次々とやって来た。

 大規模移民団の人達、スゴクびっくりしている様子で口をポカンと開けてるけど、出迎えてる人達が笑ってるのに気づくと笑い返してくれた。

 しばらく同じ様な列をながめてたら、居た!居たよ!!

 親友の『スー』ちゃん一家と『クー』ちゃん一家!

 手を振ったら、気付いてくれて手を振り返してくれた。

 これでルドヴィークでの親友4人全員無事にコリント領で再会出来た、良かったー。

 スーちゃん一家とクーちゃん一家を、母ちゃんとテルちゃん一家そして私であらかじめ教えてもらってたマンションに案内して、スーちゃんとクーちゃんに魔道具の使い方とかを教えてあげたの、二人ともビックリした顔をしてたけど、私とテルちゃんが笑いながら教えてる様子がおかしかったのか、クスクス笑い始めて最後はみんなで大笑いしちゃった。

 

 8月23日

 

 だいぶ新たに来た人達もコリント領になれたみたいで、大人達は職業訓練学校にそれぞれ行き始めたんだけど、私達子供は9月から『学校』が始まるから私んちで読み書きの勉強、私最近は頭が良くなって計算も早くなったからみんなに教えてあげたの。

 みんな私が割り算まで出来るから、驚いてスゴイスゴイとホメてくれて、魔法のヒールとウオーターを使ってみせたら「カレンちゃん、大人よりスゴイよ!」と興奮してホメてくれたんだけど、タネ明かしで『ナノム玉』のおかげで『精霊の加護』を受けれたんだよ、バラしたら、

 「エッ、それじゃあ私達も『ナノム玉』を飲んだら『精霊の加護』を受けれるの?」

 と聞いてきたから、

 「そうだよ、そしてクレリア姫様から『学校』に通う子供達は、全員入学した時に『ナノム玉』が配られて、『精霊の加護』を受けれるんだって。」

 と答えたら、

 「カレンちゃん、クレリア姫様とお話したの?」

 と聞かれたから、クレリア姫様と会って女子会メンバーになったこととか話してあげて、カー君とバンちゃんの話になったら、

 「カーバンクルってどんな動物なの?」

 ってスーちゃんから聞かれたから、カー君とバンちゃんを専用の部屋から連れて来たら、

 「「「うわあ~、カワイイ!」」」

 と喜んでくれて、カー君とバンちゃんをかわいがってくれてたら、始めの女子会の時と同じように突然カーくんとバンちゃんが額の宝石を光らせ始めた。

 みんなビックリしちゃって、後ずさりしたけど私が「大丈夫だよ。」と言ったら安心したのか、カー君とバンちゃんにみんな近づいて、クーちゃんが「キレイ。」とつぶやいてジッとみんなで見てたら。

 みんなのテーブルの上にあの時と同じ様に、ルビー(紅玉)、サファイア(蒼玉)が置かれた。

 みんなが、

 「「「スゴイ!、キレイ!、カー君とバンちゃんありがとう!」」」

 と感謝したら、

 「クゥー」と鳴いて答えてくれた。

 「でもどうしよう、私達宝石箱無いから置く場所が無いよ。」

 とスーちゃんが言ったので、

 「大丈夫!タラス商会のカトルの店で、雑貨専門コーナーにカワイイ子供用の宝石箱が売ってるの、子供用だけどガンジョウだからキチョウな品物を入れるのに持ってこいだよ。」

 と言って自分の宝石箱を見せたら、みんな納得して午後にみんなでカトルの店に向かった。

 カトルの店で、顔なじみのウィリー君に出会えてみんなに紹介した、

 「彼はウィリー君、私達よりちょっと上の15才で、カトルの店の副店長なんだよ。

 何と彼はカトルさんと同じく、あの『クラン・シャイニングスター』の正式メンバーで、調達や物資の手配をしているスゴイ人なんだ。」

 とウィリー君の肩にある、『クラン・シャイニングスター』のバッジをみんなに見せると、

 「「「スゴーイ、あのアラン様達のクランメンバーなんだ!」」」

 ってみんな感心したら、

 「そんな大した事ないよ、あくまでも自分はカトル様の補佐でしか無いからね、それより何を探してるのかな?」

 と照れながら言ってくれて、宝石箱の話をしたら色んな品を見せてくれて、みんなそれぞれ好きな宝石箱を選んで、コリント領に着いた時にもらったカードのポイントで買った。

 ウィリー君が袋に商品を入れながら、

 「カレンちゃん達も、1週間位したら『学校』だね、『学校』では同じ『中等部』になるから仲良くしようね。」

 と言ってくれたから、

 「『学校』で休み時間の時、『クラン・シャイニングスター』でのお話、特にアラン様とドラゴンのお話をして下さいね。」

 とお願いしたら、

 「いいよ、自分の見た色んな話をしよう。」

 と快く引き受けてくれた。

 みんなで帰り道、『学校』楽しみだねーと話ながら家に帰った。

 

 8月31日

 

 いよいよ明日から、『学校』が始まるよ!

 うわあ~、楽しみー。

 『学校』は生活ブロックの奥の方にあって、主要道路から離れた場所にあって小さい子供が馬車に跳ねられたりしない様に、道にはガードレールというのが歩道と車道を分けてるんだよ。

 給食というのもあるらしいし、『小等部』にはテオくんとエラちゃんも通うことになってるから、夏休みでウチに来てた時以来だから、早く会いたいなあ。

 ニュースでは、セシリオ王国との戦争は大勝利で、コリント領の兵士の被害は無しだそうだから、誰も悲しまない入学式になりそう。

 さあ、明日からガンバルゾー!

 




 今回は長い閑話でした(汗)
 どうしても一つの区切りである、学校に入る前までを書いて置きたかったんですよ。
さて、今回サブタイトルの親友4人組ですが、学校に通い始めてからしばらくして途中入学してくる一人の女の子がすぐに加わり、親友5人組になります、さてアッサリ加わる一人の女の子とは一体誰なんでしょう?判る人にはバレてるだろうなあ(笑)
学校は、『航宙軍士官、冒険者になる』に於いて重要な意味を持つのは、原作ファンの皆様方は当然御存知でしょうが、まだまだアラン達の真実を公表する訳には行きません。
なので自分の考えとして、段階を踏んで科学技術を少しづつ教えて行くという形にしようと思っています。
 皆様が毎日読んで下さってる事実が、大変自分にとってモチベーションを上げる力になっております。
 どうか原作者様もファンの熱い想いを感じ、モチベーションを取り戻してくれないかなあと願っております。
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