この世界で所持デッキを必死に誤魔化して生き抜くお話 作:change
尚作者は失恋した巨人をひたすらにイヴの夜は狩ってました。
クリスマスを誰かと祝う予定の無い皆さん、おはこんばんにちは、蒼神 悠です。え?喧嘩売ってるのかって?売れる喧嘩は売れる内に売るものだってお婆ちゃんが言っていた。
さて、適当な嘘はこの辺にしておいて、今日はクリスマス、12月25日だ。仕事納めじゃない人間が、仕事納めでキャッキャしてる人をSNSで見かけて今にも呪い殺しそうな顔をしたり、彼氏彼女が居ないけど街中で見かける綺麗な人を見てキモい妄想をしたりするモテない人間が多発する時期でもある。尚、僕は後者である。
「此処ら辺・・・・・・だな」
僕はあの厄ネタハッピーセットの町の、普段活動しているところから少し離れた商店街に来ていた。
前回、聖魔連結王攻略作戦中に零無から手渡されたイベントの件だ。ついでに片手には、紅蓮のデュエマの相手にと、過去の任務で呼び出した件についての詫びのケーキもある。ついでに紅茶のパックもセットだ。
・・・・・・いや、別にただ誘われたからついでにクリスマスを祝いに来たとか、そんなのではない。普通に面と向かって話が出来る良い機会だから、今回はちゃんと本人から詳しく聞いておきたいと思った事もあるのだ。これは本当だ、いつもみたいな適当な嘘ではない。
キョロキョロと見渡していると、丁度僕の後ろから若い男の人が走り去って行った。ふと、その去って行った方を良く見ると、目当ての文字とキャラクターが書かれた看板が目に入った。
「《ジオ・コーヒーボーイ》が描かれた、『オールデリート』と記された看板が目印・・・・・・んじゃアレか」
店の名前の覇王らしさは兎も角として、一先ずは目的の場所を見つけられた事に安堵する。もしこれで迷って見つけられず帰った、だなんて説明することになっていたら、僕はきっとパワー0の死体になっていたかもしれない。
「へぇ、随分とお洒落・・・・・・」
扉を開けると鈴の音が響き、店内に居る人達が一瞬此方を見て、すぐに持っているスマホや本に目を落とす。
そんな中、いらっしゃいませー、と店員がお決まりの台詞を言うのだが───
「あ、悠だ」
「お、居た。・・・・・・はいこれ」
「あぁ、あの時のね。ありがと」
カフェユニフォーム、というカフェでの制服を着た零無と入り口で出会す。ちょっと見惚れそうになるも、入り口で止まるのは迷惑だろうという気持ちが僕をどうにか動かした。
ケーキと紅茶の箱が入った袋を手渡し、空いている良い位置の席が無いかを探す。
──角のとこの席で良いか。
「あ、悠の席はもう予約してあるというか、取ってる人居るよ」
「へ?・・・・・・へ?」
「まぁそうなるよね・・・・・・ほら、カウンター前のあそこ」
カウンター前と言われ、そちらを良く見る。あぁ、零無の言う通り此方に手を振っている黒い仮面に白いコートを来た怪しい人物が・・・・・・
──ん?
「あ、ちゃんと注文してね?じゃないと私からサプライズ出来ないから」
「あぁ、うん・・・・・・うん?」
「それじゃあ私は仕事してるから、Nofaceとお喋りしててね」
いやちょっと待てや。
「ん?何?どうかした?」
「どうかした?じゃなくて・・・・・・Nofaceが何で此処に居て、しかもこっちに手を振ってんだよ可笑しいだろ」
どういうこと!?どういうことなのねぇ!?ワケワカンナイヨー!!
「何か話があるみたいでね。会っておきたいとか何とか言ってたよ」
「え、僕遂に終わり?終了?人生オワオワリ?」
「理由は私も教えて貰ってないけど、悪いようにはしないと思うよ。そういう約束で悠を誘ったからね、私」
いやNofaceと対面とか、僕本人の了承をスキップしてるんだが?
零無は他の客の注文を受けて「あ、呼ばれちゃったから、また今度ね」と去って行く。引き止める事は出来ない為、そのまま行かせてしまったが・・・・・・えぇ・・・・・・。
チラッともう一度テーブル前を見れば、Nofaceと言われていた・・・・・・男?確か男だって報告受けてたけど、色々不明だったから自信無いな・・・・・・まぁ男だとして、そいつがこっちに「おーい」とか言って体を後ろに仰け反らせながら手を振っている。待ち人が来て喜んでる子供か己は、と言いたいくらいに元気そうなその姿に、僕はかなり近寄りたくないと思ってしまった。
──いやでも、Nofaceの調査依頼、受けちゃったしなぁ・・・・・・。
そう思うと少し話してみたいとも思・・・・・・わないな。一瞬騙されかけたけど何で僕がそんな危なっかしい事しないといけないんだ。良く考えてみれば此処に僕の味方居ない状況で、零無とNofaceが居るんだぞ?いやまぁ、零無だけならまだ良いんだよ、もう慣れて来たから。でもNofaceは駄目だろ。どう考えても直接会うのは危険だろ。
だがまぁ、此処で帰るとアイツ着いて来ないか?という不安もある。個人的にはそっちの方が100億倍怖い。あんな格好が不審者の代表かよとも言える奴に追いかけられるとか、不気味過ぎて途中でパニクって失神するかもしれない。いやするね、僕はする。人気の無いところで肩に手を置かれたりしてみろ、もうDIE or DEATHだよ。
──・・・・・・まぁ、人目があるとこだし、零無の言葉を信じるなら・・・・・・なら・・・・・・大丈夫・・・・・・だよなぁ?
非常に怪しいが、現状席に座らず立って独り悩んでいる僕の方が周りからしたら不審だ。仕方なく僕はNofaceが此処此処!とアピールしている、空いていた席に腰掛ける。
「いやー、漸く話が出来るね蒼神くぅん、お兄さんはワクワクだなぁ」
「あぁ、どうも・・・・・・」
何?何なんだコイツ・・・・・・何でこんな馴れ馴れしいの?怖いんだけど、こういうタイプのキャラクターに話がしたかったとか言われるの滅茶苦茶怖いんだけど!
「まぁそう怯えないでさ!まず何か注文でもしよう」
「えぇ、あぁ、そうですね・・・・・・じゃあクリスマス限定セットでもしとくか」
「じゃあ僕も君と同じのにしようかなー、うん、じゃあ注文しよう」
んで野郎二人で・・・・・・それも敵と味方でこんなクリスマス祝わないとならんのだ。
まぁ僕の心の嘆きは描写なぞわざわざする必要も無い。強いて言うなら、笑顔で僕らが注文した品を出してきた零無と、それを横目でチラチラ見ている男性客という構図に、やっぱガワは人気なんだなぁ、とか思ったことくらいだろう。もしかしたら将来は悪女かもしれない。
「で、話なんだけどね」
「・・・・・・はい」
「そこまで露骨に嫌そうな顔されると僕も凹むなぁ~・・・・・・」
コイツどうやって僕の顔見てんだ?
「いやね、僕、パラレルを脱退した訳なんだけどさぁ、何か無い?」
「何か無いって・・・・・・何が?」
「いやいや!もっとこう気になる事あるでしょ!パラレルの黒幕って何者なんですか!?とか、貴方の狙いは何なんですかー!?ってさぁ?気にならなぁい?」
「えぇ・・・・・・それ自分から言います?」
何だコイツ度が際限なく上がって行く。えぇ、何が狙いなの・・・・・・?僕に何をどうしたいんだ・・・・・・?
だが、困惑してても状況は何も変わらない。そうだ、寧ろ向こうから聞きたい事が無いかと聞いて来たのだ。此処は素直に聞きたい事を聞いてみる方が恐らく良い・・・・・・筈だ。
「じゃあ・・・・・・貴方は何で抜けたんですか?」
「おぉ、良いね良いね。僕がパラレルを抜けたのは・・・・・・」
抜けたのは・・・・・・?
「何でだと思う?」
「いや分からんて」
思わずツッコム。コイツ大分ユーモアというか、ユッルユルだなオイ。
「えー、もっと考えてみなって。ホラ、想像力を働かせてさぁ?」
「あー、うーん・・・・・・動きにくいから?」
「まぁ外れてはない。そういう理由もあったね」
他は分からない、と両手を挙げてお手上げだと宣言する。するとNofaceは満足したのか、答えは、と話始める。
「新世界王と、終焉の禁断の力の激突を防ぐ為さ」
「・・・・・・へー」
「新世界王というのは、パラレルを仕切る黒幕の求める龍神の力を収束させた存在のことだね。終焉の禁断というのは、まぁちょっと前に暴れた禁断の星そのものだ」
終焉の禁断は《ドルマゲドン》の事だろう。だが、新世界王というのは初耳だ。王と付くからには、もしかしたらソイツが王来篇のラスボスなのかもしれない。僕は最終弾は何の情報も知らずにこっちに来てしまっている為、これは完全に予想なのだが。
──まぁでも、流石にディスペクターを操る組織の長が求める王とか、ほぼほぼ確定みたいな気もするが。
「因みに、そいつらが衝突するとどうなるんだ?」
「ふふ・・・・・・世界が滅ぶよ!」
「アウト」
嘘やろ、と言いたいが、そもそも《ドルマゲドン》と衝突するような奴が真面なスペックとは思えない。とはいえ、あの《ドルマゲドン》とドンパチ出来るレベルなのか・・・・・・ヤバいな・・・・・・まぁそれでも多分《ドルマゲドン》の格よりは低い、か・・・・・・?
「親世界王はまだ出来上がっていない、少なくとも僕が居た時点で、完成度は6割を漸く切ったくらいだ」
「作成中、と・・・・・・」
「コイツの厄介なところはね、1体じゃないんだ。少なくとも素材の量からして、それに加え後4体は居る」
「1体じゃない。・・・・・・1体じゃない!?」
僕はあまりの事に思わず飲んでいたカップを一瞬落としそうになる。
──よ、4体!?何だそのラスボスの風上にも置けない量産型!?この世界は旧エヴァじゃねーんだぞ。
「まぁ君の気持ちは良く分かるよ、僕だってドン引きしちゃったしね」
「そ、それで?お前はそいつの完成を阻止する為に抜けたのか?」
「いや、違うよ」
冷静に、Nofaceは僕の言葉を否定する。そんなに単純な話でもない、ということか。
「僕は新世界王の器を探しているんだ」
「あー・・・・・・器ねぇ・・・・・・」
「おぉ、察しが良いねぇ~」
勘弁してくれ・・・・・・僕は一般DMPだぞ・・・・・・。幾ら僕が器とやらで優れていようと、そんな無茶苦茶なことに付き合いたくなんか無い。
「あぁ、後、僕は君が元の世界に帰る為の方法を知っている」
「──!」
「何なら帰れるよう手伝おう」
僕が元の世界に帰る為の方法を、コイツは知っていると今、ハッキリそう言った。
・・・・・・どうする?僕としては、その言葉は何よりも有り難い。要するにコイツは、僕が協力してくれるなら、僕を元の世界に帰す手伝いをしてやろう、と言ったのだ。
「・・・・・・一つ質問」
「何かなぁ?」
「僕の器の中にその、新世界王だかを入れたとする。それで僕はどう変化する?」
そうだ、ビドゥンや零無が良い例である。アイツらは自分の器の中にクリーチャーを入れ、その結果クリーチャーと人格が混ざっているとか何とかいう話だ。ビドゥンに至っては恐らく《ドルマゲドン》に器の人格が飲まれているとも、確か零無は言っていた。
つまり、此処で帰れるからと言って容易に頷いてしまうと、僕は僕ではない状態で元の世界に帰ることになるのだ。そんなもの、悍ましすぎて嫌だ。それくらいなら別の方法で帰る手段を模索する。
僕の疑問は最もだと、Nofaceはカップを手に取り喉を潤す。・・・・・・そういやコイツ、どうやって仮面越しに飲んでいるんだ?水位は減ってるが、どう考えても可笑しいだろそれ。
「新世界王は、製造段階でその魂が真っ白なんだ」
「どういうこと?」
「まぁ、器が誰でも、性格にまでは影響を及ぼさない、純粋な力の塊だと思ってくれれば良い。黒幕からすれば、自分が自分のまま、安全に力を操る為にだろうけどねぇ」
Nofaceは水と油のようなものだ、と説明する。例えばこのカップ一杯に水と油を入れたところで、水は水、油は油で混ざりはしない。これが新世界王を取り込んだ器の中のようなものだ、と。
そして、問題は此処からだとNofaceは言う。
「新世界王は・・・・・・何というか、スケールが大きすぎるんだよねぇ。容量がデカすぎて、入る器も限られちゃう訳」
「あぁ、だからわざわざ僕なんだ・・・・・・」
「正解。君凄いねぇ、僕でも分かるくらいデカくて空っぽでガバガバだ。これなら新世界王も入るね」
「ガバガバは要らんだろ」
空っぽとかガバガバとか言われると馬鹿にされてる感が凄いが、もう此処ら辺については全くもって分からない事である為、聞く気にもなれない。まず何が分からないかを言語化出来ないのだ。どこが分からないの?と先生に聞かれて、全部分からないから分からないところが分かりません、と言う奴である。
「その力ってのは、私生活とかに影響はしないの?」
「しないと思うよ。設計担当だった僕が言うのもアレだけど、そこら辺も使い勝手バッチリだからね」
「おい待てや」
オイオイオイ、オイオイオイオイオイ。今コイツなんて言った?設計担当とか言ったか?ラスボス(仮)の。
「いやぁ、僕、世界で一番頭良いからさぁ?」
「は、腹立つぅ~~~・・・・・・いやホントに何してんの?」
「あはははは、まぁまぁ、新世界王の力も、これから先、必要な場面というのがあってね」
「お前友達居ないだろ」
本当にコイツを信じて良いのか不安になってきた。というか完全にコイツの方が出てこない黒幕より怖いんだが・・・・・・あれ?僕の周りって真面な奴全然居なくね?今更か、今更だな!
「えぇ・・・・・・何なのコイツ」
「まぁまぁ、そんなこの世のものとは思えないクソ野郎を見たかのような顔しないでさ」
「おう自覚あるんだな、全然見直さないが」
「うーん辛辣ぅ」
辛辣もクソもあるか馬鹿。
「まぁ、悪くない話でしょ?君が僕に協力してくれるなら、僕は君の事を守ってあげるし、定期的に情報も提供してあげよう」
「悪魔の契約感が凄いなホント・・・・・・でもまぁ、それだけ僕の器が必要不可欠、ということでもあるか」
実際、零龍因子の混じった零無が言ってたくらいだから、相当な器なのだろう。最近までクローバーの任務で成長もしていたらしいし、自分では良く分からないが、結構凄いのかもしれない。
「そうだねぇ、君が僕の作戦の核だ。だから、君の要望は出来るだけ聞くよ」
「・・・・・・分かった。取り敢えず、新世界王と終焉の禁断の衝突を回避する、という点では協力する」
まぁ、僕が帰る前に世界が滅んで貰っては困るのだ。この程度ならまぁ、協力しても良いだろう。
・・・・・・これ、ビドゥンには伝えられねぇなぁ。終焉の禁断その人みたいなもんだし。
「よぉし、これでどうにかしたい話は纏まった。後何か気になることとかある?」
「お前は誰かってくらい」
「おっと、自己紹介必要?」
「いやそういうことじゃなくてだな・・・・・・」
まぁ分かっててしてるようで、Nofaceはケラケラと笑っている様子を見せる。素顔見せてくれねぇだろうしなぁ・・・・・・超気になる。
「・・・・・・僕はNoface、それ以上でも、それ以下でもない。縫合というディスペクター達を担当してるよ」
「へぇー・・・・・・何してんの?」
「連絡先交換しとかないと、連絡出来ないでしょ?という訳でホラ、スマホ出して」
何か・・・・・・やべー奴らの連絡先が増えてくなぁ、という気持ちが凄い。次誰だろうなぁ、覇王か?それとも賢者か?
「まぁ、ゆっくり話でもしようじゃないか。今日はクリスマスだろ~?ボッチよりホラ、人が居る方が楽しいって!」
「お前と居てもお前の印象が悪くなるだけで楽しくねーよ!」
「えぇ!?そんなぁ~」
何がそんなだこの野郎。新世界王の誕生ほぼほぼお前のせいじゃねぇか。
僕が呆れながらNofaceと話していると、その途中で僕の名前を呼ぶ零無の声がした。
何だと思いそちらを見ると、そこには最初に見た服装とは違った、少々カフェの空気には合わなそうな、過激な
服を来た零無の姿がそこにはあった。
「悠、どうかなコレ?・・・・・・ドキドキした?」
「・・・・・・まぁ、似合ってる、と思う」
「へぇ、悠はこういうのが好きなんだなぁ~」
黙ってろNoface、このドクソ野郎。
零無の姿はクリスマスを意識したサンタの衣装なのだが、その、大変けしからん。何がと言われると言語化せざるを得ないのだが、パワー0の癖に圧倒的に生命力を感じる胸部装甲が服をこう、こうな?服への拷問のような感じなのだ。HENTAIな読者の皆はどうなってるか上手く察してくれ。後はそう・・・・・・足が、足が大変宜しくないので、僕は此処で言語化するのを止める。くそっ、自分が美女だということを理解してやがるなコイツ・・・・・・。
「ふふ、今日はクリスマスだからね。こういったサプライズがあったんだ~。悠にも見せたいなって思ってね」
「お前、時と場を考えて口を開け。見ろ、さっきまで静かだった男性客がお前の服装に釘付けだったのに、今の発言で思いっきり僕に熱い視線向けてるだろうが」
僕今日の帰り道殺されるんか?まぁその時はNofaceでも肉盾にするか・・・・・・。
「それとはい、コレ」
「ん?これは?」
「私からのプレゼント。悠から美味しいケーキと紅茶も貰ったし、元から今日はこれ渡すつもりだったんだ」
僕はそうしてそのラッピングされた四角い箱を開ける。そこにあったのは・・・・・・デッキケース?
「・・・・・・これ、手作りか」
「うん、Nofaceに聞いたら、こういうのが喜ぶだろうってね。・・・・・・どうかな?」
いやまぁ、こんな、綺麗な女の人から、それも贈り物だなんて勿論・・・・・・
「嬉しい、本当に嬉しいよ、ありがと」
「ふふ、良かった。じゃあいつかデュエマしようね、悠」
「いやそれはやだ」
即答した僕にえー?と可愛らしく不満を零す零無。それを見て笑いを堪えるNoface、何というか、変な関係が出来てしまったような気がする。
──まぁ、今後どうなるかだなぁ。
これが最悪のクリスマスになるか、それとも最高のクリスマスになるかは、これから次第だ。もしかしたら僕のこの行動は間違いかもしれないし、良い判断なのかもしれない。だが、少なくとも志を同じくする仲間、という部分では、ちゃんと信頼出来る。まぁ、だからといってクローバーを裏切るつもりもないが。
「それじゃあ、これから宜しくね?悠?」
「・・・・・・宜しくNoface・・・・・・後、お前は下の名前で呼ぶな」
零無「悠~」
蒼神「ん?」
Noface「悠~」
蒼神「○ね」
何 故 な の か