特急「かがやき」金沢・能登殺人旅行   作:新庄雄太郎

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達仁は、善子と花丸と梨子と一緒に東京駅へ


第1章 東京駅

達仁は、善子と花丸と梨子と一緒に旅行へ行く事になった。

 

東京駅

 

「ここが、東京駅ね。」

 

「そうだよ。」

 

「丸は東京へ行く時は新幹線ではなくて東海道本線に乗って行くから、新幹線ホームは初めてずら。」

 

「そうか、花丸は初めてか。」

 

「うん。」

 

「梨子は東京出身だから、何度も東京へ来てるんだよね。」

 

「うん。」

 

「でも、どうやって金沢へ行くの。」

 

「そうだな、東海道新幹線と上越新幹線ルートと上野から夜行で行く。」

 

「と言う事は、上野から「北陸」と「能登」で行くずらね。」

 

「うん。」

 

「あっ、この新幹線にに乗るずらか。」

 

「うん。」

 

「新潟行か、これに乗ればいいのね。」

 

と、善子は言った。

 

達仁と善子と花丸と梨子は、東京駅からは上越新幹線に乗って長岡から特急「かがやき」に乗って金沢へ行くことにした。

 

プルルルルルルルルルルルルルルルルルーッ!

 

と、発車ベルが鳴った。

 

ファーン!

 

7時36分発 上越新幹線「あさひ1号」新潟行発車。

 

達仁と善子と花丸と梨子が乗った上越新幹線「あさひ1号」は東京駅を発車した。

 

達仁と善子と花丸と梨子が乗った上越新幹線「あさひ1号」は速達タイプで東京を7時36分に発車し、長岡を8時57分、終着新潟へは9時16分である。

 

「あさひ」には東京や上野と大宮の他、熊谷、高崎、上毛高原、越後湯沢、浦佐、長岡、燕三条、新潟へと続いている。91年のダイヤ改正で東北・上越新幹線は東京に乗り入れが開始されました。

 

またこの年には上越新幹線「あさひ」と特急「かがやき」で行くと、富山は3時間21分、金沢へは3時間58分で行けれる2時間短縮されたのだ、また新潟では「いなほ」と連絡している。

 

「結構速いのね。」

 

「うん、速達の「あさひ」は2往復運転されているんだ。」

 

「なるほど。」

 

8時57分 長岡着

 

「やっと、長岡か。」

 

「うん。」

 

「長岡からは北陸本線経由の特急「かがやき2号」来るはずだ。」

 

「ねぇ、あれじゃないかな。」

 

「金沢行か、これに乗ればいいのね。」

 

「うん、この列車だわ。」

 

と、善子は言った。

 

9時04分 達仁と善子と花丸と梨子は長岡から北陸本線経由の特急「かがやき2号」に乗り込んで金沢へ向かった。

 

長岡と金沢を結ぶ、特急「かがやき2号」はヘッドマークにも、「スーパー」の文字が誇らしげに書かれている。達仁と善子と花丸と梨子が乗った特急「かがやき2号」は長岡を9時04分に発車し、途中停車駅は直江津、富山、高岡、終着金沢へは11時34分である。




次回は、金沢へ観光。

そして、事件は起きるのだ。

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