仮面ライダーディケイド~昭和リイマジの世界~   作:火野荒シオンLv.X-ビリオン

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シオン「ここに来て悩んでること、ディケイド、ディエンドの音声をどうするか」
士「大体わかった。『Attack Ride Blast』と英語でするか、『アタックライド ブラスト』と日本語でするかみたいなのか」
シオン「カブトと龍騎は英語でしようと思うけど、ブレイドとかメンドイ」
ユウスケ「おいおい」
夏海「一応次回でするのはどちらですか?」
シオン「とりあえず日本語でやってみて、読者の反応によってはどちらにするか決める」
海東「まぁ、英語だと、しっくりするけど読みづらく、日本語だと、分かりやすいけど一番どうやって発音しているかわからないからねぇ」


学校

次の朝。

士とユウスケは夏海に叩き起こされつつ、朝食にありつく。

そして朝食を終えたあと、制服に着替える際、ユウスケはこんなことを言っていた。

 

「そういえばなんで大学なのに制服着ないといけないんだ?」

「知るか。それにどの大学でも私服とは限らんだろ」

 

士は昨日紅渡から届いた教材を(普通転校したてのやつは教科書準備できないんじゃないのかと思いながら)ちゃんとバックに入れ、荷物とヘルメットを持って外に出る。

 

ユウスケも慌てて士を追いかけ、「行ってきます!!」と栄次郎と夏海に挨拶をして玄関から出ていく。

夏海は「いってらっしゃ~い」と返事をし、栄次郎も同じく返事をすると、「今日の夜は何にしようかねぇ」と呟きつつ、仕事場に行く。

夏海も写真館を掃除すべく、掃除機を取りに行こうとしたときだった。

 

「ディケイドは悪魔だ」

 

その聞き覚えのある台詞に驚き、声のする方角を向く。

するとそこにいたのは、眼鏡をかけた中年の男。

『鳴滝』だ。

 

「鳴滝さん!?一体いつからそこに!!?」

「ついさっき、ディケイドが出ていってからだ」

 

鳴滝はそう言うと、キバーラの名前を呼ぶ。

 

「キバーラ、出てこい」

『んん~っ、誰よこんなときに………って鳴滝さん!?』

「なんだ、寝てたのか」

 

どうやらキバーラは寝ていたらしく、呼んだのが鳴滝なのに気づかなかったらしい。

 

キバーラは慌てて鳴滝のところに飛んでいくと、どうしてここにいるのか訪ねていた。

 

『どうしたのよ鳴滝さん。珍しいわねぇ』

「ちょっとな………。―――夏海君」

「はっ、はい!」

 

突然鳴滝に名前を呼ばれ、夏海は思わず返事をしてしまう。

すると鳴滝は、身に付けているコートのポケットから、何かカードみたいなのを取り出し、夏海の手に置く。

 

「あの………これは?」

「それはディケイドに関する【アップデート】みたいなカードだ」

「え!?」

『鳴滝さんどうしたの!?』

 

鳴滝に渡されたものについて、驚きを隠せない夏海とキバーラ。

それもそのはず、鳴滝は本来、ディケイドを何故か【破壊者】や【悪魔】等と呼び、士を嫌っている。

なのに鳴滝がディケイドに力を与えるような事をするのが夏海もキバーラも分からないのだ。

 

「………本来はディケイドに力を与えたくない。奴は悪魔だからな」

「それじゃあ何故士君にこのカードを!?」

『そうよ!こんなの鳴滝さんらしくないわよ!?』

 

夏海とキバーラは鳴滝の行動に問いかける。

だが、次の鳴滝の言葉に二人は黙ってしまった。

 

「………だが今回の敵は厄介すぎる。今のディケイドでも恐らくは勝てない。だから『今回だけは』ディケイドに協力する。それだけだ」

 

―――今回の敵は厄介すぎる。

それはいったいどういう意味なのだろうか。

夏海はその言葉の意味について聞こうとしたが口が開かない。

―――知ってしまったらとんでもないことになりそう、そんな風な考えが頭の中によぎったからだ。

 

「だが忘れないでくれ。ディケイドは悪魔であることを」

 

鳴滝はそれだけを言うと、背後にオーロラを召喚し、その中に潜っていく。

そしてオーロラが消えたときには、鳴滝の姿は既になかった。

 

 

 

~~~

 

 

 

 

士たちはそれぞれの愛機から降りて、まず最初に校長室に向かう。

理由は簡単、クラスがわからないからだ。

幸いにも、校長は予め士たちがここに来るのがわかっていて、担任の先生を校長室に呼んでいた。

 

「では。クラスに向かいましょう」

 

担任は校長室を出たあと、士たちをクラスがあるところまで案内する。

ユウスケは回りを興味深そうに見ながら歩いていく。

 

「へぇー、ここっていろんなことをやってるんですね」

「えぇ。この学校は様々なことをやりながら、生徒たち自身に合う職業などを探せるように色々としてますから。無論この学校の最大の特徴は、多面性を持てるため、様々な場面で適応することも可能です」

 

士はその言葉を聞いて納得していた。

確かに回りには物理学や天文学、生物学のようなものや現代社会や歴史的なもの等を最大限に学ぶような施設が多い。

授業内容を昨日カズヤに渡されたパンフレットを見て思っていたが、確かに知識力を大幅に高められるだろう。

その上運動系に関しても力を入れているらしい。

 

 

士はそんなことを思いながら歩いていると、担任が立ち止まる。

どうやらクラスの前にたどり着いたらしい。

 

「俺、めっちゃ緊張するよ、士」

「お前は餓鬼か」

 

担任がクラスに入ると、号令が掛かる。

―――その際つい最近聞いたような声が聞こえた気がした士は、「もしかして」と思う。

そして担任から入りなさいと言われ、士とユウスケは教室に入っていく。

 

「では、自己紹介をお願いします」

「………門矢士だ。よろしく頼む」

「あ、えーっと、あー。お、小野寺ユウスケです!よ、よろしくお願いします!!」

 

士は軽い挨拶をし、ユウスケは軽くテンパりながら挨拶をしていた。

すると後ろにいる男子生徒が声を出していた。

 

「あれ?士とユウスケか?」

「え、カズヤ君!?」

「やっぱりさっきの号令はお前だったのか」

「おやおや。梅野と知り合いだったんですか?」

「まぁ、一応昨日出会いまして………」

 

担任の問いかけに、乾いたような笑いをするカズヤ。

―――まぁ、無理もないか………

と、ユウスケは心の中で思っていた。

 

