(竜騎視点)
『竜騎のアジト:リビング』
「コッチはOK!リサ、料理の方は?」
「バッチリだよ!」
「そっか、紗夜の方は?」
「此方も飾り付け完了です」
現在、あこの誕生日会の準備の為にリサと紗夜の協力を借りて準備する。
ピンポ~ン♪
『マイロード、巴様が来られてます!』
「お、上がって貰って!」
あこの姉、トモが来た様だ。やっぱり姉妹一緒で無いとねぇと思い、呼ぶ事にしたのだ。
「お邪魔します!」
「ヤホー」
「お誘い、ありがとうございます!あこの為にパーティまで開いて貰って…!」
「今は準備してるから、ゆっくりしてて」
「そうだよ~☆巴はプレゼント準備してる?」
「勿論ですよ!」
「後は、白金さんと湊さんが宇田川さんを連れて来るだけですね」
そう、此処まで準備も完璧に出来てる。後はりんとゆきが、あこを連れて来るだけだ。
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「お待たせ」
「お邪魔します…」
「ヤッホー!あれ、お姉ちゃんも一緒だ!」
「あぁ。竜騎さんに誘われたんだ」
ゆきとりんがあこを連れて来て、コレで揃ったかな。
『私も来ましたよ~!』
「にー」
「ドラゾー、何処行ってたんだ?」
『野暮用です』
「ムーナちゃん…!」
「にー」
さて、改めて………
「あこ!」
「「「「「お誕生日、おめでとう!」」」」」
『おめでとうございま~す!』
「にー!」
「皆、ありがとう!あこ、凄く嬉しい!!」
あこは目を輝かせながら、お礼を言う。
「アタシの手作りケーキ有るよ!」
「私が作った料理も」
「わ~い!」
「良かったな、あこ!」
「あこちゃん、コッチにも…」
料理を頬張るあこ、見ててまだ幼いだろうけど…少しずつ成長してるのは分かる。
「あこ~、コレはアタシ達Roseliaからのプレゼント!」
「わぁ!ドラムスティックだぁ!凄く格好良いデザイン!」
「喜んでくれて良かったわ」
「あこ、コレはあたしからだ!」
「わぁ、あこが前から欲しかったゲームだ!お姉ちゃん、ありがとう!」
リサ達のドラムスティック、トモから欲しかったゲームをプレゼントされる。そして俺達はと言うと…
「俺達からは、持ち運び式ドラム!あこの好みのデザイン!」
『ワイヤレスイヤホンに加え、音の衝撃を軽減可能なクッション付きです!』
「わぁ!おにーちゃん、ありがとう!あこ凄く嬉しいよ!ドラゾー君もありがとう!」
『いえいえ』
「じゃあさ、今日は皆でこのゲームしようよ!8人まで出来るって!」
「お、じゃあゲームしますか」
「負けません…」
こうして、ドラゾーを含めた8人でワイワイとゲームをした。あこも楽しそうで、朝までやったのは別の話。
Fin
ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに!