新しい世界で   作:Belenus

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許された思い、拾われた願い







この頃の霊夢はまだ幼いのでわざと口調を変えています。
後、回想が多いいので読みづらかったらすみません。


家族と人里

 時は経ち僕は七歳、霊夢は六歳になっていた。霊夢はあれから順調に成長していき、今ではお兄ちゃんお兄ちゃんと後ろをくっついてくる程、僕にべったりである。

 そんな調子のため僕は今、霊夢の兄として上手くやっていけてるとそう思っているのだ。しかし最近、兄としての威厳が壊れそうである。と、言うのも僕は七歳になり本格的な修行が始まったのだが。

 

「遅い。全体的にあれもこれもやろうとしすぎるくせに、いざとなったら視野が狭くなってどれも上手く出来てない。それに吸血鬼化を解いた素の状態だと全く動けてない」

「はい」

 

 全くもってその通りであるため、反論の余地がない。修行してから間もないから、出来ないことが多いいのは当たり前なのだがそれでもへこむ。

 

「とりあえず攻撃の型を覚えること。目を慣らさないといけないから、森の中を高速で飛行できるように。後、しばらく吸血鬼化は禁止ね」

 

 こんなん感じで酷評を受けている真っ最中なのである。今まで、ただの一般人だったのだから急にできるわけが無いと言い訳もできるけどここが頑張りどころだろう。

 

「お兄ちゃん頑張るぞ!」

「頑張るのはいいけど、無理しすぎないように」

「はい」

 

 僕は死んだお母さん譲りなのか、体術よりも魔法の方が適性が高い。これも体術が苦手な原因の一つだろう。遺伝のせいにするのは情けない気もするが、事実なのだから仕方ない。受け入れて苦手なりに頑張ろう。

 

「目はいいし飲み込みも早いから腐らずに頑張ればすぐ強くなれるよ。と言っても、私に腕二本使わせるまではかなりかかるけどね」

「精進します。ありがとうございました」

 

 最後にはこうやって良いところも教えてくれるのだから、やりがいがあると言うもの。次こそは、次こそはと闘志が燃えたぎる。熱血キャラではないが、戦いとなると負けられないのが男の子だから仕方ないね。

 

「お疲れ様、お兄ちゃん。次は私だよね」

「そうだけど少し休憩かな」

「じゃあ、私お茶入れてくるね」

 

 まだ威厳は保たれていると思うが、頑張らなければならない。さっきの話であった通り霊夢は六歳なのに修行しているのである。これには訳があって、まだ僕が修行を初めたばかりのつい先日である。

 

『お母さん、お茶入れてきましたよ』

『ああ、ありがとう』

『どうしたんですか?そんなに霊夢を見つめて』

『いいから、見てな。面白いものが見れるよ』

 

 そうやって縁側で霊夢を眺めていると。霊夢が何も無いところで戦い始めたのである。

 

『右の拳を左手で受け止めて、がら空きの足元を払う』

『それってさっきの、僕とお母さんの戦いですよね。盛大にひっくり返ったのでよく覚えてます』

 

 そう言いながら、お母さんの顔を見ると普段とは違う獰猛な笑みが張り付いていた。義理でも自分の娘なんだから辞めてくれと思った。

 

『私の動きを完全に真似ている。あれは天才だね。多分、いや確実に数年もすれば私を超えるよ。勘が言ってる』

 

 そんなことがあり、霊夢も修行することになったのだが。やはり、霊夢が天才ゆえにより色濃く僕の凡人ぶりが映る。だから不安なのだ、霊夢に兄としてどう思われているのかが。

 

「そんなに不安なら直接聞けばいいのに。いつまでうじうじしてるんだ」

「う〜、自分のことどう思ってる?なんて聞けるわけないですよ」

「お兄ちゃんのこと?」

「っ!」

 

 お茶を汲むの早!お母さんと2人だと思って色々言ってしまったのだが。聞かれてしまったなら仕方ない、ここは潔く死地に行こう。

 

「あの·····もしかして聞いてました?」

「うん。全部聞いてたけど、なんで敬語なの?」

「いや、特に理由はないけど空気的に?」

「お兄ちゃんの敬語は他人行儀だから、嫌!」

「そ、そう。分かった」

 

 なんて可愛いのだろうか。遠回しに、お兄ちゃん大好きと言っているようなものだろう。そうだ、そうに違いない!未だ威厳は損なわれていない!

 

「そんなに不安がらなくてもお兄ちゃんはお兄ちゃんだよ。私より強くても弱くてもそれは変わらない。それに強さだけが全てじゃないよ」

「例えば?」

「うーん、例えばお兄ちゃんが半分妖怪だって知っても私は一緒に暮らしてるでしょ。そういう絆とか?」

 

 繋がる心が俺の力だ!ということだろうか。冗談は置いておいて、確かにそうかもしれない。ここ二年で霊夢とはだいぶ打ち解けた気がするし、もう少し自信を持った方がいいのかも。

 

「やっぱり、霊夢は最高だな!」

「当たり前じゃん。妹だもん」

 

 それにしても、霊夢に半分妖怪だって伝えた時は感動したな。

 

『今まで黙っててごめん』

『大丈夫だよ。』

『でも·····』

『だってお兄ちゃんは半分妖怪かもしれないけど、私と同じ被害者じゃん。だから、責めるとしたら私が拒絶すると思ってたこと』

 

 そんな会話だったな。やばい、思い出すだけで涙が出てくる。お母さんを殺した奴と同じ血が流れていると、ずっと思っていたのに拒絶せずに自分を肯定してくれたことが嬉しかったのだ。

 

「なんで泣きそうになってるの?」

「色々、思い出してね」

「前から聞きたかったんだけど、なんでピクラスは霊夢だと敬語が外れるんだ?」

 

 前世でも自分より年下に敬語使っていたけど、霊夢には使おうと思わないんだよな。本人から言われたっていうのもあるが、1番はやっぱり妹だからかな。

 

「幼いって認識が強いからじゃないですかね」

「そんなに歳変わらないのにね」

「ま、まあね。でもほら、1歳って大きいよ。うん。それにあれじゃん、妹だし」

「なんで、たどたどしいの?」

 

 そう、まだ前世があることは話してないのだ。何故かと言われればやっぱり不安だからなのだろう。ヘタレと言われればそれまでだが、前世で他人どころか家族からも拒絶されてきた自分にとってやはり話すことは怖いのだ。

 

「まぁ、話したくなったら話せばいいさ。急を要することでもないし」

「私も話したくなるまで待つね」

 

 本当に自分は良い家族を持ったと思う。これに甘えるのは情けないが、これが僕の限界だ。準備が出来たら話そう。

 

「それよりもまず、戦いの基礎をどうにかする事が先決だな」

「それも、ゆっくりやっていけばいいさ。時間は有限だけどそれなりに残っているからね」

 

 これから改善することは多い。でも、強くなるためには必要な事だし頑張らないと。ひとまずは、森での高速飛行を出来るようにしよう。どうせ訓練のために遠くへ行ったり来たりするんだから久しぶりに人里まで行ってみようかな。

 

「お母さん。訓練のついでに人里にも寄りたいんですけどいいですか?」

「人里か。いいけど、飛行する時は人に見られないようにすること。むやみに力を使わないこと。妖怪が出るから日が暮れる前に帰ること。これが守れるんだったら行っていいよ」

「分かりました。では、行ってきま」

 

 その先の言葉は、服の袖を引っ張る霊夢によって止められた。

 

「私も行きたい。だめ?お母さん」

「だめだ。霊夢はこの後、修行もあるし何よりまだ幼い。こんど人里に行く時に霊夢も連れて行ってあげるから」

「でも··········分った」

 

 霊夢は歳の割に物分りがよすぎると、この二年間霊夢と関わってきて思う。本来の家族じゃないため気を使ってるのもあると思うが、家族を失ったことで家族仲というものを気にしすぎているのだろうと思う。

 

「お母さん、僕が見ているから霊夢も連れて行っていいかな?」

「だめだ。と、言いたいがどうせピクラスの事だから霊夢のことを考えてだろう?」

 

 流石お母さん鋭いな。取り敢えず相談だけしてみて駄目だったら、僕もまた今度にしよう。可愛い妹のためだ、多少の無茶は通して見せよう。

 

「霊夢は家族に対して気を使いすぎてるなと思ったので。たまにはわがままの一つくら叶えてあげてもいいいかなと」

「はぁ〜。分かった」

「やった!ありがとうお兄ちゃん」

 

 霊夢は天才とはいえ、前世の記憶がある自分とは違って普通の子供なのだ。だから霊夢にはもっと周りを気にしすぎず笑っていて欲しい。家族の笑顔が何よりの宝物だ。

 

 

 

 

 

 

「森の中を飛ぶけど大丈夫か?」

「大丈夫だよ。私、お兄ちゃんより飛ぶの上手いから」

「うっ·····、い、行こうか」

 

 さらっと、傷つくことを言われたが本当の事だ飛んでいて分かる。霊夢の方が体の動かし方が上手いのに対し、僕は霊夢より一段階遅く飛ばないと木にぶつかってしまう。遅く飛んでいると霊夢がこちらの速度に合わせてくれた。

 

「ありがとう。霊夢はどうしてそんなに早く飛べるんだ?」

「なんとなく体の動かし方とか分かるんだよ。お兄ちゃんは多分考えすぎなんだと思う。お母さんも言ってたでしょ?」

 

 確かに僕は考えすぎる癖があるけど、どうにかなるものでもないしどうすればいいのだろうか。

 

「長所?が短所に」

「長所だから自信持ちなって」

 

 何年間も飛んでいた僕より、つい先日飛び始めた霊夢の方が上手なのはやはり才能の差と言うやつなのだろうか。才能のせいにするのは良くないと思いつつも、やはり凡人と天才という言葉が頭にちらついてしまう。

 

「霊夢。嫌な思いさせてるかもしれない。ごめんな」

「気にしなくていいよ」

 

 身内から妹ではなく天才という目で見られるのは、いい思いじゃないだろうに。あまり気にしてない様子は、強がりじゃないのだろう。

 

「あっ!もうすぐで里に着くよ!」

「本当に?」

「うん!」

 

 霊夢の言う通り数分後には森から抜け出し視界には人里が広がっていた。目もいいとは、恐れ入った。木を簡単に避けられるのも、体の動かし方だけでなく目も関係しているのだろう。

 

「ここからは徒歩で行こう」

「分かった」

 

 里の周りにある切り開かれた道を歩く。里には出入りを禁止する門のようなものがなく、かろうじて木の柵が取り囲んでいる程度だった。

 

「あんなので大丈夫なの?」

「問題ないけど、問題あるって感じだね」

「なるほどね」

「今ので分かるのか」

 

 里を出入りする人がそもそも少ないし、妖怪に襲われたら壁だろうがなんだろうが意味をなさないからだよ。って、聞かれたら答えられるように準備していたのに。

 

「私、そこまで馬鹿じゃないし」

「頭良くても分からないだろ」

「そうなの?」

「そうなの」

 

 雑談をしながら柵の中に入り、閑散とした道を賑わいのある商店街の方へ歩くこと数分。目の前に広がるのは、あの時見た光景だ。

 

「初めての里はどう?」

「すごい!人がいっぱいいる!」

 

 普段から山奥に住んでる霊夢にとって、たくさんの人が行き交う光景は珍しく映るものなのだろう。あの時感じた衝撃を今、霊夢も体感しているのだと思うと感慨深いものがある。

 

「服も街並みも全然想像してたのと違う!」

「それは良かった。楽しいか?」

「うん!ありがとう、お兄ちゃん!」

 

 今をめいいっぱい生きるその姿は、かつて僕が失ったもので手を伸ばしそうになり辞める。これは捨てたものだから、拾いなおすのは浅ましすぎる。

 

「手繋ご!」

「あっ」

「嫌だった?」

「ううん。嬉しいよ」

 

 この世界はことごとく、俺に夢を追いかけさせてくれる。かつての僕ではなく、今の僕を見てくれている人が拾ってくれたのだ。次は捨てずに今を楽しもう。

 そうして霊夢と里を歩いていると。視界の端に見覚えのある人が映った。声をかけようとして躊躇する。だが、伝えなければならない。だってその人は未だにお母さんが死んだことを知らないだろうから。

 

「あ、あの。上白沢慧音さんですよね」

「確かに上白沢慧音というのは私だが。君は?」

 流石に何年も会っていないため、覚えていないのは分かるのだがそれ故に気になった。なぜ何年も見かけなくなった、お母さんを探さないのか。

 

「お母さん、麗華の子供です」

「あの麗華と一緒にいた子供か!大きくなったな。そういえば最近は姿を見なかったが麗華は?それにその子は?」

 

 何年も前なのに最近と言う言葉が気になるが、今はそれより大事なことがある。言わなければ。だってその覚悟を決めたから、話しかけたんだろ!

 

「お母さんは、吸血鬼に殺されました」

「殺された!?どういうことだ何があった!」

 

 誕生日に僕の父親にあたる吸血鬼がお母さんを殺したこと。今は博麗さんの家でお世話になっている等、できるだけ事細かに話した。

 

「そうか、そんなことが。今まで大変だったろうにすまなかった何もしてやれなくて」

「そんな、謝らないで下さい。それに、今の僕には支えてくれる新しい家族が居ますから大丈夫ですよ」

 

 唐突に聞かされた訃報に驚きや悲しみが溢れているだろうに。自分より相手の心配をしている姿をが痛々しく、心が掻き乱される。

 

「すみません伝えるのが遅くなってしまって」

「いや、仕方ないことだろう。それにしても辛いな、知人が死んでしまうのは」

 

 そう言って涙を流す慧音さんを見て僕も泣いてしまった。でも、この涙は悲しみの涙じゃなく嬉しくて流れたものだ。この世界で僕以外に、お母さんのことで泣いてくれる人がいた事が嬉しかった。

 

「いけないな、一番辛かった当人が乗り越えたのに」

「乗り越えたなんて、そんな事ないですよ。」

「そうか」

 

 すっかりくらい空気になってしまった。関わりのない霊夢はあたふたしているし、もう少し場所を考えるべきだった。

 

「そうだ、二人とも寺子屋に入ってみる気は無いか?」

「寺子屋ですか?」

「私は、寺子屋で教鞭を執っていてな。二人と年齢の近い子が多いしどうだ?」

 

 教鞭と言うからには、学校に近いなにかだろう。年齢的にも普通なら学校に通って、友達と遊んだり学んだりするべきだ。だが、断らせてもらおう。今はやるべき事が他にある。

 

「遠慮しておきます。修行や魔法の勉強もありますから」

「そうか。それにしても魔法とは、お母さんの影響か?」

「はい。博麗さんはあまりいい顔しませんけどお母さんが残してくれたものなので。最近は、簡単な魔法なら使えるようになってきたんですよ」

 

 お母さんが使っていた本は読めない物も多くあったが、本一つ一つに注釈が入ってあり勉強する上で非常に役立っている。いずれは全てを読破するのが夢である。

 

「お母さんのお墓は以前の家に建ててあります。もしよかった、お墓参りしてあげてください」

「ああ、もちろん」

「?」

 

