※時間軸は第3章後になりますので、第3章のネタバレを含むので先に、本編の第3章を読む事を推奨致します。
(有咲視点)
『デパート』
「えぇ…っと…、売り切れたのか?」
えぇ、今日はポピパの練習で盆栽のカタログを買いに来た市ヶ谷有咲だ。今日は発売日なのでデパートの本屋に来ている。でも、何時もの場所に無いから探してる所なんだよなぁ…。
「あ、有った!やっと見つけたぁ…」
やっと探してた本が見つかったよぉ…。そんな風に安心してると…
「イテッ!?」
「あ、すまねぇ…怪我は無いか?」
「あ…大丈夫です………って、佐久間さん!?」
「ん?竜騎と一緒に居た花咲の生徒じゃねぇか…」
誰かにぶつかって、お互いに謝罪をしたら…相手は竜騎先輩の友人、“佐久間零一”さんだった。
「き、奇遇ですね…佐久間さんも本を?」
「あぁ、デュエルの雑誌をな…アイツに遅れを取りたくなくてな…」
「竜騎先輩の事ですか?」
「あぁ…アイツが俺にデュエルの火を再び着火してくれたからな…」
竜騎先輩の影響は凄いな…、デュエルを辞めた佐久間さんも今では完全に復活してるからなぁ。
「なぁ…市ヶ谷だったか…?お前さ…」
「な、何ですか!?」
急に苗字で呼ばれたからビックリした。何だろう?
「お前………喋り方無理してねぇか?」
「…は!?な、何の事ですか?(汗)」
「いや、俺には無理して敬語を使わなくても良いぜ?気にしちゃないから…」
「そ、そんな事無いですよ!?」
「はは、誤魔化してる様だが…顔に書いてるぞ?」
「んな訳ねぇだろうがあああああ!!………あっ(汗)」
「………」
し、しまった…思わぬ所で何時ものツッコミが出てしまった…。
「やっぱりな…元生徒会の連中の時に口調がそんなだったからな…」
「もうバレたら仕方無いな…だったら、遠慮無くこの口調にするわ」
「それで良い…ま、折角だし何か奢るぞ?」
「お、おう…そうさせて貰う」
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「へぇ、アンタも色々とあったんだな…」
「まぁな、親戚の家に越してから…色々とあって、そしてこの間の騒動に至るな」
「で、生徒会長になった気分は?」
「ん?あぁ…忙しくて休む暇も無いな…何時もなら昼寝とかしてたのに…」
「昼寝かよ…(汗)でも、竜騎先輩が誰構わず推薦するとも思えないからなぁ」
「まぁ、アイツは推理力と観察眼は昔から優れてるからな…多分、お前のもバレてると思う」
「な!?別に竜騎先輩には普通に接してるだろ!?」
「竜騎限定…でな?ww」
「ニヤニヤ笑ってんじゃねぇよ!!」
あぁ、調子狂うなぁ!でも最初に会った時よりは明るくなってるなぁ…
「ま、アイツは昔からモテてるが、アイツは約束した奴が居るって事で告白されても断ってたなぁ」
「リサさんの事か…」
「この間の様子だと、アイツも大変だな…」
「確かに…」
竜騎先輩に好意を寄せてるのはリサさんだけじゃ無く、他のRoseliaの人達や香澄達も含まれてる。勿論だが私も…
「ま、頑張る事だな。応援はしてる…」
「な!?べ、別に私は………」
「奢ってやるから素直になりな」
「~~~~!!次も奢って貰うからな!」
佐久間さんも何かとカッコイイ、カッコイイんだけど…何故だろう、素直になれないなぁ…////
Fin
ご観覧、ありがとうございました!