(竜騎視点)
『竜騎のアジト:リビング』
「おおう…正体がバレたと言えど、こんなに来てるよ…(汗)」
『コレは食べきれる確率が0%かと思われます…』
「にー」
えっと、俺は何を悩んで居るのか?ソレは………カートンを通り越してる程に、山持ってるバレンタインチョコだ。
ライブでのファンからも含めているが、ガルパや知人からもある。
その経緯を振り返ると………
ーーーーーーーーーーーーーーー
(回想)
『RAS』
「先輩!」
「「竜騎さん!」」
「「竜騎様!」」
「Hey、竜騎…」
「あ、マーちゃん達だ。どうしたの?」
RASのマーちゃん達が揃って俺の所に走って来た。どうしたんだろう?
「コレっす!」
「ケーキ?」
「バレンタインですので…」
「私達から先輩に!」
「た、偶には…ね?」
「竜騎様、どうぞ!」
「ありがとう、頂くよ」
「それじゃあ、またッス!」
バレンタインにマーちゃん達から貰った。今日はバレンタインだったか…、後で頂こう。
『ハロハピ』
「ふえぇ…此処何処~?」
何か聞き覚えのある声がした。この声はカノちゃんか?
「あ、竜騎く~ん!」
「どうかした?」
「竜騎君の家まで行こうとしてたんだけど、迷っちゃって…。でも、丁度良かった!」
「あ、リー君だ~!」
「おや、花音も一緒だね」
「ハロハピの皆も揃ってどうしたの?」
「勿論、バレンタインよ!」
「私達、全員分です。どうぞ」
「ありがとう、嬉しいよ」
「リューキの笑顔が見れて良かったわ!」
ハロハピからもチョコを貰った。去年はファンから貰うだけだったんだけどね…。
『パスパレ』
「あ、オシショー様!」
「師匠!」
「ん?」
今度はハロハピと会った、今日はオフっぽいな…。
「コレ、竜騎君に…///」
「リュッ君にるんっ♪とするチョコだよ!」
「何時もお世話になってるから、プレゼントしようと…」
「どうぞ!」
「ありがとう…」
「じゃあね~!」
ハロハピからも貰ったよ。と言うかアイドルが、プライベートで配って大丈夫なんだろうか?(汗)
『モニカ』
「何だろう…また誰かから貰いそうな気がする…」
「兄様…」
「うお!?ましろ…」
「ごきげんよう、竜騎さん」
「ルーちゃんも…」
俺の予感は当たった。ましろとルーちゃんを筆頭に、ナナミー達も来た。
「竜騎さん、コレ受け取って下さい!」
「一生懸命に作りました~!」
「どどどどど、どうぞ!」
「あぁ、ありがとう」
「上手く出来たから、私のは最後まで食べてね?」
「倉田さん、1人だけアピールはダメよ?」
「いやいや、あたし達も作ったからね?」
「「黙ってて…」」
「はい…」
「………(汗)」
「2人共変わらずだね~」
あはは、皆仲が良いね本当に…。
『アフグロ』
「リューさ~ん」
「あ、モカっち」
「見つけましたよ!」
やっぱりアフグロメンバーだ。今日もコーチ勧誘?
「えへへ、先輩の為にバレンタインチョコを作っちゃいました!」
「と言うか、凄い量ですね…」
「うん、RASにモニカ、パスパレにハロハピに貰った」
「ひゅーひゅー。リューさんが羨ましいですね~」
「ま、あたし等もプレゼントするんですけどね」
「どうぞ、先輩!」
「私も一緒に味わっても良いんですよ!」
「共食いになるお…」
「マジレスしないで下さいよ~!?」
「何時も通りですな~」
「何処が~!?」
いや、何時も通りのイジられでしょ…(汗)
『ポピパ』
「あ、竜騎先輩を発見」
「わ!?おたえ、何時から後ろに!?」
「10分前から着いて来てました」
(気付かなかった…)
「竜騎せんぱ~い!!」
「うお!?」
ドンッ!?
「か、香澄ちゃん…取り合えず離れて貰えるかな?」
「香澄~!お前って奴はまた…!竜騎先輩、すみません!」
「香澄、抜け駆けは無しでしょ?」
「ゴメ~ン」
このパターン、もう予想は付いてるぞ~?
「竜騎先輩、どうぞ!」
「私もチョココロネです」
「私からもドラゴン型のチョコです!」
「わ、私からもどうぞ!」
「竜騎先輩!私達のチョコでキラキラドキドキして下さいね!」
「うん、ありがとう!」
『その他』
「リュー君」
「みっちゃん!」
「竜ちゃん」
「竜騎さん~!」
「辰巳」
「竜騎」
次に現れたのは、みっちゃん中心に楓と紫、モモちゃんにアミだ。
「コレ、チョコです~!」
「どうぞ」
「あ、うん…ありがとう」
楓とモモちゃん、危険な感じがする…(汗)
「大丈夫よ、私達の元で今回は上手く行ったから」
「えぇ、疲れたわ本当に…」
「お疲れさん…」
「リュー君、私だと思って味わってね…♪」
「ありがとう…」
(回想終了)
ーーーーーーーーーーーーーー
「そして帰ったら…」
『マイロードのファンから、凄い数が送られて来ましたからねぇ…』
「リサが見たら…また暴走するかな?」
『可能性は100%です…(汗)』
バレンタインに暴走したら、大変な調教を受ける事になるだろう…。それは避けたい所だけど…
「竜騎~♡」
「リサ、いらっしゃい…」
「………ねぇ、このチョコの山は何?」
「あ、アハハ…」
「教えてくれるよね~?」
「は、はい…(震)」
リサがやって来て、やっぱり暴走してる(汗)
当然だけど、白状せざるを得なかった………。
「そっかぁ…竜騎はモテるもんね~」
「そ、そんな事は…」
「あるでしょ?アタシと言う彼女が居るのにさ」
「妬いてる…よね?(汗)」
「うん、凄く妬いてる。………凄く妬いてる」
「2回言った…」
「竜騎は何時もこんな感じに言ってるでしょ?」
「まぁ………おわっ!?」
急に不意を突かれて、リサに押し倒された。
『あわわわ…私とムーナが失礼します…(汗)』
「にー?」
ドラゾーは危機感を感じたのか、ムーナを抱えてリビングを出た。アイツ、回避能力に磨きが掛かったな………。
「竜騎がアタシ以外を見ない様に、もっと調教しないとね…?」
「リサ…ん…」
「ん…ちゅっ…♡」
リサは俺を押し倒した状態で唇を奪い始める。
「竜騎が悪いんだからね…!アタシの心を奪って置いて、他の女にデレデレして…!」
「ご、ゴメンて…んむ…」
リサのキス責めはまだまだ止まらない。今は受け止める事しか出来ず、されるがままだった…。
「ふぅ…ご馳走様♡」
「お粗末様でした…」
やっと終わった。危うく酸素が不足する所だった…。
「そうだ竜騎☆」
「ん?」
「コレ、竜騎の為に作ったんだ////食べて欲しいな…」
「リサのバレンタインチョコ…嬉しいよ!ずっと楽しみだったんだ」
「本当?良かった~!」
うん、リサからのチョコは一番楽しみだった。何時貰えるか焦ってたからねぇ…。
「食べても良い?」
「勿論!」
俺はそう言って早速食べる。お、ビターだ。実を言うと俺はビターチョコが好きなんだよね。
「どう?美味しい?」
「うん、ビターチョコ好きだから、凄く嬉しい」
「本当!んふふ~♡嬉しいなぁ!アタシ、竜騎に何時かチョコを渡したかったんだもん♡」
「じゃあ、リサにもお裾分け…」
「え?…んむっ!?」
俺はチョコを口に含んで、リサの唇を奪う。
「んん…」
「んむ…」
俺がリサの口にチョコを入れて、お互いに味わう。勿論…唇もね…。
「んん…ぷはっ…」
「どう?」
「竜騎のキスとチョコが混ざって…分からなかったよ…////」
「もう1回する?」
「うん…」
俺がリサにもう1度するかと尋ねると…
「待ちなさい」
「あ、ゆき…」
「ちょ!?何で今来るの!?」
「やはり油断も隙も無いですね…」
「あこだって、おにーちゃんにチョコ作ったんだもん!」
「竜騎さん…私にも、食べさせて下さい…////」
「そうね、竜騎に私達の全力を込めたチョコを食べて貰いたいわ」
「あのさぁ…せめてアタシが終わった後にして貰えるかなぁ?」
「リサは何時でも出来るじゃない…」
「そうです。私達も…」
「そうだよー!」
まーたしてもカオスな展開だわぁ。そんな時…
「竜騎さん…」
「りん………んむ!?」
「ん…ちゅ…」
「ん………」
今度はりんに唇を奪われた。チョコを入れられて、ひたすら味見される。
「ふふ、ご馳走様です………♡」
「り〜んこ〜?勝手に竜騎の唇を奪わないでくれる〜?」
「りんりんズルイよ〜!」
「わ、私も竜騎さんと!」
「次は私よ」
「はぁ…」
今年のバレンタイン、カオスだなぁ…。まぁ去年より賑やかになったと言う事だけだ。
Fin
ご観覧ありがとうございました!
リサをメインと思いましたが、回想がハーレムでした←