(竜騎視点)
『竜騎のアジト:自室』
「さて、今日はこのパックを10BOX買ったから…開封の日だ」
自室で楽しみにしてたカードパックのBOXを10箱の開封だ。この日の為にお金も貯めていて、予約していたのだ。
「竜騎~!って、また凄い量のパックだねぇ」
「まぁね」
「アタシも一緒にして良い?」
「良いよ~」
と言う訳で、やって来たリサも一緒に開封する事にした。
「あ、可愛いカードが出た!」
「レアリティはRかぁ…でも、汎用性もありそうだし…高くなるかも」
「高くなるって、どれだけ?」
「物によるからなぁ…俺の厳重にしてあるカードも、10年以上も前のレア物だと…100万とかの価値になるって、鑑定士が言ってた」
「100万!?カード1枚でそんなに…(汗)」
「うん、そしてこのBOXでは…極稀にしか手に入らない、凄いレアカードが封入されてるらしい…」
「おぉ!当てたいねぇ!アタシも見つけて、売っちゃお!」
「何!?俺の買ったBOXで取られる訳には行かない…!」
俺もそう思って、せっせとパックを剥いた。
「お、欲しかったドラゴン族だ!」
「へぇ…って、昆虫!?やだやだ!?」
「カードでもダメなんかい…」
「ダメなの!!竜騎だってカタツムリは無理でしょ!?」
「あぁ…もう平気だお」
「へぇ…。じゃあ…竜騎の高価なカードコレクションを売るのと、アタシの調教…どっちがいい?」
「うえぇ!?」
な、何て事を言って来るんだ…!?最悪の選択肢じゃないか…
「何方もパスで…」
「じゃあ…後で美味しい人気店で奢ってね♪」
「分かった…」
まぁ、それくらいなら大丈夫だろう。さてさて…開封に戻ろうか。
「う~ん、やっぱり極稀だから当たらないかぁ…」
「そうだね~。確率が低すぎるよ~」
「ま、欲しかった汎用性が当たったから良しとしよう」
「アタシの、この天使族も貰って良いの?」
「うん、良いよ~」
「んふふ~♡ありがと竜騎♡」
ふぅ…最悪の選択肢からはどうにか避けれたなぁ。さて…人気店って言ってたっけ…調べて見ると。
「わぉ…人気店、入れるか?」
「あ、アタシが予約したから大丈夫だよ☆」
「おいおい、準備良いな」
「だって、今日は2人きりだもん☆」
「じゃあ行こっか…」
「うん☆」
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あの後に、リサの行きたい人気店へと行った。リサの予約のお陰で、どうにか並ばずに入れた。
「う~ん☆この料理の味付け、凄くアタシ好みだよ~♡」
「うん、流石はリサ!」
「でしょ~?今日は楽しく平和で過ごせそうだね♡」
「確かに今日は、平和な日常だなぁ」
うん、確かに今日は平和だと思う気がする。何時もの乱入とかは無いけど、偶には悪く無いか。
Fin
ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに。