(竜騎視点)
「………」
「………(汗)」
冒頭から何故か空気が重い………。
「ねぇルーちゃん…?」
「どうかされましたか?」
「俺と同行して…良いの?ルーちゃんの時間もあるのに…」
「竜騎さんと過ごす時間は貴重なので、私は有意義に過ごせてます」
「そ、そう…?」
「はい」
「………(汗)」
えっと、現在はルーちゃんとデパートに居ます。何故こうなってるのか?それは1時間前に遡る………。
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(回想)
『竜騎のアジト:ガレージ』
「良し、チューニング終わり」
「お疲れ様です」
「うお!?ルーちゃん、何時から…?」
「ドラゾーさんに入れて貰いました」
「ご、ごめん…気付かなかった(汗)」
ルーちゃん、来てるなら一言掛けてくれても良かったのに…。
「気にする事はありません。竜騎さんの作業する姿を見れて、楽しかったです」
「そう?」
ルーちゃん、俺を見るよりは自分の時間を使った方が良かったんじゃあ…(汗)
「所で竜騎さんは、この後予定はありますか?」
「デパートの中にある行き付けのカードショップにシングルカードを探しに行くんだよ」
「私もご一緒しても良いでしょうか?」
「?…良いけど…」
「ありがとうございます」
ルーちゃんも何かシングルカードを探しに行くのかな?取り合えず準備して、バイクの後ろに乗せる事にした。
因みに…背中に凄く当たってた…と言う事は此処だけの話。
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『カードショップ:ワッショイ』
「あらら~、竜騎君!また別の女の子を連れて来たんだ~!」
「八潮瑠唯です。竜騎さんと一緒にシングルカードを見に来ました」
「お、クール系だね~!ゆっくり見てね~!」
早苗ちゃんはそう言って、他の客の所に行った。
「お、このカード出てる。これにしようっと…」
「竜騎さんはドラゴン族ですか…」
「うん、俺は基本的にドラゴン族だから」
「昔からドラゴン族を使ってるのですか?」
「俺が初めてデュエルをした時、4歳の時かな?」
「成程…極めたからこそ今があるのですね…」
「まぁね」
「私は整理用のストレージを買います」
「じゃあ払うよ」
「流石にソレは…」
「大丈夫♪」
「では、お言葉に甘えて」
と言う訳でルーちゃんが飼うストレージも安かったので買って上げた。その後は食事をした…ルーちゃんは白玉ぜんざいが好きな様だ。
「食事まで出して頂いてすみません」
「きにしないで。ましろから白玉ぜんざいが好きだって聞いたからさ」
「倉田さん、勝手に話したのね…」
以前にましろから聞いた事があったんだよね。いやぁ嬉しそうで良かった、ルーちゃんのそう言う貴重な表情が見れたのは良いね!
「今日はありがとうございました。楽しかったです」
「うん、またね」
ルーちゃんを家まで送って、俺も帰る事にした。当初の予定では無かったけどソレなりに楽しめた。リサにバレない様に気を付けたい…うん。
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翌日…
「ねぇ竜騎~?」
「どうかした?」
「アタシ以外の女の子と居たでしょ?」
「…は?」
え、何で分かる?と言うか何故に?
「竜騎からアタシ以外の女の匂いがするんだもん…」
(どんな鼻をしてるんだ…)
「兄様…」
「ま、ましろ…何時の間に…」
「私、見ちゃったの…」
「何を?」
「るいさんとカードショップ居た所…」
「え?」
何…ましろもデパートに居たの?と言うより非常にヤバイ状況だわ…
「竜騎~?今から調教だよ~♡」
「ちょ!?」
「兄様、私もするね♡」
「あ…」
「「ふふふ…♡」」
「あああああああああああああああ!?」
この後の調教…どうなったかは想像に任せるとしようかな…。
Fin
ご観覧ありがとうございました!
瑠唯のリクでした!