バンドリ-漆黒の竜王- 外伝   作:D・MAKER

18 / 30
ホワイトデー回です!(他のバンドキャラも出ます)


外伝18:今井リサ③

(竜騎視点)

 

 

 

 

『竜騎のアジト:リビング』

 

 

 

 

「さて、準備は出来た!」

 

『私も完了しております!』

 

「にー!」

 

 

今日はホワイトデー、バレンタインのお返しを貰った相手に全て返す。ドラゾーもムーナも一部から貰ってるので、一緒にお返しをすると言う訳だ。

さて…先ずは何処から向かうか………。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

【RAS】

 

 

 

 

『Circle』

 

 

 

「あ、竜騎さん!」

 

「あ、本当です!!」

 

「何、竜騎様だと!?」

 

 

マーちゃんとパレちゃん、風矢が俺に気付いて俺の元に来た。

 

 

「今日はどうしました?」

 

「本当ね、貴方から来るなんて」

 

「これ、作ったクッキーなんだ。ホワイトデーと言う事でさ」

 

「わぁ、ありがとうございます!」

 

「美味しそうっす!」

 

「わわわ…辰巳先輩からの…!!」

 

「ふん、まぁ受け取って置くわ」

 

「おいチュチュ、竜騎様からのホワイトデーだぞ?………羨ましい」

 

「お師匠様…(汗)」

 

 

RASの皆に手作りクッキーを渡すと、風矢が羨ましそうにしてた。

 

 

「風矢のもあるから、ほい」

 

「わ、私にも…!?」

 

「勿論!」

 

「あ、ありがとう…ございます………!!嬉じぐで、涙が止まりまぜん………!!」

 

『そのまま枯れてしまえ、無礼執事…』

 

「うぅ…」

 

『聞いてない…』

 

「にー」

 

「凄い涙、まるで滝の様だ…。さて、次に行かないと。じゃあ」

 

「ありがとうございました!」

 

 

先ずはRASに渡したな。次はモニカの所だ…。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

【モニカ】

 

 

 

 

『広町家:アトリエ』

 

 

 

 

「兄様、いらっしゃい…」

 

「こんにちは~!」

 

「竜ちゃん、こんにちは」

 

 

ましろ達モニカ、そしてモモちゃんも一緒だったので丁度良かった。

 

 

「コレ、バレンタインのお返し」

 

「わぁ!竜騎さんからのクッキーじゃないですか!!」

 

「こここここコレ、手作りですか!?」

 

「うん、作った」

 

「ありがとうございます、竜騎さんも宜しければ一緒にどうですか?」

 

「るいさんズルイ…、私も兄様と…!」

 

 

クッキーを渡すとモニカの皆がお礼を言って来た。ルーちゃんから誘いが来てるけど、俺はこの後にもお返しに行くから断らないと。

 

 

「気持ちは嬉しいけど、他にもお返しに回るからさ。また今度ね」

 

「そうですか、ではその時にでも…」

 

「うん、じゃあね」

 

 

そう言って俺は、次の場所に向かう。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

【ハロハピ】

 

 

 

 

『弦巻邸』

 

 

 

 

「いらっしゃいリューキ!」

 

「ヤッホー!」

 

「おっと…」

 

 

出迎え早々から、ココちゃんとはぐみに抱き着かれる。

 

 

「2人共、いきなり抱き着いたら竜騎さんが困るから!?………すみません、竜騎さん(汗)」

 

「ううん、ありがとうミサ…」

 

「それで今日はどうしたんだい?」

 

「お、竜騎!」

 

「あ、本当だ…」

 

「勇、カノちゃん。もしかして、カノちゃん迷子になってた?」

 

「あぁ、お約束な…」

 

「ふえぇ…お約束って言わないでよ~!」

 

 

カノちゃん、涙目になりながら言ってる。ドラゾー曰く、毎回迷子になるのは才能では無いかと…。

そう考えると、そんな気がして来た………。

 

 

「竜騎君、今何か失礼な事考えなかった…?」

 

「気のせい…うん、………気のせい」

 

「何で2回言うんですか…?(汗)」

 

「それは置いておくとして…」

 

「置かないでよ~!(泣)」

 

「はい、ホワイトデーと言う事でお返しにクッキー作った」

 

「わぁ!リー君ありがとう!」

 

「ふふ、男性からお返しを貰うのは初めてだよ。儚い…」

 

「ありがとうリューキ!貴方のお返しのクッキーで、皆笑顔になれるわ!」

 

「わざわざ、ありがとうございます…」

 

「俺の分まで、ありがとな」

 

 

ハロハピだけで無く、ちゃんと勇の分も用意はしてたぞ俺。大事な親友だしな…。

 

 

「ねぇねぇ、ミッシェルは?」

 

「ミッシェルは…既に返したんじゃ無かったか、竜騎?」

 

「そ、そうそう…!さっき会ったからね」

 

『えぇ、先程…』

 

「にー?」

 

「そうなの?一緒に貰いたかったわ…」

 

「じゃあ、俺はまだお返しに行くから」

 

「おう、またな!」

 

「またね~!」

 

 

ハロハピ+勇にも渡した。次に向かおう…。

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

 

【パスパレ】

 

 

 

 

 

『道中』

 

 

 

「あ、リュッ君だ!」

 

「竜騎君!」

 

 

道中でパスパレメンバーに出会った。またまた探す手間が省けた。

 

 

「オシショー様、何か持ってますね?」

 

「もしかして、ホワイトデーっすか?」

 

「そう、お返しに回ってる所」

 

「あら、嬉しいわね。どうもありがとう」

 

「わーい!るんっ♪って来た!」

 

「リュー君のクッキーだ…」

 

「うお!?みっちゃん、何時から…!?」

 

「リュー君を感じたから…」

 

『凄いセンサーですね…(汗)』

 

「カー」

 

 

と言うよりは、カールに見つけて貰ったのだろう。まぁ…みっちゃんにも渡すから、手間は省けたけどね。

 

 

「はい、みっちゃんにも」

 

「ありがとう…リュー君♪んふふふふ~♪」

 

「凄いご機嫌っすね(汗)」

 

「カー」

 

 

こうして少し雑談を交え、その場を後にした。まだ返し切って無いからね。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

【その他】

 

 

 

 

『管賀吹奏学園:管楽器工房』

 

 

 

 

「あら、辰巳じゃない」

 

「竜騎さん~!」

 

「よぉ…どうしたんだ?」

 

 

管楽器工房に来て早々、零一に楓と紫に出会う。

 

 

「ホワイトデーと言う事で、クッキー作った。零一も」

 

「おいおい…、まぁ後で食べるわ。ありがとな…」

 

「ありがとうございます~!」

 

「ありがとね」

 

「お前の彼女には渡したのか…?」

 

「これから、肝心だからね。うん…肝心だからね」

 

「何で2回も言うんだ…?」

 

「それだけ重要って事よね?」

 

『マイロード、そろそろ…』

 

「にー」

 

「と言う訳で、じゃあ!」

 

「また来て下さいね~」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

【アフグロ】

 

 

 

 

 

『羽沢珈琲店』

 

 

 

 

「いらっしゃいませ!竜騎先輩、こんにちは!」

 

「あ~リューさんだ~」

 

「親分!」

 

「オッス」

 

 

羽沢珈琲店に居るかと思って来てみたら、案の定アフグロメンバーが居た。(次いでに炎も)

因みに飲食店だから、ムーナは入れないのでドラゾーと外で待って貰ってる。

 

 

「もしかして、コーチしてくれるとか…?」

 

「違うよ。うん…違うよ」

 

「だから何で2回も言うんですか!?」

 

「もしかして、ホワイトデーですか?」

 

「トモ正解!と言う訳で、はい」

 

 

俺はそう言って、6人にクッキーを上げる。

 

 

「俺の分まで、スイヤセン親分」

 

「気にすんな」

 

「竜騎先輩、ありがとうございます!あぁ、先輩からのクッキー…食べるのが勿体無い…!」

 

「じゃあ、ひーちゃんの分はモカちゃんが食べるね~!」

 

「ちょっと!?私の分が無くなるから止めて!!」

 

「所で、湊さん達にもお返しはしたんですか?」

 

「これから、次は香澄ちゃん達の所にね」

 

「そうですか」

 

「じゃあ、俺はコレで」

 

「竜騎先輩、今度は一緒にお茶しましょうね!」

 

「また来て下さい!」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

【ポピパ】

 

 

 

『市ヶ谷家:蔵』

 

 

 

 

有咲の家に到着。有咲のおばあさんに許可を貰い、蔵に訪れた。

 

 

「お邪魔します」

 

「あ、竜騎先輩!!」

 

「竜騎先輩だ~」

 

『私も居ますが…』

 

「にー」

 

 

蔵に入って早々、香澄ちゃんとおたえに抱き着かれる。

 

 

「おい、いきなり過ぎるだろ!?すみません竜騎先輩…、毎回この2人が…」

 

「大丈夫、馴れたから…うん、馴れたから」

 

「最近、2回言う事多くなって無いですか…?(汗)」

 

「確かに兄貴、最近…2回言ってる様な…」

 

「………気のせいだお、ラーララー♪」

 

((誤魔化した…))

 

 

最近…有咲の言う通り、何故か2回言う事が多くなって来たなぁ。大事な事だからだろうか?←

 

 

「それで竜騎先輩、今日はどうしたんですか?」

 

「あぁ、ホワイトデーのお返しにクッキーを作ったから持って来た」

 

「わぁ…ありがとうございます!」

 

「竜騎先輩からのクッキーだぁ」

 

「俺の分まで、すみませんっす」

 

「ウサギさん用のクッキーは有りませんか?」

 

「ウサギ用は用意出来なかった…(汗)」

 

「ウサギ用…」

 

「まぁまぁ、竜騎先輩が作って来てくれたんだから」

 

「そうだよおたえ!キラキラドキドキしながら、竜騎先輩のクッキー食べよ!」

 

「うん、そうだね!」

 

 

どうにかウサギ用クッキーから解放された。

 

 

「所で竜騎先輩はこれからどうするんですか?」

 

「もしも時間が空いてるなら、一緒にどうですか?」

 

「あぁ、まだお返しを配り終えて無いんだよね…。後はリサ達だけでね」

 

 

そう、リサ達Roseliaが残ってる。お返しに行かないと…リサがまた暴走したら大変だからね………。

 

 

「それなら、行って上げた方が宜しいかと…」

 

「そ、そうですよ…」

 

「えぇ~、竜騎先輩行っちゃうんですか!?」

 

「もっと居たい~」

 

「お前等!?後で死ぬぞ!?」

 

「確かになぁ…」

 

「「………」」

 

 

香澄ちゃん達は直ぐに察した見たいなので、これ以上は言わなかった。そして俺は最後、リサ達の元へ向かった。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

【Roselia】

 

 

 

 

 

『竜騎のアジト:玄関前』

 

 

 

 

 

「竜騎~♡」

 

「おっと…」

 

 

アジトの前にリサが居た。リサは俺を見て早々、抱き着いて来た。

 

 

「んもう、何処に行ってたの!?」

 

「ドラゾーもムーナも居なかったので、此処で待たせて貰いました」

 

「ホワイトデーだから、お返しにアチコチ行ってた」

 

「竜騎ってばぁ、律儀なんだから~☆」

 

「貰ったんだから、返さないとね」

 

 

そう、戻るまでにリサ達以外にお返しをした事を話した。リサ達は俺が帰って来るまでずっと待ってたらしい。

 

 

「でも、私達が最後と言うのはどうなのかしらね…」

 

「おにーちゃん、あこ凄く楽しみにしてたんだよ!」

 

「私も…です///」

 

 

そんなにクッキーが食べたかったのか…。

 

 

「と言う訳で、クッキーを作ったんだ…はい」

 

「あら、美味しそうね…」

 

「ウサギとか可愛いのも入ってる!!」

 

「可愛いです…」

 

 

今更ながら、形は可愛い動物にしてたんだよね…。やっぱり女子には良いらしい。

 

 

「にー」

 

「ムーナちゃん…、抱かせてくれるの?」

 

「にー」

 

『あ、紗夜様~!私もお返しです~!』

 

「あら、コレは手袋ですか…?ありがとうございます」

 

 

ムーナはゆきに甘え、ドラゾーは紗夜に手袋をプレゼントした。

 

 

「ありがとね竜騎♡」

 

「ありがとうございます…」

 

「喜んでくれて良かった…」

 

 

これで全員分のお返しは出来た。でも、まだ1つお楽しみが残ってるんだよね…w

それは後で分かる事だから、今は言わないで置く。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『竜騎のアジト:台所』

 

 

 

 

「竜騎~、来たよ~!」

 

「いらっしゃい」

 

 

俺は夜にリサを呼んで居た。そう、彼女であるリサには食事を作ったんだ。高級レストランまでとは言わないけど、それでも食べて欲しくて準備はしていた。

 

 

「わぁ…美味しそう☆デザートも作ったんでしょ?」

 

「まぁね」

 

「じゃあ食べよ!折角竜騎が作ってくれたんだもん☆」

 

「うん」

 

「「いただきます!」」

 

 

サラダにスープ、ステーキにアイスにドリンクと1から作った。それを2人で夜に楽しむと言う、デートでもあるシチュだ。

因みに灯りはローソクにしている。

 

 

「美味しい…♡竜騎、ありがとう♡」

 

「そしてコレもね…」

 

「それは…?」

 

「新しく作った、ネックレス。どうかな?」

 

 

俺が出したのは、手作りのネックレスだ。今日の為に前から作って置いた。

 

 

「あ、ありがとう…竜騎!アタシ嬉しいよ………!!」

 

「喜んでくれて何よりだよ」

 

 

リサの目には少し涙が見えた気もするが、今は言わないで置こう。

 

 

「んふふ~♡今日も2人きりだし、今日は存分に甘えるからね~☆」

 

「させないわよ」

 

「えぇ、させません」

 

「「!?!?」」

 

 

そんな時、ゆき達4人が現れた。まだ食事をしてると言うのに…。

 

 

「何で出て来るのかな~?」

 

「何時も…今井さんだけ、狡いです…」

 

「あこも!おにーちゃんの料理食べたい!!」

 

「と言う訳よ竜騎、私達のも作って頂戴」

 

「材料が無くなったお…」

 

「もしも作ってくれたら…」

 

「イイコト…しますから…////」

 

「ダメだからね!!」

 

「今井さん、何時も独占しないで下さい!」

 

「と言うか食事中だから、空気読んでよ!!」

 

 

ま~た始まった。やれやれ………バレンタインもホワイトデーも、こうなるオチだったか。

そして周りを落ち着かせて、まぁ料理したなぁ…。

その後は、全員の抱き枕にされたのは…また別の話。

 

 

 

 

Fin

 

 

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
ホワイトデー回でした!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。