 慧音さんと話していると、霊夢が遊んでいる子供たちを見てそわそわしているのに気がついた。博麗家では遊ぶこと自体が少ないため、珍しく映るのだろう。

 

「遊びたいの?」

「う、うん。遊んで来てもいい?」

 

 完全に先程まで暗い空気だった為か、申し訳なさそうに聞いてくる。今は霊夢の保護者は僕のため、あまり傍を離れるのは良くないのだが霊夢の事だから、いくつか約束すれば大丈夫だろう。

 

「あまり遠くには行かないこと。日暮れまでにはここに帰ってくること。それが約束できるんだったらいいよ」

「分かった」

 

 最近は霊夢の才能のことばかりに気にしていたが、走り出す霊夢を見るとまだ子供なんだと実感する。まだ大人になるような年齢では無いのだから当たり前だ。あの歳で大人にならざるおえない、なんて悲しすぎる。だから子供でいい。

 

「ここで待っているのもあれだろう。どうせなら寺子屋を見にこないか?」

「是非。見てみたいと思ってたんです」

「行こうか」

 

 

 

 

 

 あれから慧音さんと寺子屋を見て回りそれなりの時間が経っていた。日も暮れ初め、そろそろ帰ってきてもいい時間帯だ。それなのに、一向に姿を見せず焦ってくる。

 

「まだ帰って来てないのか?」

「はい。そろそろ帰ってきてもいい時間なんですけど。ちょと探しに行ってきます」

「私も手伝おう。集合場所はここでいいな?」

「はい」

 

 どこに行ったのだろうか。先程、遊んでいた子供たちがいるが霊夢の姿だけがない。あまり遠くには行かないと、約束していたため近くにいるとは思うのだが。

 

「ねえ、君たち。さっき遊んでた女の子どこに行ったかわかる?」

「あの子なら、そっちに行ったと思うよ」

「ありがとう」

 

 子どたちが指を指した方向に行ってみるが、やはり移動してるのか霊夢の姿が見つからない。もしかしたら、入れ違いになっているかもしれないし戻ってみるか。

 

「どうでした?」

「見つからなかった」

「そうですか」

 

 どうすればいいのだろうか。お母さんとの約束もあるし、早く見つけて帰らなければならない。約束を破ることになるが、この際仕方ないだろう。

 

「一緒に探してくれてありがとうございました」

「それは構わないが、どうするつもりだ?」

「空から探してみようと思いまして」

「そうか。手伝う必要があったら声をかけてくれ」

「はい。ありがとうございました」

 

 慧音さんと別れ空を飛ぶ。空を飛んでいると少し目立つが霊夢を探すためだ。里自体が広いし、あまり視力がいい訳では無い為、空から一発で見つけられるなんて事は出来ない。

 

「一体どこに行ったんだ?」

 

 目を離したのが間違いだったのだろうか。霊夢の事だ無事だとは思うが、やはり不安はぬぐえない。ああしてれば、こうしてればなんて意味の無いたらればが、脳内に駆け巡る。

 

「はっ!もしかして怪しいおじさん達に路地裏で·····」

 

 いやいや、有り得ない。どう考えても霊夢が負けるビジョンが浮かばない。それにエロ同人の世界じゃないんだから、媚薬とか催眠とかそんな都合のいいものがある訳ない。

 

「尚更、理由が分からない」

 

 これだけ探しても居ないということは、もはや近場には居ないのでは?なら、里の外縁を重点的に探すべきだな。人里はなかなかに広いため、虱潰しに探すとかなりの時間を要する。

 

「場所を絞って、最短で見つける!」

 

 そうやって里を飛び回っていると、里の外れにある広い空き地に霊夢を見つけた。




残された者、消えた人








霊夢が完全にオリキャラと化しているため、読んでいてキツい。口調が違うとこうまで別物になるのか。あと一話はこのままです。
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