~~~

 

その後はいきなり授業(しかも地味に進むペースが早い)をしていき、放課後の時間になっていた。

 

「それじゃあ気を付けて帰れよ」

 

担任がそう言って教室を出る。

士は溜め息をつきながら、横で廃人になっているユウスケを叩き起こしていた。

 

「起きろユウスケ。帰るぞ」

「いだいっ!あと一応起きているから!?」

 

ユウスケは士を睨みつつ、渋々と荷物をまとめる。

 

「俺、ここの学校のペースが異常すぎると思ったよ………」

「そうか?大ショッカーで大首領になるためにやらされた勉強の方がよりマシだったぞ?」

「………大ショッカーって、どんな教育をしているんだ………!?」

 

元大ショッカー大首領をしていた士が正直恐ろしい。

むしろ大ショッカーは勉強も教えてやったりするのだろうか。

ユウスケはそんなことを思っていると、カズヤがこちらを呼んできた。

 

「おーい。お前ら部活するのか?」

「そういえば決めてないな」

「だったら俺の友達がお前たちを部活に誘い込んでほしいって言ってたから、そこに行こうよ」

 

部活を決めてない士とユウスケの言葉に、「まってました!」と言わんばかりのことをいっていた。

ユウスケは「探す手間が省けた!」と喜んでいる。

士もとりあえずは入っていた方がいいだろうと思ったが、その前になんの部活か訪ねていた。

 

「別にいいが、その前にどんな部活なんだ?」

「あぁ、それはね」

 

 

 

~~~

 

 

 

星空大学の武道館。

そこでは空手部が練習をしていた。

 

「はいーやー!」

「ちょっ、それ投げ技………あーっ!!?」

 

カズヤによってここに連れてこられた士とユウスケは、空手部の部長にいきなり練習をさせられる。

そして【空手部】なのに柔道みたいな投げ技を、ユウスケが受けていた。

 

「…………なぁ、ここ、本当は柔道部じゃないのか?」

「あいつ………たまにそんな感じの投げ方したり、チョップを受け流して間違えて首にチョップを入れたりするからなぁ………」

 

士は「もうここ空手部じゃなくね?」と隣のカズヤに訪ねるが、「どうしようもない」と言うような顔をして乾いた笑いをしている。

そしてユウスケと組み手を終えた部長―――翔空(とびぞら)ヒロシは、近くに置いていた、市販のエクレアを食べていた。

スポーツドリンクを飲むんじゃないのかよ、と士は思っていたが、カズヤ曰く「あいつフリーダム過ぎて下手すりゃなにしでかすかわからない」らしい。

そんなやつに部長を任せて大丈夫なのかと思いつつ、相当な実力はあるらしい。

………目の前で幸せに満ちた表情を見せながらエクレアを頬張る男が、だ。

 

「ん?ふぁひぃふぉひぃふぇふぅほぉ?」

「ヒロシ、食べてしまってから喋ろ」

 

カズヤはそう言うと、ヒロシはペロリと残りも食べてしまい、士の方を向いた。

 

「で?練習したいの」

「そうじゃないとここに来た意味がない」

 

士は立ち上がると、試合場の所まで歩いていく、時だった。

 

「あ、バイトの時間だ。ごめん、練習はまた明日ね」

 

その言葉を聞いて、士はズデッと転びかける。

士は慌ててヒロシの方を向くと、既にヒロシは、空手胴着を着たまま走って帰っていった。

しかも無駄に速い。

 

「おいこら部長なのにすぐ帰るのかぁぁぁぁ!!?」

「落ち着いて、士落ち着いて」

 

カズヤは必死に士を押さえると、事情を説明していた。

 

どうやらヒロシの家は今、母親が病気で入院しているらしい。

その為生活費と治療代の二つを稼ぐために、こんなに早くからバイトをしているらしい。

士はそれを聞いて、「仕方ない」と呟くと、ユウスケを相手に組手をしようと考えてた。




今回は全体的に、ユウスケの扱いが酷かった←

ユウスケの疑問『なぜ大学なのに制服なのか』。
当たり前だろうが!←
確かに私服でもいい学校はあるだろうけど、そういう学校もあるだろ!←←

鳴滝は相変わらずのようで………と思った?
残念、今回は味方だよ!←
といってもまぁ、士嫌いには代わりないけど。

大学の説明は………まぁ一言でまとめると、【社会のあらゆることに対応できるようにする】ように教育をしていく学校ですねー。
そして自己紹介でテンパるユウスケww。

大ショッカーの意外な秘密:ちゃんと地球の勉強を教えてやる←
まぁ、士がいきなり他の星の文化などを勉強させられてもねぇ。

空手部なのに柔道みたいな投げ技を噛ますヒロシェwww。
ヒロシは見た通りいろんな意味でフリーダムです。
今後はこのキャラがどうなっていくのやら←

次回はやっと戦闘回!
但し、雑魚戦だけど←
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